( ^ω^)は幻の大地の住人のようです

  
51: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:16:23.50 ID:jktubdqn0
  
 _
( ゚∀゚)「ダブルアップしねぇのかよ。
    ちまちまやってちゃ、稼げねぇんじゃなかったのか?」

从゚∀゚从「基本その3『引き際』だ。
      いきなり、派手にやると出入り禁止くらうからな。
      それよりも何か感じなかったか、今のプレイで」
 _
( ゚∀゚)「カードをチェンジする時、違和感があったような」


从゚∀゚从「ハハハハハ! やっぱり、お前は見込みどおりの奴だ!
      次、行くぞ!」
 _
( ゚∀゚)「?」


 それから高岡は

 ブラックジャック スロット パネルめくり サザエさんカード
 ルーレット 闘技場 スライムレース ビンゴetc...

 このカジノの全ての遊戯で 華麗に勝ちを収めた。



  
52: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:18:31.00 ID:jktubdqn0
  
从゚∀゚从「んまぁ、今日のとこはこんなもんだな」

 高岡はサイフいっぱいの金を稼ぎ。
 入らなかった分……と言うか大半は
 『俺のおごりだ』と バーで飲んでる奴らにばら撒いてきた。
 
 _
( ゚∀゚)「すげぇ……」

从゚∀゚从「感心してる場合じゃねぇぞ。
      明日からはお前がやるんだからな」
 _
( ゚∀゚)「いきなりやれって言われてもできるわけねぇじゃん」

从゚∀゚从「安心しろ。俺の持ってるテクを全て教えてやる。
      正等法からイカサマまでの全てをな。なぁにお前ならすぐに出来る」
 _
( ゚∀゚)「ボクは、イカサマなんてしたくないね」

从゚∀゚从「『ボク』じゃなくて『俺』だろ? イカサマを使う使わねぇはお前しだいだ。
      俺は持ってる技術、全てをお前に教えるぞ。覚悟はいいか? 答えはきかねぇがな!」
 _
( ゚∀゚)「拒否権は無いってことかよ」

从゚∀゚从「お前には俺の生きた証になってもらうからな。
      精一杯『不可能を可能にする男』を目指せよ」
 _
( ゚∀゚)「なんだよそれ」

从゚∀゚从「…………気にするな。帰るぞ」



  
54: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:21:06.16 ID:jktubdqn0
  
*ホテル*

 カジノのすぐ前にあるホテルの一室。
 こんな町にあるのはまぁ…… そういうホテルですよね。
 ダカラ『ドーダコーダ』言ウワケデハ ナインデスガネ

 仲良くひとつのベッドに入りながら 二人は会話する。


从゚∀゚从「ジョルジュ。お前、親は?」
 _
( ゚∀゚)「……わからねぇ。この前まで『でぃ』っていう、ばぁちゃんに育ててもらってた」

从゚∀゚从「そうか」
 _
( ゚∀゚)「でぃちゃんは、海辺で俺を拾ったって言ってた。
     ジョルジュってのも本当の名前かわからねぇ」

从゚∀゚从「じゃあ、なんでジョルジュって名乗ってんだ」
 _
( ゚∀゚)「俺と一緒に拾ったゆりかごに『JO〜〜〜』って書いてあったんだと。
     最初の2文字以外はかすれて消えてたけど、
     せめて最初の発音だけでも一緒にって“ジョルジュ”って名前を付けてくれた」

从;゚∀゚从「!」



  
57: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:23:16.90 ID:jktubdqn0
  
 _
( ゚∀゚)「どうかしたか?」

从;゚∀゚从「ああ、いや。もう寝るぞ」

 _
( ゚∀゚)「ベッドとか、なれないから眠れねぇ」

从゚∀゚从「俺の胸の中で眠りな」

 高岡がジョルジュを胸に押し付けギュッと抱きしめる。

 _
(;゚∀゚)「うぷっ、苦しい……でもやわらけぇ……」

从゚∀゚从「ハハハハ! 俺の爆乳をじっくりと味わいなッ!」

 _
( -∀-)(あったかくて……やさしぃ……Zzz)

 高岡の胸の中で ジョルジュは
 久々に目を閉じて 安心した眠りにつくことが出来た。


从゚∀゚从「…………まさかな……。……寝るか」

 _
( -∀-)「ZzzZzz...」

从-∀-从「ZzzZzz...」



  
60: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:25:35.98 ID:jktubdqn0
  

 次の日から高岡によるギャンブルの特訓が始まった。


从゚∀゚从「まずは指パッチン千回!」

 心構え・基礎パターンから 必勝法・イカサマにいたるまで。
 時には動体視力を鍛えたり 手品で指先の動きを俊敏かつ正確に
 __
( ○∀○)「目がでっかくなっちゃった!」


