(;^ω^)ブーンの周りの人間が狂い始めた様です。

3:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:00:51.11 ID:HUfST4sf0
  

第七話「Vippers」



前編「Decision after a trouble編」(第1話〜第6話)までのあらすじ。


彼女も出来ない平凡な毎日に飽き飽きしていた
VIP高校の生徒、内藤ホライゾン( ^ω^)(17)だが

ある日、狂った者へと豹変して人々の命を無差別に奪ってゆく
殺戮兵器へと化したかつての友人の藤原直記,ヒ'' ゚ー゚サ(17)に遭遇し
藤原から1人の少女の命を救った。

その少女の名はツンξ゚听)ξ(17)。

素直になれない性格で、今まで虐められていて孤独だった少女だ。

そんなツンに出会い、内藤は決意した。

例の事件を止めるための組織、VIPPERSに入ることを。



4:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:01:07.95 ID:HUfST4sf0
  

(#^ω^)「でやあああ!!」

この2ヶ月間
内藤は密かに格闘するためのトレーニングを続けていた
もしVIPPERSに入ることとなった時のために。

「ぎぇああああ!!」

以前の様な力任せな戦い方ではなく
正確に相手を捉え、右ストレートやらなんやら技を打ち込んでいく。

その次は鉄パイプを手にし
刀の様に敵へと振りかざす。

そう、密かに剣道も会得していたのだ。

…見よう見まねだが。



5:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:01:34.87 ID:HUfST4sf0
  

そして、鉄パイプで敵を突き上げて
空高く浮かせて
落ちてくる敵の腹にアッパーを打ち込んで
そのまま地面へと叩き付けた。

「!!…ぐぇあああああああああ!!」

そして敵が蹲っている隙に
鉄パイプを持っている手に力を溜めて
内藤は飛び掛った。

…が。

(;^ω^)「……」

そこで内藤が寸でのところで鉄パイプを止めた。

…そう、敵だって元々は普通の人間だ。
元は一つの尊い命なのだから、思わず内藤は攻撃を止めてしまったのだ。

…だがそれが仇となる。

「があああああああ!!」

ドスッ!!



7:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:04:22.48 ID:HUfST4sf0
  
(;^ω^)「くっ…!!」

内藤が悩んでいる隙に
敵の攻撃を受けてしまい、苦痛に顔を歪めてしまった。

それでも容赦無しに敵は攻撃をし続ける。

それから一瞬にして内藤がうつ伏せになって倒れてしまった。
…だが敵の猛攻は止まらない、寧ろ凶暴性を増していくばかりだ。

(;^ω^)「!! しまったお!!」

敵に鉄パイプを奪われ
内藤の持つ武器が無くなってしまった。

今の内藤じゃ手ぶらで戦ったって勝ち目は無い。



8:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:05:07.52 ID:HUfST4sf0
  
ξ;゚听)ξ「ぶ、ブーン!!」

倒れこんだブーンを見て
ツンは思わず助けに行こうとしたが…。

(;^ω^)「来るなお!! 危ないお!!」

ξ;゚听)ξ「でも…でも…っ!!」

(;^ω^)「ここは大丈夫だお!
      負けないお!!」

内藤の熱い言葉に思わずツンは黙って頷いてしまった。
だが今の戦況は内藤の方が圧倒的に不利だ
ここで無理やりにでも退避させないと内藤の命が危ないだろう。

…圧倒的に不利な中でも
あまり良いとは言えない頭をフル回転させて
相手の攻撃に対する対処法を探ったが
敵は内藤に考える余裕を与えてくれない。

容赦なく鉄パイプを振りかざしてくる。



9:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:05:44.96 ID:HUfST4sf0
  
パキィィィィッ!!ビキビキッ!!

