( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)

  
4: 愛のVIP戦士 :2007/02/15(水) 23:23:08.93 ID:XXBEfqbO0
  




           ( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)





                 1、ニューゲーム(残数1)
                 2、ロードゲーム(3)


>>6
  
6: 愛のVIP戦士 :2007/02/15(水) 23:25:10.41 ID:RrOX+ceS0
  
( ^ω^)
  
8: 愛のVIP戦士 :2007/02/15(水) 23:26:07.61 ID:XXBEfqbO0
  
( ^ω^)
一応、2という事で判断いたします。


メモリーカード1
主人公:('A`) ドクオ
時:朝
場所:病院
参考:これから……どうなるんだか

メモリーカード2
主人公:( ^ω^)   川 ゚ -゚)
時:昼
場所:コンビニ
参考:どーしよ……。

メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:夜
場所:ラブホテル
参考:だめ……。

メモリーカード4
主人公:
時:
場所:
参考:

>>9
  
9: 愛のVIP戦士 :2007/02/15(水) 23:26:46.84 ID:JlnF9YdO0
  
3
  
12: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/15(水) 23:27:45.01 ID:XXBEfqbO0
  
ツン編ロードします。お待たせいたしました。



  
14: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/15(水) 23:30:56.50 ID:XXBEfqbO0
  
ξ///)ξ「ごめん……」

私はゆっくりと体を起こす。
ジョルジュ君は、黙ったまま私を見ていた。

(;゚∀゚)「あ、あれか?今日生理とか?あははwwww」
ξ///)ξ「ううん……ごめん……」

私はベッドから立ち上がる。
シャワールームに置いてきた自分の服。
それを取りに行った。

ジョルジュ君の物が触れた瞬間、あの時を思い出した。
きっと、今は大丈夫なはずなのに。
あんなに、嫌な思いはしないはずなのに。

わがままで、自分勝手で、最悪な私。
本当に、本当に嫌だった。



  
15: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/15(水) 23:34:06.51 ID:XXBEfqbO0
  
下着を着、それから次々と服を纏っていく。
その間、部屋のほうからは音がしない。
テレビの音も、ジョルジュ君の声も。

ξ゚听)ξ 「………」

私は服を着た後、部屋に戻る。
彼は、パンツだけはいて、静かにベッドに座っていた。

ξ゚听)ξ 「……ごめん」

何回目だろう。
これしか言っていない自分。言えない自分。

( ゚∀゚)「気にすんな」

顔を向けずに返すジョルジュ君。
少し、言葉に冷たさを感じた。
……でも、当然と言ったら当然なのだろう。



  
16: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/15(水) 23:37:45.26 ID:XXBEfqbO0
  
( ゚∀゚)「帰るか」

彼もベッドから立ち上がり、服を手にした。
私は小さく返事をして、彼を待つ。
すぐに服を着終えた彼。

私達は、残り1時間以上を残して、部屋を出た。

ξ゚听)ξ 「……お金、払おっか?」
( ゚∀゚)「いーよ、別に」

エレベーターの中、会話がないのが嫌で、こちらから話しかけた。
だけど、それは逆効果。
彼の言葉の冷たさを、再確認しただけだった。

駅へ歩く。
冷たい風──全身で受け止めていた。
隣に彼はいるのだけれど、彼は遠くに居る。

( ゚∀゚)「……送ろうか?」

駅につく。
彼とは逆方向の電車だ。

ξ゚ー゚)ξ 「……ううん。大丈夫」



  
17: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/15(水) 23:41:20.13 ID:XXBEfqbO0
  
『まもなく電車が発車します──ご注意下さい……』

最初に来たのは私の電車。
扉の前、彼の姿が映っていた。

( ゚∀゚)「またなー」

手をぷらぷらと振る彼。
私は小さく笑って、手を振り替えした。

………
……はぁ……

ξ゚听)ξ 「……なんでだろ……」

最近、いい事なんて本当にないじゃないか。
神様は、私の事が嫌いなのだろうか。
……いや、神様なんて、元々いないのだろう。

いるのなら、返事をしてくれるはずだから。



  
18: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/15(水) 23:44:30.35 ID:XXBEfqbO0
  
…………
………



電車を下りて、家まで歩いていた。
大体、あと5分ぐらいで家に着く。

ξ゚听)ξ 「暗いなぁ……」

こんな夜は嫌だ。
あの日に良く似ているから。

ξ゚听)ξ 「……」

静かな夜……のはずだろう。
だけど、私の耳には、静粛以外の音が入ってきている。

……足音。

私が一歩進むと、その足音は一歩近づいた。
もう一歩、今度は早く。

それにあわせて、足音は近づく。



  
19: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/15(水) 23:49:15.31 ID:XXBEfqbO0
  
ξ;゚听)ξ 「……」

私の歩くスピードより、足音のほうが早くなった。
距離は縮まる。どんどん、どんどん。

あと10歩?
あと5歩ぐらい?

4歩…3歩…2歩……1歩……

ξ゚听)ξ 「……」

足音は私の隣を抜け、前に進んでいく。
ちらりと見えた人影。少し禿げたサラリーマン。

緊張が一気にほどけた。
神経が、全部緩んだ気がする。

……その瞬間は、一瞬だった。

ξ)ξ 「っ……」

あの『頭痛』が私に襲い掛かる。
頭の中心、脳まで響く痛み。



  
20: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/15(水) 23:56:09.52 ID:XXBEfqbO0
  
大きな痛み、それは頭全体に広がっていった。
どこが痛いのだろうか……脳?骨?
考える間も与えず、痛みは私を蝕んでいく。

刺さないで……痛い……耐えられない……

ξ)ξ 「あ゛……あああ……」

私の脳へ、刃物が突き刺さる。
その刃物は私の頭をぐしゃぐしゃに掻き混ぜる。
刺したまま、回すように。

ξ)ξ 「い…・・・た……」

脳、全てを食い尽くすほどの痛み。
頭が痛い、頭が痛い、頭が痛い。

そして


その痛みは、私の目にも及んだ



  
21: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/15(水) 23:58:13.45 ID:XXBEfqbO0
  














……………
          ……………
  ………………


1、家に向かう
2、ここで止まる

>>23
  
23: 愛のVIP戦士 :2007/02/15(水) 23:58:55.16 ID:RrOX+ceS0
  




  
24: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/15(木) 00:04:52.11 ID:BFEIwctm0
  
ξ)ξ 「た……」

家まで、後3分もかからない。
歩く、進め。

家はもう少しなんだ。
頑張れ、頑張れ、進め。

私は壁に手をかけながら、一歩ずつ進んでいく。
もう、思考は働いていないだろう。




気づけば、私は家の中、玄関に居た。

ξ)ξ 「・・・つ……いた……」

───その場で、私は倒れた



  
25: ◆sHNGWXTAUA :2007/02/15(木) 00:05:12.42 ID:BFEIwctm0
  
メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:夜
場所:家
参考:

セーブしました。



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