(*‘ω‘ *)ちんぽっぽがガンタンクになったようです
- 490:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/20(木) 20:44:50.54 ID:jEcWj/8hO
- 私、目を閉じて女生徒の猛攻に耐えます。怒号に伴いビームの音やミサイルの爆音が辺りに広がり、衝撃を何とか耐えます……
(*‘ω‘ *)「ちん……ぽっぽ……!」
「どけぇぇ!」
「うるせー殺す!」
(*‘ω‘ *)「……?」
暫く猛攻に耐えておりますと遠くの方に男がいるのを私、見つけてしまいました。
( ゚д゚ )「主砲、発射準備……目標、戦闘地域……」
(*‘ω‘ *)「……!?」
恐らく教師でしょうか……砲口をコチラに向けております。
しかも最悪な事にどう見ても戦艦クラスの主砲です。
(*‘ω‘ *)「!!??」
- 496:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/20(木) 20:53:54.30 ID:jEcWj/8hO
- ( ゚д゚ )「メガ粒子砲、発射ァァァァ!」
(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽぉぉぉぉ!?」
ξ゚听)ξ「な……!?」
(*゚ー゚)「アッーー!!」
ええ、そりゃあ目の前全部に光の渦が溢れましたよ。私、戦艦の主砲を食らったのは後にも先にも初めてでございます。
ドガァァァァァァァン!!!!!
( ゚д゚ )「…………」
そして辺りはシーンと静まり返りました。周りには女生徒が数十人、うつ伏せで倒れております。
かく言う私もゲルググと一緒に吹っ飛んで、倒れてしまいました。
(*‘ω‘ *)「ぽっぽ……」
( ゚д゚ )「……」
そして教師は無言でパン置き場に歩み寄り…
( ゚д゚ )「アンパン……一つ貰うよ。」
- 504:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/20(木) 21:06:55.00 ID:jEcWj/8hO
- 「ま……まいど……でごわす………」
男はお金をゲルググに渡し、アンパンを受けとると無言で来た道を戻って行ってしまいました。
そして後には床にひれ伏した生徒と私達パン屋が残りました
(*゚ー゚)「グ……グワジンのヤロー………!」
ξ゚听)ξ「くそぉ……またかよ……!!」
暫くすると生徒達が次々と起き上がりました。もの凄い生命力です……。慣れてるのでしょうか……?
そして私も立ち上がります。この時、偶然にも二人の女生徒と目が合ってしまいました。
(*゚ー゚)「あ……」
ξ゚听)ξ「……」
(*‘ω‘ *)「!!」
この時、ハンブラビさんの言葉が頭をよぎりました
『もしバレたらビームというビームが一斉にお前に降り注ぎ………』
- 517:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/20(木) 21:27:12.71 ID:jEcWj/8hO
- (*゚ー゚)「てめぇ!!レンポウの奴だな!!」
「!!!」
(*‘ω‘ *)「!!」
その瞬間周りにいた生徒が一斉に私を見てまいりました。
ξ゚听)ξ「…………」
('、`*川「…………え?どーしたの?」
「………」
ガチャ………
(*‘ω‘ *)「!!」
一人の生徒が銃口をコチラに向けます。それにつられ、他の生徒も次々とビームサーベルを構えたり、バズーカをコチラにセットしております
「ちょ………何するでごわす!?」
(*‘ω‘ *)「ぽっぽぉ……!!」
ギャプランが腕を高く掲げます。恐らくあの腕がおろされた瞬間一斉に……
- 531:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/20(木) 21:45:13.15 ID:jEcWj/8hO
- (*゚ー゚)「……」
まさにギャプランの腕が振り落とされる瞬間、瞬間でございます。
玄関から一つの人影が不意に現れたのです
( ・∀・)「おーい。キュベレイい……」
ξ゚听)ξ「!!」
(*‘ω‘ *)「……!!」
( ・∀・)「……」
その正体はジオングさんでした。恐らくキュベレイさんに用事があって来たのでしょう、この状況を見て固まっております。
( ・∀・)「………」
しかしジオングさんも他高の生徒。普通ならリンチにされる筈なのですが……。何故堂々と入ってこれるのでしょうか……
(*゚ー゚)「キャーージオングさん!」
ξ゚听)ξ「ジオングさん!何で最近来てくれないんですか!?」
(*‘ω‘ *)「!?」
私に銃口を向けていた女生徒が叫びながら一斉にジオングさんに群がります。最早、私の事は眼中に無いようなのです
- 545:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/20(木) 21:57:04.02 ID:jEcWj/8hO
- (*‘ω‘ *)「……」
( ・∀・)「落ち着けお前等。俺はキュベレイに……」
(*゚ー゚)「あんなババァ何かほっといて私と一緒に!」
ξ゚听)ξ「そうですよ!私の方が………」
まるでスターに群がるファンのようにキャーキャー!!とジオングさんの周りを囲む女生徒達。
(*‘ω‘ *)「………」
「………」
その光景を見て、私は絶望しました。私達は殺されそうになったのにジオングさんは殺されるどころか大人気であります。
「……」
不意にゲルググが私の肩に手を置き、こう囁きます。
「男は顔じゃないでごわす…」
(*‘ω‘ *)「……ぽっぽ……」
- 554:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/20(木) 22:08:43.96 ID:jEcWj/8hO
- こうして私の出張販売は無事に終わりました。あの後生徒がジオングさんに群がってる内にこっそりと逃げたのであります
「やっぱり男は顔だなぁ………」
「違う!心でごわす!」
帰りのトラックの中で、ゲルググが言い争っていました。私も男は顔ではないと思うのであります。
(*‘ω‘ *)「……」
しかしコッチの不細工なゲルググにはあまり近寄りたくありません。
多分街で会っても仕事以外では口も聞かないでしょう。
(*‘ω‘ *)「やっぱり顔ぽっぽ………」
―――――――――――
川 ゚ -゚)「…………」
( ・∀・)「待て!違う!誤解だ!!」
川 ゚ -゚)「………ファンネル!。撃ち殺せ!!」
ヒュンヒュンヒュン!!!
( ・∀・)「やめんかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
―続く
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