('A`)はグラールの未来を背負うようです

  
49: 作者 :2007/03/10(土) 22:29:31.47 ID:Z/hF1hO6
  
川 ゚ -゚)「よし、いよう。そこの角までオルアカをおいこめ。」
(=゚ω゚)「了解したよぅ!」

いようの持つリョウデイランが唸る。オルアカの肉を切り裂きながら壁際へと追い詰めていく。
(=゚ω゚)「これでどうだよぅ!!!!」
川 ゚ -゚)「おk。よくやったぞいよう。」
川 ゚ -゚)「あとは私にまかせろ。」
倒れこんでいるオルアカの群れに、クーはグッレ・ネイダの砲身を向ける。すらりとした足で支えられるかわからないくらい大きいグレネード砲を軽々持っている。
川 ゚ -゚)「よし、死ね。」



  
50: 作者 :2007/03/10(土) 22:30:49.66 ID:Z/hF1hO6
  
ドゴォォォォォン!!と何回も地面と爆発させる。オルアカは数発打ち込まれた時点で、息絶え絶えのようだ。それでも撃ち続ける。完璧にやらないと意味がない。
川 ゚ -゚)「こんなものか。」
(=゚ω゚)「先輩!やっぱしかっこいいですよう!!!」
川 ゚ -゚)「む。そうか?ありがとう。」
(=゚ω゚)「さあほかの残っているSEEDもやっつけちゃいましょうよう!」
川 ゚ -゚)「そうだな。」
そういうと、クーは大きく、黒く染まった弓「ロクサイリ」を手に持ち替えた。
いようがハンドガンでけん制し、射程に入ったところを打ち抜く。二人のチームワークは完成されている。
川 ゚ -゚)「1,2、・・・3,4.」



  
51: 作者 :2007/03/10(土) 22:31:25.35 ID:Z/hF1hO6
  
ビシィッ!とゴーモンの頭部を火をまとった矢が貫く。攻撃も防御もさせない。
それがクーたちの戦い方であった。
いようも、ただけん制しているだけではない。
ビースト故の俊敏さを生かし、ヒットアンドアウェイをしかける。ガーディアンズからの評価も高いものであった。
(=゚ω゚)「先輩!!!!こいつが感染源とおもわれますよう!!!」
川 ゚ -゚)「・・・カマドウズ。しかもリーダー格か。注意しろ!」
(=゚ω゚)「はい!」

そういうと、いようは右手に爪、左手に機関銃をもった。



  
52: 作者 :2007/03/10(土) 22:31:59.27 ID:Z/hF1hO6
  
(=゚ω゚)「ズタズタにきりさいてやるよう!!!!!」
地面すれすれに爪を這わせ、カマドウズの胸元まで一気に近づく。
カマドウズのかぎ爪をかわし、胴体の右部分を引き裂く。
引き裂くと同時に傷口へ機関銃を0距離で撃つ。

うぉぉぉぉぉぉ!!!!!と、カマドウズは唸る。

(=゚ω゚)「よし!!きいてるよぅ!!!」
川 ゚ -゚)「よし、いようはなれろ!」



  
53: 作者 :2007/03/10(土) 22:32:23.06 ID:Z/hF1hO6
  
(=゚ω゚)「え?なんでですかよう!こんなやつすぐ倒してやれますよう!!!」
いようはカマドウズの苦し紛れの一撃を側転でかわすと、足にも斬撃をぶち込む。よろりと体制を崩すカマドウズ。
(=゚ω゚)「いける!!!!」
川 ゚ -゚)「いよう!!やめるんだ!!」
クーはショットガンを持ち駆け寄る。
(=゚ω゚)「えやあぁぁぁぁ!!!」

その瞬間

いようの肩を氷柱が貫いた。



  
54: 作者 :2007/03/10(土) 22:32:44.84 ID:Z/hF1hO6
  
(=゚ω゚)「・・・!!?」
(=゚ω゚)「うぁぁああ!!!!」

川 ;゚ -゚)「くっ!!!!!」
シッガ・スタムを氷柱に撃つ。くだけた氷柱とともにいようは倒れこんだ。そこにカマドウズがかぎづめを振り下ろしてくる。バク転ですばやくかわすと、いようを抱え、すぐに放り投げた。
(=゚ω゚)「うっ!!」

川 ゚ -゚)「手荒なマネですまない!!」
川 ゚ -゚)「こいつめ!!」



  
55: 作者 :2007/03/10(土) 22:33:08.07 ID:Z/hF1hO6
  
クーは斧に持ち替えた。大きく、無骨な外見のそれは、炎のフォトンエネルギーをまとっている。
川 ?)「おらああああああああ!!!!!!!!!」
ズン!!!とカマドウズの首元へおしこむ。そのまま力を使い、カマドウズを押し倒した。
川 ゚ -゚)「うああああ!!!」
斧を首へねじ込む。カマドウズは声にならない声をあげている。もう何もさせない。
カマドウズの動きが弱ると、傷口から斧を引き出す。そしてもう一度叩き込む。
川 ゚ -゚)「・・・はぁ・・・はぁ・・・。」



  
56: 作者 :2007/03/10(土) 22:33:37.59 ID:Z/hF1hO6
  
カマドウズの首は、体と見事に分かれてしまった。そして、SEEDによる汚染も浄化された。
するとクーはすぐいようの元へかけよる。
川 ゚ -゚)「いよう!!大丈夫か!!」
(=゚ω゚)「だ、大丈夫ですよう。心配かけてすいませんよぅ。」
川 ゚ -゚)「肩を貫通してしまっている。応急措置だけでもしておいて、今すぐコロニーへかえるぞ!」
(=゚ω゚)「はいですよぅ。」
川 ゚ -゚)「本部応答してくれ。こちらニューデイズ浄化部隊のクーだ。」

「はい。どういたしましたか?」



  
57: 作者 :2007/03/10(土) 22:34:05.07 ID:Z/hF1hO6
  
川 ゚ -゚)「浄化終了した。しかし、負傷者が一名でてしまっているので救護班を用意していてほしい。」
「はい。了解いたしました。お気をつけてご帰還ください。」
川 ゚ -゚)「よし、戻るぞ。」
(=゚ω゚)「はいですよぅ。」

第2,5話「ミズラキ大浄化作戦 クーサイド」



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