 ギャンブルにおける技術の全てが ジョルジュに教え込まれた。
 指導は極めてスパルタだったが


从♯゚∀゚从「ちげぇって! やる気あんのかてめぇ!
        そんなんじゃ可能を不可能にしちまうぞ!」
 _
(♯゚∀゚)「お前の教え方がわりぃんだろ! バ〜カ!」


 ジョルジュはそれに耐え 技術をめきめきと吸収し
 半年がたつ頃には 一人前 いや超一流の凄腕ギャンブラーとなっていた。

 _
( ゚∀゚)「ロイヤルストレートフラッシュ!!」

从゚∀゚从「よっしゃ、ジョルジュ完璧だぜ!」



  
61: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:28:07.46 ID:jktubdqn0
  
*ホテル*
 _
( -∀-)「Zzz……むにゃ、おっぱい……」

 あれ以来 ジョルジュは毎日 高岡の胸を枕代わりに寝ていた。


从゚∀゚从「ジョルジュ……今日まで良く耐えた。
      俺から教えることはもうなにもねぇ……
      最後に……」

 高岡の拳にダイヤをかたどった紋章が光る。
 ジョルジュの左上腕に触れるとそこに紋章は移り消えていった

从゚∀゚从「お前が真に力を求めたとき、この紋章は発動するだろうぜ。
      いずれ、お前は4人の仲間に出会う。そして世界を救う鍵となる二人の少年にもな。
      そいつらを護ってやれよ。それがお前の役割だ」
 _
( ゚∀゚)「むにゃ……」

从゚∀゚从「ダイヤモンドの加護を受けて、立派な騎士になりな……
      俺のJOK――……いや、ジョルジュ……」
 _
( ゚∀゚)「Zzz」


从゚∀゚从「これで俺の全てをお前に残した。
      さよならだ。元気でやれよ」

 高岡はジョルジュの頬にキスをすると 部屋から出て行った。



  
64: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:30:45.07 ID:jktubdqn0
  

 次の日。
 _
( ゚∀゚)「あいつ、何処いったんだよ……」

 ジョルジュが目を覚ますと高岡の姿はなかった。

 ジョルジュは 町中を探し回った。
 しかし 高岡の姿はなかった。


 次の日も 次の日も その次の日も そのまた(ry
 高岡は戻ってこなかった。

 _
( ゚∀゚)「もう、アンタのおっぱいの中じゃないと、安心して眠れないんだよ……
     目を閉じて眠れねぇんだよ。戻ってきてくれよ……」


 ジョルジュは待った。
 高岡が自分の前に戻ってくる日を。


 しかし とうとうその日は来なかった。



  
66: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:33:08.94 ID:jktubdqn0
  
 _
( ゚∀゚)「こうなったら、この町を出て探しに行くか。
     えーとアイツ名前なんていったっけ……
     本当に一度しか言わなかったからな……」

 ジョルジュは考えた。
 同じ名前を名乗っていれば いつか会えるのではないのか。と。

 _
( ゚∀゚)「たしか……なんとか岡…………大岡とか広岡とかそんな感じだったな。
     多岡……違う……遠岡、でもない……速い、早い、若い……+のイメージの漢字なんだけどなぁ」

 しかし――

 _
( ゚∀゚)「長い……長岡? うん、しっくりくるな。確か長岡だったな。きっとそうだ」


 しかし ジョルジュは馬鹿だった。

 _
( ゚∀゚)「今日から俺も長岡!
     不可能を可能にする男『ジョルジュ長岡』だ!」


 ともかく こうして ただのジョルジュは

    ジョルジュ長岡となったのだ!



  
70: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:35:02.22 ID:jktubdqn0
  
 全ては 長岡 いや高岡に会うために!

 全ては 安心した眠りにつくために!

 全ては 彼女のおっぱいを求めて!


 _
( ゚∀゚)o彡゜「おっぱい! おっぱい!」
 

 月日の流れと共に 何処をどう間違ったのか
 高岡ではなく おっぱいを求めるようになったのは 言うまでも無い。


 もう一度言おう

 ジョルジュは馬鹿だった。


 これが 知られざるジョルジュ長岡の過去である。
 彼が再び 目を閉じて眠れる日は来るのだろうか。



 えっ なんで私がこんなことを知っているかって?

