( ^ω^)ブーンがアッガイの着ぐるみを拾ったようです
- 49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/23(金) 22:54:49.67 ID:ojjE25dgO
- 川 ゚ -゚)「(独り言が多い奴だな………?)」
( =○=)「くそったれ!やればいいんだろ!やれば!」
…いきなり口悪くなりやがった。これがコイツの本性か………
ミ,,゚Д゚彡「頼むぜ兄貴!」
( =○=)「ぐ………ぐぐ………」
アッガイ、もとい俺はジープの屋根に取り付けてあるサンルーフから屋根によじ登り、仁王立ちの構えを取る
( ^ω^)「アッガイ…やるの?」
( =○=)「しょうがないだろ!わたし……じゃなくて俺も警官には捕まりたくないんだ!!」
……着ぐるみは警官に捕まらないと思うが…
( =○=)「いくぞ!」
- 50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/23(金) 23:02:43.05 ID:ojjE25dgO
- ( =○=)「はぁぁぁ!!」
キュイーン……と音を立ててアッガイの腹に光りの粒子が集まる………
( =○=)「メガ粒子砲ーー!!!!!!!!!」
そしてアッガイはパトカーの群れのど真ん中にビームをぶちかました
川 ゚ -゚)「!?」
ドォォン!!と音を立ててパトカーがアスファルトと一緒に空を舞う。
さらにメガ粒子砲の着弾点は小さいクレーターになっていた
( ^ω^)「おい!何だよあの威力!さっきのと段違いじゃねーか!」
( =○=)「さっきのは溜めてなかったからな……。あれで抑えたんだよ」
今の…絶対死人が出たな……
( =○=)「む!!」
ビームを逃れたパトカーがいたらしい。しつこく追ってくる
( =○=)「空中魚雷発射!!!!」
!?
- 54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/23(金) 23:09:16.76 ID:ojjE25dgO
- アッガイが手を空に掲げる
( =○=)「はぁ!」
すると手からミサイルのような物が複数出てきた
( ^ω^)「!?」
そのミサイルはパトカー1機1機に吸い込まれるように向かっていき、爆発した
( ^ω^)「誘導ミサイル!?」
( =○=)「魚雷だ!」
魚雷じゃねーだろ!アレ!
ミサイルに当たってしまった哀れなパトカーは物凄い勢いで爆発しながらふっとんでしまった
川 ゚ -゚)「はぁー……すご……」
ミ,,゚Д゚彡「……全滅だぜ、パトカー………」
( =○=)「………うぅ…。何故わたしがこんな事を……」
俺が聞きたいぜ…
- 58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/23(金) 23:17:00.89 ID:ojjE25dgO
- パトカーが全滅したのを確認し、アッガイはジープの中に戻る
川 ゚ -゚)「アンタすごい!何アレ!?」
ミ,,゚Д゚彡「ホントにお前何者だよ!?ターミネーターじゃねーのか!?」
( =○=)「お……俺をターミネーター呼ばわりするとは……!!」
( ^ω^)「(まんまターミネーターだろ!!)」
( =○=)「ぐ……」
(´・ω・`)「まぁアジトに帰ってから詳しく話を聞きたいね。御礼もしたいし……」
( =○=)「御礼……?」
ピクっとアッガイが動く
川 ゚ -゚)「そうそう!救世主だよアンタ!」
( =○=)「救世主……」
ミ,,゚Д゚彡「あぁ!ホントにすげーぜ!最強だぜアンタ!」
( =○=)「最強………」
- 64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/23(金) 23:26:13.60 ID:ojjE25dgO
- ( =○=)「ふ…ふん!褒めても何も出ないぞ!」
川 ゚ -゚)「ヒューかっこいー!」
( =○=)「そ、そうか…?」
( ^ω^)「………」
はははー、と気分のいいアッガイに閉じ込められて俺は思った。
これからどうなるんだろう
不安だ。まさか一生このままこの着ぐるみの中にいなきゃならないとか………。
そしてアッガイとブーンは強盗達のアジトに向かうのだった
―――続く
- 80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 00:36:00.37 ID:vlphywOQO
- ( ^ω^)「………」
( =○=)「……どこだここは。」
川 ゚ -゚)「富士山」
ジープに乗せられてから6時間。俺達は富士山のふもとにある駐車場に来ていた
( =○=)「それは見ればわかる。何故富士山に来るんだ」
ミ,,゚Д゚彡「アジト、この樹海の中にあるんだよ」
( ^ω^)「(はぁ!?樹海!?)」
