( ^ω^)が生きて日本から脱出するようです

  
45: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:01:18.89 ID:G6OzY5S60
  
(;^ω^)「落ち着け・・・落ち着くんだお・・・ブーンは、何しに外にでたんだったお?」

( ^ω^)「そうだ!隣の家に電話借りに行くんだったおw」

( ^ω^)「よし!意識正常!行く・・・・・・お?」

隣の家は、崩壊していた

(;^ω^)「耐震強度・・・・問題コワスwwww」



  
46: ◆k/f7HNj4so : 2006/06/10(土) 00:02:49.62 ID:G6OzY5S60
  
(;^ω^)「それにしても結構・・・崩れてる家が多いお・・・・・とりあえず・・・
母ちゃんの職場に行くお」


ブーンは母親の職場へ向かった



  
49: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:05:17.86 ID:G6OzY5S60
  
−宮城県−

(;'A`)「いってぇぇぇぇ」

('A`)「えっと・・・・俺は、犬にアイスをあげてて・・・」

(;'A`)「って・・・・www俺の目の前に電柱が倒れてるしwww」

(;'A`)「そうだ!犬!犬は、どこにいった!?」



  
52: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:08:15.41 ID:G6OzY5S60
  
U−ェ−U「・・・・・・」

(;'A`)「いた!おい!大丈夫か!?くっそ!挟まれてるのか・・・どうすれば・・・」

(;'A`)「そうだ!こういうときは、・・・テコの原理だ!!!何か木の棒は・・・・あった!」

(;'A`)「まってろ・・!今助けてやるからな・・・・・」

ポキッ

アイスの棒は、簡単に折れた

(;'A`)「な・・・・なんでだ・・・・」



  
53: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:09:30.18 ID:G6OzY5S60
  
(;'A`)「困った・・・・どうしよう・・・」

(;'A`)「くっそ・・・・アイスの棒二本でやるべきだった・・・・」

(;'A`)「ちょっと待ってろ!!!すぐに戻ってくる!!」

U−ェ−U「・・・・・・」



  
56: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:11:27.99 ID:G6OzY5S60
  
(;'A`)「あ・・・あれは!!!」

ドクオは、庭にあった物干し竿を取った

(;'A`)「うひひwwすいませんww借りますww今度は、これを2本持って・・・」

ドクオは、犬の元へ戻った

(;'A`)「待ってろ・・・・・今助けてやるからな・・・・」

ドクオは、瓦礫のスキマに物干し竿を差し込んだ



  
57: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:13:25.22 ID:G6OzY5S60
  
(#'A`)「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!火事場のクソ力ぁぁぁぁ」

ポキッ・・・・

(;'A`)「しまった・・・・・」

(;'A`)「運動不足で・・・・関節鳴ったwwwwってそんな場合じゃない!」

(#'A`)「うぉぉっぉぉおぉぉぉ!!!!」

ガタッ・・瓦礫は動いた

(;'A`)「大丈夫か!?」

U−ェ−U「・・・・・・」



  
59: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:15:12.80 ID:G6OzY5S60
  
(;'A`)「だ・・・・・だめか・・・・」

U−ェ−U「・・・・・・」

U−ェ・U「・・・・・・」

U・ェ・U「・・・・ワン!!!・・」

(;'A`)「やった・・・・・」

(;A;)「うぉぉっぉぉぉぉ!!!!」

ドクオは、泣き叫んだ



  
61: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:17:14.90 ID:G6OzY5S60
  
(;'A`)「よかったなぁお前ww」

U・ェ・U「♪」

犬は、シッポを振っていた

(;'A`)「そうだ・・・物干し竿返さなきゃ・・・曲がってるけど」

ドクオは、犬が助かった事により・・我に帰った・・

(;'A`)「・・な・・・・・なんだ・・・この状況は、」

周りには、崩れている家。崩れている瓦礫でいっぱいだった・・・・



  
68: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:20:17.66 ID:G6OzY5S60
  
−千葉県−

(;´・ω・`)「なんだ・・・・今の快感とも思えるような激しい衝撃は・・・・」

(;´・ω・`)「そうだ・・・運転手さん!」

( ´_ゝ`)「・・・・・・・」

(;´・ω・`)「死んでる・・・・」

( ´_ゝ`)「生きてるよ」

(´・ω・`)「なんだ」

(#´_ゝ`)「このガキ・・・・・」



  
71: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:22:25.90 ID:G6OzY5S60
  
(´・ω・`)「何があったんですか?」

(;´_ゝ`)「わからないが・・・・いきなり道路が浮いた気がして・・
その後に・・激しい衝撃が・・・・」

(´・ω・`)「業務上過失か」

(#´_ゝ`)「このガキ・・・・・」

(´・ω・`)「というより・・・早くタクシーから出ましょうよ」

( ´_ゝ`)「そ、そうだな」



  
74: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:24:58.97 ID:G6OzY5S60
  
ガチャガチャ

(´・ω・`)「早くしろよ。ぶち殺すぞ」

(;´_ゝ`)「すまない・・・さっきの衝撃でオートロックがかかりっぱなしに
なったみたいだ・・・・」

(;´・ω・`)「まさか・・・・僕を閉じ込めてあんなことやこんなことをするつもりじゃ・・・」

(´・ω・`)「や ら な い か ?」

#´_ゝ`)「やらねぇよ!!!」



  
79: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:27:00.12 ID:G6OzY5S60
  
