(*‘ω‘ *)ちんぽっぽがガンタンクになったようです
- 175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 04:51:16.22 ID:4WXDB+dIO
- ( ´∀`)「さぁ、もう少しでございます!もう少し進んだだけで……!!」
( ><)「む……動きがゆっくりになりましたね。これは何故でしょうか」
( ´∀`)「うむ、ここからは危険空域に入ります。些細なミスも許されんのですよ。」
「ぃ…ま…」
警官C「……?今何かいいました?」
( ><)「何がです?」
( ´∀`)「シッ!静かにし……」
「さいたま…………」
( ><)「………」
( ´∀`)「………」
警官一同「………」
ザザーー………
( ´∀`)「な……画面が!?」
- 180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 04:57:56.76 ID:4WXDB+dIO
- ( ´∀`)「のヤロー!これからだってのに!!」
( ><)「そ……それより今……」
プツン……
警官B「電気が……!?」
( ´∀`)「な……何だぁ!?」
「さいたまぁ……」
( ><)「……今…さいたまって……」
警官A「そ、そんな!あれはパワードさんの作り話じゃ……」
( ´∀`)「あ、ゴメン。アレ本当の話。」
( ><)「なぬ!?」
警官D「……」
( ´∀`)「んな事はどーでもいいんだよ!!早く画面を直して……」
- 182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 05:00:42.54 ID:4WXDB+dIO
トントン……
( ´∀`)「んだよ!うるせーな!お前等……」
( ><)「………う、後ろ……」
警官一同「………」
( ´∀`)「……へ?」
(*゚∀゚)「さいたまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
(゚∀゚*)「さいたまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
Ξ( ゚∀゚ )Ξ「さいたまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
- 186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 05:09:19.53 ID:4WXDB+dIO
- ('A`)「……?今何聞こえなかったか……?」
( ^ω^)「んなのどーでもいいお……!静かにするお……!」
(*‘ω‘ *)「………」
私達は、後一歩…!後一歩でございます。後一歩でスカートを手で掴める距離に来ております。
('A`)「はぁ……はぁ……!」
( ^ω^)「スカートを……!!スカートを破るんだお………!!」
('A`)「そうだ………。そしてその先には全人類と夢と希望があるのだ……!!」
(*‘ω‘ *)「………ぽ」
私も欲望には素直でございます。それでは行きます。レッドスネークカモン!!
('A`)「いっけぇぇぇ!!!!」
- 191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 05:17:40.16 ID:4WXDB+dIO
- ギィィィィィ………!!
('A`)「な……!?」
( ^ω^)「!?」
ガンダム君とガンキャノン君がスカートに手をかけた瞬間、突然物置の扉が勝手に開きました。
しかも馬鹿でかい音を立ててでございます。
(*‘ω‘ *)「ぽ!?」
(*゚ー゚)「………!!」
ξ゚听)ξ「………!!」
('、`*川「………!!」
(;^ω^)「……」
運が……運が悪すぎですね。あのバカ扉がなかったら成功していた筈なのに…!
(*゚ー゚)「何やってんだこのドグサレ野郎ぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
- 194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 05:28:54.58 ID:4WXDB+dIO
- ξ゚听)ξ「ちん〇おっ立ててんじゃねーよ糞野郎!!!!!!!!」
キーン!!!!
('A`)「ウガァ!」
( ^ω^)「ぎぁぁぁ!?」
(*‘ω‘ *)「ギャーース!!!!!!!!!」
ハイザックのキックが私達の急所にクリーンヒット致しました。あぁ、目の前が……真っ暗に…
('、`*川「あの……死んで下さい」
バンバンバンバン!!!
更に追撃、ガザCのナックルバスターがまたしても私達の股間にヒット致しました
(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽぉぉぉぉ!!!!!!!!」
('A`)「ビームが、ビームがぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
( ^ω^)「あっちぃぃぃぃ!!!!!!!!!」
- 197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 05:34:59.19 ID:4WXDB+dIO
- (*゚ー゚)「さて、お次は俺だ。」
(*‘ω‘ *)「!?」
ギャプランはビームサーベルを取り出しました。ここまでくると後は予想できますね。
('A`)「ま……まさか!?」
( ^ω^)「シャレにならないお!!」
(*゚ー゚)「あっはっはっは…………。本気だからな!テメェ等のちん〇斬り刻んでやる!!!!!!!!!」
あぁ。やっぱりそう来ますか。
('A`)「ガンタンク!バックしろ!扉の外に逃げるんだ!」
(*‘ω‘ *)「ぽ!」
私、二人を乗せたままバック致します。扉は開いているので外に逃げれば……!!
