(^ω^)が三国志の世界へ迷い込んだようです

  
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 09:56:24.03 ID:XFqo+vRi0
  
劉備「しかしまあ・・・変な人だったね」
関羽「俺たちは俺たちなりに戦えばいい。
あんなのに振り回されていては・・・」
張飛「そっちの世界に誘われそうで」
(^ω^)「視線がエロかったお。掘られるかと思ったお」
劉備「気をつけなよ?特に武運は・・・」
(^ω^)「気をつけるお。ケツの守りを固めておくお」
関羽「(俺も気をつけよ・・・)ん?あれは誰だ?」

曹操「なんだあのオカマは!俺をチビだというわ、俺の服装にダメ出しするわ!
???「まあ、あの方は孟徳の器を理解できないのでしょうね・・・」
曹操「そうかもな。けどあの喋り方が気に食わん。お前もそう思うだろ、夏侯惇」
夏侯惇「確かに。しかし気にしてはいけませんよ、孟徳」
曹操「分かってる!行くぞ!」

関羽「・・・小さいな」
張飛「けどなんか偉そうだぜ、あいつ」
劉備「共に戦う戦友なんだから、挨拶しに行くよ」
(^ω^)「色んな意味で小さいお。あの男」



  
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 09:57:40.42 ID:XFqo+vRi0
  
曹操「・・・・・誰だお前ら」
劉備「我ら、義勇軍に参加した義民兵です。宜しくお願いします」
曹操「(良い女だねー)ん、これは失礼した。俺は曹操。
名前を聞こうか」
劉備「私は劉備です。で、右が関羽、左が張飛、後ろが武運です」
曹操「そうか。これから宜しく頼む。・・・どうせ戦うならば、
我らと一緒に戦わないか?」
劉備「いえ・・・我らは別に兵を率いて戦う予定ですので」
曹操「そーなの。・・・・・まあ、困ったことがあったら俺に言ってくれ。
力になろう」
劉備「ありがとうございます・・・・・では」

曹操「惜しいねー、もうちょっとだったね!夏侯惇」
夏侯惇「・・・あの女、程遠志を討ち取ったそうですよ。
間違っても襲ったりしないでくださいね」
曹操「んーでも気の強い女って良いよね!
こう・・・押し倒したりしたときに抵抗されるじゃん?
それが逆に燃えるっていうか・・・」
夏侯惇「オメーの性癖なんて理解したくもねーよ」



  
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 09:59:02.37 ID:XFqo+vRi0
  
(^ω^)「劉姉、明らかに口説かれてたお」
関羽「気をつけてください、姉者。ああいった奴は危険です、いろんな意味で」
張飛「あいつ、姉者に手ぇ出したらぶっ殺してやる!」
劉備「あたいは大丈夫だよ。それよりも・・・
あいつ、計り知れないものを持ってるかも知れない」
(^ω^)「なんでそう思うのかお?」
劉備「目さ。真っ直ぐな目をしてたの。目的を果たす為なら何でもやる、
冷たい目をしてた」
関羽「人の心を見抜く力があるのかも知れませんな、姉者には」
劉備「そうかい?ま、なんとなくそう思っただけさ。
・・・どうやら集まり始めたようだね」

皇甫嵩「はいっ、集まって!集まって!」

皇甫嵩が集合をかけると、何万何千という兵士が集まった。
その中には劉備、曹操だけでなく、「江東の虎」の異名を持つ孫堅もいた。

皇甫嵩「曹操隊は張梁がいる所へ行って張梁を倒してくる!
 孫堅隊はあたしたちと共に張角を倒しに、
義勇軍はそこの劉備の指示に従って、張宝を倒す!
はい、以上!
なにか質問は!?あったら殺す!!」

