( ^ω^)ブーンがハンドボールを始めるようです

2: 名無しさん :2006/11/18(土) 11:54:40
  
−これは俺の忘れられない、大切な物語−

(´−`)「あぁ、今日から新しい生活の始まりか。
どうせろくなもんじゃないんだろうな」

俺は今年、晴れてVIP高校に入学した。
勉強は可もなく不可もなくって感じだったからちょっと苦労したけど。

でも対して高校になんか期待してなかった。
中学の頃は特になにもなくて、好きな野球を部活で続けていただけ。
この高校に入ったのも、学力的にいける範囲だったから。親に迷惑かける訳にもいかないし。
彼女ができるほど、モテもしなかった。
自分で努力しなかったからだと思うけど。

だから高校も同じなんだろうなって思って全く期待していなかった。

そんな事を考えながらチャリこいでると、後ろから猛スピードでくるやつがいる。
どうやら俺と同じ新入生みたいだ。

( ;^ω^)「やばいお!!入学式から遅刻するお!!」

といいながら、俺のよこを通りすぎる。

(;´−`)「・・やべっ、俺もか」

考えごとをしていると時間がわからなくなる。とりあえず急ぐことにした。

−まさかこいつと、これから頑張る事になるとは思いもしなかった−



3: 名無しさん :2006/11/18(土) 11:55:13
  
(´−`)「はぁ、はぁ、はぁ・・」
なんとか間に合ったみたいだ。入学式から遅刻したら話にならない。
俺のクラスはモナー先生のクラス。不安はあるがいってみよう・・
( ^ω^)「あっ、朝みた人だお。同じクラスかお??ヨロシクだお。内藤ホライズンだお。ブーンってよんでお」
・・何気にみてたんだな。
いきなり話しかけてくれて、気は楽になったが、変な話し方するやつだな・・
しかも見た目ピザだし・・。と心の中で思った。
(´−`)「あ、あぁ。ヨロシクな。俺は祐一ってんだ。祐ってよんでくれ」と言った瞬間、隣の女の子に目がいった。・・可愛い。金髪で、カールした髪の毛が印象的な女の子。
あぁ、こういう人が彼女ならなぁ・・と不覚にも思った。
( ^ω^)「あ、このこは僕の幼なじみのツンだお。」
ξ゚ー゚)ξ「ヨロシクね、祐一くん」
(´―`)「あ、あぁ、ヨロシク」
思わずどもってしまった。こんな可愛い人と話したんだから。
・・そういや、中学では女の子とろくな会話したことなかったもんな。
俺はあまり積極的ではなく、話が得意ではない。
友達作りは苦手ではなかったけど、女子とかとは全く話せなかった。
女子も女子で俺のこと暗い奴だと思ってただろうし。(^ω^)「おっおっおっwwww緊張しすぎだおw
仲良くしようお。僕の友達があと何人かいるから、後で紹介するお」
(´―`)「・・ありがとう。嬉しいよ」
よかった。友達は見つかったみたいだ。俺の一番の悩み・・それは部活。
VIP高校は結構部活が盛ん。野球部や、サッカー部はかなりの成績を修めている。
でも野球は嫌だ。何故かって??俺は実力ないし、なにより坊主が嫌なヘタレだからだ。
・・とりあえずブーンに聞いてみよう。
(´―`)「ブーン、部活、何に入るつもり??」
( ^ω^)「ブーンは運動とか苦手だお。
でも高校ではそれを克服するために運動部系に入るつもりだお」
そうか・・じゃあ俺はブーンが興味を持った部に入ればいいかな。
とりあえず放課後まで待とう・・
−この選択が俺の運命を大きく変えようとは俺のじいちゃんでもわからなかっただろうな−



4: 名無しさん :2006/11/18(土) 11:55:47
  
あ、担任のモナー先生がきたみたいだな。
・・なんか特徴的な顔してる。朗らかっぽい優しい顔つき。
(´∀`)「はい、みんな席につくモナー。担任のモナーだモナー。ヨロシクだモナー」