間一髪で鉄パイプによる攻撃を避けることに成功したが
振り下ろされた場所を見た途端、一気に内藤の心に焦りが生じてしまった。

…振り下ろされた場所が粉々に砕けているのだ
アスファルトなのに。

(;^ω^)「こ、こんなの食らったら死んじゃうお!!」

…だがVIPPERSに入ってこの狂った者を止めると決心した内藤にとっては
恐怖心など小さい物だった。

…が。

何故だか体を動かすことが出来ず
内藤はその場で蹲ったままだった。

早くどかないと敵に殺されてしまう…



10:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:06:25.72 ID:HUfST4sf0
  
「ギェアアアアアアアアアアア!!」

敵が鉄パイプを内藤に振りかざし
まだ一つの命を奪おうとした。

(;^ω^)「も…もうだめぽおおおおおおおおおあああああああああ!!!」

先程の決断も…ツンを救ったのも無意味だったのか?
そう思いながら死を覚悟した…その時。



11:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:07:14.49 ID:HUfST4sf0
  
…何時まで待っても
激しい痛みも、鉄パイプも
何も襲ってこなかった。

…そうだ、これは死んだんだ、痛みが無かったら重症なんだ。

…と思っても、何故だか瞼は重くなかった
内藤は瞼を震わせながら恐る恐る目を開くと…そこには…。

ミ'イ, ゚д゚)「全く…こんな豚相手にされてる狂っちゃった者が可哀想だよ」

間一髪のところで
VIPPERS隊員の野田が駆けつけたことによって
内藤の命は助かった。

(#^ω^)「あ…!! お前あの時の!!」

ミ'イ, ゚д゚)「よっ、糞豚」



13:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:07:39.74 ID:HUfST4sf0
  
(#^ω^)「ちょwwwwこんな状況でも突っかかってくるかお…!?
      いい加減にしろおこのノpp」

内藤が「ノッポ」と言いかけたところで
野田に「邪魔だ」と言われ、裏拳を放たれた。

ミ'イ, ゚д゚)「ふんっ!! そぁっ!!」

野田はVIPPERSの隊員で、格闘技をきっちり身に着けていて
言わばプロと言う形になる。

野田は高校の頃から空手をやっていて、警官時代の頃も非常に役立つ警官だった。

そして身に着けている格闘技は空手だけではない
ボクシング、柔道、少林寺、陰茎真拳(?)、自己流
様々な格闘技を身に着けている。

そして見よう見まねだが、プロレス技も有る程度は使える。



14:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:08:14.95 ID:HUfST4sf0
  
「ぎぇあああああああ!!」

ミ'イ,#゚д゚)「甘ぇ!!」

野田は敵の右腕をつかんで
こちら側に引き寄せて、その手の甲を思いっきりげんこつで殴り続けた。

手の甲を何回も殴り続けることで
痛みを与えて、相手の持っている武器を落とす為の技。

ミ'イ,#゚д゚)「早よ落とさんかワレェ!!!!!?!?!?
      何時まで俺に殴らせるんじゃボケ!!!
      こっちだって手ぇ痛ぇんだぞコノヤロー!!」



15:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:08:56.58 ID:HUfST4sf0
  

「ウギャアアアアアアアアアアアアアア!!」

…カラァーン…コロォーン…。

敵の手からようやく鉄パイプが音を立てて落とされた
これで鉄パイプにも恐れず、安心して戦いができる。

ミ'イ, ゚д゚)「さて…決めるとしますか」

そして、野田が敵の首を掴み上げ
例のポーズを取った。

そして…。

ミ'イ,#゚д゚)「 チンコクラss(#^ω^)「ホライゾンクラッシャー!!」



16:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:09:42.41 ID:HUfST4sf0
  
ミ'イ,;゚д゚)「うわぁっ!!!」

「ぎぇあああああああああ!!」

自分を酷く言った奴だ
こいつの事などどうでもいい
そしてあんなに強いならラリアット受けても死にはせん、と思い
そう思い、内藤は野田を巻き添えにしてラリアットを放った。

