ξ゚听)ξ楽しいお勉強のようです

61: 1/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:48:16
(-■∀■-) 「こんばんは。あなた、ここに来るのは初めてですね。ようこそいらっしゃいました」

(―■∀■) 「ここは、夢と現の狭間の洋館」

(-■∀■-) 「私は、この館の主で、ストーリーテラーでもあります『タモラ』と申します」

(*´_ゝ`)「Tell tha tale like a story-teller!!」

(*´_ゝ`)「Shaker!ん中でMix hope an『うるさい』(■∀■―)

(―■∀■) 「申し訳ありません。彼は兄者、私の部下です」

(*´_ゝ`)「Brother-Highとよんでくれ!そのほうがかっこいいから!」

(#-■∀■) 「…………」


グシャッ ドゥヘゥ スイマセウドゥッ ユルシテクダサボヒュア


(-■∀■-) 「失礼しました。ところで、あなた国語は得意でしょうか?」

(―■∀■) 「私が所有するテレビは、現で起きていることを映すことが出来るんですが、ちょうど今は国語が苦手な女の子が映っていましてね」

(―■∀■) 「見たいですか?それでは、一緒に見ましょうか。」


(-■∀■-) 「物語の はじまり はじまり」



62: 2/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:49:04

( ^ω^)「じゃぁツン、また明日だお」

ξ゚听)ξ 「うん。また明日。それと、このシャヌルポのバッグありがとう」

( ^ω^)「おっおっお。喜んでもらえたみたいで嬉しいお」

そういいながら、この町一の資産家の息子は帰っていった。
本当に彼はどんなものでも買ってくれる。多少顔はマズイかもしれないが、恋人にしてこれ以上都合の良い人も居ないだろう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ξ*゚ー゚)ξ「へっへ〜ん。シャヌルポのバッグげっとー♪」

ベッドに寝転んで今日の戦利品を見つめると、自然と顔がにやけてくる。

ああ神さま、今日はいい夢を見られそうです。




ξ゚听)ξ楽しいお勉強のようです



63: 2/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:49:46
( ・∀・)「こんばんは。VIP中学3年A組の津出 麗華さんですね?」

ξ;゚听)ξ「え、あ、はい、そうです。こんばんは」

目の前には、不自然に大きなショルダーバッグをさげたスーツ姿の男。
……条件反射であいさつしちゃったけど、誰?

( ・∀・)つ□ 「申し送れました。 わたくし、こういう者です」

ξ゚听)ξつ□「あ、ご丁寧にどうも」

「勉強でお悩みあなたに夢のような教材を!ドリームラーン社 訪問販売部 モララー」
ドリームラーン社・・・。怪しい名前だ。

ξ゚听)ξ「えーと、モララーさん? ここはどこなんでしょう?」

( ・∀・) 「ここはあなたの夢の中です

ξ;゚听)ξ「はい?」

( ・∀・) 「わたくしども、ドリームラーン社の訪問販売は、お客様の夢に訪問させていただくのです」
( ・∀・) 「ですから、お客様の貴重な時間を無駄にはいたしません。わが社の方針は『時は金なり』ですから」

ξ゚听)ξ「……一応、状況は理解しました。ですが時はお金にはなりません」

(;・∀・) 「……」

ξ゚听)ξ「何ですかその顔は」



64: 4/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:50:40
しばらく彼は変な顔で止まっていたが、とつぜんバッグから書類を取り出した

( ・∀・)□「さて、津出さん。あ、あだ名でツンさんと呼んだほうがよろしいでしょうか?」
( ・∀・)□「あなた、国語の成績が悪いですね。特にことわざ・慣用句などの知識が0に近い」

( ・∀・)□「他の教科では、そこそこいい高校を狙えるほどの成績をマークしているのに。非常にもったいないと思いません?」

( ・∀・) 「そんなあなたにはコレをオススメします」

そういって男はバッグから1台の機械を取り出した。これは、電子辞書?
不思議なことに、彼が手を降ろしてもわたしの目線の高さに浮いている


( ・∀・) 「これは、簡単に言えば夢で勉強できる装置です。
      1日の生活を、その日の夢であなたにもう一度体験させてくれる。
      そして、そこにことわざ・慣用句で表せる出来事があれば夢の中に表示してくれる」

ξ゚听)ξ 「三行で」

( ・∀・) 「夢で1日もう一度
      慣用句・ことわざになるときは教えてくれる
      ていうかもとから三行」



65: 5/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:51:15
ξ゚听)ξ「わかりました。それで、お値段はどれくらいですか?」

