( ^ω^)は幻の大地の住人のようです

  
108: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:06:21.99 ID:55DSVQSf0
  
*二十八話*

ヽ(・∀・)ノ「みなさ〜〜〜ん、出発ですよおおおおおお!!!」

ξ゚听)ξ「アンタは朝から元気ね……」

( ゚∀゚)「まぁ豪華な部屋でぐっすり寝られたしな」

( ´ω`)「ふぁあ……ムニャムニャ」

ξ゚听)ξ「ブーンは眠そうね。豪華すぎて逆にアンタには合わなかった?」

( ´ω`)「設備がよすぎるのも困りものだお……」


ξ゚听)ξ「んで、これからどうするの。
      目の前は海……とりあえず戻らないことには」

( ゚∀゚)「どこに行くかだな。俺としてはロンガデセオを見つけるために南の大陸を探索したいんだが」

ξ゚听)ξ「私としては記憶を取り戻すためにも上の世界を回りたいんだけど
      考えてみたら記憶の手がかりがあるとしたら上よね……」

( ^ω^)「ブーンは世界を見て回れればどっちでもいいお
      ホイミンはなにか『夢』とかあるのかお?」

ヽ(・∀・)ノ「夢はかなわないものだと思っているので『夢』と言う言葉は好きではありません
       私にとってそれは追い続ける物ではなく、絶対にかなえる『目標』なんです!!」

ξ゚听)ξ「………………」(゚∀゚ )



  
109: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:10:32.42 ID:55DSVQSf0
  

ヽ(・∀・)ノ「……と言うのは冗談ですよ。
       ちょっとテレビでやってた人の真似してみただけです! うろおぼえですが」

(;^ω^)「……で、その『目標』はなんだお?」


ヽ(・∀・)ノ「『星振りの大会』で優勝して
       世界最強スライムの称号を得ることです!!」

( ゚∀゚)「まぁ、お前の強さならなれるんじゃね?」

ヽ(・∀・)ノ「はい! 私とマスターのコンビなら絶対に優勝できます!!」

( ^ω^)「その大会はいつ、どこでやるんだお?」

ヽ(・∀・)ノ「それがちょっとわからないんですよね……
       上の世界の『モンスター格闘場』という場所でやるらしいんですけど
       場所や日時などの詳細が不明です……」

( ^ω^)「じゃあ、上の世界を回ってるうちに見つかるかもしれないお!」


ヽ(・∀・)ノ「それともう一つ。目標……夢が出来ました」

( ゚∀゚)「ん? なんだ?」



  
110: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:13:47.63 ID:55DSVQSf0
  

ヽ(・∀・)ノ「人間になって、マスターのお嫁さんになることですうううううう!!」

( ^ω^)「ぶはっwwww」


( ゚∀゚)「おう、がんばれよホイミン! ブーンもな」

ヽ(・∀・)ノ「ツンさんにも負けませんからねぇええ!!」

ξ゚听)ξ「フンッ。せいぜいがんばりなさい」


( ゚∀゚)「んじゃ、まぁいったん上の世界に上がるか」

ξ゚听)ξ「長岡はそれでいいの?」

( ゚∀゚)「俺ばっかりのためにずっと下をまわるわけにも行かないだろ?」


( ^ω^)「なら、まずは上につながる井戸まで行くお」

ヽ(・∀・)ノ「上の世界に行くならそんなことしなくても大丈夫ですよおおおお!」

( ^ω^)「どういうことだお?」

ヽ(・∀・)ノ「私にまぁかせてくださぁい!」



  
111: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:16:58.91 ID:55DSVQSf0
  

 ホイミンは詠唱をしている!


ヽ(・∀・)ノ『ステアァァァ!!』

 ホイミンはステアを唱えた!

 ゴゴゴゴゴゴ……
 
 なんと大地から階段が出現した!!