兵士達「ありません」

皇甫嵩「はい、物分りの良い子たちね!
じゃ、各員の武運を祈るわ!」



  
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 09:59:32.18 ID:XFqo+vRi0
  
曹操「張梁か。楽だな」
夏侯惇「しかし張梁は妖術使い。気をつけて掛からねば」
曹操「分かっている。けど張角が良かったなー」
夏侯惇「文句言うんじゃありません!」

孫堅「めんどくさいなー。なんで張角?黄巾賊の指導者じゃん。
指導者がいるってことは大激戦じゃん。
この討伐戦は俺らにかかってるといってもいいじゃん。
そこんとこどーよ?黄蓋」
黄蓋「しかし張角を討てばこの討伐戦で一番大きな戦果を挙げられますぞ」
孫堅「そうなんだけどね」

劉備「あたしらは張宝か。良いじゃない」
関羽「くれぐれも無茶はしてはいけませんぞ、姉者」
張飛「おお、俺らに任せとけば安心よ!」
(^ω^)「みんな、後方支援はブーンに任せるお。しっかり支援するお」
劉備&関羽&張飛「戦えよ」
(^ω^)「すいません」



  
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:00:15.47 ID:XFqo+vRi0
  
張飛「待ってくれー、武運、兄者、姉者!」
劉備「早くしないとおいてくよ?」
関羽「早くしろ!もうすぐ休憩できるところに着く!」
(^ω^)「張飛、坂道は苦手なのかお?」
張飛「山はなあ・・・きついんだよなぁ」

武運たちは張宝が陣を構える山を上っていた。

???「・・・・・もうすぐ奴らがここに」
???「うむ、準備を怠るな。わしが合図したら、あれを」
???「了解です、張宝さま」
張宝「軍団の指揮はお前に任せるぞ、周倉」
周倉「お任せください」



  
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:00:44.40 ID:XFqo+vRi0
  
兵士「周倉さま、作戦の準備が整いました」
周倉「よし、では工作部隊を予定の位置へ。
残りは俺と共に、奇襲の準備を」
周倉「(・・・なぜ私がこんなことをしなければ・・・
こんな卑怯な方法、私は嫌いだ)」

張飛「待ってくれよぉ、兄者〜」
関羽「もうちょっとだ、頑張れ!」
劉備「もうちょっとだから頑張って!ごほうびあげるよ!」
(^ω^)「(劉姉、ごほうびってなんだお?)」
劉備「(水)」
(^ω^)「ちょっwwおまっwww」
張飛「ごっほおびごっほおび♪うっれしいなっと♪」
関羽&劉備&(^ω^)「(単純な奴・・・)」



  
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:01:11.70 ID:XFqo+vRi0
  
張飛「3歩、2歩、1歩・・・・・
・・・・・着いた」
関羽「おめでとう、では姉者からごほうびの贈呈です」
(^ω^)「ジャーンジャーン」
張飛「げぇっ、水分!!」
劉備「ま、今はこれで我慢しな。戦いが終わったら酒やるから、それまで我慢してね」
張飛「そ、そんな・・・」
関羽「と、いうことだ、一休みしたらまた・・・・・
なんだこの音は」
(^ω^)「ごろごろいってるお。山頂から・・・・・」
劉備「ホントだ、どこから・・・・・」

張飛「・・・・・アレ見てみろよ!!
お、俺たちの進行方向だっ!!」



  
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:01:50.19 ID:XFqo+vRi0
  
張宝「かかったな、蒼天の愚者共めっ!!
落石でつぶれるがいい!!」

周倉「弓兵部隊、前へ!!
奴らを狙うのだ!!」

関羽「くそっ、地形をうまく使った作戦だな!!
してやられた!」
劉備「感心してる場合じゃないよ!
これ、どうしたら状況打破できるんだい!?」
張飛「誰か足の速い奴が山頂まで行って、落石を止めなきゃいけねえ!
武運、お前走れるか!!」
(^ω^)「やれるお!けどブーン1人じゃきついお。
だれか守ってくれお」
関羽「よし、俺がついて行こう!」
劉備「あたしらはやつらの弓兵部隊と岩を止める!
落石はあんたらに任せた!!」
関羽「姉者、くれぐれも無理はするな!
行くぞ、武運!!」
(^ω^)「いくお!」

