( ^ω^)は幻の大地の住人のようです
- 8:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:20:49.14 ID:EA5JMvgZ0
- *第四十二話*
ノハ#゚听)「お待たせしましたァァアアアア!! 本日のォオオオオメインイベントォオオオオオ!!
第六回星降りの大会決勝戦のォォォ始まりだァアアアアア!!」
「わああああああああああああああ!!!」「ヒューヒュー!!」「ワー! ワー!」
ノハ#゚听)「選手入場ォォォオオオ!! まずはブゥゥゥゥゥゥゥウウン&ホイ――ミィィィィン!!」
(;^ω^)「緊張するお……」
ヽ(・∀・)ノ「応援ありがとうですぅうう!!」
( ゚∀゚)「頑張れよ〜〜!」
ξ゚听)ξ「ここまできたら優勝しちゃいなさいよー!」
ノパ听)「このペアは1回戦では亀田&バーグ組を圧勝で勝ち。
2回戦では丸尾&ツチノコ組と熱戦を繰り広げました。
さぁ決勝ではどんなバトルを繰り広げてくれるのでしょうか」
- 10:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:21:14.36 ID:EA5JMvgZ0
ノハ#゚听)「そしてェエエエ! 彼らに立ち向かうのはァアアアアア!!
テリィィィィイイ&スラァアアアアッシュ!!
ヽ(・∀・)ノ「!?」
. _ _ _
〃,.ニニヽ
!イW(~,ノリ
゙w(,゚ -゚ノ''「スラッシュ! これに勝てば優勝だ!」
〜人
.(・勍)「行くぜテリー!」
ノパ听)「こちらのペアは1回戦に2回戦ともに相手を秒殺しています。
予選の時点でブーン&ホイミンペア同様に優勝候補と名前が挙がっていました」
ヽ(・∀・;)ノ「スラッシュ!!」
(・勍)「久しぶりだなホイミン」
- 11:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:21:47.89 ID:EA5JMvgZ0
ノハ#゚听)「ここでェェ今! TVをつけたァアという人のためにィィイ
両組の紹介をさせていただきまァアアアす!!!
ちなみにィ私は司会の『素直ヒート』だァァァアァ! 夜露死苦ゥ!!」
ノパ听)「まずはブーン選手。
( ^ω^) 本名:内藤ホライズン。職業:魔物使い。
受付番号34。予選結果:筆記30点 リスニング50点」
ノパ听)「そのパートナー、ホイミン選手。モンスター側では予選1位通過です
ヽ(・∀・)ノ 種族:ホイミスライム 装備:ネコミミローブ
予選結果:身体能力43点 人語理解30点 書き取り18点 減点5点」
ノパ听)「そしてテリー選手。
゙w(,゚ -゚ノ'' 本名:伊藤テリー。職業:モンスターマスター
受付番号0(シード)。予選結果:筆記45点 リスニング35点。
前大会の優勝者です。今回はパートナーをチェンジしての参加となっています」
ノパ听)「最後にそのパートナー、スラッシュ選手。
(・勍) 種族:スライム 装備:気合の鉢巻
予選結果:身体能力39点 人語理解30点 書き取り17点」
ノハ#゚听)「なんとォ! 予選結果は両チームともに総合点166でタイ!!
実力は互角ッ!! これは接戦となそうです!!
決勝はAI戦闘ォォォオ! これがどう影響するのか楽しみです!!!」
- 12:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:22:19.61 ID:EA5JMvgZ0
(;^ω^)「ホイミン、知り合いなのかお!?」
ヽ(・∀・)ノ「はい、スラッシュ……私と一緒に師匠、マスターダーマの元で修行を積んでいたんです」
(・勍)「お前を倒してキング・オブ・ハートの称号を奪ってやるぜ!」
ξ゚听)ξ「何か話してるわね」
( ゚∀゚)「観客の声がうるさすぎて、なに喋ってんのか分かんねぇな」
゙w(,゚ -゚ノ''「そうか、お前達二人はそういう関係なのか」
(・勍)「テリー、この試合は俺に任せてもらえるか……?」
゙w(,゚ -゚ノ''「好きにしろ、お前の自由にやれ」
ヽ(・∀・)ノ「マスター、私も……私に任せてもらえますか?」
( ^ω^)「どっちみちAIルールだし、ブーンは最初からそのつもりだお。
ブーンはホイミンを信じてるお」
- 14:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:23:09.43 ID:EA5JMvgZ0
ノハ#゚听)「それではァアアアアア!!
