( ´_ゝ`)兄者はバルトアンデルスのようです

430: ◆rn6Ey/ohvQ :10/07(日) 01:01 jdrhTNYM0

┗(^o^#)┓「ワイリィィィィーッ!!!」

メロスは走った。
己が代わりに囚われの身となった友人を助ける為に。

メロスは走った。
どうせ来ないと嘲笑う、暴君ディオニス(うろ覚え)の目を覚ます為に。

もう、思い残す事は何もない。
最後の望みだった、妹の晴れ姿を見届ける事が叶った今――もはやこの世に何の未練もない。

盗賊に襲われてティウンティウンしようとも。

氾濫した川に飲まれてティウンティウンしようとも。

よく見たらE缶買ってなくてボス戦でティウンティウンしようとも。

それでもメロスは走り続ける。
それこそが、今の自分に残された――最期の役目なのだから。

でも、あまりにも足が遅すぎて。
メロスが到着する前に日は沈みきってしまい、親友セリヌンティウスはあっさり処刑されてしまいました。

┗(^o^ )┓「なんたる失態。もういいや」

だから、メロスは走るのを――やめた。



431: ◆wUOiOOQQF. :10/07(日) 01:03 jdrhTNYM0

はいはいわろすわろす。
「┗(^o^ )┓メロスのはしる頃に 台無し編」終了。

何やってんだ俺。
今回は本当に以上。むしろ異常。

ではまた次回の更新で。



戻る