・・こいつも変な話し方かよ。頭痛くなるよ。とりあえず挨拶だな。
一同「よろしくおながいします」

その瞬間モナー先生は机ごと倒れるいいリアクションをした。まるで芸人だ。

(;´∀`)「オマエラ、みんな2ちゃんネラーかモナ??早速失望したモナ」

・・そういうあんたはなんなんだ??と心の中で突っ込みを入れといた。

(´∀`)「とりあえず、今日から学校生活が始まるモナー。今日は部活見学があるからしっかりみてくるモナよ??」

一同「「「ハーイ」」」

(´∀`)「よし、おまいら、いってこい!!」

・・唐突だな、とりあえずブーン達と一緒に行くことにした。



5: 名無しさん :2006/11/18(土) 11:59:06
  
とりあえず野球部から回ることにした。そこにはモナーの友達がいた。

(^ω^)「あ、ドクオじゃなかお」
('A`)「お、ブーンか。・・となりは新しい友達??」
(´―`)「あ、祐一です。ヨロシク。祐って呼んでください」
('Å`)「よ、ヨロシク。」

彼も人付き合いが苦手そうだ。体格はいいけど・・。生かしきれてないなって思った。
なんで入学式から制服ヨレヨレなん??

(^ω^)「ドクオは野球部に入るのかお??」
('A`)「ん、見てただけ。今からブーンについてくよ。」

次はサッカー部を見に行くことにした。
ここにはなんか一変変わった人がいた。
金髪イケメンなのだが・・なんか浮いてる。

(゚∀゚)「君も新入生??」
(´―`)「あ、はい・・」
(゚∀゚)「ならヨロシクな。俺はジョルジュ長岡。ジョルジュって呼んでくれ!!HAHAHA!!! 」

・・ファンキーだなぁ。とりあえずみんなの自己紹介をした。
彼はサッカー部っぽい。見た目からして・・入るのかな??
聞いてみると、まだ悩んでるらしく、他の部活を見に行くらしい。僕らはジョルジュを加えてハンドコートなるとこに行ってみることにした。



6: 名無しさん :2006/11/18(土) 11:59:57
  
その様子を俺はただ、あぶねぇな・・と見つめているだけだった。

だが、ブーンは目を光らせて
(*^ω^)「凄いお!!凄いんだお!!」
と声をあげている。
おいおい、マジかよ・・

ミサイルという練習が終わり、シュートの練習が始まっていた。
何かよくはわからなかったけど、イメージとなんか違って面白そうとも感じていた。

(´―`)「部活見学、どれに興味もった??俺はハンドかなぁ・・」

(*^ω^)「僕もだお!!ハンドボールやってみたいお」

帰り道、ツンやドクオ、ジョルジュも加えて話していた。一日だけで結構うちてけたみたい。
驚くことにみんな、ハンドボールに興味をもってたみたいだ。

(*^ω^)「じゃあ仮入部にいくお!!いくおいくお!!」

ブーンが一番興味もってるみたいだな・・

ξ゚ー゚)ξ「ブーンはハンドボールやるの??じゃあ私、マネージャーでもやってみようかしら・・」

一同「mjdk!?!?」
そりゃみんな大歓迎だ。こんな可愛いマネージャーなら。
あの部にはマネージャーはいなかったみたいだし、大丈夫だろう。人数もあまり多くなかったし。

ξ///)ξ「か、勘違いしないでよねっ、ブーンが心配とかじゃないんだからっ!!ただ、暇潰しでやろうと思っただけなんだからね!!」
・・なんか萌えた。これがツンデレってのか。
(゚∀゚)「おっぱいおっぱい!!」
何故かジョルジュが早い手の動きと共に叫んでいたけどきにしないでおこう。
ってなわけで仮入部はハンドボールに決まった。



7: 名無しさん :2006/11/18(土) 12:00:26
  
起きろゴラァ起きろゴラァ

あぁ・・うるせぇ。ギコ目覚ましがなってる。
もう朝か・・

俺の家は学校から近かった。自転車で10分くらいだ。
皆家は近かったみたいで学校に来るのはギリギリだ。
J('ー`)ι「いってらっしゃい。気をつけてね」

カーチャンがいつもの優しい笑顔で、送ってくれた。
(^ー^)「いってきます」
いっておくが俺はマザコンじゃない。

登校途中、ドクオにあった
(^ー^)「おはよう」
('∀`)「お、おはよう」

彼は初めてみたとき、どこか人を寄せ付けないクールな雰囲気があったが・・
きのせいだったか??