 ……ずっと 見てましたから。
 ずっと 彼のことを…… ずっと……。



  
72: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:37:17.45 ID:jktubdqn0
  
――
――――
――――――――


ξ゚听)ξ「――長岡! 長岡!」

 _
( ゚∀゚)「はっ! なんだ?」

ξ゚听)ξ「どうしたの、いきなりボーッっとしちゃって」
 _
( ゚∀゚)「ちょっとな、昔のことを思い出しててな……
     で、何のようだ?」


(*゚ー゚)「コイルさんが見つかったから一応、教えに来たの」
 _
(;゚∀゚)「おわっ、しぃちゃん。いつのまに」

('A`)「俺もいますよ〜」


(*゚ー゚)「もょもと達が先に待ってるから、早く行きましょ」
 _
( ゚∀゚)「お、おう!」



  
75: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:39:31.45 ID:jktubdqn0
  
*ロンガデセオ−情報屋−*

コイル「私がエラルド=コイルです
     ここでは『L』と呼んでください」

(。 ` ー´)「『L』ってコイル同様、あの世界3大探偵の……」

L「はいその3人は皆私です
  ちなみに工藤新一と言う探偵も私です(中の人が)
  秘密にしておいてください」

('A`)「秘密なら、ばらすなよ」


(*゚ー゚)「早速だけど、探して欲しい人がいるの」

L「はいどうぞ」

 _
( ゚∀゚)「はい、はいはーい。俺から先いいか」

( ゚,_ノ゚)「見つけたの俺たちだぜ」

(*゚ー゚)「まぁまぁ、そんなに急ぐことでも無いし。
     長岡さんから先にどうぞ」

ξ゚听)ξ「すまないわね。うちの礼儀しらずが迷惑かけて」

 _
( ゚∀゚)「サンキュー!」



  
78: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:41:55.82 ID:jktubdqn0
  
 _
( ゚∀゚)「パフパフ屋。この町にあるんだろ?
     場所教えてくれや」

L「それでしたら町の入り口から左通路を防具屋武器屋道具屋の順番に通り抜けて
  右に見えるカジノの裏をぐるっと回って洗濯物が干してある真下の家です」

('A`)(聞き取りにくい喋り方をする人だなぁ……)
 
 _
( ゚∀゚)「入左防武道カジ裏回洗下家……
     入左防武道カジ裏回洗下家……
     よし、どうも!」

 ジョルジュは大急ぎで出て行った!


L「ですがあそこは……いっちゃいましたね
  まぁいいでしょう」


ξ゚听)ξ「もう、一人で突っ走って、追いかける方の身にもなってよ!
       じゃあね。しぃ、私はあの馬鹿を追いかけるから」

(*゚ー゚)「あっ、そうだわ。ちょっと話があるんだけど」

ξ゚听)ξ「?」

L「関係ない話なら後にしてくれませんかぁ」



  
81: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:44:00.28 ID:jktubdqn0
  
*ロンガデセオ−入り口−*

ξ゚听)ξ「はぁ、話が終わるまで待ってたら、時間食っちゃった。
       えっと、町の入り口から左通路を……防武道カジ裏回洗下家?
       なんのこっちゃ? って……あら? 長岡がいるわ」


 _
( ;∀;)「…………」

 ジョルジュはその目に涙を浮かべ 町の外へと駆け出していく!


ξ゚听)ξ「もしかして、ふられちゃったのかしら。
      まぁ、当然よね。追いかけてみましょ」


 ツンもジョルジュの後を追い 町の外へと出て行った!



  
84: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:46:03.40 ID:jktubdqn0
  
*海の見える崖*

    _
川д( ;∀;)「はぁ……」

 ジョルジュは 崖の先に立ち 夜空を見上げている。



ξ;゚听)ξ「はぁはぁ、やっと追いついた。
        って、あれ? 何やってるのあいつ?」


 そして ジョルジュは 海を見下ろした。

 _
( ;∀;)「ふぅ……」


ξ;゚听)ξ「まさか、失恋を苦に自殺!?
        と、とめなきゃ!」

 ツンがあわてて ジョルジュに向かって走り出す!


ξ;゚听)ξ「長岡ぁぁああああ!!
        馬鹿なことはやめなさぃぃいいいいいいいいいいいい!!!」



  
88: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:48:03.84 ID:jktubdqn0
  

 _
( ;∀;)「…………ん、ツン?」

 ツンの叫びに気づき ジョルジュが一歩下がり 振り返る。


ξ;゚听)ξ「きゃあああああ! よけないでぇええええ!! とまらないいいいいいいいい」

 走り出したはいいが 勢い良すぎて ツンの体はとまらずに
 崖のむこうに向かって 真っ直ぐに進む!