( ・∀・)Ф「はい、えーっと」
( ・∀・)つ□「これくらいになりますね」

うん。やっぱり結構高い。 でもまぁ、内藤が居るから大丈夫かな。

( ・∀・) 「確かに高いですが、すぐお支払いをしていただく必要はございません」
( ・∀・) 「3日間は試供期間となりますので、その間にご検討下さい」
( ・∀・) 「では、そろそろおいとまいたしますので。どうぞよろしくお願いします」

そう言うと彼は床に吸い込まれるように消えてしまった。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「チュン、チュン――」
スズメの皆様、おはようございます。
おや、皆様。 机の上に置いてあるこの紙切れは何でしょう。


商品は夢の中でだけ現れますので、覚醒時は見ることが出来ません。
また3日後に伺います   モララー


ξ゚听)ξ「メモ残すくらいなら先に言っときなさいよ・・・」



66: 6/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:51:51
ξ゚听)ξ (はぁ…。月曜って嫌い。学校面倒くさい…)

教室に入るとすぐに、たくさんの「おはよう」が飛んでくる。今日は18個だった。
いちいち返すほうの身にもなって欲しい。


ζ(゚ー゚*ζ「あ、ツンちゃんおはよー。見て見てコレ!GUPPIの新作の財布〜♪」

席に着くやいなや隣の席からブランド自慢が速達で届く。
アンタなんかが持っても似合わない代物なのに。その財布が泣いてるよ。

ξ゚听)ξ「さすが成金娘、いい物もってるわねw」

ζ(゚ー゚*ζ「ツンちゃんだって、内藤君にいろいろ買ってもらってるじゃないw」

ξ゚听)ξ「まぁそうなんだけどねーwでもさぁ・・・」

うだうだと雑談に花を咲かせていると、いつものように担任がむさい挨拶と共に入ってくる

( ФωФ) 「おはよーう。 SHR始めるであるぞぉー」



67: 7/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:52:41
=放課後=
( ^ω^)「ツン、一緒に帰るお」

内藤が私のクラスまで迎えに来る。彼は特進クラスだから、私とは別の教室なのだ。

ζ(゚ー゚*ζ「じゃぁね、ツンちゃん」

ξ゚听)ξ「うん。じゃぁね、デレ」

帰り道にショッピングモールを通る。
ショーウィンドウには今朝デレが見せびらかしていた財布が飾られていた。くそっ、欲しいなぁ……。

( ^ω^)「ツン」

( ^ω^)「今から僕は正直に自分の心中を伝えるお」
( ^ω^)「だから、君にも正直な思いを伝えて欲しいお」

何なの? このふいんき(何故かry)は。
うろたえながらもなんとか返事をする。

ξ゚听)ξ「わかったわ」

( ^ω^)「ツン、僕と別れて欲しいお」

……そうきたか。



68: 8/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:53:11
嫌だ。絶対に嫌だ。
彼を手放すなんて、これからの生活はどうすればいいのか。
自分の身一つで生きていかなければならないではないか。

ξ゚听)ξ「……嫌よ」

( ^ω^)「頼むお。他に好きな人ができたんだお。彼女も、僕が君と別れたら是非付き合うといってくれたんだお」

ξ゚听)ξ「へぇ、代打がきたから代わってくれってワケ」

( ^ω^)「君は、どうしていやなんだお?」
嫌だ、嫌だ。お願い、やめて。
私のブランド品が、お金が遠くなっていく……。

( ^ω^)「僕のことを本当に愛してくれているのかお?」
私の頭の中を分かって、彼はこんな質問をしているのか。
GUPPIが、シャネルポが、VIPONが……。

( ^ω^)「どうせ、僕のお金目当てなんだろうお?」

( ^ω^)「……別れてくれお」

ξ;凵G)ξ「……嫌よ」

( ^ω^)「また話の振り出しにもどるのかお……」


それから少しだけ言い合いをして、それが終らないまま家まで逃げ帰った。
お風呂にも入らず、ご飯も食べずに、ベッドに倒れこんだ。



69: 9/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:53:53
「チュン、チュン――」
スズメの皆様、おはようございます。
おや、皆様。 机の上に置いてあるこの紙切れは何でしょう。


商品は夢の中でだけ現れます。今はあなたの前に浮かんでいるでしょう?
   モララー


メモを見るまで気が付かなかったが、確かにあの電子辞書が浮いている。

ξ゚听)ξ「って事はこれは夢なのね・・・・・・」

教室に入るとすぐに、18個のの「おはよう」が飛んでくる。
辞書に対する言葉がない所を見ると、コレは私にしか見えないらしい。



70: 9/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:56:20
ζ(゚ー゚*ζ「あ、ツンちゃんおはよー。見て見てコレ!GUPPIの新作の財布〜♪」

席に着くやいなや隣の席からブランド自慢が速達で届く。

ピコーン!

