(*‘ω‘ *)ちんぽっぽがガンタンクになったようです

  
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/31(月) 10:03:05.46 ID:kVv3W0LoO
  
―――ガンダム宅………

さてさて数時間後……宿題も終わったガンダムは試しに色々な問題をしています。


('A`)「はーっはっはっは!!高校の問題じゃ簡単すぎる!!」

ララァ「次は何やりますぅ?」


('A`)「よし、次は……。この本をやってみよう。」

ララァ「えぇ?それ国立医学部の入試問題ですよぉ?」

('A`)「こくりつだか何だか知らねーけどお前が教えてくれれば問題ねーだろ。」

ララァ「それはそうですけどぉ………」

('A`)「うるせぇな、いいからやるぞ!問1の答えは!?」

ララァ「そこはですね、ケーリーハミントンの定理を活用するとぉ、(中略)…以下の事からkは実数と表されるんでぇ(中略)A二乗=A―E………って書けば正解でーす!」


('A`)「…………?」

ララァ「…………」



  
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/31(月) 10:17:26.79 ID:kVv3W0LoO
  
ララァ「やっぱり、まだ貴方には早すぎますよぉ…」

('A`)「ぐ……!!」

ララァ「まぁ今は出来なくても大丈夫ですしー、そもそも貴方の頭じゃ無理ですよぉ(笑」

('A`)「んだと!!」

ララァ「ま、その内できるようになりますよぉ!」

('A`)「ぐ……人工知能ごときに…慰められるとは……」


ララァ「またまたぁ、嬉しいクセにー(笑」

('A`)「やかましい!」



  
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/31(月) 10:29:36.27 ID:kVv3W0LoO
  
―――翌日………


( ・ω・)「はい、みんな!昨日出しておいた宿題を提出しなさい!忘れた奴は廊下に立ってろ!」

ザワザワ………

(;^ω^)「し、宿題?んなもんあったのかお…?
      しかも廊下って………」


('A`)「ふふ……」

ララァ「早く出しに行きましょうよぉ」

('A`)「そうだな。ははは!」


( ・ω・)「ん?どうしたガンダム。廊下なら向こうだぞ」

('A`)「……ムカ!」

( ・ω・)「……?」

('A`)「ぐ……先生、はいコレ」

スッ……

( ・ω・)「!?」



  
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/31(月) 10:37:42.78 ID:kVv3W0LoO
  
( ・ω・)「こ、これは………!?」

('A`)「やだなぁ、見て分かんないんですか?」

ララァ「……」


(;・ω・)「(し、信じられん……。コイツが宿題を……、しかも全部正解……。
       まさか親にでもやって貰ったのか……?)」




(;^ω^)「(アイツが宿題を……!?な、何故だ!?)」


―――――――――――――――――――――――――――

その頃……

( ゚∀゚)「えー、それでは宿題を提出しろ。忘れた奴は廊下行きだ!」


(*‘ω‘ *)「ぽっ!?(宿題!?)」



  
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/31(月) 10:48:48.33 ID:kVv3W0LoO
  
( <●><●>)「(し、しまった………。また忘れてしまった……)」

( ゚∀゚)「ボール!どうした!早く提出しろ!」


( <●><●>)「そ、それが……忘れちゃって……」

( ゚∀゚)「……またか。仕方ないな、廊下に立ってろ」

( <●><●>)「はい……」



(*‘ω‘ *)「ぽっぽぉ……」

( ゚∀゚)「ん?ガンタンク、宿題は?」

(*‘ω‘ *)「ぽっ……」

( ゚∀゚)「お……忘れたのか。珍しいな、お前が忘れるなんて」

(*‘ω‘ *)「………」

( ゚∀゚)「まぁいい。お前は廊下に立たなくていいぞ。」

(*‘ω‘ *)「ぽ……!!」

( <●><●>)「!?」



  
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/31(月) 10:58:50.50 ID:kVv3W0LoO
  
はい、どうも。私、ガンタンクでございます。

(*‘ω‘ *)「………」

( ゚∀゚)「えー、では授業を開始する。」

私、宿題をうっかり忘れてしまったのですが……運が良かったのか、廊下に立つのは回避できた所存であります。

(*‘ω‘ *)「ぽっぽ……」

しかし哀れにもボール君は廊下に立たされてしまいました。彼もいつもは宿題を持って来るんですが……。



  
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/31(月) 11:12:46.51 ID:kVv3W0LoO
  
――廊下

( <●><●>)「はぁ……何で僕だけこんな目に……」

ブツブツ……

( <●><●>)「………?」



( ^ω^)「(うーん……何故アイツが宿題を…。誰かにやって貰ったのか……?それとも………ん?)」


( <●><●>)「(あ……あの人は馬鹿で有名なガンキャノン……)」

( ^ω^)「(あ…あいつは馬鹿で有名なボール……)」


( <●><●>)「………」

( ^ω^)「………」



( <●><●>)「(はぁ………アイツと同じレベルか……)」

(;^ω^)「(ち……アイツと同じレベルか……)」



  
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/31(月) 11:31:41.23 ID:kVv3W0LoO
  