 _
(;゚∀゚)「うおっ、あぶねぇ!」

 ジョルジュは あわててツンの腕を掴み 勢いを殺す。


ξ;゚听)ξ「たすかった……」
 _
( ゚∀゚)「何やってんだよ、死ぬ気かよ」

ξ♯゚听)ξ「それはアンタでしょ!」
 _
( ゚∀゚)「はぁ?」



  
89: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:50:05.27 ID:jktubdqn0
  
 _
( ゚∀゚)「俺が失恋を苦に身投げ? ハハハハ!
     そんなたまに見えるかよ!」

ξ゚听)ξ「えっ、違うの?」

 _
( ゚∀゚)「ちょっと、な。海を見たくなってな……」

ξ゚听)ξ「どうして?」

 _
( ;∀;)ぶわっ

 再びジョルジュの目に涙がにじみ出てくる。


ξ;゚听)ξ「ちょ、いったい何があったのよ!
        やっぱり振られたの?」
 _
( ;∀;)「ふられた、か。それならまだ良かったぜ。
      何度でもアタックできるからな……」

ξ゚听)ξ「なら、どうしたって言うのよ」

 _
( ;∀;)「パフパフ屋の子がさ……



  
93: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:52:15.94 ID:jktubdqn0
  

           入左防武道カジ裏回洗下家!
           入左防武道カジ裏回洗下家!

          −=≡    _  ∩  さっきのパフパフ屋へ行く道は…
         −=≡   ( ゚∀゚)彡  そりゃーワクワクしてたね
        −=≡   ⊂  ⊂彡   だってもう夢見た場所はすぐなんだから
         −=≡   ( ⌒)     世界を巡る旅とかじゃなくて
          −=≡  c し'     念願の結婚ができるんだってね




 そしたらさ






          | |  |
          ∪/ ノ
           | ||
           ∪∪          首吊って死んでたよ
     _
    ( ゚д゚ )
    し  J
     |   |
     し ⌒J



  
100: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:54:36.49 ID:jktubdqn0
  
 _
( ゚∀゚)「遺書がまた傑作でさ。
     『おっぱいが壊れてしまったので死にます さようなら■』
     だってよ」


ξ゚听)ξ「そんな……」

 _
( ゚∀゚)「せっかく夢が手の届くところまで来たって言うのに。
     パーッと遠退いちまってさ。しかも絶対に届かないところへ。
     俺、これから何を目標に生きてけばいいんだよ……」

ξ゚听)ξ「ながおか……」

 _
( ゚∀゚)「わりぃ……ちょっと一人にさせてくれ……」


ξ゚听)ξ「……うん」

 崖にジョルジュを一人残し ツンは町へと戻っていった。


 _
( ;∀;)「はぁ……」



  
103: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:56:37.29 ID:jktubdqn0
  
 _
( ゚∀゚)「こんなとこで、何やってんだよ俺。
     人のこと言えねぇじゃんか。
     これじゃ、ブーンと一緒じゃねぇかよ」

 潰えた夢の代わりが 見つからず……

 _
( ゚∀゚)「でも、でもよぉ……」

 どうにもならない 憤りを感じるジョルジュ。

 _
( ;∀;)「どうすりゃいいんだよ。ちくしょー!」


  「となり、いいぽっぽ?」

 _
( ;∀;)「……ん?」

 ∧ ∧
(*‘ω‘ *)「涙は似合わないっぽ。良い男が台無しぽっぽ。
       これで拭くといいっぽ」

 彼女はジョルジュにハンカチを手渡した。

 _
( ;∀:)「あっ、どうも」



  
105: 48 ◆WOkutRzuoQ :2007/05/06(日) 21:58:40.06 ID:jktubdqn0
  
 _
( ゚∀゚)「たしか……ちんこっこさんだっけ?」

(*‘ω‘ *)「……ちんぽっぽだっぽ
       そんなモロな名前じゃないぽっぽ」
 _
(;゚∀゚)「あっ、ゴメン(十分モロだと思うけど……)」

(*‘ω‘ *)「別にいいっぽっぽ。覚えててくれたっぽね、ジョルジュ長岡。
       となり座ってもいいぽっぽ?」
 _
( ゚∀゚)「ああ、いいよ。あと俺のことは……まぁ、ジョルジュでいいや」

 ジョルジュからの返事を聞き ちんぽっぽは隣に腰掛ける。


(*‘ω‘ *)「こんなところで何してたんだっぽ?」
 _
( ゚∀゚)「海、みてたんだ……ちんぽっぽさんは?」

(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽも海を見に来たぽっぽ……」
 _
( ゚∀゚)「そう……」

(*‘ω‘ *)「そうだっぽ……」

 _
( ゚∀゚)「……」

(*‘ω‘ *)「……」



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