合意と見てよろしいですね!!!?
モンスタァァァァァアアア! ファイトッッ!!」
カァン!
ヽ(・∀・)ノ「久しぶりですねぇスラッシュ
今まで何してたんですかぁ?」
(・勍)「相変わらずの楽天ぶりだなホイミン。
楽天より仙台ジェンキンスだろ、常識的に考えて……
まぁいい、まずはアレをやるぞ!! 応えろホイミン!!」
〜人
(・勍)『流派・東方不敗は!!』
∧∧
『王者の風よ!!』ヽ(・∀・)ノ
〜人
(・勍)『全新系列』
∧∧
『天破侠乱』ヽ(・∀・)ノ
〜人 ∧∧
(・勍)『見よ! 東方は紅く燃えている!!』ヽ(・∀・)ノ
- 17:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:24:35.53 ID:EA5JMvgZ0
ノハ#゚听)「おおー!? 今のは一体何だったんだ――――!?
わから――――――――ん!! 試合にも一切関係なし!!」
(・勍)「行くぜ!! 『超級覇王電影弾!!!』」
ヽ(・∀・)ノ「なら私もぉおおお!! 『超級覇王電影弾!!』」
──── ────
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"''‐、| "''‐、"-''"" """'''''‐‐--、、,, "‐ヽ /‐" ,,、、--‐‐'''''""" ""''-"\
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"''‐、,,,、、、、、、、,,,,,,,,,,, 〜人 ∧∧ ,,,,,,,,,,,、、、、、、、, ,,、‐''"
"''‐、 |\ "''' (・勍) ヽ(・∀・)ノ|'''" /| 、‐''"
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- 22:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:26:36.06 ID:EA5JMvgZ0
〜人 ∧∧
(・勍)『『爆発!!』』ヽ(・∀・)ノ
ドォーーーン☆
ノハ#゚听)「爆発したァァァアアア!! 両者の想像を絶する体当たり!!!
激突の瞬間ッ爆発ダァアアアア!! 大丈夫かぁあああ!!」
(;^ω^)「ホイミン!!」
゙w(,゚ -゚ノ''「スラッシュ!」
(・勍)「「大丈夫です! マスター!!」」ヽ(・∀・)ノ
ノハ#゚听)「無事だァアアア!! 無事だったァアアア!!
両選手とも平然としています!!!」
?「そうだ。いいぞ二人とも。マスターダーマの弟子どもよ、フフフ……」
- 25:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:28:43.62 ID:EA5JMvgZ0
ノパ听)「ん? ここで情報が入ってきました!!
なんとこの二人は東方不敗(と書いてマスターダーマと読む)のお弟子さん!! 姉弟弟子関係のようです!」
「東方不敗!?」「マスターダーマだって!?」「なんだか凄そうだな」
ざわ・・
ざわ・・
?「フフフフフ……」
ノハ#゚听)「東方不敗って誰だァァァァアア!? 私は知らないィイイイイ!!」
?「ありゃ……」
( ゚∀゚)「やっぱりそうか!
道理であのスラッシュって奴の戦い方がホイミンに似てると思ったぜ!!」
- 27:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:30:30.90 ID:EA5JMvgZ0
ヽ(・∀・)ノ「腕を上げましたねスラッシュ!!」
(・勍)「いつまでも姉弟子づらしてるんじゃねぇよ!
大会が始まる前にお前のアップを見させてもらったが、たいしたこたぁ無かったぜ」
ヽ(・∀・♯)ノ「何ですってぇええ!!」
(・勍)「見せてやるぜ!!」
゙w(,゚ -゚ノ''「ほう、もうアレをやるのか」
〜人
.(・勍)『スーパーモード!!』
ノハ#゚听)「おおおおおおお!!! スラッシュ選手の体が輝きだしたぁァアア!!
スゲェ“覇気”だ! 半端な覚悟じゃこの男の前で意識を保つ事さえできねェエエエ!!」
?「スラッシュも、ついにスーパーモードの領域に達したか。だが……」
(;^ω^)「ううっ……」
ヽ(・∀・;)ノ「大丈夫ですかマスター!!」
(;^ω^)「なんとか……大丈夫だお……あいつから凄い威圧を感じるお……ホイミン気をつけるお」
- 35:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:32:33.49 ID:EA5JMvgZ0
(・勍)「どうだホイミン! 俺もお前や師匠と同様の域に達したんだ!!」
ヽ(・∀・)ノ「それが、あなたの切り札ですか」
(・勍)「そうだ!! ホイミン、お前もスーパーモードで……キング・オブ・ハートの力を見せろ!!」
ヽ(・∀・)ノ「まだまだですね。スラッシュ!!」
(♯・勍)「なんだと!?」
∧∧
ヽ(・∀・)ノ「いいでしょう、見せてあげますよ! キング・オブ・ハートの力を!!