- 200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 05:44:51.30 ID:4WXDB+dIO
- (*゚ー゚)「待ちやがれ!!」
(*‘ω‘ *)「ぽっぽぽぽ!!」
( ^ω^)「ははは、さらば…………!?」
('A`)「な、これは……!!!」
私達がバックで扉を出た瞬間、信じられない物を目にしました。
(*゚ー゚)「あきらめたか?いい度胸………!?」
追ってきたギャプランもそれに気付いたようです。最早私達に目もくれずに辺りを見渡します
(*゚ー゚)「な、なんだ………?どこだ、ここは……?」
ξ゚听)ξ「………ここ、警察署だよな…?」
('、`*川「………」
私達が目にしたのは、床はボロボロ、カビやら何かが生えており、辺り一面の壁は罅割れ……まさに幽霊屋敷です。
- 202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 05:56:46.90 ID:4WXDB+dIO
- 「さいたまぁ………」
(*゚ー゚)「ひ!?」
そして時折不気味な声が署内に響きわたります。さいたまーっと………
('A`)「こ……これって………あのオヤジが言ってた……」
ξ゚听)ξ「バカヤロー!あんなの嘘に決まってんだろ!これだって警官の奴等が驚かせようと………」
('、`*川「でも……人の気配ないよ……」
(;^ω^)「確か……その幽霊は夜な夜な食糧を求めて署内をさまよってるって………」
(*‘ω‘ *)「…………」
- 205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 06:08:19.99 ID:4WXDB+dIO
- ('A`)「その幽霊を肉食サイタマンと名付けよぅ……」
ξ゚听)ξ「馬鹿な事言ってないでさっさと帰るぞ!」
(*゚ー゚)「でも……外に出れんのか?」
(;^ω^)「と……とりあえず玄関にいくおゴルァ!!」
(*‘ω‘ *)「………」
私達は玄関に向かう事に致しました。途中何度か、さいたまー、と声が聞こえてくるのですが気にせず進みます。
('A`)「し……しかしなんだろうなコレは……」
(*゚ー゚)「俺が知るか!さっさと進まんかい!」
( ^ω^)「ちょ……押すな糞女が!」
ξ゚听)ξ「何だと!?」
('、`*川「………」
流石です。この状況でも律儀に喧嘩しております。私には真似できません。真似したくもありません。
- 208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 06:26:56.13 ID:4WXDB+dIO
- Ξ( ゚∀゚ )Ξ「さいたま(見ろよあの間抜けな顔!何が肉食サイタマンだ。)」
(゚∀゚*)「さいたま!(今時小学生でもそんな事言わねぇよ。頭おかしいんじゃねーのあの男)」
(*゚∀゚)「さいたま!(プゲラwww今のヤンキーも地に落ちたもんだぜ!)」
Ξ( ゚∀゚ )Ξ「さいたま……(ひゃははははは!!昔のヤンキーの恐ろしさ、教えてやる!)」
(*゚∀゚)「さいたま!(サイタマストリームアタックだ!ひゃははははは!!!)」
(゚∀゚*)「さいたま……(お、奴等トイレに入るようだが……)」
Ξ( ゚∀゚ )Ξ「さいたま?(この状況でトイレか?おめでたい奴等だぜおい……)」
- 214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 06:33:03.88 ID:4WXDB+dIO
- えー、私達、玄関に向かっている途中なのですが……
(*゚ー゚)「覗くなよ。」
('A`)「早くしろよ……怖いんだよ!!」
ξ゚听)ξ「わかったわかった!」
('、`*川「……」
女子共がいきなりトイレに行きたい、と言ったのです。あのですね、今はトイレなんかどうでもいいと思います。
常人ならこの状況でトイレに行きたいと思いますか?否、普通ならトイレなんかにいきません。
(*‘ω‘ *)「………」
ですが私もトイレに行きたい所存であります。情けないですが尿意には勝てません
('A`)「じゃ、俺たちも男子トイレでションベンしようぜ」
( ^ω^)「ま、いいか。」
- 216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 06:41:11.91 ID:4WXDB+dIO
- ジョロジョロ……
('A`)「はぁぁぁ……溜りにたまった小便は気持いいぜ……」
( ^ω^)「まったくだお……」
(*‘ω‘ *)「ぽっぽぽぽ……」
私達は男子トイレに入り小便をします。流石に便器に座るのは怖いですが小便くらいなら我慢できます。
(*‘ω‘ *)「………?」
不意に私、小便用便器に気配を感じました
('A`)「……?」
( ^ω^)「なんだお…?」
二人も何かを感じたようです……。私達は小便をしながら便器の中を覗き見ます………
Ξ( ゚∀゚ )Ξ「さいたま!(ぐふふふ……ってコッチは男子トイレじゃねぇか!)」
(*゚∀゚)「さいたま!(うぇ!男の小便はきたねぇ!)」
(゚∀゚*)「さいたまぁ(早く女子トイレに移動しろ!)」
- 218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 06:50:02.05 ID:4WXDB+dIO
- ('A`)「ポカーン………」
なんと便器に顔がでてきました……。私達が呆然としているとその顔は消えてしまいました
(;^ω^)「………」
(*‘ω‘ *)「………」
あまりの恐怖に、ピクリとも動く事ができません。しかしあの顔は何しにきたのでしょうか
('A`)「そうか……!!おい!あの幽霊、多分女子トイレに移動したんじゃないか!?」
( ^ω^)「な……?女子トイレが危ないお!」
('A`)「そうだ!俺が幽霊だったらそうする!」
(*‘ω‘ *)「………」
なるほど。しかしエロい幽霊です…。女子のトイレを覗こうとは、更にその尿を顔に浴びるとは!なんともうらやま……不埒な幽霊でございます!
