( ^ω^)ブーンがアッガイの着ぐるみを拾ったようです

198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 20:34:36.97 ID:vlphywOQO
  
( <=〇=>)「アッガイを悪の道に引き込んだ元凶か……!!」

川 ゚ -゚)「はぁ?」


アッグはそう言うと二人に攻撃照準を合わせたらしい、アッガイに背を向け二人に襲い掛かった

( ^ω^)「!!」

ミ,,゚Д゚彡「うぉぉ!?」

( =○=)「いかん!生身であのドリルに当たったらミンチになるぞ!!」

アッガイは慌てて二人の前に躍り出てアッグの前に立ちはだかる。そして左腕でドリルを受け止める……!!

( ^ω^)「え゛お゛え゛え゛え゛お゛ぉぉぉ!?」

いってぇぇぇぇ!!ドリルが、ドリルが左腕にぃぃぃぃ!?

( <=〇=>)「血迷ったか!?」

( =○=)「うぅ……」

哀れアッガイ(俺)の左腕はドリルによってズタボロに引き裂かれてしまった……



199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 20:46:44.75 ID:vlphywOQO
  
( =○=)「…うぅ…魚雷はもう使えない……!!」

( ^ω^)「腕が……腕が血だらけだお……」


しかしアッグは何故か怒り狂っていた

( <=〇=>)「悪党を庇うとは……なんたる事だ!!」

そしてアッグがババッとポーズをとる……!

( =○=)「あ…あの構えは……!!」

あの構えは…?

( =○=)「何だ!?」

( ^ω^)「俺に聞かれても………」


ミ,,゚Д゚彡「おい!コントやってる場合じゃないだろ!」

もっともだ……

( <=〇=>)「はははは!見よ!アッグ最強の必殺技を!!」

俺達がコントをやっている間にポーズが終わったらしい。

どうでもいいがそのポーズは意味があるのか?



200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 20:55:09.56 ID:vlphywOQO
  
( <=〇=>)「レーザートーチ!」

( =○=)「!?」


ゴゴゴゴゴ…という効果音と共にアッグの体が赤く輝きだす……!!

( ^ω^)「な、何だお!?」

( <=〇=>)「見よ!悪人!これが私の最終奥義…レーザートーチ!」

そう言ってる間にもアッグの体がどんどん熱を帯びて赤く…更に赤く輝く!

( =○=)「むぅ……!?物凄い熱気だ……!!」

ミ,,゚Д゚彡「あちちち!?何だ!?こんなに離れてるのに肌を焼くように熱いぞ!?」


( <=〇=>)「攻撃してみろ…アッガイ…。触れる物すべてを蒸発させてやろう。それが例えミサイルでも……」



201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 21:04:19.99 ID:vlphywOQO
  
……アッグの周りが熱気で歪んでいる…。確かにミサイルでも蒸発させれそうだ。

しかもあれでは近づいただけで焼き焦げてしまう……。

( ^ω^)「アッガイ……どうするお……?」

( =○=)「ぬぅ……」

あれじゃあ攻撃のしようがない……。どうすればいいんだ……?

( <=〇=>)「行くぞぉぉぉ!!」

赤く輝くアッグが突進してくる。

受け止めるワケにもいかないのでアッガイはそれを横っとびで回避する…!

( <=〇=>)「ぬ……」

標的を失ったアッグはそのまま突進し、アッガイの後ろにあったベットに追突した。

しかしその瞬間ベットはシュゥゥ!と熔けてしまった

( ^ω^)「!?」

何だありゃぁ!?あんなの食らったら即死じゃねぇか……!!



204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 21:13:25.74 ID:vlphywOQO
  
( =○=)「ウホッ……あれは……ひとたまりもないな……」

( <=〇=>)「ふん!じゃあこれならどうだ!」

アッグの肩から円盤状のノコギリが出現した。ノコギリもやっぱり赤く輝いていた。

( ^ω^)「……!」

やばい……。これじゃあ横に避けたらあのノコギリが襲ってくる……。
かといって受け止めたらこっちが蒸発してしまう……

( <=〇=>)「行くぞぉぉ!!」

再びアッガイに突進してくるアッグ。

( ^ω^)「どうする…?」

( =○=)「……こうするのさ…!」

そしてアッガイは横にも避けずに突進してくるアッグに向かって走り出した

( ^ω^)「ちょ……!?」



207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 21:21:16.35 ID:vlphywOQO
  
何考えてるんだコイツ!?

