( ^ω^)ブーンが阿部さんに掘られたようです
- 166 :愛のVIP戦士:2007/03/04(日) 00:42:26.95 ID:tJUmoJHX0
- ブーンはかすかな吐息をついて、ベッドの上でゆっくりと瞳を開いた。
午後の日差しが、なめらかな光沢を帯びたシーツの上に細い光の線をこぼしていた。
まどろみを帯びたコバルトの瞳が、部屋の中に立っていた少女を見つめる。
フリルのついた白いエプロンに、黒いブラウス。
頭にちょこんと載せているのは可愛らしいホワイトブリム。
絹糸のような黒髪は細くて、陽光の中にさらさらと舞っているようで。
「お嬢様、お身体を清めさせていただきますね」
赤褐色の瞳で、少女がブーンに微笑み返す。
そして、唇からこぼれる息づかいが次第に近く感じられて――。
( ^ω^)「……お前、ドクオのくせにメイドの恰好するなお」
('A`)「チッ……。バレたか」
少女は、しかしそのままベッドの横に近寄ってきた。
捧げ持っていた盆には水差しと銀のボウル、手拭きを用意している。
('A`)「フヒヒヒヒ……。朽ち果てるままだった塔を改造し、私は上部にこの秘密の実験室を建設した。
お前はさっきシュワちゃん二号に気絶させられ、ここまで運ばれてきたのだ。
ついでに、お前の両腕はベッドに鉄の鎖で縛りつけておいたから動けないだろう」
(; ^ω^)「ソードマスターヤマトばりの投げやりな状況説明だお……」
- 177 :愛のVIP戦士:2007/03/04(日) 01:03:44.17 ID:tJUmoJHX0
- 「うふふふ。お嬢様のお身体、私が清めてさしあげますね」
澄んだ冷たそうな水が、水差しからボウルの中に満たされた。
少女はその中にタオルを浸して、静かに水を含ませる。
「な、何をする気なの……」
きゅっと絞りあげたタオルから、薔薇の香りがする水滴がこぼれる。
少女はブーンが寝かされているベッドの横に身体を沈めて、優しくタオルで足の甲を拭いた。
ひんやりとした感触が、爪先から伝わってくる。
「お嬢様の足を、きれいにしてさしあげようかと思いまして」
幾条にも分かれた黒髪が、流れるようにベッドの上にこぼれる。
濡れたタオルが足の指のあいだをなぞりあげる。メイド姿の少女は愛撫するように、丹念にそこを拭いた。
桜色に熟した唇を、少女は舌なめずりするように舐めた。
「拭き終わりましたら、マッサージもさせて頂きますね」
長い間歩き通しだった足を、ぎゅっと押し上げた少女の指が、次は優しくなぞりあげる。
その妖しくも心地よい動きに、ブーンは力なくベッドの上に身体をもたせかけてしまう。
「気持ちいいんですね、お嬢様……。それでは、もっと夢ごこちにしてさしあげます」
- 185 :愛のVIP戦士:2007/03/04(日) 01:26:51.75 ID:tJUmoJHX0
- 少女の腕が、ブーンの片足を取る。
形よく切り揃えられた爪の下で、丸みを帯びた柔らかい指先。
吐息がそこにかかって、濡れた舌が爪と、下の肉のあいだをなぞりあげる。
「ひぁっ!?」
うっとりと、淫蕩な光をひそめた瞳で、少女は唇の中に爪先を咥えこむ。
そのまま軽く吸われる。くすぐったいような、じんじんと痺れるような感覚が指先から駆けあがってくる。
親指を離して、人差し指と中指を今度は一緒に唇が吸い上げた。
「汚いところ、そんなに舐めないでっ……」
外見だけは清楚な少女が、くちゅくちゅと唇の中で舌を動かしたまま、ブーンを見つめる。
唾液の糸が指先から離れて、少女は伏せっていた身体をベッドから起こした。
「お嬢様の指、とっても美味しいですよ……。汗の味がして、なによりも頬を染められるのがたまらないです」
「へ、変なこと言わないで」
少女は、そのままブーンの太腿にキスをするようにして身体を倒してきた。
柔らかい唇の感触が、かすかに蒸していた太腿の内側へと流れていく。
- 187 :愛のVIP戦士:2007/03/04(日) 01:49:45.63 ID:tJUmoJHX0
- 「うふ……。お嬢様のここ、じっとりして、汚れてしまっていますよ……」