ξ゚听)ξ「『ステア』……? 聞いたことのない呪文だけど。この階段は何なの?」

ヽ(・∀・)ノ「モンスターの秘呪文です! 上の世界までつながってます!
       私達は上と下を行き来するときにはこの階段を使うんですぅ!!」

( ゚∀゚)「上の世界までつながってんのかよこれ……どういう原理だよ……」

(;^ω^)「でも、のぼるの大変そうだお……」

ヽ(・∀・)ノ「そこの所は安心を!
       エスカレーターになってますから乗れば自動で到着します!!」

( ^ω^)「これは画期的www」

(;゚∀゚)「ますますどういう原理だよ……」



  
112: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:20:09.96 ID:55DSVQSf0
  
〜上の世界−最北西−〜

( ゚∀゚)「到着……っと。こりゃ便利でいいぜ」

ξ゚听)ξ「あの階段はどうするの? 消せないの?」

ヽ(・∀・)ノ「10分ほどで自動消滅するのでご安心を」

( ^ω^)「お! あそこに洞窟があるお! 入ってみるお!!」

ξ゚听)ξ「待ちなさいブーン。まずは地図で確認しましょ」

 ブーン達は世界地図を開いた


( ゚∀゚)「こっちの地図は最初から大体のこと描いてあって便利だなぁ
     まぁ下の地図も行ってない場所がわかるからアレはアレで便利だけど」

ヽ(・∀・)ノ「う〜ん。やっぱり格闘場の位置は載ってませんねぇ……」

ξ゚听)ξ「え〜と。ここはたぶん最北西の場所だから……あった!
      あそこにある洞窟……ってか抜け道を抜けるとカルカロッドって町につくみたいね」

( ^ω^)「カルカロッド目指して出発だお!!」



  
114: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:23:54.27 ID:55DSVQSf0
  
〜砂漠の抜け道〜

ヽ(((・д・;)))ノ「うわあああああああああ」

 ホイミンは震えている!


( ゚∀゚)o彡゜「おっぱーい!」

 ジョルジュの攻撃!
 腐った死体Aをやっつけた!


奴隷兵士A「うがぁ!(死ねぇッ!)」

 奴隷兵士Aの攻撃!

(;^ω^)「うおっと!」

 カァン!
 ブーンは盾で骨棍棒をはじいた!


( ゚∀゚)「……ホイミンお前も震えてないで戦ってくれよッ!!」

ヽ(((・д・;)))ノ「おばけとかゾンビだけは、らめなんですぅぅぅ……」


ξ゚听)ξ「しょうがないわね。長岡、ブーンそこどいて! そいつ殺せない!」



  
115: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:27:58.09 ID:55DSVQSf0
  

ξ゚听)ξ『ベギラゴン!!』

 ツンはベギラゴンを唱えた!
 奴隷兵士ABCを倒した!!

 ブーン達は魔物の群れを退治した!


ξ゚听)ξ「ふぅ戦闘終了……」

( ^ω^)「ホイミン、おばけは全て倒したお」

ヽ(・∀・)ノ「ふぅ……怖かったです……」

ξ゚听)ξ「アンタなんで、ゾンビとかおばけダメなのよ?」

ヽ(・∀・;)ノ「ただ単純に怖いんです。グチャネチャーでグワワワーでドロビローンです……」

(;゚∀゚)「(表現がよくわかんねぇ……)
     お前、そんなんじゃ大会にゾンビ系出てきたらどうすんだ?」

ヽ(・∀・;)ノ「どうしましょう……」

(;゚∀゚)「おいおい……」

ξ゚听)ξ「単純に怖いってのは厄介ね……理由があるなら克服のしようもあるけど……」



  
117: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:30:59.35 ID:55DSVQSf0
  

( ^ω^)「ホイミン。ブーンがついてるから大丈夫だお! ホイミンに怖い思いはさせないお!」

ヽ(・∀・)ノ「マスター…………。
       はい!! 私マスターがついてればもう大丈夫ですぅ!!」


ξ゚听)ξ「じゃあこの抜け道に、次から次へと沸いてくるゾンビ系の相手をしてもらいましょうかね」

ヽ(・∀・;)ノ「ううっ……やっぱり今すぐは無理かもです……」

( ^ω^)「何事も一歩一歩進むことが肝心だお。逃げてばかりじゃダメなんだお」

ξ゚听)ξ「ブーンの口からそんな言葉が出るとはねぇ……」

(;^ω^)「……ブーンだって少しは成長したんだお」


ヽ(・∀・)ノ「私がんばりますっ!!」



  
119: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:34:02.12 ID:55DSVQSf0
  

( ゚∀゚)「話は変わるけどよぉホイミン」

ヽ(・∀・)ノ「何ですかおっぱいさん」

( ゚∀゚)「俺、いま伸び悩んでるんだよ。今までの戦い方に限界が来たとというか……
     そこでマスターダーマの元で学んだお前に少しアドバイスをもらいたいんだよ」

