( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 21:00:14.57 ID:GfPFvt1F0




           ( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)





                 1、ニューゲーム(残数0)
                ⇒2、ロードゲーム(4)

ロードします。

5: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 21:01:37.83 ID:GfPFvt1F0
メモリーカード1
主人公:('A`) ドクオ
時:夜
場所:家
参考:くーのおっぱい

メモリーカード2
主人公:( ^ω^)   ((=゚Д゚=)
時:夜
場所:街路
参考:にゃ?

メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:?
場所:家
参考:救急車……遅いなぁ

メモリーカード4
主人公:从'ー'从
時:卒業式後
場所:デパート
参考:あれれ〜物語が進まないよ〜?

>>6

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 21:02:11.32 ID:ULPkAesx0




8: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 21:11:35.28 ID:GfPFvt1F0
(=゚ω゚)ノ「お前ら、ちょっとは気付けよぅ!」

川 ゚ -゚)「気付くって……一体何にだ?」

(=゚ω゚)ノ「だから、あの子供達の真意だよぅ!」

ぃょぅ君が、クーに向かってきつく言葉を発している。
それに対して、クーは返事をした。

川 ゚ -゚)「真意って……ただ単純に、遊んでいただけだろう」

(=゚ω゚)ノ「ドス黒い遊びだよぅ!!」

川 ゚ -゚)「……ただの劇だろうに」

(=゚ω゚)ノ「めちゃくちゃエロスな内容だったよぅ!!」



10: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 21:16:38.16 ID:GfPFvt1F0
川 ゚ -゚)「エロス?お前、また変なことを考えていたんだろう」

从'ー'从「へーんたい!へーんたい!」

(;=゚ω゚)ノ「な、な、なんなんだよぅ!!」

……結局、この場はぃょぅ君への変態コールで丸く収まった。
クーのメイド服は、結局買わないことになった。(ぃょぅ君の猛反対の末)

从'ー'从(メイド服のクー、萌え萌えだったのになー)

……。

川 ゚ -゚)「それじゃ、これをお願いします」

クーが買ったのは、ぃょぅ君が選んだ、ミニスカ胸ボイン。
本人も最初こそは嫌がっていたが、何度も鏡と向き合っているうちに、
購入することを決めたようだ。



11: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 21:20:16.64 ID:GfPFvt1F0
从'ー'从「まだ5時だよ〜。どうする〜」

デパートから出て、私達はブラブラと歩いていた。
せっかくの中学の卒業式の後なのだ。
何時に帰ろうと、親は全く文句を言わないだろう。

(=゚ω゚)ノ「カラオケはどうだよぅ!」

川 ゚ -゚)「私は歌わないぞ」

(=゚ω゚)ノ「じゃあボーリングでどうだよぅ!」

川 ゚ -゚)「他の生徒もたくさんいるだろう?空いている訳がない」

(=゚ω゚)ノ「じゃ、他に何か意見はあるのかよぅ!!」

从'ー'从「はいはーい!私は──

1、ラブホテルにいきたい
2、ゲームセンターに行きたい!
3、ぃょぅ君の家にいきたい!

>>13

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 21:24:55.06 ID:mqbCNw2J0




14: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 21:28:19.99 ID:GfPFvt1F0
从'ー'从「ラブホテルにいきたい!」

Σ(゚ω゚=;) 「ラブホッ……」

私の言葉に、ぃょぅ君が飛び上がるように反応した。
クーちゃんは、いつものように、ただ単純にすましている。

从'ー'从「だって、あそこって安いらしいし、風呂も面白いらしいよー」

川 ゚ -゚)「確かに、風呂に入りたい気分だな」

Σ(゚ω゚=;) 「いやいや、状況考えろよう!」

状況を考える、ねぇ……。
中学の卒業式→デパートで買い物→疲れる→お風呂入りたい

从'ー'从「やっぱラブホで!」

川 ゚ -゚)「ラブホー」



15: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 21:33:22.90 ID:GfPFvt1F0
(=゚ω゚)ノ「勝手に二人で行ってろよぅ!」

ついに怒ったぃょぅ君が、つかつかと歩き始める。
私達がそれを止めようと一歩踏み出したとき、横から人影が現われた。

『ドスッ』

その人影と、クーちゃんが衝突する。
可愛そうな事に、現われた人影だけが、倒れてしまった。

从'ー'从「クーちゃん、大丈夫〜?」

川 ゚ -゚)「気にするな……。それより、大丈夫ですか?」

クーちゃんが、倒れた男性に、優しく手を差し伸べる。
痩せ型で、肩には学校の鞄を背負っていた少年は、
その手を完全に無視して、一人立ち上がった。

('A`) 「……すんませんッス……」

小さく頭を下げて、男はまた歩き始めた。
年齢は私達と同じくらいだろうが、どことなく、異様な雰囲気を出していた。



17: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 21:36:14.49 ID:GfPFvt1F0
(=゚ω゚)ノ「大丈夫かよぅ、クー」