他愛もない話をして学校についた。ドクオはクラスが違うから別れた



9: (´‐`) :2006/11/18(土) 12:12:43
  
クラスにはもう、ブーンとツンがいた
(^ー^)「おはよう」
(^ω^)「おはようだお」
ξ゚ー゚)ξ「おはよう」

今日は仮入部が始まる日だ。俺はひそかに楽しみにしていた。
ハンドボールという未知のスポーツに。もともと運動好きだしね。
(*^ω^)「早く放課後がこないかお」
ブーンは俺以上に楽しみにしているみたいだった。

(´∀`)「みんなおはようモナ。今日から仮入部が始まるモナ。
ちなみに先生はパソコン部をおすすめするモナ、理由は教えないモナ」

・・なんで??まあいいか・・。
(*^ω^)「早く仮入行きたいお!!」
ブーンはハンドボールをしてみたくてうずうずしてるみたいだった



10: (´‐`) :2006/11/18(土) 12:21:10
  
ん・・俺はクラスを見回すと凄く綺麗な女性がいる事に気が付いた。

川 ゚ -゚)「・・・」
黒く、美しい髪。二重の目。何か大人な雰囲気をかもちだす女性。
とても同い年とは思えない。
俺には一生縁のない女性だろうなと思いながらみていると、不覚にも目があった。

俺はあまりにも恥ずかしくて目をそらした。
きっと変な奴だろうと思われただろう。まあいい、どうせ変だし。
(´‐`) 「学校ツマンネ・・」
授業になるといつもそう思う。いつも笑顔なブーンを見てると少し羨ましい。
いつも楽しそうで・・

俺にはとてもいつも笑顔でいろって言われても無理だろうな。
そんな考えごと、妄想を繰り返し、ようやく放課後になった



11: (´‐`) :2006/11/18(土) 12:34:07
  
ドクオ、ジョルジュと合流するといきなりジョルジュが
  _  ∩
  ( ゜∀゜)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J

とやった。う〜ん・・こいつは完全な変人だろうな。
そういや、今日はツンもいるから、ドン引きされてるだろうな・・
ξ///)ξ「・・・」
ツンは頬を真っ赤にしてうつむいていた。そりゃ当たり前だろうな・・

こんなくだらない事をしていると、ハンドコートについた。
すると、ある人物が近くにきた。
( ゚Д゚) 「仮入希望か!!ゴラァ!!」

ヒイイイイイ!!ギコ目覚まし!?
いや、違う違う・・似ているだけ・・似ているだけだ。と言い聞かせる。
( ゚Д゚) 「今年は仮入希望者が多いぞゴラァ!!俺はギコだ!!ヨロシクな!!」

どうやら二年はいないみたい。三年生がコート準備してる。
俺らの他にも誰か居るのかな??と周りをみてみる・・



12: (´‐`) :2006/11/18(土) 12:46:18
  
(´−`)「あ・・・!!」

嬉しさと恥ずかしさが入り混じる。
川 ゚ -゚)

彼女は・・マネージャー希望なのかな??
思い切って聞いてみることにした。
(´―`)「き、きみマネージャーききき、希望なの」
しまった、かんだ・・。恥ずかしい・・

川 ゚ -゚)「ん・・そうだが・・君は誰だ??同じクラスだったことは覚えている」
いけない、名前いうの忘れてた。意外だな。覚えてくれてたのか。

(´―`)「えっと、祐一。祐って呼んでくれ」
川 ゚ -゚)「私はクーだ。ヨロシクな」
なんだこんなに無表情なんだろうか・・俺嫌われてんのかな??