(;´_ゝ`)「どうやって・・・出ようか・・」

(´・ω・`)「窓壊しますか?」

(;´_ゝ`)「勘弁してくれよ・・・・窓割ったら・・その修理費は、
俺が出す事に」

パリーンッ

(´・ω・`)「ん?何か言いました?」

(#´_ゝ`)「このガキ・・・・・」



  
83: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:29:40.09 ID:G6OzY5S60
  
(´・ω・`)「破片に気をつけて出なきゃな・・・・」

ショボンは、窓から外へ出た

(;´・ω・`)「・・・・・・」

(#´_ゝ`)「ぉい!ガキ!てめぇが三割負担しろよ!」

( ´_ゝ`)「どうした?」

(;´・ω・`)「・・・・・・」

ショボンは、言葉が出なかった・・・・

(;´_ゝ`)「すまん、言い過ぎたよ。」

(´・ω・`)「早く周りを見ろよ」



  
87: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:32:29.11 ID:G6OzY5S60
  
(;´_ゝ`)「な・・・・・・」

ショボン達が乗ていたタクシーの周りには、炎上している車や
横転してる車が、たくさんあった

(´・ω・`)「運が良かったな・・・・」

(;´_ゝ`)「どうなってるんだ・・・」

(´・ω・`)「知りませんよ」

ショボンは、道路を歩き始めた

(;´_ゝ`)「ぉおい!どこに行く!?」

(´・ω・`)「早く逃げなきゃ危ないですよ。その車ガソリン漏れてますから」

(;´_ゝ`)「!!!!!?????」

バーーーーーンン!!!!タクシーが、燃えた



  
89: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:35:07.94 ID:G6OzY5S60
  
(´・ω・`)「あぶなかったですね」

(;´_ゝ`)「て。。。。てめぇ!早く言いやがれ!!」

(´・ω・`)「あぶないですよって言いましたよ」

(;´_ゝ`)「おせぇよ!!」

(´・ω・`)「さてと・・・」

(;´_ゝ`)「おい!どこに行く!?またガソリンか!?」

(´・ω・`)「とりあえず、安全な場所に行きましょう」



  
94: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:38:01.50 ID:G6OzY5S60
  
(;´_ゝ`)「あ・・・・あぁそうだな。それにしても・・お前冷静だな」

(´・ω・`)「焦っても仕方ないですからね。じゃあ、また生きて会えたら会いましょう」

(;´_ゝ`)「お、俺を置いてくのか!?」

(´・ω・`)「何?寂しいの?」

(;´_ゝ`)「ち、、、、違う!一人じゃ怖いとか・・・・寂しいとかじゃないぞ!
お前に、3割払ってもらわないといけないからだ!」

(´・ω・`)「言い訳乙。じゃあ、行きますか」

ショボンたちは、避難できる場所へ向かった・・・・



  
98: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:40:00.01 ID:G6OzY5S60
  
−大阪−

ξ;−凵|)ξ「ん・・・・・?」

ξ;゚听)ξ「何・・・ここ」

ツンは、本棚が倒れ、本棚のハの字になっていた隙間にいた

ξ;゚听)ξ「ちょっと!出られないじゃない!!」



  
100: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:42:37.38 ID:G6OzY5S60
  
ξ;゚听)ξ「どうしよ・・・・・誰か・・・・来てくれるまで待つしかないか」

ξ;゚听)ξ「それまで・・・・本でも読んでるかな・・・」

ξ;゚听)ξ「なんで、こういうときに限って、周りには、ろくな本がないのよ!」



  
104: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:44:29.88 ID:G6OzY5S60
  
ξ;゚听)ξ「そうだ・・・・携帯!!!」

圏外

ξ;゚听)ξ「もう!役立たず!!!!」

ξ;゚听)ξ「あと・・・・何かないかしら・・・・・」

ξ;゚听)ξ「防犯ブザー!!!これで・・・・」

ピリリリリリリリリリリリリリ!!!!

ξ;゚听)ξ「誰か・・・・・」



  
111: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:47:57.65 ID:G6OzY5S60
  
???「誰かここにいるのかゴルァ!!」

ξ;゚听)ξ「た、助けてください!!!」

???「待ってろ!!!今助けてやるからな!ゴルァ!」

10分後・・・

ξ#゚听)ξ「どうして本棚どかすのに10分もかかるのよ!」

(#゚Д゚) 「助けてもらっといてその態度は、なんだゴルァ!」



  
113: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:51:02.55 ID:G6OzY5S60
  
ξ゚听)ξ「まぁ・・・・ありがとね。」

( ゚Д゚) 「あぁ、元気な奴は、一人でも多い方がいいからなゴルァ」

ξ゚听)ξ「それより・・・・何があったの?」

( ゚Д゚) 「地震・・・・いや・・・・わからないな」

ξ#゚听)ξ「役立たず!」



  
114: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:53:11.37 ID:G6OzY5S60
  
(#゚Д゚) 「なんだとゴルァ!!!!」

( ゚Д゚) 「それより・・・ほかに生き埋めになってる人がいないか探すぞ」

ξ゚听)ξ「へ・・・・・?」

ツンは、周りを見た。図書館の天井に吊るされてた照明は、全て落ち

本棚も全て倒れていた・・・・・

ξ;゚听)ξ「よく・・・助かったな・・・・私」



  
117: ◆k/f7HNj4so :2006/06/10(土) 00:55:51.36 ID:G6OzY5S60
  
( ゚Д゚) 「一人でも、多くの人がいた方がいい。お前も探せゴラァ」

周りには、照明が頭にあたり、死んでいる人もいた・・・

ξ;゚听)ξ「・・・・・」

ツンは、声がでなかった

ξ;゚听)ξ「うん・・・探しましょう」

こうして、日本各地で、大きな被害が起こっていた・・・・

(  ^ω^)が生きて日本から脱出するようです  続く



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