「………………美智子ぉ………」



17:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:10:03.03 ID:HUfST4sf0
  
狂い果てた者は、恋人の名を言い残して消え去った。
今やもう消え去った人物に、内藤がその場で黙祷を捧げた。

ミ'イ,#゚д゚)「…てめぇ…よくも俺を巻き添えにしやがったな
      謝れ、今すぐ俺に謝れ、謝んなさい」

(#^ω^)「ふざけんなおノッポ野郎
      てめぇだって僕に数々の悪口と暴力を振るったお?
      そっちが謝るのが先だと思うお!」

内藤が怒りを露にして抗議するものの
人はそんな簡単には変わらない、2ヶ月前と同じく
さらっと侮辱の言葉を言い流した。

ミ'イ, ゚д゚)「暴力つっても一発しか振るってない
      100発振るったとしてもお前は馬鹿そうだから長生きすると思うぜ」

(#^ω^)「なんだと…!」

内藤がその野田の言葉に反論しようとした直後

…乾いた音が響き渡った。


…悲惨な…音が…
まるで銃声の様な音が…。

…その銃声はツンの居る方から響き渡った。



18:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:10:28.69 ID:HUfST4sf0
  

…だがその音は。


 銃 声 だ と 思 っ た ら 単 な る ビ ン タ の 音 だ っ た 。 

それだけツンのビンタの威力は凄いんだ。

ξ#゚听)ξ「こらっ! いい加減にしなさいよっ!!!
       ブーンはあんたに協力してあげてんのよ!?
       なのに、あんた何やってんのよっ!?」

一瞬内藤は、何時も気が強いツンが自分の事を庇ってくれることに驚いたが
瞬時にツンが素直になれない事を思い出して、ツンは優しいんだな、と思った。

…その時、野田の表情が少し変わった様な気がした。
そう、ツンの姿を見てから。

いや、怒りの表情に変わったのではなく、何か昔の事を思い出す様な…。

ミ'イ, ゚д゚)「…今日はこのぐらいにしておいてやる…
      次は絶対俺の目の前に現れるな…
      じゃあな」

そう言い捨てて、野田は深緑のバイクに跨って
エンジン音を響かせながら走り去っていった。



19:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:11:16.46 ID:HUfST4sf0
  
ξ#゚听)ξ「ったく…なによあいつ…」

未だツンの怒りが収まらず
プンプンと怒りを散らしていた。

…だが内藤からしてみれば
この怒ってる顔も可愛いな、と思ったみたいだ。

( ^ω^)「…ありがとうだお、ツン
      あの男を止めてくれて」

ξ゚听)ξ「勘違いしないでよね?
       べつにあんたのために止めたんじゃないんだから
       ただあいつの声が五月蝿くて止めようとしただけなんだから」

( ^ω^)「でもとめてくれたことには変わりないお?
      ツンありがとうだおw」

ξ////)ξ「な、なんでそこでお礼するのよっ
       お礼したって何も来ないんだからっ」

(*^ω^)「…可愛い」

内藤がそう呟いた直後、顔に痣が出来た。
…そう、ツンから赤面パンチを受けてしまったんだ。



20:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:11:47.80 ID:HUfST4sf0
  
ξ゚听)ξ「それよりさ、もうこんな遅い時間だから帰ろうと思うのよ
       だから…また明日会えるよね?」

ツンが少し憂いな表情を浮かべながら
内藤に問いかけてきた。

恐らくちょっと寂しいのだろう。

(;^ω^)「ごめんお、明日…VIPPERSの面接に行ってみようかと思うんだお」

ξ;゚听)ξ「え…そ、そうなんだ…
       …ごめん…ね」

( ^ω^)「まぁでも…VIPPERSの仕事を始めたとしても
      休み日には必ず会えるお」

ξ*゚听)ξ「…へぇ…そっか」

ξ////)ξ「べ、べつに会えるのが嬉しいって訳じゃないんだからねっ」



24:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:12:44.40 ID:HUfST4sf0
  
( ^ω^)「…安心するお
      ずっと傍に居て守ってあげるお」

内藤は、ツンの心配を無くすために
優しい表情で、優しい言葉を投げかけた。

ξ*///)ξ「も、もう…好きにしなさいよ…
       あたしは知らないんだからっ」

( ^ω^)「じゃw好きにさせてもらうおwww
      …おwwバスがきたお
      じゃ、またね〜」

ξ*゚听)ξ「うん、せいぜい狂った奴に命奪われない様にねー!!」



26:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:13:39.55 ID:HUfST4sf0
  
…内藤は、バスの中でツンの事を想っていた。

今までずっと孤独で、辛くて、寂しかったのだろう
…1人の友達として、ツンを守っていきたい
例え恋人同士になれなくても…。

( ^ω^)「ツン…」



27:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:14:09.63 ID:HUfST4sf0
  
−警視庁−
 _ _
( ゚∀゚)「…また例の事件ですか」

( ´∀`)「ま、今回もVIPPERSが処理してくれたみたいだけどね」
 _ _
( ゚∀゚)「…でも、一向に止まる気配が無いじゃないですか
    我々も動いた方が…」