そして! 『真のスーパーモード』をおおおおおおお!!」
?「そうだホイミン。今のお前なら……ヒートとクールその二つの両立を可能にしたお前なら
真のスーパーモード……『ハイパーモード』を使いこなせるはずだ!」
(・勍)「真のスーパーモードだと!? はっ、やれるものならやって見やがれッ!!」
- 40:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:33:49.87 ID:EA5JMvgZ0
(・∀・)「………………」
( ^ω^)「?」
(・勍)「……?」
ノパ听)「どういうことでしょうか……ホイミン選手の動きが止まりました。
まさか寝ているのか!? 主従そろって何なんでしょうかこのペアは」
(;^ω^)「だから、別にさっきのは寝てないお……」
?「そうだ……それでいい。まずは心を落ち着かせるのだ……」
(・勍)「こないなら……こっちから行くぜエエエエエエ!!『シャス!』」
ノハ#゚听)「スラッシュ選手ゥ! 人体変化呪文『シャス』を唱えたァアアア!!
この呪文によりスラッシュ選手に腕が生えたぁあああ!!キメェェェ!!!
そしてホイミン選手に突撃だァァァァアア!!! ホイミン選手まだウゴカナィイイイイ!!
(・∀・)「……………………」
(・勍)「氏ねぇええエエエ!!!」
- 45:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:35:10.20 ID:EA5JMvgZ0
。
。
人
l l
ヽ_ ノ
。 ゚。 。 ゚。 ゚
゚。 ゚。 。 ゚。
―〜―〜―〜〜(;((;(( :;;;_;;;_;;;;; );)));)〜〜―〜―〜―
- 57:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:36:10.20 ID:EA5JMvgZ0
(・∀・)「見えた! 見えました! 水の一滴!!」
パシィッ!
(;・勍)「止められた!? そして、この力は……!!」
ノハ#゚听)「ホイミン選手ゥウウッ!! スラッシュ選手の腕を掴み攻撃をとめたァアアアアアア!!!
そして何だァ!? この輝きワァッ!! ホイミン選手の全身が黄金に輝いているゥウウウ!!!
同時にスラッシュ選手のそれを超えるとてつもない覇気ダァァアアア!! マブシィィイイ!」
?「曇りのない鏡の如く、静かに湛えた水の如き心。
冷静に燃えるヒート、熱血で涼しきクール。
相反するヒートとクールの同居。それこそが新ジャンル『明鏡止水』!」
(・∀・)「これが『真のスーパーモード』ですぅううう!!
そして今こそ、あの最終奥義を!!!」
(;・勍)「最終奥義!? まさか!!」
川 ゚ -゚)「行けホイミン! 今こそ、この東方不敗。マスターダーマを超えるのだ!!」
- 62:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:36:55.10 ID:EA5JMvgZ0
ヽ(・∀・)ノ「己の思い描く最強のイメージ!!」
(・-・)「こうありたいと強く思う憧れと意思」
( ^ω^)「おっおっお! ホイミン凄いお!!」
( ゚∀゚)「何だ!? 何が起こるんだ!?」
ξ゚听)ξ「これは、呪文詠唱……? でもこんな呪文聞いたこと無い……」
川 ゚ -゚)「その思いの力が集約した時、自らの姿形すら変わる技……
ドラゴラムともモシャスとも次元の異なる、マダンテをも超越する技。
それこそが私ですら使いこなせなかった流派・東方不敗最終奥義!」
(・∀・)『エボルシャス!!!』
- 65:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:37:43.30 ID:EA5JMvgZ0
(;^ω^)「!!」
ξ;゚听)ξ「!?」
(;゚∀゚)「!!?」
゙w(,゚ -゚ノ''「ホウ……」
(;・勍)「な……なんと…………これは……!?」
∧∧
川 ゚ー゚)
ノl _lヽ
U U
(;^ω^)「ホイミンが人間に……!?(しかも、ちょっとカワイイお……)」
ノハ#゚听)「なんとォオオオオ!! ホイミン選手が突如人間に変身したァアア!!