周倉「(!!あの髭の男・・・まさか!!)」
張宝「くっ、やつらの進行を食い止めよ!
工作部隊を守れ!」
周倉「張宝さま、あの者たちの相手は私が!!」
張宝「・・・よし、奴らは周倉に任せる!
他のものは引き続き奴らを狙い撃てい!!」



  
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:02:32.12 ID:XFqo+vRi0
  
(^ω^)「っぽっぽっぽ、ぽいんっ」
関羽「すごい身のこなしだな、武運!
その調子で・・・」

その時、関羽の後ろに1人の男が剣を持って、関羽に斬りかかった
(^ω^)「あっ、危ないおっ、関羽!!」

関羽「うっ・・・・・!」
関羽がギリギリのところで剣を避けた

(^ω^)「大丈夫かお、関羽!?」
関羽「ああ、問題ない!
武運、お前はそのまま山頂へ向かえ!!
俺はこいつを食い止める!!」
(^ω^)「わ、わかったお!!
武運を祈るお!!」



  
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:03:00.80 ID:XFqo+vRi0
  
関羽「・・・・・不意打ちとは卑怯な。
正々堂々と戦え!」
周倉「私とてこんなことはしたくない。だが、勝つ為だ。
それより・・・・・関羽殿とお見受けするが」
関羽「俺を知っているのか?」
周倉「剛直な武の持ち主で、人徳者だという評判を聞いている。
各地を転戦しながら今まで戦ってきたそうだな」
関羽「・・・それがどうした」
周倉「私はあなたを尊敬している。武人としても、男としてもだ。
故に、この戦いが関羽殿たちの勝利となれば、私はそちら側に下ることにする」
関羽「なんだと・・・・・!?」
周倉「こんな戦いはもうご免だ。黄巾賊はもう大義を持っていない。
故に、この戦い、関羽殿たちが勝利すると見た」
関羽「では、今投降しろ!
そうすれば・・・」
周倉「できんな。この戦いが終わるまで、俺と関羽殿、
敵対同士だという事は変わらない。
それまでは、俺と戦ってもらおう!!」
関羽「(くそ・・・・・戦いづらい!!)」



  
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:03:35.30 ID:XFqo+vRi0
  
(^ω^)「ぽっぽっぽっ、ぽいんぽいんっ、ぽっぽっぽ、ぽいんぽい・・・」

怪力兵士「ふーんっ、ふーんっ!!」

(^ω^)「あれかお!あいつが石を投げてるのかお!」

怪力兵士「ふーんっ、ふーんっ、ふー・・・」

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

武運に突き飛ばされて、石を投げていた兵士は崖から転げ落ちた

怪力兵士「ふーんっ・・・」

(^ω^)「やったお!落石は止まったお!!」

劉備「落石が止んだ・・・!?」
張飛「武運がやってくれたようだぜ!
行こう、姉者!!」
劉備「ああ!
待ってなよ!弟たち!!」



  
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:04:06.62 ID:XFqo+vRi0
  
周倉「やあああ!!」
関羽「ふぅぅぅんっ!!」
周倉と関羽が激しく打ち合う。
しかし、お互いどちらも退かない。

周倉「・・・っ!落石がっ・・・・・!!」
関羽「!隙ありっ!!」
その隙を逃さず、関羽は周倉の武器を跳ね除け、堰月刀を彼の首へ向けた。

周倉「・・・・・くっ」
関羽「ハァ、ハァ・・・約束だ。下れ」
周倉「・・・・・見事なり、関羽殿。
では、武器をこちらへ渡して欲しい」
関羽「何・・・!?」

周倉「戦いを、俺が終わらせよう」



  
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:04:48.70 ID:XFqo+vRi0
  
張宝「なっ、やつら落石を止めただとっ!!
ぬぬ・・・・・」
兵士「張宝さま!周倉殿が戻ってまいりました」
周倉「・・・・・戻りました」
張宝「よ、よく戻った!!
これから総攻撃を仕掛ける!!お前が前にたち、全体の指揮を・・・」
周倉「お待ちください、張宝さま」
張宝「なにを言っている!さあ行け!!」
周倉「・・・・・もう勝てる可能性は、こちらにはありません。
故に、降状することを進めます」
張宝「何をバカなことを言っている!!
まだだ、まだ戦いは終わっていない!!
勝つためにも、お前が指揮を・・・」