ヽ(・∀・)ノ「う〜ん、私は難しいことはよくわからないですけど、おっぱいさんの攻撃方法って
       左腕を振り下ろしてその勢いで殴るって感じじゃないですか。変わってますよね」

( ゚∀゚)「ああ、自己流の戦い方だからな。うpスレでおっぱいおっぱいしてて思いついた」

ヽ(・∀・)ノ「もっとこうズババババって感じパンチみたいな攻撃には出来ないんですか?」

( ゚∀゚)「パンチか……う〜ん。なんかこうイマイチ俺のイメージに合わないんだよな……」

ヽ(・∀・)ノ「なら、ビョーンでシュバーッとガシッ!って感じのはどうですか?」

(;゚∀゚)「ちょ、もうちょっとわかりやすく言ってくれよ」

ヽ(・∀・)ノ「無理です」

(;゚∀゚)「そうですか、無理ですか……」

ヽ(・∀・)ノ「実際に私がやって見せるのがいいんですけど……
       あっ、そうか! じゃあ次の戦いで見せてあげますよおおおお!」


ξ゚听)ξ「さっそく敵が来たみたいよ」



  
120: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:37:04.09 ID:55DSVQSf0
  
 ぬけがら兵が現れた!

ヽ(・∀・;)ノ「うっ、おばけですか……」

( ゚∀゚)「大丈夫か?」

( ^ω^)「ホイミン! ブーンがついてるお!!」

ヽ(・∀・)ノ「はい! やれます!!
       ツンさんすいませんがアイツの動きを止めてもらえますか?」

ξ゚听)ξ「しょうがないわね。この貸しは高くつくわよ! 『ラリホー』」

 ツンはラリホーを唱えた!
 ぬけがら兵はねむってしまった!!


ヽ(・∀・)ノ「ありがとうございますッ! おっぱいさん見ててくださいね!!」

(;゚∀゚)「あっ、そういえばお前、触手だから見るって言っても
     指の動きとか手の形がよくわからないんだけど……」

ヽ(・∀・)ノ「ご安心を! 今からやる技なら大丈夫ですぅううう!!」


ヽ(・∀・)ノ『シャスゥゥゥゥ!!』

 ホイミンはシャスを唱えた!

ξ゚听)ξ「「「!!!!」」」(^ω^(゚∀゚ )



  
121: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:40:15.46 ID:55DSVQSf0
  

(;゚∀゚)「お前、それどうなってるんだ!!?」

 ホイミンの触手の数本が 1本の人間の腕に変化している!
 その腕は細く綺麗で 大人の女性の物のようだ!

ヽ(・∀・)ノ「シャスは人体変化呪文です! モシャスって言う呪文がありますよね?
       あれの体の一部分のみのヴァージョンですッ!!!」

ξ゚听)ξ「モシャス……他人の姿に変身する呪文ね」

ヽ(・∀・)ノ「はい! この腕はマスターダーマ……つまり師匠の腕をイメージして変化させています!!」

( ^ω^)「ってことはマスターダーマさんは女なのかお!?」

ヽ(・∀・)ノ「はい! それじゃおっぱいさんいきますよ!!」


ヽ(・∀・)ノ「はあぁぁぁぁぁッ!!」

 ホイミンの腕が輝き! ハートの形をした紋章が現れる!!
 そしてホイミン自身が金色に輝いた!!