(^ω^)「あっ!!祐、誰と話してるんだお??」
ブーン達がよって来た。いきさつを説明した。
(^ω^)「クーちゃん、ヨロシクだお」

皆との自己紹介もすんだ。プレーヤーはいるのかな・・??



13: (´‐`) :2006/11/18(土) 13:02:29
  
と、誰かがドクオに話し掛ける。
(´・ω・`)「やあ。ドクオ。この水はサーb・・」
('∀`)「あ、ショボン!!」
知り合いらしい。紹介してくれないか??ってか多分知らないのは俺とクーだけだな・・
他の皆は彼に走りよってる。ガタイはかなりいい。ホモっぽいけど・・
あの体見てるとあっち側にめざめs・・いやいやそんなことはない。
(´・ω・`)「あ、君たちヨロシクな。俺はショボンだ」
今疑問に思った。なんで俺だけ漢字の名前なの??まあいいか・・
( ゚Д゚)「・・自己紹介はそろそろいいかゴラァ」
ギコ先輩が待ちくたびれたようにはなしかける。いけねえ、すっかり忘れてた。
(´―`)「あ、申し訳ないっす。大丈夫です」
( ゚Д゚)「よし、一年は仮入部だから、あの同級生は経験者だから、彼から色々と教えてもらえゴラァ!!」
(^Д^)

なんか面白い顔してんなあ・・そういや、何故か二年がいないんだっけ。
(^Д^)「俺はプギャー。よろしくな。」
というといきなり
(^Д^)m9 プギャー!!と叫びだした。

変人多いな・・と思った。うん、マジに。

ブーンとジョルジョ、ドクオは何故か過剰反応している。なんで・・??
まあ彼ら変人にしか分からないんだろうn・・

(#^ω^)「祐、なんかいったかお??」
(´―`)「!!い、いや、なにも・・」

なぜ見透かされた・・??まあいい。俺らの練習が始まった・・



14: (´‐`) :2006/11/18(土) 13:22:04
  
・・・冷静にみると、ギコ先輩ともう一人、きれいな先生がいた。あれがコーチ??まさかね〜

( ゚Д゚)「今あれがコーチ??って顔してたな。あれがコーチのしぃ先生だゴラァ」

な ん で す と??
こころなしかギコ先輩の顔は赤い。まさか・・禁断の恋!?・・今きにすることじゃあないな。

(^ω^)「早く練習するぉ!!早く早くお!!」

なんであいつはあんなにやる気あんのかな??今度聞いてみようかな・・
俺は他の部活興味ないし、何よりクーがいるk・・ゲフンゲフン!!なんでもないですはい。
どうやらクーのこと、早速気になってるみたいだ。
(^ω^)「早く練習するぉ!!早く早くお!!」
なんであんなにやる気あるのかわからないけど、ブーンは入るだろうな。
ツンはブーンの事心配みたいだし、マネージャー確定。
('∀`)(´・ω・`)「ワイワイ」
まあ彼らも平気かな・・ドクオのあの喜びよう、まさか二人はできてる・・??
いや、んな訳ないかww
プギャーは経験者だし、入るだろう・・
(^Д^)m9「その考え甘い!!プギャー!!」
!!二度も考えをよまれた・・まあいいや。
ジョルジュはおっぱい好きみたいだから問題ないな。ツン、クーは巨乳だしwww
まあ、人数のことはどうでもいい。練習に集中しよう。

最初は走りこんでロングシュートの練習をすることになった。
9mライン(ゴールから9mのとこにある点線のライン)まで走りこんでジャンプシュートを打つ練習だ。

(´―`)「キーパーやってみてえ・・」
そんな考えはすぐギコ先輩にばれた。
( ゚Д゚)「キーパーやりたいのかゴラァ!!ならやってみろゴラァ!!しぃ先生に教えてもらえゴラァ!!」
しい先生・・??あああそこにいる綺麗な先生ね。あの人ハンドできんの??