その時、周倉は張宝の首に剣を突きつけた。

周倉「この戦いは・・・・・彼らが勝つべきなのだ!!
この世の為には!!」



  
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:05:46.46 ID:XFqo+vRi0
  
張宝「裏切るのか、周倉・・・・・!!」
周倉「・・・・・これだけは言っておく。
私たちは彼らに負けたのではない。
・・・・・この世の流れに負けたのだ」

周倉は、張宝の首に剣を付き立てた。

周倉「・・・・・私も、もうまっとうな人生を歩むことはできない。
だが、この剣・・・・・この世を変えるためなら、喜んで振るおう。
返り血を拭う暇は、私には無いがな」

周倉は剣についた血を振り落とし、関羽の元へ向かっていった。

関羽「・・・・・・・終わったのか」
周倉「ああ。
・・・・・今よりこの周倉の命、関羽殿に預けた」
関羽「・・・・?」
周倉「私の武、この世の為、あなたの為にに振るいましょう。
私の命の使いどころは、あなたに任せます」
関羽「・・・・・しかと、受け賜った」



  
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:06:28.28 ID:XFqo+vRi0
  
劉備「ハァッ、ハァッ、・・・・・関羽!!」
張飛「兄者ぁー!!」

関羽「来たか・・・・・周倉」
周倉「・・・何でしょう」
関羽「俺の為にではなく、俺の守るべきものの為に、
その武を振るってくれるか?」
周倉「・・・・・あなたがそういうのなら、
命を賭してこの武、振るいましょう」

劉備「どうやら、終わったようだね」
張飛「武運はどうしたんだ?」
関羽「そろそろ戻ってくる頃だろう。・・・・・ほら」

(^ω^)「みんな、戻ったお!!」

張飛「よお、やるじゃねえかっ・・・・・って姉者、何してんだよ!」

劉備は武運に抱きついた



  
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:07:03.58 ID:XFqo+vRi0
  
劉備「やるじゃないのさっ!あんたたちのおかげであたしら、生き延びたんだよ!
偉いっ!!」
(^ω^)「ちょっ、劉姉・・・・・」
劉備「?どうしたんだい?」
(^ω^)「当たってるお。胸が・・・・・」
劉備「・・・・・ばか、当ててんのよ!」

関羽「・・・・・まあ戯れは後にしておいてください、姉者。
紹介すべき者もいる」

そう言われて、劉備は武運から離れた

劉備「そうだね、・・・そこのあんた名前は?」
周倉「周倉だ。先程は失礼を致した。
・・・これから、あなたたちと共に戦います」
張飛「どういう理由で裏切ったのかは知らねえが、よろしく頼むぜ!」
劉備「うん、よろしく頼むよ!」
(^ω^)「宜しくお願いするお。ブーンだお」
周倉「先程の落石を止めたのは武運殿か。足が速いのだな」
(^ω^)「それだけが取り柄だお」
関羽「・・・・・ところで曹操や孫堅たちはどうしているのだろうか」
周倉「恐らく・・・勝っているでしょう。
黄巾賊は、あなたたちの踏み台でしかありませんから」
劉備「そうかい・・・・・あの曹操って奴、勝ってるといいね」