ふしょーながら私、エロ幽霊に殺意を覚えました
- 223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 07:04:01.01 ID:4WXDB+dIO
- 私達は急ぎ、女子トイレに向かいます。覗きになりますが今はそんな事を言ってる場合ではありません!
(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽぉぉぉぉ!!」
('A`)「幽霊め!!」
( ^ω^)「成敗してくれるお!」
バタン!!
バタン!!
バタン!!
私達はそれぞれ一人づつ、ドアを開けました。するとどうでしょう、三人共既にパンツを上げた状態だったのです
(*゚ー゚)「………」
(*‘ω‘ *)「……」
('、`*川「………」
( ^ω^)「………」
ξ゚听)ξ「……」
('A`)「遅かったか…………」
(*゚ー゚)「ざけんなよぉぉぉ!!!!!!」
ξ゚听)ξ「ざけんなよぉぉぉ!!!!!!!」
- 225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 07:12:14.11 ID:4WXDB+dIO
- ギャプラン、ハイザック、ガザCはそれぞれビームサーベルを構えております。
殺る気まんまんですね。たかがパンツを見られたくらいで……
('A`)「ご、誤解をするな!」
( ^ω^)「そうだお!肉食サイタマンが便器に……」
ξ゚听)ξ「なぁにが肉食サイタマンだ!」
(*゚ー゚)「んなもんいるわけ……」
「 さ い た ま……………!!!!」
('、`*川「え……!?」
('A`)「………お前等……う……後ろ………」
(*゚ー゚)「騙されるか!今度こそぶっ殺して……」
Ξ( ゚∀゚ )Ξ「さいたまさいたまさいたまさいたま!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ξ゚听)ξ「!?」
- 227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 07:21:09.73 ID:4WXDB+dIO
- Ξ( ゚∀゚ )Ξ「………」
(゚∀゚*)「……」
(*゚∀゚)「……」
ξ゚听)ξ「……」
(*゚ー゚)「……」
('、`*川「……」
そして見つめ合う事十数秒………
(*゚ー゚)「でたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
('A`)「!?」
(*‘ω‘ *)「!!」
いきなり女子達が叫び、私達の方に突進してきました。そして私達は全員女子トイレから吹き飛ばされるように逃げ出します
ξ゚听)ξ「サ……サイタマン!?」
Ξ( ゚∀゚ )Ξ「さいたま!(誰がサイタマンじゃい!)」
そして後を追うように三体のサイタマン……もとい白いドムも女子トイレからのそりと出て参りました。
- 228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 07:28:58.63 ID:4WXDB+dIO
- ('、`*川「白い……ドム……」
('A`)「で、出たな変態幽霊!」
( ^ω^)「サイタマン………」
(*゚∀゚)「さいたま!(サイタマンじゃねーよ!何だよサイタマンって!)」
(*‘ω‘ *)「ぽっぽぽぽ……!!」
幽霊の正体は……ドム二体………!それに一回り体がデカいドムが一体です。
あのデカいのが頭でしょうか?
(*゚ー゚)「で、でもコイツ等を倒せばこの薄気味悪い所から出れるんじゃねぇか!?」
(゚∀゚*)「さいたま!(ふん。やれるもんならやってみろ!)」
白いドムの内の一人が指で私達を挑発してきます。どうやら知能は普通の人間みたいです
- 236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/22(土) 07:48:40.05 ID:4WXDB+dIO
- ('A`)「幽霊の分際で挑発するとは……ざけんなよゴルァ!!」
ξ゚听)ξ「ぺっ、ぶち殺してやらぁ!!」
('、`*川「もう死んでるよね」
私達は各々武器を構えます。しかし幽霊と戦うのは私初めてです………
Ξ( ゚∀゚ )Ξ「さいたまぁぁぁぁぁ!!!(舐めんなよ!!いくぞ、右、左!)」
(゚∀゚*)「さいたま!(本物のヤンキーの力、)」
(*゚∀゚)「さいたま!(見せてやるよぉぉ!)」
('A`)「くるぞ!」
こうして幽霊との戦いが始まりました……。下手な不良と戦うより怖いです……
しかし奇妙なパーティになりました。スケバン3人にヤンキー2人……。
まぁ今は頼もしいといえば頼もしいのです……!!
――続く……
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