これはモシャスなのか!? そうなのか!!? いや違うゥゥ!!!
彼女は確かにこう叫んでいましたァア『エボルシャス』とォオオ!!」
川 ゚ -゚)「『エボルシャス』自らの憧れの人物へと変身し、さらにその力を限界以上に引き出す呪文。
フッ、、、憧れの人物か……可愛いコトをする……」
- 67:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:38:38.08 ID:EA5JMvgZ0
川 ゚ー゚)ノ「成功ですぅぅぅぅう!!」
(;・勍)「その姿は……先生!」
川 ゚ー゚)ノ「それじゃー行きますよぉおおお!!!
私のこの手が真っ赤に燃える!! 勝利を掴めと轟き叫ぶ!!」
(;・勍)「ちょ、まっ……
川 ゚ー゚)ノ『爆熱!! ゴッドフィンガァァァアアアアア!!!』
(;・刄)「あqwせdrftgyほいみんlp……」
ノハ#゚听)「人間となったホイミン選手の拳がスラッシュ選手に炸裂したァァアアアアア!!
だがッ! スラッシュ選手は装備していた気合の鉢巻のおかげで何とか意識を保っているぞォォォォオ!」
川 ゚ -゚)「いや、勝負あったな……」
- 71:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:39:52.18 ID:EA5JMvgZ0
川 ゚ー゚)ノ「どうしますぅ? まだ続けますか?」
.〜人
(;・刄)「……もう無理……降参……」
ノハ#゚听)「スラッシュ選手降参ッ!! 降参ダァ!!
優勝は!! ブ――ン&ホイミ――ン!!」
( ゚∀゚)「いぃやったぁぁああああ!」
ξ゚听)ξ「まさか本当に優勝しちゃうなんてね」
川 ゚ー゚)ノ『ベホマ』
ホイミンは ベホマを 唱えた!
スラッシュの 体力が 完全に回復した!
(・勍)「…………ありがとうよ」
ノハ#゚听)「なんとホイミン選手! 敵であるスラッシュ選手にベホマをかけてあげたァアアア!!
昨日の敵は今日の友! なんとういう優しさッ! その心の広さもチャンピオン級だァアアア!!
いい所ですが残念ながら放送終了の時間が近づいてまいりました!!
会場の皆様ッ! そしてTVの前の皆様ッ! 両選手にもう一度拍手をォォオオオ!!」
- 73:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:41:30.76 ID:EA5JMvgZ0
( ^ω^)「ホイミン! やったお!! ブーン達優勝だお!!」
川 ゚ー゚)ノ「マスタァアアアア〜〜〜私ついに人g……
BON!
ヽ(・∀・)ノ「人間になれましたぁ〜〜〜〜……って、アレ?」
(;^ω^)「いや、元に戻ってるお……」
川 ゚ -゚)「あくまで呪文の効果で一時的に人間になっていたのに過ぎないからな
それに使えるのは明鏡止水の心境に達したときのみだ」
ヽ(・∀・)ノ「師匠!!」
(;^ω^)「おっ、師匠? じゃあこの女の人が……」
ヽ(・∀・)ノ「はい! 私の師匠、東方不敗−マスターダーマです」
川 ゚ -゚)「東方不敗か……もうその名で呼ぶのはやめてくれ。今や、明鏡止水の心境に達したお前には勝てないだろう。
いつか必ず私を超えると思っていたが―――…超えたなぁホイミン。
これからはお前が東方不敗の名を継いでくれ、そして東西南北中央不敗−スーパーダーマを目指すんだ」
ヽ(・∀・)ノ「お断りしますぅ〜。私の夢はマスターのお嫁さん、ただそれだけですから、そんな大層な名前はいらないですぅ」
川 ゚ -゚)「そうか。ならスーパーダーマは私が目指すとするか」
- 75:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:43:04.67 ID:EA5JMvgZ0
- 川 ゚ -゚)「そして、スラッシュ……」
(;・勍)「せ、先生……俺……自分の力を過信しすぎて……」
川 ゚ -゚)「……分かっているならいい。このまま修行を続ければお前もまた、私を超えることができるだろう。
どうだ、再び私の元で修行しないか?」
(・勍)「俺も、お断りします。俺にも……マスターがいますから」
゙w(,゚ -゚ノ''「フン、お前のような雑魚モンスター。俺には必要ない」
(・勍)「テリー……」
(♯^ω^)「お、お前!!」
゙w(,゚ -゚ノ''「と、言いたいところだが……俺はこれから最強の剣を探す旅に出ようと思っていてな。
猫の手……いやスライムの手すら借りたい状況なのだ。ついてくるかスラッシュ?」
(・勍)「おう! マスターテリー! 一生ついていくぜ!!」
. _ _ _
〃,.ニニヽ
!イW(~,ノリ
゙w(,゚ -゚ノ''「なら行くぞ。俺たちの冒険はこれからだ!!」
〜人
.(・勍)「あっ、まってくれよテリ〜」
ご愛読ありがとうございました。
テリーとスラッシュのこれからの冒険にご期待ください!