クーがぶつかったことに気付いたぃょぅ君が、慌てて走ってきた。
やっぱり、ぃょぅ君は、クーの事が……。

川 ゚ -゚)「私は全然大丈夫だと言ってるだろう」

(=゚ω゚)ノ「全く、無愛想な野郎だったよぅ!今度会ったら文句言ってやるよぅ!」

从'ー'从「もう会うことなんてないでしょwww」

街中でぶつかっただけの存在だ。
恐らく、もう二度と会うことはないだろう。


从'ー'从「それじゃ、ラブホに出発ー!」

川 ゚ -゚)「しゅっぱつー」

Σ(゚ω゚=;) 「ちょ、待つよぅ!!」



18: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 21:39:22.26 ID:GfPFvt1F0
歩いて5分、意外と近くにあったラブホテル。
外から見ると、いかにもそれらしい雰囲気を出していたため、すぐに分かったのだ。

(=゚ω゚)ノ「ホントに入るのかよぅ……」

从'ー'从「入るの!いくよ、クー!」

川 ゚ -゚)「把握」

私はクーの手を握り、ラブホテルへと入っていった。
周りの人が見たら、レズか何かに勘違いするかな。
……あながち、間違いではないんだけど。

(=゚ω゚)ノ「置いていくなよぅ!」

私達の後ろに、ぃょぅ君が付いてくる。



19: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 21:42:32.19 ID:GfPFvt1F0
ラブホテルのロビーは、意外と何もなかった。
大きな自動販売機のようなもの。
どうやらそこで、部屋の鍵を販売しているらしい。

从'ー'从「すごーい……」

川 ゚ -゚)「これがラブホか……」

((=゚ω゚))「……」

私がぃょぅ君の背中をつつくと、ぃょぅ君は黙って鍵を購入してくれた。
……ぃょぅ君も男だから、少し興味が出てきたのかもね。


405号、それが私達のホテルの部屋だった。
中に入ると同時に、少し暗めのイルミネーションランプが出迎えてくれる。



21: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 21:45:32.73 ID:GfPFvt1F0
从'ー'从「きれーい……」

ピンク色のランプが、部屋中を照らしていた。
雰囲気というものは、本当に素晴らしいものだろう。

从'ー'从「クーちゃん、すご……あれ?」

いつの間にかクーが消えていた。
すると、バスルームの方から、遠い声が聞こえてきた。

川 ゚ -゚)「先に風呂入るー」

从'ー'从「いきなり風呂ですかぁwwwりょーかい」

さすがは純粋なクーちゃんだ。
こんな状況でも、マイペース具合を崩さない。

从'ー'从「ぃょぅ君、クーが風呂に入るってよ。一緒に入らないの?」

(;=゚ω゚)「ば、ば、ば、ば、ば、ば、ばばか言うなよぅ!!」



24: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 21:49:03.48 ID:GfPFvt1F0
从'ー'从「……」

(=゚ω゚)ノ「……」

クーが風呂に入っている間、私とぃょぅ君は黙ったままベッドに座っていた。
部屋の中には、大きなテレビが一台ある。
私がつけ様としたのを、ぃょぅ君が無理矢理止めた。

从'ー'从「なんで〜」

(=゚ω゚)ノ「……とにかく、このホテルのテレビは付けちゃだめだよぅ」

なんでかなぁー。
今頃、しまじろう達の冒険のアニメがあってる頃なのにぃー。


1、無理矢理テレビをつける
2、部屋においてあった自動販売機を調べる
3、「ぃょぅ君、エッチな事しよっか」

>>25

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/12(火) 21:50:43.33 ID:/qMfsqGfO
3



30: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 21:55:13.03 ID:GfPFvt1F0
从'ー'从「ぃょぅ君、エッチなことしよっか」

Σ(゚ω゚=;) 「ぶっぶぶぶっぶぶぶぶうぶぶぶ」

あ、本当に噴出した。
面白い〜ww

从'ー'从「ぃょぅ君も男なんだし、したいハズだよね?」

もう少し、彼をからかってみようと思った私は、
自分の手を彼の手に添えた。

((((;=゚ω゚))))「ば、バカな事言うなよぅ!」

从'ー'从「だって、ここはラブホだよ?」

((((;=゚ω゚))))「しょ、正気に戻れよぅ、渡辺……」



32: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 22:00:24.57 ID:GfPFvt1F0
从'ー'从「ふふ……ぃょぅ君かわいいーww」

((((;=゚ω゚))))「ば、やめるよぅ!」
                                       川 ゚ -゚)「フゥー、イイ フロダッタ」
从'ー'从「ぃょぅ君、童貞なのぉ〜?」

((((;=゚ω゚))))「ば、ば、そんなこと聞くなよぅ!」

从'ー'从「あんなにモテるのに、女の子には全然振り向かないんだもんねぇ〜」

((((;=゚ω゚))))「ほっとけよぅ!つーか俺の手を離せよぅ!」

从'ー'从「だって、手を握ったときのぃょぅ君の動揺、面白いんだもん〜ww」

((((;=゚ω゚))))「いい加減にしないと、俺も怒るよぅ!」

从'ー'从「本当はエッチなことしたいくせに〜」



33: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/12(火) 22:01:18.77 ID:GfPFvt1F0
メモリーカード4
主人公:从'ー'从
時:卒業式後
場所:ラブホテル
参考:ぃょぅ君、動揺しすぎワロタwwww

セーブしました。



戻る第五話