少女の指がデニムのタイトスカートの留め金に触れて、ジッパーを下に降ろす。
緩んだスカートの布地はすんなりと脚のあいだから抜けて、少女に付けられたままの貞操帯が露わになった。
股間の部分に付けられた、排泄ができるよう細かい穴の開いた金属製のプレート。
がっちりとブーンの細い腰を咥えこんでいる分厚い黒いベルト。
「ドックン……いい加減に、するお……」
昨夜少女にあの棒を入れられてから、少しでも動くたびに棒が中の肉襞に擦れて、悦びを感じるようになっている。
体温で溶けたゼリーと、愛液の混じりあったものが太腿と、貞操帯の股間を汚していた。
「このままではきれいにして差し上げられませんから、一度楽にしてあげますね」
少女がエプロンのポケットからカードキーを取り出す。
貞操帯の腰のところについていたリーダーにそれをかざすと、かすかな金属音がした。
むわっと漂ってきた、汗と愛液の混じりあったような匂いにブーンは顔をそむけてしまう。
「いやらしく濡れて、ずいぶんと感じていただいたようですね……」
貞操帯を外した少女が、うっとりとした瞳でブーンの太股のあいだを見つめた。
- 190 :愛のVIP戦士:2007/03/04(日) 02:12:16.68 ID:tJUmoJHX0
- 「や、やだっ……。さわ、触らないでっ」
閉じようとした太腿を、少女の腕が乱暴に押さえつける。
毛をつるつるに剃られた割れ目からは、内側に例の棒を挿入されているせいか肉のビラビラがはみ出している。
てらてらと蜜にまみれて隆起した、小さな肉の粒が真っ赤に充血してふるえる。
「お嬢様って、おつゆの量が多いんですね。いやらしい身体……」
身をよじって、迫ってくる少女の指から逃れようとするたびに、淫裂がよじれて棒が膣内を擦りあげる。
白濁しはじめていた愛液が、じゅぶっと音を立ててシーツの上を汚す。
少女の指が、裂け目を押し開いた。
とろとろに濡れた肉のひだ。その中に沈んでいた、愛液にまみれた硬質の棒。
「ずいぶんと溶けかかってますね……。おつゆの量、もう少し我慢しないと妊娠してしまいますよ?」
「そんなの、我慢できるわけ……ひあっ!」
蜜壺に侵入してきた少女の指が、棒の先端にぐいっと力を込める。
生暖かいぬめりがさらに溢れて、少女の指を汚すのが分かった。
ふいに突き上げてきた快感に頭がしびれて、意識が真っ白に飛びそうになる。
(イッたらだめ……。愛液がこれ以上あふれたら、棒がとけちゃうッ……)
- 12: ひよこ(西日本) [sage] :2007/04/27(金) 02:11:38.10 ID:HIXYJHuh0
- ススまみれの静寂に包まれた部屋の中を、懐中電灯の光が横切った。
巨大な巻き上げ機が三基、並んで設置されているのが見える。
「どうやらここで、穴を掘っていたようだな」
錆び付いた計器が壁一面にずらりと並んでいるのを眺めながら、阿部さんがつぶやく。
何に使うのか分からない大量のレバー、そして得体の知れない無数のバルブ。
ラメエ族の青年の亡霊が案内してくれたのは、塔の地下にあるこの場所だった。
「イイオトコよ……。この穴が、我らの聖なる泉のあった場所だ」
青白く透き通った青年の腕が、巻き上げ機の向こうを指し示す。
懐中電灯の光の輪の中に、宙ぶらりんになったゴンドラが浮かび上がる。
その先には底知れないほどの深い闇。岩盤が剥き出しになった巨大な穴が、ぽっかりと大口を開けていた。
「地上のあの塔は、この穴を掘るために建てられた施設だったというわけか……。
どうやらこっちが採掘場の本体のようだな」
「我々ラメエ族は、聖なる泉を守って代々暮らしていた。
しかし、白人たちは我々を滅ぼした後、泉のあった場所にこの縦穴を掘ったのだ。
今ではあの美しかった泉は跡形もない」
(要するにハッテン場を潰されちまったのか……ますます、いい男として黙っておけないな)
阿部さんは、青年の亡霊に力強く告げた。
「大丈夫だ。俺に任せておけ。お前たちの性なる場所は絶対に取り戻してやる」