( =○=)「ちょ、ちょっと待て!どうやって行くんだ!」
(´・ω・`)「さすがにこのジープでも樹海を進むのは無理だ。」
つまり徒歩、か。
( =○=)「………」
川 ゚ -゚)「いくよー。グダグダしてたら日が暮れちゃう」
( =○=)「もう暮れてると思うんだが……」
アッガイの言う通り既に辺りは暗かった
- 81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 00:43:04.66 ID:vlphywOQO
- ミ,,゚Д゚彡「迷わなければ大丈夫だって!」
そりゃあ…迷わなければ大丈夫だろうな。
( =○=)「………」
(´・ω・`)「さ、行くよ」
川 ゚ -゚)「おー!」
強盗三人組が樹海に向かって歩き出す。俺は渋々その後についていく
30分後
( =○=)「…まだか?」
ミ,,゚Д゚彡「もう少し。」
( ^ω^)「(その言葉、これで5回目だお……)」
川 ゚ -゚)「あ、白骨死体」
( =○=)「ひぃ!?」
バッとのけ反るアッガイ。案外臆病なのか……コイツ……
(´・ω・`)「お、あれかな……」
- 82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 00:51:05.41 ID:vlphywOQO
- 男の指差す先には大きな木があった
( =○=)「……まさかあれがアジトとかぬかすんじゃないだろうな」
川 ゚ -゚)「違うよ。あれは目印。」
( ^ω^)「(目印?)」
強盗三人組の内の一人が大きな木に駆け寄る。そしてしゃがみ込み、何やら地面を漁り始めた
ミ,,゚Д゚彡「ここら辺かな……と!」
( =○=)「?」
そして暫くするとドン!という音と共に地面に穴が開いた
( =○=)「お、おお!秘密基地!?」
(´・ω・`)「秘密基地ってのは大袈裟かもね」
強盗がその穴に入る。
川 ゚ -゚)「さ、どうぞ」
( =○=)「あ、お邪魔します」
礼儀正しい挨拶をしながら俺達も後に続いて穴に飛び込んだ
- 84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 00:57:45.15 ID:vlphywOQO
- 穴に入ると真っ暗だった。
(´・ω・`)「今電気つけるよ。」
( =○=)「あ、悪の巨大秘密基地がこの目で見れるとは……!」
アッガイは何やら興奮している……。
( ^ω^)「(コイツの性格がいまいち掴めないお………)」
そして電気がついた
( =○=)「…………」
( ^ω^)「…………」
普通の民家だった。
見事なくらい普通の家のリビングだった
( =○=)「………」
がっくりと肩をおろすアッガイ。余程期待外れだったらしい
- 87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 01:05:17.58 ID:vlphywOQO
- ( =○=)「おい…。秘密基地は……?」
川 ゚ -゚)「え?何それ」
( =○=)「………」
ミ,,゚Д゚彡「見ての通り俺達の家だが…?」
つーかコイツらは何故こんな所に普通の家を作るんだ?しかも地下に。
( ^ω^)「……」
(´・ω・`)「あれ?ジーサンは?」
川 ゚ -゚)「知らない。また研究室に篭ってるんでしょ」
それを聞いて再びアッガイの目が輝いた
( =○=)「研究室!?そこで悪の研究員が破壊ロボットを作っているんだな!?」
(´・ω・`)「は…破壊ロボット?」
( =○=)「どこだ!どこにある!?」
ガクガクと強盗の体を揺らすアッガイ。
……コイツは何を期待しているんだ?破壊ロボットとやらを量産してる工場でも想像しているのだろうか…?
- 88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 01:12:10.43 ID:vlphywOQO
- ミ,,゚Д゚彡「ジーサンの篭もり場ならそこの階段を下ってつきあたりのドアだ」
( =○=)「そうか!」
アッガイはそれを聞くと一目散に階段へ向かった
(´・ω・`)「あ、ちょっと!それよりアンタ……」
川 ゚ -゚)「もういないよ」
(´・ω・`)「………」
―――――――――
( =○=)「どこだ!?悪の巣窟は!!」
( ^ω^)「ちょ…!お前落ち着けお!」
( =○=)「落ち着いていられるか!研究室だぞ!何か非人道的な実験がされているに違いない!」
( ^ω^)「お…お前が人道を語るか!」
( =○=)「うるさい!お前も探せ!」
- 89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 01:18:58.34 ID:vlphywOQO
- /',З「うーん……」
ドガァァン!