ヽ(・∀・)ノ「私のこの手が光ってうなるぅ!! お前を倒せと輝きさけぶぅ!!」

ヽ(・∀・)ノ『ひっさぁぁぁつぅぅ!! シャァァァイニングフィンガァァアアアアアアアッ!!!』



  
122: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:43:15.96 ID:55DSVQSf0
  

ヽ(・∀・)ノ「とぉぉりゃあああぁぁぁぁぁッ!!」

 ホイミンの腕が敵をつかみ そのまま手のひらからエネルギー波のようなものを出す!!
 その後ホイミンが敵から離れると ぬけがら兵は木っ端微塵に爆発し吹き飛んだ!!


ヽ(・∀・)ノ「ふぅ……どうですか? わかりましたかおっぱいさん」

 輝きが収まり腕は 元通り触手に戻った!


( ゚∀゚)「…………れだ……」


( ゚∀゚)「うおおおおおおおお! これだ! これだァ!!
     俺が求めていたものがわかったぞ!! サンキューホイミン!!
     こんどチョコレートパフェおごってやるよ!」


ξ゚听)ξ「一人興奮してる馬鹿は置いといて……さっきアンタの腕に現れた紋章みたいなものはなに?」

ヽ(・∀・)ノ「あれは私が修行が終わった後、師匠から授かったもののひとつ!
      『キング・オブ・ハート』の称号です!! 紋章を出すことで身体能力が向上するんです!!
      でも、とっても疲れるのであまりつかわないです……」



  
123: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:46:50.62 ID:55DSVQSf0
  

( ゚∀゚)「ブーン! ダーマに行こうぜダーマ!!
     俺の歩むべき道がわかったんだ!!!」

( ^ω^)「お? 長岡はこう言ってるけどどうするお?」

ξ゚听)ξ「いいわよ。私も踊りの技術はもう完璧って感じだから
      そろそろ次のステップに進むべきだと思ってたところなの」

( ^ω^)「お。まじかお? ならえっちな踊りを……」

ξ゚ー゚)ξ「死の踊りでよかったら踊ってあげましょうか♯」

(;^ω^)「遠慮しておくお……(その笑顔が逆に怖いお……)」


ヽ(・∀・)ノ「転職ですかぁ! いいですね! 私も何か就いてみたいですぅ!!」

( ^ω^)「じゃあ決まりだお!
      ひとまずここを抜けて町で情報収集した後は、ダーマ神殿に向かうお!!」

ξ゚听) ゚∀゚)「「「おk!!!」」」ヽ(・∀・)ノ



  
124: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:50:07.76 ID:55DSVQSf0
  
〜カルカロッド〜

( ^ω^)「まずは情報の集まる場所――酒場を探すお!!」

( ゚∀゚)「そんなことより早くダーマに行こうぜ!!
     嬉しくてドキドキがとまらねぇよ!!」

ξ゚听)ξ「少しは落ち着きなさい!
     酒場なら探すまでもないわよ」

( ^ω^)「お?」

ξ゚听)ξ「ほら。あそこバーボンハウスの看板が出てるもの」

( ^ω^)「あっ、ホントだお」

ヽ(・∀・)ノ「バーボンハウスってマスター達と旅をしたショボンさんのお店なんですよね?」

( ^ω^)「そうだお。全国展開しているらしいお。えと、ここは……」

 ブーンは看板を調べた!

( ^ω^)「3号店みたいだお!」

ξ゚听)ξ「じゃあ中へ入りましょう」



  
125: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:53:23.23 ID:55DSVQSf0
  
〜バーボンハウス3号店〜

悟空「オッス! オラ悟空! ようこそバーボンハウスへ」

( ^ω^)「あなたがここの店長さんかお」

悟空「そうだ。とりあえずこのオオカミとムカデの丸焼きはサービスだから食ってくれ!」


ξ;゚听)ξ(ううっ、流石にこれは……)

 ツンは食べるのをためらっている


ヽ(・∀・)ノ「どうしたんですかツンさん食べないんですかぁ?」

 それに対しホイミンはあっという間に平らげてしまった!