( <=〇=>)「ははは!狂ったか!?」

( ^ω^)「アッガイ!何してるんだお!?」

( =○=)「……」

アッガイは答えない。その間にもアッグとの距離が縮まっていく……

( ^ω^)「アッガイィィィィ!!!」

川 ゚ -゚)「うわ……何してんだあいつ……」


そしてとうとう目の前にアッグがきてしまった

( <=〇=>)「はぁぁぁ!!」

そしてアッグは赤く輝くドリルを突き出す

あぁ……死んだ……

( =○=)「今だ!!」

………え?

瞬間、ダンっという衝撃と共に俺は空を飛んでいた。

( ^ω^)「!?」



210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 21:30:14.30 ID:vlphywOQO
  
ジャンプしたのか……?

( =○=)「はぁぁ!」

そしてアッガイは上空ですれ違い様にバルカンをアッグに発射する…!


ミ,,゚Д゚彡「おお!?」

川 ゚ -゚)「すげぇ……!!」

しかしバルカンはアッグに当たった瞬間に蒸発してしまった

( =○=)「ぐ……やはり効かないか………!」

おぉ……何かコイツすげぇ……!もしかしたら凄い奴だったりするのか……?

( <=〇=>)「……流石アッガイ……。腐ってもアッガイ…だな」

不意を付かれたアッグが静かに振り向く。

( <=〇=>)「しかし同じ手は通用せんぞ……!」



213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 21:40:17.06 ID:vlphywOQO
  
川 ゚ -゚)「いいぞー!!やっちゃえー!!」

( =○=)「!?」

まだいたのか!?あの兄弟…!!

( ^ω^)「な……何やってるんだお!?早く逃げろお!!」

ミ,,゚Д゚彡「へ!?」


( <=〇=>)「……」

アッグが再び二人に振り向く。

……まずい…。この位置じゃあ間に合わない…!

( <=〇=>)「うぉぉぉ!!!」

( =○=)「待て!お前の相手はこの俺だ……!!」

( <=〇=>)「……」

アッガイの叫びも空しくアッグは兄弟に向かって突進する

川 ゚ -゚)「!?」

ミ,,゚Д゚彡「!?」



216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 21:49:46.28 ID:vlphywOQO
  
アッグの突進に二人は反応できるわけもなく……

( =○=)「……!」

二人がいた所には既に誰もいなかった

( ^ω^)「……!」

おいおい……マジかよ…?蒸発したのか……?

辺りを見渡すが二人はどこにもいない。そして客間はシーン…と静まり返ってしまった

( <=〇=>)「思い知ったか悪党‥……!これが罪を犯した者の末路だ……!」

( =○=)「………」

( ^ω^)「お、おい………」

( =○=)「………」

アッガイ……?どうしたんだ……?

( <=〇=>)「どうした!?アッガイ!まさか二人の死を嘆いているのか?」

( =○=)「………」

アッガイは答えない。



220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 22:00:13.87 ID:vlphywOQO
  
( =○=)「……別に…嘆いてなんかいないさ。」

不意にアッガイが口を開いた。

( <=〇=>)「だろうな。所詮は悪党同士だ。仲間の死なんかどうでもいいんだろぅ?」

……この野郎…。言わせておけば……。

( =○=)「確かにクーとフサは悪党だった……。」

……?

( =○=)「だがな、決して貴様のように平然と人を殺せる奴等じゃない…!」

( <=〇=>)「悪党を殺すのが正義だろう?それの何が悪い?」


( ^ω^)「………」

( =○=)「それが今のGNOの言う正義か……?少し寝ている間に随分変わったもんだな……」

GNO?何だそりゃ…?



223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 22:12:05.04 ID:vlphywOQO
  
( <=〇=>)「そうさ!今のGNOは昔のヌルイのとは違う!
罪を犯した者は無条件に切り捨てる!それがあるべき正義の姿…!!」


( =○=)「それが…正義か…。」

そしてアッガイは俯く。

( =○=)「そんなのが今の正義なら…!!俺は………その正義とやらを相手に戦ってやろう……!!例え世界中のモビルスーツを敵にするとしても!!」

アッガイはそう言うと仁王立ちの構えをとる……

( ^ω^)「この構えは……!!」

キィィィィィィィィン…………。
アッガイの腹に光りの粒子が集まる…。前回の比ではない程……

( <=〇=>)「外道め……!」

アッグもアッガイを見てレーザートーチを最大にする……。アッグの体に火花が散る程赤く輝く………!!!



