(´・ω・`)かま掘りたちの夜

127: ◆dG2ZFSg0s6 :2006/12/08(金) 01:42:55
  
(´・ω・`)「おい!俺の脳、どうした俺の脳!動いてるのかい!停止してるのかい!どっちなんだぃっ!」

と寒いギャグで自分を鼓舞してみたが何の効果も現れない、俺はもう駄目なのかもしらんね

ガチャリ

(´・ω・`)「な、なんだ──────」


奥のクローゼットが急に開いた、やばい何か出てくる。


しかし何処にも逃げ場が無い、何故か全ての部屋に溶接した跡がありいくらドアノブを回しても
扉が開くことは無い、なんの為にこんな事を

キシッ  キシィ

暗闇から誰かが近づいてくる、俺の知らない奴だ。


( ^^ω)「こんばんわホマ」



128: ◆dG2ZFSg0s6 :2006/12/08(金) 01:43:43
  
(´・ω・`)「なんだバケモノか、なんの用だ貴様」

(;^^ω)「バケモノは酷いホマ、撤回して欲しいホマ、じゃないと帰り方を教えないホマ」


帰り方だと・・・・?まさかこいつが、こんなワケワカラン事態を引き起こしたのか?

(´・ω・`)「知っているなら、今すぐ元の場所に帰る方法を教えるんだ。さもないと貴様の足をケツ穴に詰め込む事になる」

( ^^ω)「強引すぎるホマ・・・・でもそれが正解なんだホマよ」

(´・ω・`)「なんだって?自らブチ込まれたいなんて、君は相当のMだな・・・まぁいい・・・では早速」

(;^^ω)「違うホマって、この世界から出るには鍵が必要なんだホマ」

( ^^ω)「ちなみに鍵は君のピーーで鍵穴は誰かのアナルだホマ」

(´・ω・`)「なるほど、文字通り鍵穴という訳だね」



129: ◆dG2ZFSg0s6 :2006/12/08(金) 01:44:25
  
適当に相槌を打ってはみたものの、こいつは頭がイカレてやがる。ついでに顔も体もイカレてる
何本足があるんだ、まるでタコだ。オカマが気味悪いとかそういうレベルじゃない。



(´・ω・`)「所で貴様は何者なんだ?」

( ^^ω)「僕の事を知らないホマか、一応銅像とかも建てられてる偉い神様の使いホマ」

(´・ω・`)「それでそのパシリがなんでこんな事をしたんだ」

( ^^ω)「君が勝手に来ただけホマ、それより早く行動を起こした方がいいホマ。今日中にここから出れないと───」

(´・ω・`)「一生ここで暮らすことになるって訳か、ありがちな設定だね」

( ^^ω)「・・・・・・・まぁそういうことホマ」

そうと聞いてはこうしちゃいられない、今は11時、まだ間に合う
俺はモノをフルスロットルで可動させ一階へ向かう。



130: ◆dG2ZFSg0s6 :2006/12/08(金) 01:45:46
  
(´・ω・`)「うぉぉぉぉぉおおお覚悟ぉぉぉぉぉおお!!!!」

(;゚∀゚)「なんだなんだ!どうしたんだよいきなり」

ズバッシュ!

(´・ω・(;゚∀゚)「ksgythbfかdhyぁtふじこ」


先ずは一人、俺はモノを躊躇無くブチ込む・・・・・・ハズレ・・・・・・か、次は内籐を狙うか

( ^ω^)「もうティッシュが全部無くなったお、次は・・・・」

(´・ω・`)「俺の肉棒を食べなよ」

(´・ω(;^ω^)ごんぶとぉぉぉぉおおおお

チッこいつも違う、このままどんどん行こうか。



131: ◆dG2ZFSg0s6 :2006/12/08(金) 01:46:47
  
(´<_` )「アニィ!ショボンの野朗が狂ってしもうたぞ!!」

(´<_` )「ピカドンにやられたんかのぅ、ほんまに恐ろしいこっちゃ」


(´<_`;)・ω・`)  ズボッ

油断大敵、どこかの魔法学校の先生もそんな事を言っていた。弟者も違うか、もういい次だ
俺は調理場でへと歩いていく、この時間帯まだ奴は料理中に違いない。

肉の焼ける良い匂いがする。今日はクリスマスパーティだったな・・・七面鳥の丸焼きか。
だが台には先ほどフサギコが手を突っ込んでいた状態のまま七面鳥が置いてあった。

じゃあ今焼かれているのは──────


(´・ω・`)「あ、あ、ら、まき・・・・・」

俺は大型オーブンの扉を開けた。



132: ◆dG2ZFSg0s6 :2006/12/08(金) 01:47:23
  
      ∧..∧     
      (:::゚Д゚)  さむっ
      (|::  ::|)    
     〜|::  ::|    
       U"'U    


(´・ω・`)「・・・・・こんな所でなにやってるんだい、あんた」

(:::゚Д゚)「日焼けをしようと思ってね、雪山にサロンなんてないし。年中色白では悲しいしね」

オーブンでやる必要があるのかと小一時間問い詰めたくなったが、その前に聞く事がある

(´・ω・`)「荒巻はどうした」

(:::゚Д゚)「素材は活きの良い内に捌かないと駄目になるからね、もう調理済みさ」


(´・ω・`)


俺は見た、バラバラになり皮を剥がされ北京ダックのように盛り付けられた荒巻の死体を



133: ◆dG2ZFSg0s6 :2006/12/08(金) 01:48:54
  
(´・ω・`)「なんて事をするんだ・・・・・・あんたら親友同士だったじゃないか」

(:::゚Д゚)「どうしたんだい急に、食材を親友だなんて・・・それに荒巻の捕獲を
      引き受けてくれたのはショボン君じゃないか」

(:::゚Д゚)「美味い肉を取って来てやると、やる気まんまんだったし・・・
      あぁ疲れてるのかな?すまなかったね苦労をかけて。もうすぐ運ぶからちょっと」


(´;ω;`)「うわぁっぁああぁぁあっぁぁぁぁ」

(´;ω(;:゚д゚) ヘボッッゥツ!!