- 79:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:45:27.42 ID:EA5JMvgZ0
( ゚∀゚)「お〜〜い!! お前ら、やったな!」
ξ゚听)ξ「フン、一応おめでとうと言ってあげるわ」
観客席から ジョルジュとツンが 駆けつけてきた!
( ^ω^)「ジョルジュ、ツン。ありがとうだお」
( ゚∀゚)「ん? このいいおっぱいの女性は?」
ヽ(・∀・)ノ「私の師匠ですぅ〜」
( ゚∀゚)「じゃあ、あなたが有名な武術の達人! 東方不敗・マスターダーマ!」
川 ゚ -゚)「クーと呼んでくれ」
ノパ听)「あのーそろそろ表彰式を行いたいのですが……」
- 80:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:46:58.87 ID:EA5JMvgZ0
そして ブーンとホイミンの表彰式が行われた!
ノハ#゚听)「今回の優勝者マスターブーンにはァァアア!
最強の魔物使いとしてェエェ『モンスターマスター』と認められますッ!!」
( ^ω^)「ブーンはレベルがあがった! なーんてNE」
ブーンは 魔物使いから モンスターマスターに クラスチェンジした!
ノハ#゚听)「ホイミンにはァアアアア!
最強のモンスターの称号『モンスター・ザ・モンスター』が与えられますッ!!」
ヽ(・∀・)ノ「ついにやりましたぁああああああ!!!!」
ノハ#゚听)「ではァアアア! ただ今をもって第六回星降りの大会をォォオオオ閉会するゥゥウウウ!
実況は私ィィイ素直ヒートがお送りしましたァァア!! センキュー★!
……はぁ〜疲れた……」
- 82:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:49:22.90 ID:EA5JMvgZ0
ノパ听)「あ、これ副賞の『ドラゴンの悟り』です」
( ゚∀゚)「何故、俺に渡す」
ノパ听)「あなた、ブーンさんたちの仲間でしょ。めんどいから渡しておいて……」
( ゚∀゚)「実況の時とは、うって変わってテンション低いっすね」
ノパ听)「あ〜もうだめだわ、1年分のヒート分を使い果たしたわ……充電しなきゃ……
ところで、あなたいい男ね。彼氏にならない?」
( ゚∀゚)「だが断る」
川 ゚ -゚)「ヒー、お前は相変わらずだな」
ノパ听)「あ、その呼び方……もしかしてクーねぇちゃん?」
川 ゚ -゚)「約20年ぶりか? 10代のときに私が修行の旅に出て以来だな」
(;゚∀゚)「えっ、てか姉妹?」
川 ゚ -゚)「ん? 言ってなかったか私の本名は『素直クール』という」
( ゚∀゚)「クーさんとしか聞いてないです」
- 84:42 ◆WOkutRzuoQ :2007/02/22(木) 23:51:39.41 ID:EA5JMvgZ0
川 ゚ -゚)「ホイミン、ちょっと渡したい物があるんだが……」
ヽ(・∀・)ノ「なんですかぁ〜」
ξ゚听)ξ「さて、これからどうするの?
当面の約束も目標も片付いたし……また、世界を回る?」
( ゚∀゚)「もち、俺のターンだろ。♪探そうぜ! ロンガデセオ!」
( ^ω^)「この世はでっかい宝島だお!」
「ブーンさん!!」
ブーン達のもとへ 何者かが 空から飛んでやってきた!
(;^ω^)「だ、誰だお?」
悟飯「孫悟飯、孫悟空の息子でバーボンハウス5号店『ライフコッド支店』の店長です!
ショボンさんより伝言です。
『鮫島……そしてロンガデセオについて分かったことがあるので至急、サンマリーノの本店に来てくれ』とのことです」
( ^ω^)「!!」(゚∀゚ )
*十一章「明鏡止水」 おわり*
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