225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 22:20:34.62 ID:vlphywOQO
  
( =○=)「行くぞ!!アッグ!!!」

( <=〇=>)「ふん!!消し墨にしてやる!!!」


そして一瞬の静寂の後………


( =○=)「フルパワーメガ粒子砲ーーーー!!!!!!!!!!」

( <=〇=>)「レーザートーチ最大出力!!!!!!!!!」


オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!!!!!!

アッガイの腹から大出力のメガ粒子砲が放たれる――!!

( =○=)「うぉぉぉぉ!!!!!!!!」

それに真正面から突進する赤く輝くアッグ……!!

( <=〇=>)「ぉぉおおお!!!!!!!!!!」


しかしアッガイの放ったメガ粒子砲はアッグの体に触れた途端レーザートーチに蒸発されてしまっていた

( ^ω^)「火力が……足りない…?」



228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 22:28:30.11 ID:vlphywOQO
  
( <=〇=>)「はははははは!!!!!残念だったな!!!」

( =○=)「…………」

アッガイは尚もメガ粒子砲をアッグに放つ……!

しかしアッグは僅かだが確実コッチに近づいている……

近づかれたら終わりだ………。つまりコイツを倒すには近づく前に倒さなくてはいけない…

( =○=)「………」

( <=〇=>)「言っただろう!悪は正義には勝てない……!」

効かないとわかっているにもかかわらずアッガイはメガ粒子砲を放ち続ける

( =○=)「…………ああ。お前の言う通りさ…………」

( ^ω^)「アッガイ……?」



229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 22:36:27.97 ID:vlphywOQO
  
( =○=)「なら―――俺の勝ちだ―――」



( ^ω^)「……え?」

( <=〇=>)「な……に?」

アッガイがそう言った時、アッグの体に変化が現れた

( <=〇=>)「な……な……何だ……!?」

見るとアッグの体はこれまでになき赤く輝き…………熔け始めていた


( ^ω^)「熔け………てる!?」

( =○=)「………」


そうか………レーザートーチだけならまだしもアッガイのメガ粒子砲を食らって耐熱の限界を越えたのか………!!!

( <=〇=>)「ああああ!?あああああああ!!!!!!!!!」

見るも無残にアッグの体が熔けていく……

あれじゃあもう戦闘は無理だな……



231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 22:41:49.32 ID:vlphywOQO
  
戦闘不可能と感じ取ったのか、いつの間にかアッガイはメガ粒子砲を撃つのを止めていた

( =○=)「………」

( <=〇=>)「…………」

アッガイが熔けて地にはいつくばっているアッグに駆け寄りアッグを見下ろす

( =○=)「……何故…。」

( ^ω^)「?」

( =○=)「何故お前が負けたのかわかるか……?」

アッグは弱々しく首を横に振る

( <=〇=>)「………」






( =○=)「お前が悪で―――俺が正義だからだ――――」




( <=〇=>)「…お前が………正……義………?」



233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 22:48:39.68 ID:vlphywOQO
  
( ^ω^)「………」

( <=〇=>)「………」

そのまま静寂が訪れる。
その内、アッグは霧のように消えてしまった…

( ^ω^)「死んだのかお……?」

( =○=)「いや、転送されただけだ」

( ^ω^)「転送?どこに?」

( =○=)「………」

やれやれ、まただんまりか…
( ^ω^)「アッガ……」

ガタ………

( =○=)「!?」
( ^ω^)「何だお!?」

何かいま……物音が……したような……。

ガタガタ………!!!

( ^ω^)「…!?」

辺りを見渡すが誰もいない………。何だ?一体………



234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 22:54:35.73 ID:vlphywOQO
  
( ^ω^)「ま……まさか……。二人の幽霊が………」
( =○=)「ゆ、幽霊だと!?」

アッガイ………そんなに怖がらなくても………


バチ……バチバチ……………

( ^ω^)「……え?」

( =○=)「‥‥?」


突然空中で火花が散った。

何もないのに火花……?

「やべ、壊れる!」
「ちょ……だから近づくなって言ったでしょ!!」

バチバチバチバチ………!!!!!

( =○=)「!!」
( ^ω^)「!!」

そして何もない所…火花が散った所からいきなり二人が幽霊のようにスゥーっと現れた

ミ,,゚Д゚彡「あ……」
川 ゚ -゚)「………やぁ」



235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 23:01:24.01 ID:vlphywOQO
  
( =○=)「え………?」

( ^ω^)「……な、何してるんだお……?つーか何で生きてるんだお………?」

川 ゚ -゚)「あはは………。」

ミ,,゚Д゚彡「………」

見ると二人は布らしき物を頭からかぶっていた

( =○=)「……なにそれ?」


ミ,,゚Д゚彡「よくぞ聞いてくれました!!これぞ世紀の大発明!ボケジジィの最高傑作……!」

川 ゚ -゚)「透明マントー!!!!」

ワー!と拍手をする二人。

……はぁ!?透明マントォォ!?