( ゚∀゚)「見た目はともかく結構いけるぞこれ。ところでさっさとダーマいかね?」

( ^ω^)「おっおっおっwwwおのこしはゆるしまへんで」

ξ゚听)ξ「わかったわよ……」

 ツンもしぶしぶ食べ始める



  
126: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:57:09.34 ID:55DSVQSf0
  

悟空「そうかおめぇらがショボンのしりあいなんか!」

( ^ω^)「そうだお」

ヽ(・∀・)ノ「わたしはあったことがないんですけどねぇ……」

悟空「ショボンならこの前きておめぇらのこと話してったぞ
   『近いうちに僕が一緒に旅した仲間がくるかもしれないからサービスしてやってくれ』って」

ξ゚听)ξ「私達がここに来ることもお見通しなのね……
      おかわりちょうだい」

   ξ゚听)ξツンはオオカミの丸焼きが気に入ったようです


悟空「おう、すぐつくっからまっててくれ! おいチチ、1匹追加だ」

チチ「わかっただぁ悟空さ」

( ゚∀゚)o彡゜「なぁダーm……ん? チチ……おっぱい! おっぱい!」

ξ゚听)ξ「こういうことは反応するのね……」



  
127: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 22:59:40.07 ID:55DSVQSf0
  
ξ゚听)ξ「それで私達、船がほしいのよね。上の世界では海を渡る手段がないから」

悟空「船じゃねぇけど、ベジータって奴がひょうたん島っての持ってんだ」

( ^ω^)「ひょうたん島かお?」

悟空「船みたいに海の上を自由に移動できる島なんだ」

ヽ(・∀・)ノ「それなら私もきいたことありますぅ!!
       確か、その島のレストランが大人気なんですよね!!」

悟空「おう、バーボンハウス特別支店『バーボンレストラン』だ。
    さっき言ったベジータが一人で経営してるんだが
    すっげぇ繁盛して取材とかもいっぺぇきてるらしいんだ」

ξ゚听)ξ「それで、その島はどこにいるの?」

悟空「わかんねぇ。ベジータの気まぐれであっち行ったりこっち行ったりでさ」

( ^ω^)「そうかお……まぁそのうち会えるかもしれんお!」

( ゚∀゚)「ブーンそろそろダーマ行こうぜぇ」

悟空「なんだおめぇらもう行っちまうのか」

ξ゚听)ξ「この馬鹿がうるさいからね……えっとお代を」

悟空「金ならいいって、ショボンの奴にサービスするよういわれてっから」

( ^ω^)「どうもありがとうございましただお!」



  
128: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 23:02:34.29 ID:55DSVQSf0
  
〜ダーマ神殿〜

( ゚∀゚)「俺わかったんだよこれから歩むべき生き方が!!」

| ^o^ |「そうですか」

( ゚∀゚)「ホイミンのシャイニングフィンガーをみて気づいたんだ
     あれはおっぱいをつかむのに最適な動きだと!
     盗賊の早業と、武道家の経験を生かしておっぱいをつかむ!!
     だがそれは一歩間違えば捕まるかもしれないという人生をかけたギャンブル!!
     これが俺の生きる道だ!!」

| ^o^ |「『かつて』から『これから』のいきかたを みつけだしましたか」

 | ^o^ |「どうみても はんざいです ほんとうにありがとうございました」


( ゚∀゚)「だから俺はなってやる『おっぱいハンター』に!!」

| ^o^ |「そこまでいうなら とめはしません かってにしてください」


( ゚∀゚)o彡゜「敵のおっぱいに突っ込む! 男はみんなおっぱいが大好きだ! そのエネルギーを使う!!」


 | ^o^ |「それは 岩重ガンジョー様の ししょうです」

 ジョルジュは おっぱいハンターに 転職した!