そのまま日焼け男は荒巻の盛られた皿に突っ込み動かなくなった、
俺は泣きながら意識がdでる真っ黒なケツを掘った、もう身動き一つしなくなっても掘り続けた・・・・・


(ヽ´・ω・)「流石に連続切りは体力を消費するね・・・・次は・・・兄者だ」


このバグった世界から脱出するには、とにかく掘り続けるしかない。ホリススムだドリラー魂だ。



134: ◆dG2ZFSg0s6 :2006/12/08(金) 01:50:25
  
(ヽ´・ω・)「へっへへ兄者ぁ、オモチャは完成したかい・・・・・?」

( ´_ゝ`)「ああ!見てくれよこのボディ素晴らしい造りだろ?
       でもビームサーベルがどっかに行ってさぁ・・・その辺に落ちてないか?」

(ヽ´・ω・)「ぁー・・・・・・あったあったこれだね」

( ´_ゝ`)「うひょーう!サンキューな!これでジオラマ作って大会に」

(ヽ´・ω(;´_ゝ`) ヴィィィィィイィィッン!!



ハズッレだぁ


残るは・・・・・・・・ツンのみか


しかし女の穴を掘るのは俺のポリシーに反する行為だ、それはイエスを裏切るユダをも超越する程の許されざる行為。



・・・・・・・・イエス?・・・・神様?・・・・神



135: ◆dG2ZFSg0s6 :2006/12/08(金) 01:51:20
  
まだ食べ残しがあったな


( ^^ω)「ホマッホー!良い匂いホマ〜、ちょいと味見させてもらうホマ」

ガタリ

(;^^ω)「ごめんホマ、もうしないホマ・・・・・ん?」

(ヽ´゚ω゚)「よぉぉぉぉぉおおおキリスト様ぁぁぁぁああぁあああぁ」


涎を垂らして肉を見つめていたバケモノが俺の動きに反応等出来るはずも無く

(ヽ´゚ω(;^^ω)「ホマッ!ギマッッツ!ホマ・・・アッーーーーーーーーーー!!」


何処に入れれば良いのか俺には、皆目検討もつかなかったのでバケモノの穴という穴を掘りつくした。





( −−ω)自称神の使い 永眠



136: ◆dG2ZFSg0s6 :2006/12/08(金) 01:53:03
  
こいつもハズレだと・・・・・・どうなってやがる。俺はやけくそになり七面鳥を犯した。


グチョリ ネチュ

(ヽ´;ω;)「こんな筈ではなかったのに・・・・・・」

俺が七面鳥を抱いていた時、ツンがやってきた。こいつにこんな姿を見られる日が来るとは


ξ゚听)ξ「доуситаносаккикарадолаабтатаПо」

(ヽ´;ω;)「ツン・・・・・もう俺は終わりだ・・・・・・・」

ボォォォォオォオン  時報が鳴った

ξ;听)ξ「НаКанаидеёсёБосо」

(ヽ´;ω;)「お前・・・・活舌悪くなりすぎなんだよ・・・・・なんて言ってるのか全然分からないよ」

ξ;凵G)ξ「ДаИжоубУдакараотитуитё」



137: ◆dG2ZFSg0s6 :2006/12/08(金) 01:53:44
  
なにもかも諦めた時。もうとっくに萎びた俺のモノが輝きを放った


チキンが当りだったのか・・・・・今年の冬はカーネル祭りじゃ!!!!

俺は全身を光で包まれ、そのまま意識を失った。





──────ショボソ    ショボソ!!



138: ◆dG2ZFSg0s6 :2006/12/08(金) 01:54:21
  
(´−ω・`)「・・・・・・なんだっての」

ξ;凵G)ξ「ヨかったぁ・・・目が覚メタノネ・・・・・・・」

ミ;゚Д゚彡「心配したわぁぁん!!あんなところで倒れてるんですもん!」

( ´_ゝ`)「ソリ粉々だったわよ、一体どんな滑り方してたのかしらん」

(´<_`;)「まさか荒巻さんと降下中のソリ上プレイを・・・・・!」

( ^ω^)「あるあr・・・ねーよwwwwwwwwww」

(´・ω・`)「お前たち・・・・・平気だったのか・・・・あれは・・・夢・・か?」

(;´・ω・)「そうだ!!荒巻は!!!」

ξ;゚听)ξ「エっとあのアラマきさんはね・・・・・・」



139: ◆dG2ZFSg0s6 :2006/12/08(金) 01:55:08
  
/ ,' 3「うぉぉおおおぉぉあっちいいいぃぃぃい見ろぉぉぉおお僕の尻穴から飛び出たローソクをぉおぉぉっぉおぉぉおお」





結局遊びすぎたせいで、クリスマス用の食材等買うのを忘れ。俺たちは荒巻の尻で輝きを放つキャンドルと

共に聖なる夜を過ごす事になった。こんなに悲惨な夜を迎えたのはきっと俺達だけかもしれない

だがそれでも俺にとっては


ξ^凵O)ξ「ショボソ、ほら残りの食材でアイスを作っタノよ形は悪いけど・・・」



幸せな夜だったのだ。









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