( ^ω^)「…………」

( =○=)「…………」

ミ,,゚Д゚彡「は……はは……」

川 ゚ -゚)「お呼びでない?はは………」



237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 23:06:59.61 ID:vlphywOQO
  
そして沈黙………


川 ゚ -゚)「あ…ははは……そ、そうだ!カッコ良かったよ!アンタ等!あんなベタベタなセリフ誰にでも言えるもんじゃ………」

ミ,,゚Д゚彡「ば、馬鹿!!」


( ^ω^)「……アッガイ……。」

( =○=)「………」

アッガイは無言で頷く。
キィィィィィィィィ…………

川 ゚ -゚)「ちょ…!何して……………」



( =○=)「メガ粒子砲ーーーーーー!!!!!!!!!!」

ミ,,゚Д゚彡「ま、マジ……かよぉぉぉぉぉ!!!!!!!」



哀れ二人はリビングに吹っ飛んでしまった。



239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 23:14:15.32 ID:vlphywOQO
  
――――――――――


( ^ω^)「……で?どうやって生き残ったんだお?」


リビングに二人を正座させるアッガイ

ミ,,゚Д゚彡「あぁ……あの時な…………」

川 ゚ -゚)「あの時間一髪避けたの………。」

( =○=)「避けたぁぁ!?アイツの突進をぉぉぉ!?」

アッガイが疑い深い眼差しで二人を見る

ミ,,゚Д゚彡「ま、偶然だったんだが………。避けた後、ポケットに入れてあったこの透明マントがポケットから出ちまってよ………」

( ^ω^)「………」

んなアホな………

( =○=)「透明マント……?」

川 ゚ -゚)「そう。コレ」

クーがアッガイの目の前で布をひらひらさせる。…でも透明じゃあないぞ……?



240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 23:20:49.23 ID:vlphywOQO
  
( ^ω^)「透明じゃないお……」

ミ,,゚Д゚彡「あー……。さっきお前のカメハメ波に近寄った時ぶっ壊れたみたいなんだ。
おいクー!確かあそこら辺の棚にもう一枚あったよな?」

かめはめ波……?メガ粒子砲の事か?

川 ゚ -゚)「ん。取ってくる」

クーは立ち上がり、棚から一枚の布を取り出す。

川 ゚ -゚)「いい、見ててね」

( =○=)「……?」

クーが何かボタンのような物を押した瞬間、手に持っていた布は消えたように透明になってしまった

( ^ω^)「!?」

( =○=)「な……!!」

ミ,,゚Д゚彡「すげーよなー。ドラえもんみたいだろ?」

( =○=)「だ、誰が作った!?あんな凄い物を作る人物はさぞや高名なお方に違いない……!」



242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 23:28:01.96 ID:vlphywOQO
  
ミ,,゚Д゚彡「さっき言ったろ。あの地下室にいたジジィだよ」

( =○=)「……はぁ?」

川 ゚ -゚)「今じゃボケてるけど……昔は……昔はぁぁぁ…………!!」

よよよー、といきなり泣き崩れるクー

……しかし驚きだ…。あのボケジジィがあんな物を作れるなんて………

( =○=)「………まさか……まさか……はは……」

( ^ω^)「………」

川 ゚ -゚)「ていうかいい加減脱いだら?アッガイ君とブーン君」

( ^ω^)「あ……!」

そうだ、忘れてた……!

( =○=)「………」

( ^ω^)「おい、早く出せ……」

( =○=)「あ、いやー……。やめた方が…いいんじゃないかな…」

はぁ!?何でだ!?



243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/24(土) 23:34:54.30 ID:vlphywOQO
  
( ^ω^)「早くするお。いい加減出たいお!」

川 ゚ -゚)「え……?アンタ等愛し合ってるの!?」

ミ,,゚Д゚彡「な、何故いきなり!?」

( =○=)「違う!!違うけど……」

( ^ω^)「あー!!いいから出すおー!!!」

( =○=)「ちょ……暴れるな……!!!」

そして俺は吹き飛ばされるようにしてアッガイの中から出た

( ^ω^)「いててて…………」

ミ,,゚Д゚彡「……」

見るとクーとフサはまた俺を驚いたような顔で見つめていた

……今度は何だ?

川 ゚ -゚)「君……誰?」



( ^ω^)「……………………は?」


――――――続く



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