( ゚∀゚)「よーし、今日の授業はここまで!」

(*‘ω‘ *)「ぽっぽ!」

さて、今日も無事に学校が終わりました。後は自宅に帰るだけでございます。

( ゚∀゚)「廊下組、中に入っていいぞ!」

ガラッ………

( <●><●>)「…………」

(*‘ω‘ *)「…………」


さて、家に真っ直ぐ帰りたい所ですが今日は私、バイトでございます。
しかもビームライフルの縁ハメのバイトです。帰りたいのは山々ですが、サボる訳にもいきません

(*‘ω‘ *)「ぽっ………」



  
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/31(月) 11:41:11.05 ID:kVv3W0LoO
  

( <●><●>)「はぁ………今日は散々だったな……」


( <●><●>)「まぁいいや、早く帰って寝よ……」

――――――――――――――――――――――――――

その頃………


ミ,,゚Д゚彡「どうです!?この人工知能がなんと3980円!」

( ^^)「い、いや。遠慮しときます……」

ξ*゚ー゚)ゝ「そう言わないで!暇潰しに、話し相手に、一家に1台!」

ミ,,゚Д゚彡「そうそう、買わないと損だよお兄さん!!」

( ^^)「ぼ、僕今お金無いから……」


ξ*゚ー゚)ゝ「あ?金ねーの?」

( ^^)「………」

ξ*゚ー゚)ゝ「ち……ならいいよ。どっか行け、邪魔だ。」

(;^^)「………」



  
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/31(月) 11:49:23.11 ID:kVv3W0LoO
  
( ^^)「………」

ミ,,゚Д゚彡「ちょ、ちょと待って、お兄さん!」



ミ,,゚Д゚彡「行っちゃった……。
     お、お嬢さん………。実験なんだからお金は取らなくても……」

ξ*゚ー゚)ゝ「うるせーな……。こういう事はキッチリしなきゃ気がすまないんだよ。」

ミ,,゚Д゚彡「………」

ξ*゚ー゚)ゝ「な、何だその目は……。
     別に金がもったいない、ってワケじゃない。ただそうしないとだな、ケジメが……」


ミ,,゚Д゚彡「(真性のケチだな………)」



  
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/31(月) 11:56:18.36 ID:kVv3W0LoO
  
ξ*゚ー゚)ゝ「そ、そんな事はどうでもいいだろ!今は次の実験体を見つける方が先だ!」

ミ,,゚Д゚彡「でも、そうは言っても……こんな怪しいカード買うのはそうそういませんよ……」

ξ*゚ー゚)ゝ「(お前が作ったんだろ………)」


ミ,,゚Д゚彡「はぁ………昨日の夜みたいな………っと、人が来た!」

ξ*゚ー゚)ゝ「よし、今度は買わせるぞ!」

ミ,,゚Д゚彡「ガッテン!」



  
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/31(月) 12:11:37.88 ID:kVv3W0LoO
  
ミ,,゚Д゚彡「ちょっと!そこのお兄さん!」


( <●><●>)「?」

ξ*゚ー゚)ゝ「君は運がいい!冴えない人生の君に朗報だ!」

( <●><●>)「さ、冴えない……?」

ミ,,゚Д゚彡「まぁそれは置いといて……君、何か悩みがあるね?」

( <●><●>)「悩み?そんなの……」

ξ*゚ー゚)ゝ「いーや、あるね!そんな顔してるよお兄さん!」

(;<●><●>)「………」

ミ,,゚Д゚彡「そこで役に立つのがこのカード!」

ξ*゚ー゚)ゝ「このカードさえあれば、悩みなんて吹き飛ぶ事間違いなし!」

( <●><●>)「カード……………?カードと悩みがどう関係あるんです………?」



  
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/31(月) 12:20:23.23 ID:kVv3W0LoO
  
ミ,,゚Д゚彡「このカード、一見ただのカードに見えるが……」

ξ*゚ー゚)ゝ「聞いて驚き!何とこのカード、人工知能なんです!」

( <●><●>)「人工知能…………?」

ミ,,゚Д゚彡「そぅ!一家に1台、あれば安心!」

ξ*゚ー゚)ゝ「会話だってへっちゃらだ!しかも悩みも聞いてくれて二度便利!」


( <●><●>)「ほ、ホントに!?」

ミ,,゚Д゚彡「ホントだとも!しかもお得な事に1980円!」

ξ*゚ー゚)ゝ「(安くなってる……)」


( <●><●>)「1980円……。」

ミ,,゚Д゚彡「そうそう!今だけのサービス価格だ!買わないと損だよお兄さん!」

( <●><●>)「…………」



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