( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
- 4: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 20:52:54.40 ID:KJlpLMsV0
( ^ω^)('A`)( ,,゚Д゚)ξ゚听)ξ(*゚ー゚)川 ゚ -゚)
1、ニューゲーム(残数0)
⇒2、ロードゲーム(4)
ロードします。
- 5: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 20:56:17.84 ID:KJlpLMsV0
- メモリーカード1
主人公:('A`) ドクオ
時:夜
場所:家
参考:くーのおっぱい
メモリーカード2
主人公:( ^ω^) ((=゚Д゚=)
時:夜
場所:街路
参考:にゃ?
メモリーカード3
主人公:ξ゚听)ξ ツン
時:?
場所:家
参考:救急車……遅いなぁ
メモリーカード4
主人公:从'ー'从
時:卒業式後
場所:ラブホテル
参考:ぃょぅ君、動揺しすぎワロタwwww
>>6
- 6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/13(水) 21:10:16.72 ID:hQYnWWB0O
- 4
- 7: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 21:14:23.50 ID:KJlpLMsV0
- 从'ー'从「ほ〜らほ〜ら」
(((;=゚ω゚)))「やめるよぅ!」
川 ゚ -゚)「……」
从'ー'从「本当はエッチしたいんでしょ〜」
(((;=゚ω゚)))「バカな事いうなよぅ!」
从'ー'从「それとも、クーちゃんの風呂覗きたいの〜?」
(((;=゚ω゚)))「ぶっ」
川 ゚ -゚)「……」
从'ー'从「そだ、覗こう!覗こう!」
川 ゚ -゚)「……」
- 8: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 21:17:59.72 ID:KJlpLMsV0
- 川 ゚ -゚)「私の風呂を、覗くと」
突然、私の背後から声が聞こえた。
振り返ると同時に感じた殺気に、私は冷や汗をかく。
川 ゚ -゚)「面白いことを考えるな、渡辺」
从;'ー'从「えへへ……w」
川 ゚ -゚)「ぃょぅも、渡辺とお楽しみだったようじゃないか」
(=゚ω゚)ノ「コイツが勝手にやったんだよぅ!」
再び訪れる沈黙。
それを破ったのは、またもやクーだった。
川 ゚ -゚)「勝手にイチャイチャしてればいい」
彼女は振り返り、ドアノブに手をかけた。
私とぃょぅ君が立ち上がり、止めようとした時には、既に彼女は部屋から出て行ったあとだった。
- 9: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 21:21:06.90 ID:KJlpLMsV0
- (=゚ω゚)ノ「……」
クーが出て行き、私とぃょぅ君だけとなった部屋。
沈黙の中、桃色の電灯だけが、私達を照らしている。
从'ー'从「あらら〜。怒っちゃった、クーちゃん」
(=゚ω゚)ノ「……」
从'ー'从「ちょっとしたお遊びだったのにね〜w」
私は軽く笑って、ぃょぅ君の肩を叩いた。
だが、その瞬間、私の手は勢いよく弾かれる。
(=#゚ω゚)ノ「何がお遊びだよぅ!ふざけるのもいい加減にするよぅ!」
ぃょぅ君が、いきなり大声を出した。
その唐突さと、今まで見たことないぃょぅ君の態度に、私は驚きを隠せないでいる。
- 11: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 21:24:32.48 ID:KJlpLMsV0
- (=#゚ω゚)ノ「お前のせいで、クーが勘違いしたよぅ!」
从;'ー'从「ご、ごめんってばぁ〜……」
(=#゚ω゚)ノ「俺は追いかけるよぅ!」
勢いよく部屋を出て行ったぃょぅ君。
彼が、ここまで興奮することは珍しいことだった。
何をしても、基本的には笑ってごまかしてくれるぃょぅ君。
だが──その彼が、今回はとても怒ったのだ。
从'ー'从「……」
部屋に残された私。
出て行ったクーと、ぃょぅ君。
ぃょぅ君はクーちゃんのことが好きだ。
そして私も、クーちゃんのことが大好きなのだ。
- 12: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 21:28:29.26 ID:KJlpLMsV0
- でも、クーちゃんは女で、私も女。
この想いは、きっと届かない物なのだ。
クーちゃんも、もう高校生になるから、分かっていると思う。
好きとか、付き合うっていうことを。
ぃょぅ君がアタックをすれば、クーちゃんはきっと、スグに交際を了承するだろう。
彼女本人に聞いた事はないが、絶対に、そうだ。
从;ー;从「ふぇ……」
嫌だ。
クーちゃんが、誰かと付き合うなんて、私は嫌だ。