Σξ;゚听)ξ(何っ!?)

辞書「ブタに真珠:
   高い価値のあるものでも、それの価値が分からないものには無価値に等しいこと
   例:『デレにこの財布は豚に真珠だ』」

なるほど、『表示される』『教えてくれる』とはこういう事か。
一人納得しつつ、振り向きながら返事をする。

ξ゚听)ξ「さすが成金娘、いい物もってるわねw」

ζ(゚(oo)゚*ζ「ツンちゃんだって、内藤君にいろいろ買ってもらってるじゃないw」

……豚が居る。
縦ロールの豚が真珠を抱えてデレボイスで喋ってる。

ξ゚听)ξ「まぁそうなんだけどねーwでもさぁ・・・」

口から、驚きの声や質問が出てこなない。
昨日喋ったとおりに操られている感じだ。
同じ体験だけ。それ以上のことはさせませんってワケね。



71: 9/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:57:30
しばらくすると慣れてきたので、豚と雑談に花を咲かせていると、いつものように担任がむさい挨拶と共に入ってくる

( ФωФ) 「おはよーう。 SHR始めるであるぞぉー」

どこからか、チャリンチャリンという音がする。
よく見れば、壁にかけられた時計から硬貨が湧き出ている。成金趣味バンザイ。

ピコーン!
辞書「時は金なり:
   時間は貴重、有効なものだから、無駄にしてはいけない
   例:わが社の方針は『時は金なり』ですから」

なるほど。アイツの言ってたのはこれね。


=放課後=

(//\ω//\/)「ツン、一緒に帰るお」

Σξ;゚听)ξ(のぅ、モンジャラ!? いや、内藤か?)

内藤を覆っているのは・・・植物のツル?

ピコーン!
辞書「金蔓(かねづる):
   金銭を得る手段や手がかり。金銭を出してくれる人。
   例:内藤は私の大事な金蔓だ」

……悔しいことに反論の余地が無い。



72: 12/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:58:08
ζ(゚(oo)゚*ζ「じゃぁね、ツンちゃん」

ξ゚听)ξ「うん。じゃぁね、デレ」
豚に別れを告げてモンジャラと一緒に帰る。

帰り道にショッピングモールを通る。
ショーウィンドウには今朝デレが見せびらかしていた財布が飾られていた。くそっ、欲しいなぁ……。

ピコーン!
……またか。今度は何?

辞書「のどから手が出る:
   欲しくてたまらないことのたとえ
   例:あの財布がのどから手が出るほど欲しい」

画面を見ていると吐き気を催してきた。何が出てくるかは、今までの流れから大体分かる。
必死に抑えようとしたが、無理のようだ。
苦しさに思わず涙目になる。

ξ;凵G)ξ「うぇぇ、ぐぇぇ…うぼっごぼおぼぼぼ」

ゴツい手が私の口の中から出ててきた。
ついた胃液がてらてらと光っていてとても不気味だ。呼吸ができない。
誰か、助けて。



73: 13/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:58:39
(//\ω//\/)「ツン」

となりのモンジャラもとい内藤が話しかけてくる。
私の口から伸びているこのゴツい腕が見えないらしい。
肝心なときに使えない奴。

(//\ω//\/)「ツン。今から僕は正直に自分の心中を伝えるお」

ピコーン!

辞書「腹を割る:
   包み隠さず真実を明かす
   例:『ツンに腹を割って話す』」

ゴツい腕が真っ直ぐ内藤の腹に向かっていく。
手には……刀?

顔にビチャビチャと暖かい液体がかかった。
ゴツい腕が植物の汁と血液で二色に染まっている。

(//\ω//\/)「だから、君にも正直な思いを伝えて欲しいお」
内藤は腹に大きくあいた穴から血を流し、腸をはみ出させながら平然と喋っている。

ξ゚听)ξ「わかったわ」

そしてそれは私にも当てはまる。
私はどうやって喋っているのか。口からは腕が生えているから呼吸すらできないというのに。

……とにかく、承諾してしまったという事はつまり、私も腹を割らざるるをえないということだ。現に腕は今、私に刀を向けている。



74: 14/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 14:59:18
ああ、とても痛い。だが、何か暖かい気もする。ほら、地面にたまった血の赤に浮かぶ脂肪の黄色がとても綺麗……。
(//\ω//\/)「ツン、僕と別れて欲しいお」

一気に現実に引き戻された。
駄目。彼は私のたいせつな金蔓。彼がいなければ、シャヌルポもGUPPIも手に入らない。
そんな彼を手放すなんて、絶対に嫌だ。
これからの生活はどうすればいいのよ。
自分の身一つで生きていかなければならないじゃない。