あっ、こっちにくる・・



16: (´‐`) :2006/11/18(土) 13:41:12
  
(*゚ー゚)「こんにちわ。私はしぃ。あなたは??」
(´―`)「あ、俺は祐一です。祐って読んでください。」

・・・うわ〜綺麗だな。モデルだって言っても誤魔化せるよ。
なんでかしらんけどギコ先輩が赤くなってら。
俺はキーパーやってみたいとうのを説明した。
(*゚ー゚)「キーパーは辛いよ。精神的に一番・・ね??それでもやりたい??」
(´―`)「あ、はい、やりたいです」
俺はあっさり決めた。一回やりたいって思ったらやる。

そういうとしぃ先生は基本の構え、取り方を教えてくれた。

(*゚ー゚)「じゃあ早速入ってみましょう」
ちょwwwwwwwwwいきなりですかwwwwwwwwwww
・・・怖ッ!!怖いよママン!!プギャーの球が速すぎるよママン!!何気に他の皆も・・
(*゚ー゚)「しっかり手首でボールを前に落としなさい!!」
何故ボールを前に落とすのかって??それは後で説明するさ。
( ^ω^)「うはwwwww祐びびってるおwwwww」

ブーンに言われてなんかムカついたので、怖いながらも向かっていった。
( ゚Д゚)「あの反射神経・・いいもんもってるなゴラァ!!」
照れた.誉めてくれると調子のっちゃうのよね〜。
( ゚Д゚)「・・・あいつ調子乗ってんな、ゴラァ!!」
(´―`)「うわァ!!」
顔面にボールが当たって意識が遠のいていった・・



17: (´‐`) :2006/11/18(土) 13:52:08
  
( ^ω^)「ちょwwwwwww祐が気絶したおwwwww」
('A`)「・・・かわいそ」
ξ゚听)ξ「ちょっwwwww ブーン助けなさいよ」

とツンがいった瞬間、一人駆け寄っていく子がいた。
川 ゚ -゚)「大丈夫か!!」
クーだ。俺はギコ先輩達により、保健室へつれていかれたらしい。
(´―`)「う・・・・ん??」
川 ゚ -゚)「大丈夫か??」
おわっ!!クーが目の前にいる!!ビックリした・・
(´―`)「・・・ずっといてくれたの??」
川 ゚ -゚)「あぁ、部員の面倒を見るのはマネージャーの仕事だからな」¥
(´―`)「ありがとう」
川 ゚ -゚)「礼にはおよばないよ。それじゃ先に戻るよ」

うはwwwwフラグktkrwwwとか思ってたから、少しガッカリだけど、
あのこは優しいなあって思った。女の子に介抱されたのは初めてだったからってのもあるかもしれない。
さて、具合もよくなったしグランドにもどるかな。



18: (´‐`) :2006/11/18(土) 14:15:50
  
練習にもどると、なにやら他の練習をやっている。
一対一という相手とのタイマン勝負で、相手を抜く為の練習みたいだ。
これはスピード、テクニック、体さばきのすべてが大事みたいだ。
( ^ω^)「おっおっおっwww簡単だお!!」
ブーンがギコ先輩を抜いていた。いや手加減はしてるさ、もちろん。
だが初心者があんなに簡単に経験者をぬくなんて・・あいつはセンスがあるのかもしれない。
走り方が腕を広げてだから面白いけどwwよくボール落ちないな・・意外に握力あるの??

その練習も終わり、最後に体力テストをすることになった、
その結果俺は反射神経、ブーンは足、ジョルジュは筋肉、ドクオはジャンプ、ショボンは敏捷性、
プギャーは全体的に人より優れてることが判明した。

( ゚Д゚)「ほう・・今年は強くなるかもなゴラァ!!筋がいいぞゴラァ!!」

部活終了後、俺はクーにお礼を言ってから皆で下校した。クーは俺らと家の方向が違うから。
なんかその帰り道の夕焼けは俺らの門出を祝福してくれてるみたいだった。
 
第1話 おしまい



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