- 13: ひよこ(西日本) :2007/04/27(金) 02:14:11.66 ID:HIXYJHuh0
- 「お嬢様のおつゆ、酸っぱくて、とっても味が濃くて、美味しい……」
淫らに蕩けきった乙女の秘所に、黒髪の少女の唇がついばむように口づけする。
吸い上げるような唇の動き。密壺の奥に埋められた硬い棒の先端を、少女が悪戯っぽく舌で叩く。
じゅるじゅると音がするたびに、下半身に力が入らなくなって、艶やかな吐息がこぼれてしまう。
「ドックン……だめ……溶けちゃう、棒が溶けちゃうよう……」
「妊娠するのはお嫌ですか……? お嬢様」
黒髪の少女が、抱え込むようにしていた太股の間から、ふいに顔を上げた。
口元を汚している透明な粘液――愛液と、溶けかかった棒の成分が混じり合ったものを、美味しそうに舐め取る。
「い、嫌に決まってるっ……ボクはまだ、赤ちゃんなんて産みたくないのにっ……」
ブーンが声を張り上げた瞬間、少女は細い指で、秘裂の奥深くに沈んでいた棒を乱暴に引き抜いていた。
「くぁひぃっ!?」
密に濡れた肉の襞と棒が擦れ合って、快楽が荒波のように一気に押し寄せてくる。
膣膜に弾けた悦びに、意識が真っ白になって、腕を縛られていたブーンの身体が不自然に硬直する。
焦点を失ったコバルトの瞳が、愛液にまみれた棒をぷらぷらと揺らす黒髪の少女をぼんやりと見つめる。
震える唇から切ない吐息が漏れて、口元からは涎がだらしなくこぼれる。
「ひぁっ……ああっ……」
胎内の異物が抜けたことで、緊張のタガが外れたブーンの身体は、とめどなく愛液をシーツの上にこぼす。
- 14: ひよこ(西日本) :2007/04/27(金) 02:15:06.50 ID:HIXYJHuh0
- 「達してしまったのね、ブーン」
愛液まみれの棒を愛おしそうに舐めながら、黒髪の少女が責めるような視線を投げかけてくる。
かすかに上擦った呼吸。太股を捩り合わせても、胎内から悦楽の余韻と共に溢れてくる愛液は隠しようがない。
「ドクオ……こんなこと、こんなっ……」
思わず黒髪の少女を――ドクオを睨み付けたブーンに、舞う黒髪が艶やかな微笑みをこぼす。
少女は、冷たい双眸でブーンの事を見つめると、唇を寄せて耳元でささやいた。
「うふふ……そんな顔しないで。拷問はまだ、はじまったばかりなのよ?」
少女は、メイド服のポケットに隠し持っていたリモコンを取り出し、スイッチを押した。
シュワちゃん二号が部屋の外に出て行ったかと思うと、巨大な十字架のようなものを担いで帰ってくる。
「ジョニー……」
腕をベッドに縛りつけられたまま、ブーンが悔しそうに呻いた。
- 16: ひよこ(西日本) :2007/04/27(金) 02:26:02.94 ID:HIXYJHuh0
- ('A`)「フヒヒヒヒ……。そうだ。これが、お前の仲間のジョニーだ!」
勝ち誇ったように哄笑するドクオの横で、ジョニーは十字架に縛りつけられている。
つい一日前に別れたばかりだというのに、ふっくらとしていた頬はこけ、虚ろな目でブーンのことを見つめた。
「ブ……ブーンさん、俺……もうだめかも、しれないです」
憔悴しきったようにうなだれるジョニーの身体とは裏腹に、股間の男性器は赤黒く充血し、
今にも射精しそうなほどにびくびくと震えている。
(# ^ω^)「ドクオ……お前、ジョニーに何をしたんだお!」
('A`)「なあに。ちょっと欲求不満にしてやっただけだぜ」
ドクオがそううそぶいて、再びリモコンを操作する。
シュワちゃん二号はジョニーが縛りつけられていた十字架を、ブーンのいるベッドの上に置いた。
- 21: ひよこ(西日本) :2007/04/27(金) 02:33:28.15 ID:HIXYJHuh0
- ('A`)「男の身体っていうのは不便だよなあ、ブーン……フヒヒヒヒ」
突然、目の前に屹立した男性器を置かれて、ブーンは思わず後ずさりしそうになる。
(# ^ω^)「質問に答えるお! たった一日でこんな風になるわけないお!」
('A`)「いいだろう。教えてやる。この十字架は天才天才大天才のドクオ様が開発した拷問用の装置だ。
