オイスムラ
作者:樹海さん
材料(2人分)
・ほうれん草 1束 ・エリンギ 1本 ・玉ねぎ 中1/2個 ・鶏肉(部位は問わない) 100g ・米 1合 ・バター 25g ・卵 2個 ・牛乳 適量 ・ケチャップ たくさん
作り方
1:材料を切る
ほうれん草・エリンギ・玉ねぎ・鶏肉をそれぞれ適当な大きさに刻みます。 玉ねぎはみじん切り、その他は一口サイズにすると良いでしょう。 熱すると縮むので、ほうれん草は大きめで構いません。
2:具を炒める
フライパンにバター10gを溶かし、まず玉ねぎを炒めます。 飴色にする必要はありませんが、なんとなく美味しくなりそうなので、玉ねぎは他の具よりも念入りに手を加えましょう。 ある程度炒めたら他の具材を加え、良い感じになるまでじうじうと熱します。
3:米を炒める
良い頃合だなあと思ったら一度具を皿に取り、バター10gを溶かして米を炒めます。 木べらを使って切るようにかき混ぜ、テンション的には米の一粒一粒にバターをコーティングするつもりでやっつけます。 この時点でパラパラに仕上げるのは不可能なので、適当なところで満足します。
4:チキンライスに仕上げる
満足したら具材を加え、それが好きな人はフライパンを振って混ぜ合わせます。 この工程で米はある程度パラパラとなる筈です。 チャーハンを作る場合はこうして米を炒めた後に卵を加えると良い感じに仕上がります。 今回はチキンライスなのでケチャップで味付けをします。 意外なほど大量に入れないとジャンキーな美味しさが出ないので、ケチャップは思い切ってひり出しましょう。
5:オムる(前置き)
おそらく料理が上手な人はプレーンオムレツを作って乗せて食べる直前に切り開けさせるか、あるいはフライパン内でチキンライスをオムレツ内に閉じ込めるのだと思いますが、今回はそれよりも難易度の低いオムレツ(もどき)をチキンライスに乗せる方法を選択します。 皿にこんもりとチキンライスを盛り、オムレツ(もどき)を乗せやります。 今回作ったチキンライスは2人前なので、女子どもは半分の量を1皿に盛りましょう。 このサイズのチキンライスをとじる場合は卵1個、チキンライスをフルに盛ってとじる場合は卵2個を用いるのが妥当です。 キャンバスが大きくなるので、フルに盛った場合の方がケチャップで絵を描きやすいです。
6:オムる
それでは実際にオムりましょう。 小型のフライパンかどんぶり鍋を用意します。 おそらく卵1個を使用する場合はどんぶり鍋、卵2個を使用する場合は小型のフライパンを利用した方が作りやすいです。 適当な容器に卵を割り、お好みで牛乳を入れ、それらを混ぜます。 卵を1個利用する場合はあまり牛乳を入れすぎるとオムレツ(もどき)がひび割れやすくなります。 中火でバター5gを溶かし、すぐさま卵+牛乳を投入、箸で細かくかき混ぜながら熱します。 すぐに完成するので一瞬たりとも目を離さず、うまい具合に焼き上げましょう。 スナップを効かせて揺すった場合に卵全体がスライドするようになったら完成です。 うまい具合にチキンライス上へ投下しましょう。
7:幸せになる
ケチャップでイラストを描くなりメッセージを送るなりして幸せになります。 食後は良いブーン系ライフを送りましょう。 |