/',З「!?」
アッガイは強引にトビラを蹴り、中に入る
( =○=)「ここか!見つけたぞ!」
わははー、と笑うアッガイ。
( ^ω^)「はは〜、これは……」
うん。確かに悪の研究室っぽい……
( =○=)「観念しろ!お前の悪事はこれまでだ!」
/',З「んあ?悪事?」
部屋にはいきなりの乱入者に驚きもしないでのほほんとしているジジィがいた
( ^ω^)「………」
俺にはただのジジィに見えるがアッガイには悪の研究員に見えるらしい
- 90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 01:24:05.85 ID:vlphywOQO
- 俺はふと、棚を見る
( ^ω^)「……」
ボケ防止の本が20冊くらい並んでいた。しかも同じ本
( ^ω^)「(ぼ、ボケてる……?)」
/',З「おおお!お前は……!」
( =○=)「はははは!観念しろ!」
( ^ω^)「アッガイ…」
( =○=)「ん?何だ。今いい所なんだ。じゃまするな」
( ^ω^)「横の棚、見てみろ」
( =○=)「ん…?」
( ^ω^)「……」
( =○=)「…………」
( =○=)「ボケ…てる?」
ようやくアッガイも気付いたらしい。
再びアッガイは肩をガックリとして落ち込んでしまった
- 91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 01:30:01.24 ID:vlphywOQO
- ミ,,゚Д゚彡「見ての通りジーサン、ボケちまってるんだ」
いつの間にか強盗の一人がドアにいた
/',З「ボケとらんわ!」
( =○=)「………」
/',З「ボケとらんわ!」
……うん。しっかりとボケてるな
ミ,,゚Д゚彡「ま、とりあえずリビング来いよ。積話もあるしさ」
( =○=)「あぁ………」
アッガイはトボトボと歩き出す。俺達はボケジジィを研究室に残しリビングへあがった。
帰り際ジジィが何か叫んでたような気がするが無視した
川 ゚ -゚)「………」
(´・ω・`)「ああ、きたね」
リビングにはソファーに座っている二人がいた。
- 92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 01:36:50.77 ID:vlphywOQO
- 川 ゚ -゚)「はい、お茶」
( =○=)「あ、どーも」
変な所で礼儀正しいな。この強盗とアッガイ
ミ,,゚Д゚彡「なぁ、アンタいい加減それ脱げば?暑いだろ?」
( =○=)「……」
( ^ω^)「アッガイ。俺を出せ。暑くはないけどいい加減自分の意志で動きたいお」
( =○=)「……ま、いいか。エネルギーはもう沢山もらったし」
は?エネルギー?
( ^ω^)「ちょ、エネルギーって……」
そう言った瞬間俺はアッガイの中から弾き出された。
( ^ω^)「!?」
いってぇぇぇ!!壁にぶつかった!!何て出し方しやがるこの着ぐるみ!
- 93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 01:43:43.94 ID:vlphywOQO
- ( ^ω^)「いたた…………」
俺が頭をさすっていると三人が驚いたような顔で俺を見つめていた
……何だ?オレの顔に何かついてるのか?
ミ,,゚Д゚彡「……ガキ?」
(´・ω・`)「……随分若いな」
川 ゚ -゚)「…………ガキだ」
人の事をガキ呼ばわりする三人組。俺は21だぞ。ガキ呼ばわりされる覚えはない
( ^ω^)「……ガキじゃないお」
俺が声を出すと三人組は更に驚いたような顔をした
ミ,,゚Д゚彡「……声違わなくねぇ…?」
(´・ω・`)「違うな」
川 ゚ -゚)「違うね」
そりゃあアッガイと俺は違うしなぁ……
- 95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 01:49:45.01 ID:vlphywOQO
- (´・ω・`)「どういう事だい?」
( ^ω^)「あー、それは……」
( =○=)「それは俺が説明しよう」
おぉ、ありがたい…。
って何普通に立ってんだよぉぉ!?アッガイ!?
ミ,,゚Д゚彡「はぁ!?」
川 ゚ -゚)「!?」
アッガイの登場に驚いたのかアッガイからザザーっと離れる三人組……
( ^ω^)「ちょ!!アッガイ!」
( =○=)「いいだろ。どうせバレるんだし。」
それはそうだがもう少し穏やかに登場しろっつーの!!怖がってるじゃねーか!!
- 98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 01:58:18.85 ID:vlphywOQO
- 川 ゚ -゚)「ななな何!?誰か入ってるの?」
ミ,,゚Д゚彡「ちょ、どういう事だ!」
幽霊を見るような目でアッガイを睨む強盗二人
まぁ当然だよなぁ……。
(´・ω・`)「一人でに立ってる……。すごい……!」
ただ一人、アッガイを珍しそうな物を見る目でペタペタ触る奴がいた
( =○=)「や、やめろ!むやみに触るな!」
(´・ω・`)「仕組みはどうなっているんだ……!?」
( =○=)「やめんか!」
背中にあるジッパーの中を覗こうとしていた強盗はアッガイのアッパーを食らってふきとんだ。
……ナイスアッパー…
(´・ω・`)「うぐぅ……!?」
川 ゚ -゚)「君…。どういう事だ。あの着ぐるみは……」
( ^ω^)「………さぁ」
- 102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 02:09:26.30 ID:vlphywOQO
- 俺は強盗に今までの経路を話した。
道端でアッガイを拾い、無理矢理中に入れられた事。中に入ってる間は体の自由が効かない……ナドナド
川 ゚ -゚)「へぇー……。それにしても不幸だね君。こんな事になっちゃって」
まったくだ。半分アンタ等のせいなんだけどな
ミ,,゚Д゚彡「しっかしなぁ……呪いの人形よりタチ悪いな、コレ」
( =○=)「失敬な!」
( ^ω^)「………」
(´・ω・`)「しかし…。君は一体何者だ?あのビームは何だ?誰が作った?」
( =○=)「…………」
アッガイはいきなり黙ってしまった。
何だ?聞いちゃいけない事を聞いてしまったのか?