  
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:07:35.88 ID:XFqo+vRi0
  
曹操「敵将!この操孟徳が討ち取った!!」

曹操が張梁の首を掴み、高々と掲げて見せた。

時同じくして孫堅は・・・

孫堅「敵将、討ち取りたかった!!」
黄蓋「まさか・・・・・死んでいるとは」

張角は、すでに病によって死んでいた



  
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:08:11.86 ID:XFqo+vRi0
  
皇甫嵩「はいみんなお疲れ様!
成果を挙げたものはあとでごほうびあげる!
成果を挙げれなかった奴は今すぐこっから消えろコラァ!!
特にそこの小デブ!」

董卓「すいません・・・・・」
皇甫嵩「まーオメーらの戦果なんて期待してなかったけどな!
とっとと俺の視界から消えろ!目障りだから!」
董卓「(くそっ、忌々しい!将軍だからといって偉そうに・・・
しかも小デブだと?俺はぽっちゃりしてるだけなのに!)
すいませんでした・・・・・」
皇甫嵩「それで良し!
んじゃ成果を挙げたものは一列に並んでー!!」



  
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:08:50.66 ID:XFqo+vRi0
  
董卓「くそっ、やつらが勝てて俺が負けるだと!」
李儒「まーそういうこともありますわ。うちには強いのっつったら、
徐栄ぐらいしかいないっすから」
董卓「じゃあ誰か引き抜いてこい!強い奴ならどいつでもいい!
金ならある!」
李儒「そんじゃ・・・この軍勢の中で最も強く、最も引き抜きにくいヤツなんかどうっすか?」
董卓「・・・・・あいつか。良い考えだな・・・・・
その件はお前に任せる」
李儒「お代官さま、お任せください」
董卓「李儒、おぬしも悪よのう・・・
あぁっはっはっは!!あぁっはっはっは・・・・・ゲホッゲホッ!!」



  
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:09:32.73 ID:XFqo+vRi0
  
???「呂布よ、今回も素晴らしい戦績だな」
呂布「いえ・・・拙者はやるべき事をやっただけ。
丁原殿の教えがあればこそ、拙者の武は輝ける」
丁原「お前を誇らしく思うぞ。その武の極みを求め続ける姿勢・・・
これからも私のために働いてくれ」
呂布「(・・・・・)ああ」

李儒「んー、不満そうだね。そこにつけこめばあるいは・・・」

呂布「(丁原殿の為に、か。彼の元で、俺の武は今以上に輝くのだろうか・・・)
・・・?誰だ」

李儒「あ、李儒っていいます。以後よろしゅう。
・・・彼の元で働くの、どう?」
呂布「どうもこうも・・・拙者の武が燻っている。
拙者はまだまだ強くなれるというのに」
李儒「そうっすか・・・
じゃ、転職しません?」
呂布「あの、董卓とかいう奴か。拙者は御免被る」
李儒「そんなこといわんと・・・
魅力的な職場っすよ?
3食昼寝付き、各種保険完備・・・・
何より、今なら『世界最速の馬』がついてきますよ?」

呂布「(世界最速の・・・・!!)・・・・・考えさせてくれ」

李儒「もちろんですよ。また返事を聞きに行きますので・・・」
李儒「(やった、これで奴の心は揺らいだ!
しかしもう1押し必要かな・・・?)」



  
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/21(金) 10:10:30.13 ID:XFqo+vRi0
  
劉備「すごい、こんなにお金もらえるなんて!」
関羽「しかし気前がいい。オカマを見誤っていたようだな」
周倉「我らは幹部を討ち取ったのです。これぐらいが妥当かと」
張飛「周倉、お前の協力のおかげだぜ!ありがとよ!」
(^ω^)「お金いっぱいあるなら宴するお!
おいしいもの食べたいお!おいしいお酒も飲みたいお!」
劉備「いいねえ、宴!
じゃ、これからのあたしらの発展を祈って、まずは宴と行くかい!」
関羽「良し!そうと決まれば宴の準備だ!」
張飛「じゃ、俺と武運が酒買って来るからよ、
兄者と姉者は食料の調達してくれよ!
周倉は宴会場の設置でどうだ?」
周倉「承知した。全力で取り掛かる」
劉備「じゃあ行こうか。待ち合わせはあの門前で!」





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