ブーン系小説おすすめ作品

作品名 ( ^ω^)ブーンがちょっと昔話をしているようです
作者名 蕎麦屋 ◆SOBAYAmrcU 氏

【あらすじ】
とある居酒屋で、
ブーンは、旧友であるドクオとショボンと呑んでいた。
そこで、彼の口から語られるのは
苦く切ない、過去の恋の話。
大人になってしまったブーンの、淡い、青春の話。
【感想】
蕎麦屋氏の作品はどれも好きだけど、これは読んでいて泣きそうになった。
涙腺が崩壊した
これは泣いた。ブーン小説はけっこう読みあさっているけど、これで初めて泣いた。
丁寧、かつ、確かな文章力に支えられつづられるこの物語は、
涙無しでは、読めないであろう。
熟練した作者の語り口に引き込まれ、物語を読み終えたあとには、
読者は、ブーンの過去が、まるで自分の過去のような錯覚を覚えるかもしれない。
馴れ合い批判もなんのその。
感動系のブーン小説の中で、トップクラスの傑作です。
同じ恋愛経験を持つ人なら共感できると思います。

ブーンの心の葛藤・・・・
自分自身の過去を思い出してほろりと来る作品です
ブーンが昔話を読み直したけど、やっぱりなんともいえない気持ちになる。
似たような経験をした人にとってはもう、うがぁぁぁぁ!って言いたくなるね、
最近、泣ける話を探そうと思ったら人が死んだり病気になったり悲しい話しか無い気がしてたけど、
久しぶりに綺麗な涙が流せた気がします。映画化とかしてくれないかな...
( ^ω^)ブーンがちょっと昔話をしているようですでしょう。やっぱり。

つまらん「泣かせる用ドラマ」じゃまったく泣けない漏れが号泣しますた。

とにかく、ブーンの馬鹿正直さ、まっすぐな気持ち、ひたむきさに打たれ、
ツンの身勝手さ、もどかしさ、素直になれない弱さに焦がされます。
何より蕎麦屋様の確かな文章力。最強のストーリーテラーとしてでしょう。ぐいぐい引き込まれます。
王道中の王道。だが、それがいい。
数ある内藤とツンのラブストーリーの中でも、この小説の恋愛が一番二人のキャラに合っていると思う。
ハッピーエンド好きにはたまらない作品。
心が和みます。いいです。

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