- 131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 11:01:33.00 ID:vlphywOQO
- ( =○=)「……………」
(´・ω・`)「…………」
( ^ω^)「…………」
妙な雰囲気に包まれるリビング。気まずい…。何故か気まずい。
( =○=)「実は……」
重苦しい雰囲気が耐えられなかったのか、アッガイは遂に口を開いた
( =○=)「何も覚えてないんだ……。どうやら記憶喪失らしい……」
んなわけねーだろ!!着ぐるみが記憶喪失になるわけ……
ミ,,゚Д゚彡「そ、そうか………。すまない」
はぁ!?
(´・ω・`)「記憶喪失か……」
( ^ω^)「いや、だから嘘……」
川 ゚ -゚)「かわいそう……」
( ^ω^)「…………」
ダメだ。コイツ等。
- 132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 11:10:00.66 ID:vlphywOQO
- ( =○=)「…すまない……」
ひとしきり強盗に謝った後にアッガイは俺を睨んできた。
( =○=)「………」
( ^ω^)「……」
何となくその目が「黙れ」っと告げてるような気がした
いいよ……もう
(´・ω・`)「で、君達はこれからどうするの?」
…どうするのと言われても……。ココから家までは遠すぎるし……
川 ゚ -゚)「とりあえず泊まってく?もう夜遅いしさ。」
それしかないか……。正直早くコイツ等とアッガイから離れたいのだがこんな夜遅くに樹海に出たら死んでしまう。
樹海から抜け出せたとしても車で6時間の距離を歩いて帰らなきゃいけない
- 133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 11:19:26.44 ID:vlphywOQO
- ( ^ω^)「はぁ………じゃあお世話になります………」
(´・ω・`)「ま、気楽にな。明日になったら車で送ってあげるから」
物分かりのいい人がいてよかった。ちょっと変だけど
川 ゚ -゚)「そういえばまだ名前教えてなかったね」
いや、聞いてないし興味もないんだが………
( ^ω^)「………」
そんな事いったら殺されそうなので止めておこう
川 ゚ -゚)「あたしはクー。適当につけたって名前でしょ」
しらねーよ
ミ,,゚Д゚彡「フサ。はい終わり」
終わるなよ!
(´・ω・`)「僕はショボン。三人兄弟……つまりコイツ等の兄だ」
そうか。そりゃよかった……
………ん?兄弟?
- 134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 11:25:22.47 ID:vlphywOQO
- ( ^ω^)「アンタ等兄弟かよ!?」
ミ,,゚Д゚彡「そ、三人兄弟」
に、似てない……
川 ゚ -゚)「あの研究室にいたジーサンに育てられたんだ。今はボケちゃってるけど昔は凄かったのよ……」
(´・ω・`)「で、君の名前は?」
( ^ω^)「……」
俺の名前……。正直あまり言いたくないんだが……偽名でも使うか?
( =○=)「そいつの名前はブーンだ!!しかと刻みこんでおけ」
( ^ω^)「!?」
何でお前が言うんだよ!?てか何で俺の名前知ってるんだコイツ!?
川 ゚ -゚)「へー、ブーンかぁ……」
くそ!覚えられたじゃねーか!!
- 135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 11:32:57.04 ID:vlphywOQO
- ( ^ω^)「ぐ……」
ミ,,゚Д゚彡「じゃ、俺はそろそろ寝るわ。じゃあなブーン」
一人逃げるように去っていくフサ
(´・ω・`)「じゃあブーン君とアッガイ君の部屋は今は使ってない客室でいいかな?」
( ^ω^)「え!?コイツと同室かお!?」
( =○=)「ははは!遠慮するな!」
してねーよ!!
川 ゚ -゚)「アタシも寝るね。君達も早く寝た方がいいよー」
(´・ω・`)「そういうワケだ。おやすみ」
クーとショボンが去り、リビングには俺とアッガイが取り残された
( ^ω^)「………」
( =○=)「………」
くそ、さっさと寝てしまいたい……。
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