  
130: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 23:04:58.31 ID:55DSVQSf0
  

| ^o^ |「では つぎのかた」 

ξ゚听)ξ「私ね。踊り子としての修行は十分だと思うんだけどどうかしら?」

|*^o^*|「あいかわわらずの かれんさ
       いいでしょう あなたなら いますぐに スーパースターになれます」

 | ^o^ |「ほんらい スーパースターは おどりこともうひとつ
       あそびにんけいのしょくを きわめるひつようがあるのですが……」

| ^o^ |「さいのう というやつです よのなかには
      せんしをきわめただけで バトルマスターとなるものも いますから」

( ^ω^)「おっおっおw流石はツンだお」


| ^o^ |「それではツンデレよ スーパースターの きもちになって いのりなさい」

ξ゚听)ξ「♪天知る 地知る 人が知る そのヒーローの正体を」

 | ^o^ |「それは 目立たがる です」

| ^o^ |「♪スーパースタースーパスターマン
      はい てんしょく かんりょうです
      がんばってください」

 ツンは スーパースターに 転職した!



  
134: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 23:07:41.69 ID:55DSVQSf0
  

ヽ(・∀・)ノ「最後はわたしですううう!!」

| ^o^ |「おっと あなたは はじめてのかたですね
       では みをきよめるために このコーラを どうぞ」

ヽ(・∀・)「はい、いただきますぅ!」
   []ヽ ゴクゴク

(;^ω^)「ちょwwwそれは……」


ヽ(・∀・)ノ「コーラおいしいです!!」


(;^ω^)「あれ? 醤油じゃないのかお?」

 | ^o^ |「……どうみても しょうゆです
       もう つっこむきにも なれません」


ヽ(・∀・)ノ「えっ? 私、コーラも醤油も飲んだことないから、わかんなかったです!」

| ^o^;|(こやつ…………できる!)



  
137: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 23:10:35.22 ID:55DSVQSf0
  
| ^o^ |「では あなたのとくせいを みきわm
ヽ(・∀・)ノ「私はマスターを守りたいんです!!」

| ^o^ |「ちょっと おちついて わたしのはなs
ヽ(・∀・)ノ「何があってもマスターを守ることが出来るそんな職業に就きたいです!!」

| ^o^;|「……なら守護者(ガーディアン)とかは どうでしょうか……」

ヽ(・∀・)ノ「ガーディアン!! カッコいいです!! それにします!!」

| ^o^ |「では 守護者の きもt
ヽ(・∀・)ノ「でも、マスターを守るからマスターガーディアンです!!
       これもまたカッコイイ響きですね!!」

| ^o^;;|「えっと もういいです…… てんしょく かんりょうです……」

ヽ(・∀・)ノ「えっ、もう終わったんですか! ありがとうございましたあああああああ!!」

 | ^o^;|「パロネタをひろうすることなく てんしょくしてしまうとは このホイミスライムできる……!」


なんという人の話を聞かない天然ヒート・・・
この私がしゃべる間もなかった
こいつは間違いなくできる!
       
   / ̄\
  | ^o^ ;|  
   \_/

 ホイミンは マスターガーディアンに 転職した!



  
139: 28 ◆WOkutRzuoQ :2006/12/18(月) 23:12:22.56 ID:55DSVQSf0
  
 | ^o^ |「ブーンどの あなたは てんしょくしなくて いいのですか?」

( ^ω^)「お。ブーンはまだまだ魔物使いとして未熟だからこのまま続けさせてもらうお」

 | ^o^ |「それがいいでしょう もともと とうぞくや おどりこは きわめやすいしょく
       たいして まものつかいは きわめるのに かなりのけいけんが ひつようなのです」

( ^ω^)「そうなのかお。一人だけ成長が遅いから焦ってたお!
      でも皆にはまだまだ迷惑かけることになりそうだお……」

| ^o^ |「まものつかいじたいの せんとうのうりょくは ひくいですが
       あなたには たよれる なかまがいます
       かれ かのじょらを しんじて がんばってください」

ヽ(・∀・)ノ「迷惑なんてとんでもないです! 私がマスターを命に代えても護ります!!」

( ゚∀゚)「もともとは俺の方から夢に付き合ってもらってんだから、迷惑でもなんでもないぜ」

ξ゚听)ξ「フン。もともとブーンの戦力なんかには期待してないわよ!
      戦闘は私達に任せなさい!」


( ^ω^)「ホイミン、長岡、ツン……ありがとうだお。
      ブーンも出来る範囲でみんなの力になるお」


| ^o^ |「では いくがよい」


*六章「混沌」 おわり*



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