ピコーン!
辞書「腕一本脛一本:
   自分の体以外に頼みとするもののないこと
   例:『腕一本脛一本で生きていかなければならないではないか』」

また腕が飛んでくる。どこから持ち出したのか、今度はノコギリを握っている。
いや、お願い。やめて。 そんな願いを断ち切るように腕は私の太ももに刃を引く。
焼けるような激痛、筋肉の引きちぎられる音。そしてその後には、ゴリゴリという音と、骨に直接響く振動。
ごとりと足を落とすと、次は私の肘に刃を当てる。

とんだ笑い話だ。自分の体以外頼りが無いというのに、それすら半分にしていくのか。



75: 15/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 15:01:45
ξ゚听)ξ「……嫌よ」

激痛に喘いでいるのに声は出ず、代わりに口をつくのは昨日の返事。

あぁ、痛い。ぱっくりと割れたお腹が痛い。
転がってる腕が痛い、足が痛い。息もできない。
とても痛い、とても苦しいのに、悲鳴すら上げられない。
それが、とても辛い。

ピコーン!
辞書「断腸:
   とてつもない辛さのたとえ
   例:『断腸の思い』」

あぁ、仕方ないわね。腕さん、いらっしゃい。
すぐに腕が飛んできて私の腸をミンチ肉にしていく。
もうまともに考えるのはやめよう。

……スゴいなぁ。ハンバーグにしたらおいしいかなぁ。

ξ;凵G)ξ(ゴメン、やっぱ無理)



76: 16/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 15:02:23
(//\ω//\/)「他に好きな人ができたんだお。彼女も、僕が君と別れたら是非付き合うといってくれたんだお」

ξ゚听)ξ「へぇ、代打がきたから代わってくれってワケ」

ピコーン!
辞書「首を挿げ替える:
   ある役職についている人をやめさせて、別の人をそこに据える。
   例:『恋人の首を挿げ替えられた』」

あらあら、足と腕の次はは首なの?
のどから生えた腕が、内藤にノコギリを手渡した。
またゴリゴリが始まった。
あぁ、鼻、耳、目・・・顔の穴という穴から盛大に血が吹き出ている。
頚動脈を切られたときのブチッという音には切られてる私も思わず快感を覚えた。


ちょっと内藤、他の人の体に私を挿げ替えるのはいいけど髪の毛つかまないでよ。傷んじゃうでしょ。



77: 16/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 15:02:54
(//\ω//\/)「君は、どうしていやなんだお?」
あぁ、痛い。痛い。さっさと終らせてくれ。
もう疲れた。挿げ替えられた体も、同じように腕足が半分で、ミンチになった腸がはみ出している。

(//\ω//\/)「僕のことを本当に愛してくれているのかお?」
彼は、私が彼を愛していないことを知っていて、こんな質問をしていたのか。

(//\ω//\/)「どうせ、僕のお金目当てなんだろうお?」

ピコーン!
……またか。今度は何?

辞書「腹をえぐる:
   人の意中を見通して鋭く尋ね問う
   例:『ツンの腹をえぐる』」

ストレートにきましたね。さぁ、どうぞ。
あぁ、刺さった。うごいた。あっそんなに激しくしないで。


もうお腹いっぱいだよ。内藤。
変だね。お腹の中身はさっきからビトビトこぼれ落ちてるのに。

確か、会話はこの辺までだっただから、そろそろこの地獄から開放されるはず。
えーと、どうだったっけ……。



78: 18/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 15:03:56
(//\ω//\/)「……別れてくれお」

ξ;凵G)ξ「……嫌よ」
あぁ、思い出した。ここからもう少しだけ言い合いをして、すぐに家に帰ったんだ。
よかった。もうすぐ終わる……。

(//\ω//\/)「また話の振り出しに戻るのかお……。」

ピコーン!
辞書「振り出しに戻る:
   出発点に戻る
   例:『話の振り出しに戻る』」



周りの景色が、一瞬真っ暗になる。



元に戻ると、内藤は何事もなかったかのように話し始める。

(//\ω//\/)「ツン」
(//\ω//\/)「今から僕は正直に自分の心中を伝えるお」

ピコーン!

嘘……でしょ?



79: 19/19 ◆NLe.pFElxo
/08/31(日) 15:04:37
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(―■∀■) 「おやおや、無限ループエンドで一巻の終わりですか」

(-■∀■-) 「あ、どうでもいいことなんですけど、『一巻の終わり』ってことわざは『お話が一巻で完結してしまう』からきたらしいですよ」

(-■∀■-) 「とにかく、あなたも怪しい訪問販売には気をつけてくださいね。後悔しても、もう遅いということはよくありますよ」

ピコーン!

(―■∀■) 「おや?」







戻る