そんなこと、耐え切れない。
从;ー;从「ふぇ……ふぇぇ……」
- 13: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 21:32:44.92 ID:KJlpLMsV0
- ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・
・・
从'ー'从「……」
ベッドで一人、泣いていた。
いや、それは既に過去のことだ。
今は、既に泣きつかれて、ベッドに寝転んでいる。
中学の卒業の日が、こんなとこで一人でいるなんて、考えもしなかった。
私の妄想では、クーちゃんと二人でパフェに行く予定だったんだけど。
ぃょぅ君が……ぃょぅがいたから、それは不可能となった。
从'ー'从「……」
- 18: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 21:37:36.39 ID:KJlpLMsV0
- 家に帰った私は、特に何もすることなく、眠りに付いた。
明日からしばらく、ニートという奴だ。
時間はいくらでもある、急いですることなど何もない。
次の日の朝、私は『いつもの時間』に目覚めた。
習慣とは怖いもので、何も考えなくても、学校に行く時間には起きてしまうのだ。
从'ー'从「……今日も、クーちゃんと遊ぼうかなぁー」
何て独り言を呟いた。
誰も聞かないことを分かって、呟いたのだ。
自分の、クーちゃんに対する、愛を確認するために。
从'ー'从「よし、メールしよう!」
やはり私は声に出して、携帯を取り出した。
ポチポチとボタンを押して、クーちゃんにメールを送る。
- 19: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 21:40:50.56 ID:KJlpLMsV0
- ・・・・・
・・・
・
从'ー'从「返信きたぁー!」
私がメールをしてから10分後、彼女から返信が来た。
私は急いでメールを開き、内容を確認する。
送信者:クー
本文:午前は勉強するが、午後からなら付き合えるぞ。
ぃょぅには私から連絡するから、何をするか考えておいてくれ
从'ー'从「……」
遊べる、ということに関しては、素直に喜ぼう。
何をするか考える、ということも、別に何の変哲もないことだ。
だけど。
从'ー'从「……一々、ぃょぅなんて呼ばなくていいのに……」
- 20: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 21:43:02.58 ID:KJlpLMsV0
- 私はクーちゃんに、返事を打ち始める。
内容は……こうしよう。
1、「ぃょぅ君は今日、何か用事あるから遊べないらしいよ!」
2、「ぃょぅ君、どうしても呼ばなくちゃダメ〜?」
3、「了解〜。それじゃ、また午後!」
>>21
- 21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/13(水) 21:43:43.30 ID:Ar0Rbdr1O
- 1
- 25: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 21:46:46.08 ID:KJlpLMsV0
- 从'ー'从「……」
私がボタンを押すと共に、画面に表示されていく文字。
このメールは、出来る限り早く送らないと意味がない。
宛先:クー
本文:ぃょぅ君は今日、何か用事あるから遊べないらしいよ!
从'ー'从「……」
文章の見直しもせずに、私は送信ボタンを押した。
……これで、今日は、私とクーちゃんだけで遊べる。
これで……いいんだ。
- 26: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 21:52:52.76 ID:KJlpLMsV0
- 数分後、クーちゃんから、「了解」という意味のメールが帰ってきた。
どうやら、彼女がぃょぅ君に連絡する前に届いてくれたようだ。
从'ー'从「……」
問題は、午後から何をするかということだ。
今まで、何かと3人で遊んでいたから、いざ2人で遊ぶとなると、
デートみたいで恥ずかしく思ってしまう。
从'ー'从「カラオケはク−ちゃん嫌いだし、ボーリングは2人じゃなぁ……」
意外と、遊べるところは少ない。
考えれば考えるほど、色々な問題点が浮かんできて、結局は消えてしまう。
………。
……。
午後1時、クーちゃんからメールが来た。
「何して遊ぼうか」という内容。
私は、先ほど考えた事をクーに伝えるため、返信を打ち始めた。
- 27: ◆sHNGWXTAUA :2007/06/13(水) 21:54:47.76 ID:KJlpLMsV0
- メモリーカード4
主人公:从'ー'从
時:ニート生活中
場所:
参考:今からクーちゃんと、デート……?
セーブしました。
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