この装置に身体を固定されている限り、男は射精という行為自体ができなくなる。
男の性欲は、射精という行為が伴わなければ永遠に解消されることはないからな!」
( ^ω^)「ま……まさか」
('A`)「そうさ。ジョニーは昨日からずっと、射精したくても射精できない状態でこのドクオ様の辱めを
受けていたんだ。見ろよ、こいつのアレ。浅黒く腫れちゃって、もうギチギチだろ?」
ドクオの細い指先が、リモコンのスイッチを操作する。
- 24: ひよこ(西日本) :2007/04/27(金) 02:46:23.03 ID:HIXYJHuh0
- 「ブーン、あなたも女の子なら、こんな可哀そうな男の人を慰めてあげたいとは思わないの?」
清楚な少女の外見からは似つかわしくない、淫靡な言葉。
ベッドにブーンの手首を縛りつけていた鎖が急に緩んで、少しは身体の自由が利くようになる。
「この男、このまま放っておくと、確実に発狂するわよ?」
「ボクに……どうしろって」
ちろちろと、少女は唇を舌なめずりするように舐めた。
そして、にっこりと微笑む。天使のように愛らしい微笑なのに、どこか背筋が寒くなるような、そんな微笑み。
「私、ずっとお口でしてあげたから、ジョニーももうお口は飽きたと思うの……うふふ。
でも、そのまま下のお口でしてあげるのもつまらないし……そうね」
少女の赤褐色の瞳が、残忍な色に歪む。
「あなたのその身体を使って、この男を慰めてあげなさい。機械を解除して、射精できるようにしてあげるから、
溜まっているものを全部出させてあげるのよ」
- 26: ひよこ(西日本) :2007/04/27(金) 02:58:54.86 ID:HIXYJHuh0
- 『イイオトコ……先程から難しい顔をしているが、どうしたのだ?』
ただでさえ半透明な青年の亡霊が、さらに心配そうな顔をして阿部さんの背後から覗きこんでくる。
可愛い奴だ、と阿部さんは青年のことを思う。これで生きていれば、もっと可愛い奴なのだが。
「この機械室に置いてあったファイルを見たが、この辺りは昔、火山活動が活発な場所だったようだな」
阿部さんはファイルをぱらぱらとめくり、その中の一点に目を止める。
男が何かにひたむきになる姿は、えてして美しいものだ。
ましてやそれが、今横にいる自分のためだと知ったら、青年の胸中に沸き起こるのはどんな思いだろうか。
『……アベ、さん』
「よし……。いいぞ。俺は人間の穴と言わず、異星人や機械の穴まで掘った男だ。
この大地を掘ることなど造作もない」
阿部さんは、いつもの涼やかな瞳で青年の亡霊の方を見つめる。
「返してやるぜ、お前たちのハッテン場」
- 28: ひよこ(西日本) :2007/04/27(金) 03:10:56.53 ID:HIXYJHuh0
- その瞳には、研ぎ澄まされた短剣のように一点の曇りもなかった。
「分かったな? 金髪の女の子と、全裸のデブがまだこの近くにいるはずだ。
お前は、その二人にこの塔から早く離れるように告げるんだ」
束にして縄で括ったダイナマイトを片手で持ちながら、阿部さんは亡霊の方を振り返る。
ダイナマイトはこんなこともあろうかと、準備の良いブーンが手に入れてきたものだ。
『アベさん……その手に持っている物は、そんなに恐ろしい爆発を引き起こすものなのか』
「ああ。そうだ。俺の計算が正しければ、この塔は崩れるぞ」
巻き上げ機を調整しながら、阿部さんは振り返りもせずに言う。
『アベさんは、そんな危ないものを持って、一人で地の底まで降りるつもりなのか?』
「こいつは導火線が短い。俺が直接底まで降りて、ダイナマイトを仕掛ける。
なに、火をつけて爆発するまでに逃げればいいだけのことだ」
工事用の黄色いヘルメットをかぶった阿部さんが、にやっと笑う。
『アベさん、俺は……』
- 29: ひよこ(西日本) [sage] :2007/04/27(金) 03:19:47.67 ID:HIXYJHuh0
- 「ああ。分かってるさ」
阿部さんはおもむろに、ツナギのホックを外しはじめた。
