ブーンが魔法学校に入りそこねたようです
- 338:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA:2006/05/07(日) 18:59:41.95 ID:nxTpdFaM0
- 授業が終わった後
校内が何か騒がしくなっている
どうしたんだろう?
すると 始めてみる生徒がボクらに話し掛けてくる
ロン「シエル先輩がお前たちを呼んでたぞ」
( ^ω^) 「な、なんだお・・・」
幼女「なにかしら?」
金髪「ハリーまってよ!まってよ! さりげなく俺をゴミ捨て場に置いていかないで!!」
先輩「はい、よく出来ました お前たちのせいでグリフィンドールは
マイナスばっかりだこれからお前たちにはトロルを倒しに言ってもらう」
( ^ω^) 「トロル?」
幼女「まさか・・・トロル・・・でもどうして?」
先輩「なんか逃げたらしいよ?倒したらポイントアップじゃない?」
- 342:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA:2006/05/07(日) 19:02:24.76 ID:nxTpdFaM0
- ( ;^ω^)「や、やる気が起きない・・・エネルギーが足りない」
最近血を吸ってない、贓物を食べてない
まったく魔力を補充してない
やる気が起きないしやる為の魔力がない
幼女「そんなこと言ってないで頑張りましょうよ! ね?マルフォイ」
金髪「え、あ、そうですよね うん 頑張りましょうねえハリーさん?」
( ^ω^) 「結局俺がやるのかお」
幼女「だってワタシ怖いもん、部屋でまってるから 二人ともがんばってね!!」
( ;^ω^)「え、ちょ まって」
金髪「ひぇえええトロルこわいよーー!!」
( ;^ω^) 「魔力ほとんど無いんですけど・・・」
- 346:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA:2006/05/07(日) 19:05:28.19 ID:nxTpdFaM0
- どすーん・・・
( ^ω^) 「・・・」
金髪「・・・」
どすーん
( ^ω^) 「・・・」
金髪「・・・」
どすーん
巨体の大男が
僕らを見つめる
( ^ω^) 「・・・」
金髪「ぎゃあああああああ無理無理無理無理無理無理無理!!!」
一目散にマルフォイは逃げた
結局ボク独りでやるのか
- 349:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA:2006/05/07(日) 19:07:47.82 ID:nxTpdFaM0
- 投影開始
描くのはチェンソー
何でも切れるチェンソー
他の雑念は全て削除
あの巨体に勝てるチェンソーを描く
そして
我が両手に
ギュィィイイイイイン
ガガガガガガガガガガガガ
さて、久々の獲物だ
こいつで十分に魔力補充をしよう
- 351:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA:2006/05/07(日) 19:11:30.11 ID:nxTpdFaM0
- 巨体が動く
重そうな棍棒を振り回しながら
思ったより動きが速い
食らったらひとたまりも無い
だから
攻撃される前に
こっちから攻撃をすればいい話
斬ってしまえば
全て解決
切断すれば
全て解決
食べてしまえば
全て解決
- 353:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA:2006/05/07(日) 19:13:32.76 ID:nxTpdFaM0
- 巨体が垂直に棍棒を降ろす
ゴォォオオン
地面が破壊され 石の破片が飛び散る
くそ、近づこうとしたらコレか
俊敏な動きが非常に厄介だ
あのヘビより厄介な相手だ
へび?
まぁいい 雑念は無視だ
- 356:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA:2006/05/07(日) 19:15:40.02 ID:nxTpdFaM0
- 投影開始
描くのはチェンソー
骨を砕き
肉も砕く
全てを切断する
我が武器を
構成し完成させよ
左手にチェンソーが現れる
二刀流
- 358:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA:2006/05/07(日) 19:17:42.47 ID:nxTpdFaM0
- これでもう魔力はほとんど残っていない
引く事は出来ない
勝つ事しか許されない
身体の強化すら出来ないほど魔力を消費している
これでは、ここの生徒と大差ない
補充をしないと
補充を
そう
肉を
血を!
贓物を!
我に捧げよ
あーっはっはっはっはははははは
- 360:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA:2006/05/07(日) 19:21:27.67 ID:nxTpdFaM0
- 両手のチェンソーを躍るように扱う
向うは巨体の身体
肉体を──
切り刻む邪魔をする
巨体は棍棒でガードする
この棍棒ごと砕くつもりが
意外にも頑丈で砕く事が出来ない
なら避けて肉体を斬るのみ
二本のチェンソーで出来る
この演舞なら
どんな素早い奴でも
肉の塊になる
- 374:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA :2006/05/07(日) 19:46:48.62 ID:nxTpdFaM0
- 身体がチェンソー で出来ている
──躍る
血吹雪が飛ぶ、致死傷の血
血潮は鉄で 心は硝子
──躍れ
肉片が飛び散る、垢と黒い贓物
ただ一度の敗走もなく、ただ一度の勝利もない
──唸れ
むせ返る程の血、血血血血血血血血血ィイイイイイ
ならば、我が生涯に 意味は不要ず
──消せ
肉体の全てを、生の証となる物全て
この体は、 無限のチェンソーで出来ていた
終曲
- 375:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA :2006/05/07(日) 19:50:12.81 ID:nxTpdFaM0
ガシュン・・・
元が何であったかわからない「モノ」の上に立つ
魔力の補充は十分だ
飛び散る肉 血 贓物から
全ての魔力を吸収
肉体は満身創痍
魔力は
漲っている
- 385:ハリーブーン ◆Ft7KkczakA :2006/05/07(日) 20:06:26.94 ID:nxTpdFaM0
- 疲れた
本当に疲れた
肉の量が多い
コレをミンチにするのは疲れる
寮に戻って
寝たい
もう
ここでいいや
もう歩く気力もない
おやすみ
バタリ
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