( ´∀`)「あー面倒モナ、あっちはあっちでやらしときゃ良いの
      こっちは他の犯罪者を捕まえることに集中するモナ」
 _ _
( ゚∀゚)「…はぁ…」

( ´∀`)「じゃ、ちょっと煙草吸ってくるモナ」
 _ _
( ゚∀゚)「あ、はい、お気をつけて」



29:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:14:43.98 ID:HUfST4sf0
  

数分後。
ツンの家にて。

チャプン

ξ*゚听)ξ「あー、気持ち良いわ」

ツンは自分の家でお風呂の時間を満喫している様だ。
頬をほんのり桜色に染めて、結構可愛らしい姿だ。

…だが、そんなツンにも少し悩みがあるらしい。

ξ;゚听)ξ「…なんであたしってこんなに胸ないのかな…?」

そう、所謂貧乳だ。
今までの悩みの他に、もう一つこんな所にも悩みがあったのだ。

ξ;゚听)ξ「出来れば…もっと大きくしたいな…」



30:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:15:42.67 ID:HUfST4sf0
  
そして、天井を見ながら
ツンは今まで虐められた事について考えていた。

自分のツンツンしてて、素直になれない性格からか
ずっと虐められ続けてきた。

…でも内藤が助けてくれた事によって、孤独から解放された。

唯一自分を認めてくれた存在で…
いつの間にか内藤に恋心を抱く様になっていた。

ξ*゚听)ξ「…ちょっと馬鹿だけど…優しいのよね…ブーンって」

ξ////)ξ「何時か…伝えようかな、あたしの気持ち」



31:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:16:49.54 ID:HUfST4sf0
  
―VIPPERSビル―

…先程までバイクで疾走していた野田は
もうVIPPERSのビルに着いていた。

川 ゚ -゚)「ほぅ、やはりあの子…素質はあるのか…」

どうやら敵を倒した内藤についての話をしている様だ。
クーが真剣に話しを聞いて、頷いている。

ミ'イ, ゚д゚)「ま、見た目が馬鹿にしか見えないから
      ついつい当たっちまったけどねー
      まぁ隊員になったら結構出来る方なんじゃね?」

川 ゚ -゚)「…またか
     …内藤…だったか、入隊するのなら是非A部隊に来てほしいな…
     私はあの子に一目惚れしたんだ」

…クーも内藤の事を好いているらしい
…クーの事を思ったら、内藤に彼女が居る事は言えなかった。

まぁ実質内藤とツンの関係は、今のところ唯の友人だが。



33:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:17:30.31 ID:HUfST4sf0
  
川 ゚ -゚)「…でも…な…」

その時、急にクーの声が暗くなった。

…そう、内藤に一目惚れしたとしても
自分の真実を知ったら、きっと離れて行ってしまうだろう。

そう思ったのだ。

その真実がどう言う物なのか?
それは現在野田以外誰も知り得ないのだ。

ミ'イ, ゚д゚)「…俺にとってお前はは至って普通の女性だ、気にしなさんな」

クーは野田の言葉を聞き
安堵の息を吐いた。

川 ゚ -゚)「…ありがとう、今まで私の本当の姿を見て…友人も皆離れて行ってしまった
     …今の所私の本当の姿を見ても、認めてくれた人は2人しか居ない
     だが勘違いするな、私とお前は単なる友達だ、付き合う気はゼロと言う訳だ」

ミ'イ,;゚д゚)「ちょwwww期待してたのにwwwwwwww」



35:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:18:28.88 ID:HUfST4sf0
  

川 ゚ -゚)「無駄な期待だったな」

ミ'イ,;゚д゚)「…はぁ…」

野田は密かにクーの事を好いてたみたいだ。
…まぁ野田は自分なんかがクーとは釣りあわないと思っていたらしいが
あっさりと直球で言われたら少しばかりはショックを受けるだろう
例え割り切っていたとしても。

ミ'イ, ゚д゚)「…じゃ、帰るわ俺
      そろそろ時間だからね」

川 ゚ -゚)「あぁ、この時間には出ないと思うが
     狂った奴に出会ったときは注意しろ」

ミ'イ, ゚д゚)「わかっとるって…じゃ、さいなら」



36:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:18:59.94 ID:HUfST4sf0
  
クーに背を向けながら手を振り
野田はVIPPERS、A部隊の部屋から出て行った。

川 ゚ -゚)「…はぁ…私は何故この様な姿で産まれたのだろう…?」

…クーは自室に自分以外誰も居ない事を確認し
自分にとって…醜い姿を隠す為に、一旦帽子を取って変装を整え様としたその時。

『〜♪〜〜〜♪〜〜♪♪〜〜〜〜♪」

クーの携帯の着信音が静かな個室の中で鳴り響いた。

ピッ

川 ゚ -゚)「…もしもし」



37:◆74/uug7zMk :2006/06/19(月) 21:19:43.17 ID:HUfST4sf0
  
電話をかけてきた相手は内藤だった。

どうやらVIPPERSに就きたいとの事で
クーに連絡を寄こす事にしたらしい。

そこでクーは、自分の知り合いだと上司に言って
面接無しで内藤を入隊させる事を、本人に言い渡した。

川 ゚ -゚)「それじゃあ、明日からよろしくな」

( ^ω^)『はい、一緒に頑張りましょうお!』

川 ゚ -゚)「ふふ、元気だな
     …では、またな」

ガチャ…ツー、ツー。



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