その下の逞しい肉体に、青年は思わずウホッと溜め息を漏らす。
「これを……預かっていてもらえるか?」
全裸にヘルメットだけを付けた阿部さんは、青年の亡霊にきれいに畳んだツナギの上下を差しだした。
「こいつはいい男の勲章! 生きる時も死ぬ時も、俺はいつもこいつと一緒だって決めてるんだぜ。
ダイナマイトみたいな重いものは無理でも、ツナギくらいならまだ持てるんだろ?」
青年の透けた頬に、涙の筋が青白く浮かび上がる。
亡霊になってからというもの、こんな感情は久しく忘れていた。
『アベさん、分かった……これは、ラメエ族の名にかけて俺が預かる……。
だから、だから、ちゃんと、これを手渡せるように帰ってきてくれ……』
「当たり前だ。いい男は、約束は破らないんだぜ?」
阿部さんは微笑んで、宙づりになったゴンドラに飛び移る。
巻き上げ機のかすかな唸り声。いい男を乗せたゴンドラは、地へ。地の底へ――。
- 33: ひよこ(西日本) :2007/04/27(金) 04:01:41.65 ID:HIXYJHuh0
- 「ブーンさん、俺……」
少女が白い肢体をかすかに寄せてくるのを感じて、ジョニーは思わず首を振った。
太腿のあいだを指で隠していても、つつとそこが糸を引くように蜜を滴らせているのが分かる。
美しいコバルトブルーの瞳を、かすかな羞じらいの色に染めて。
「ジョニー、もう何も考えなくていいお……。ボクが、楽にしてあげるから」
びくん、と浅ましく脈打つ男性器の上に、少女は愛液に濡れた太腿をゆっくりと降ろしていく。
華奢な両腕が、ジョニーが縛りつけられている十字架の端を強く握りしめる。
「目、閉じてて……。ボク、少しだけ、恥ずかしい、から……」
甘い柑橘系の香りがふわりと広がって、少女が自分の上に身体を埋めたのが分かった。
痛いほどに膨れ上がった男性器の先端が、柔らかい少女の太腿に食い込んでいくのが分かる。
「うふふふ……。二人だけの世界に入っちゃって、少し妬けちゃうわ」
ドクオが、向こうの方でまたリモコンを操作した。恐らくはそれが、装置を解除するスイッチだったのだろう。
「ひぁっ!?」
少女の柔らかい太股の肉の中へ、男性器の先端を挟み込まれたまま、ジョニーは射精していた。
蜜に濡れた少女の襞の中に自らの剛直を突き入れたわけではないのに、そのままジョニーは腰を動かしてしまう。
ジョニーの精液と、少女の愛液が混ざりあって、きゅっとすぼめられた肉壁のあいだに注送運動。
「ブ、ブーンさんっ……」
その激しすぎるジョニーの動きに、硬くなった男性器の先端が濡れぼそった膣口の先端を擦り上げる。
上に覆いかぶさるようにしていた少女が、小さな甘い呻き声を漏らすのが、ジョニーにも分かった。
- 35: ひよこ(西日本) :2007/04/27(金) 04:14:58.37 ID:HIXYJHuh0
- 「ふぁっ……!? んんっ……」
柔らかい金髪を振り乱し、かすかに喘ぐ少女に、
ジョニーはこのまま剛直を蜜肉の奥深くまで突き入れてしまいそうになる。
とろとろに蕩けた肉の襞を押し分けて、無垢な少女を孕ませる子種を注ぎ込むという甘美な誘惑。
「駄目だっ……俺には阿部さんがっ……」
ぎゅっと、ジョニーの男性器を挟み込むようにしていた少女の太腿に力が篭もる。
それに導かれるように、ジョニーはまた精を放っていた。
「はぁ……はぁ……」
荒い息をつきながら、少女がすっかり萎えたジョニーの男性器の上から身体を起こす。
まだ毛も生え揃っていないバラ色の秘裂は、混ざりあった精液と愛液でぐちょぐちょに汚れていた。
「なかなかいいものを見せてもらったわ、二人とも」
ドクオが清楚な相貌を崩そうとはせずに、冷徹な声をかける。
「それじゃあ、そろそろ仕上げのこの凌辱マシーン、エロ助でっ……」
ドクオがそこまで言いかけた時――。
不意に足元から突きあげてくるような震動が、三人のいる塔の部屋を襲った。
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