( ^ω^)がプロ野球選手を目指すようです

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 21:38:28.13 ID:IzJoxmBMO
  
(´・ω・`)「そろそろブーンもやってみよう。」
('A`)「俺は疲れたから少し休憩するぞ。」
( ^ω^)「待ちくたびれたお!」
(´・ω・`)「じゃあ、ゆっくり投げるから取ったら投げてね。」
( ^ω^)「わかったお。」
(´・ω・`)「じゃあ投げるよ!ホイッ!!」
( ^ω^)「ポス!取れたお!!!!!」
(´・ω・`)「じゃあ僕に投げかえしてくれ。」
( ^ω^)「わかったお!エイッ!!」
ブーンの投げた球は、ショボンの足元でワンバウンドした。



26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 21:38:54.14 ID:IzJoxmBMO
  
(´・ω・`)「ちょっと危ないよ!」
(;^ω^)「ごめんだお。」
(´・ω・`)「キャッチボールのコツは、相手の胸に向かって投げること!取る時は両手で取ること!」
( ^ω^)「わかったお。」
そう言ってブーンは再びキャッチボールを始めた。



27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 21:39:35.04 ID:IzJoxmBMO
  
二人がキャッチボールを始めて一時間くらい経つと、少しはキャッチボールらしくなってきた。
( ^ω^)「難しいけど楽しいお。」
(´・ω・`)「ブーンは、なかなか物覚えがいいよ。」
('A`)「そろそろ俺も入れてくれよ。」
今度は三人でキャッチボールを始めた。



28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 21:40:00.75 ID:IzJoxmBMO
  
(´・ω・`)「ブーンもなかなか上手くなったから、ワンバウンドで投げるよ。」
('A`)「よし!来い!!」
( ^ω^)「頑張るお!」
ショボンはブーンの手前でワンバウンドの球を出した。
ブーンはボールにグラブを出したが、取れなかった。



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 21:40:26.71 ID:IzJoxmBMO
  
(´・ω・`)「ブーン、グラブの使い方が悪いよ!全部キャッチボールと同じじゃダメだよ。ボールの高さを見て、グラブのポケットの向きを変えなきゃ!!」
(;^ω^)「わかったお!」
(´・ω・`)「じゃあドクオに投げてもらうから、僕のグラブの動きをよく見て!」
( ^ω^)「Ok!把握したお」



30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 21:41:08.84 ID:IzJoxmBMO
  
(´・ω・`)「ドクオ!僕にワンバウンドで投げてくれ!」
('A`)「わかった!」
ドクオはショボンの手前でワンバウンドの球を投げたが、ショボンは華麗に取った。
(´・ω・`)「ドクオ!ありがとう!」
( ^ω^)「ショボン上手すぎだお。」
ブーンは驚いていた。
野球をしていたと聞いていたが、これほど上手いとは、想像もしていなかった。
(´・ω・`)「ブーンも練習すれば出来るようになるよ」
( ^ω^)「がんばるお!」



31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 21:41:42.47 ID:IzJoxmBMO
  
ブーン達は、夢中でキャッチボールをしていて、気がついたら日が沈んでいた。
( ^ω^)「ショボン、ドクオ今日はいろいろ教えてくれてありがとうだお。」
(´・ω・`)('A`)「友達なんだからそんな事気にするなよ!」
( ^ω^)「ありがとうだお!明日、野球部見てみることにしたお。」
(´・ω・`)「じゃあ、そのグラブを君に貸すよ。」
('A`)「よし!じゃあ明日は三人で野球部を見に行くぞ!」



32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 21:42:08.56 ID:IzJoxmBMO
  
( ^ω^)「吹奏楽はいいのかお?」
('A`)「まだ一週間あるんだ、気にするな!」
(´・ω・`)「よし、腹減ったから帰るぞ!」
( ^ω^)('A`)「はーい」
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
三人は急いで家に帰った。
( ^ω^)「二人ともまた明日だお。」
(´・ω・`)('A`)「またな!」



33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 21:42:52.27 ID:IzJoxmBMO
  
〜ブーンの家〜
( ^ω^)「ただいまだお。」
J( 'ー`)し「ブーンお帰り。泥だらけになってるから、早くお風呂に入ってちょうだい!」
( ^ω^)「わかったお。」
ブーンは久しぶりに体を動かしたので、すがすがしかった。
( ^ω^)「風呂気持ちよかったお。」
J( 'ー`)し「お疲れ様!しっかりご飯食べてね。」
( ^ω^)「わかったお!」
ブーンはご飯食べたら自分の部屋に入り、すぐに眠りについた
( -ω-)「野球は楽しいお………」



34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 21:44:32.75 ID:IzJoxmBMO
  
〜次の日〜
( ^ω^)「今日の野球部の仮入部楽しみだお。」
(´・ω・`)「僕も楽しみだよ。あのプギャーさんの球をもう一度見てみたいんだ。」
('A`)「俺もプギャーさんみたいな球投げれたらモテモテだよな!!」
(´・ω・`)( ^ω^)「妄想乙」
そんな会話をしていると、あっという間に時間は流れた。
三人がグラウンドに出ると、仮入部の生徒が数多くいた。
('A`)「やっぱり野球部は人気あるよなー」
(´・ω・`)「昨日のプギャーさんのピッチングの影響もあると思うよ。」
( ^ω^)「僕たちも、プギャーさんに憧れたわけだし。」
('A`)「そうだな。向こうでプギャーさんが、仮入部の生徒呼んでるから行くぞ。」



35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 21:45:02.92 ID:IzJoxmBMO
  
( ^ω^)「行くお!」
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
(´・ω・`)「ブーンは足が速いよね。」
('A`)「アイツの取り柄だからな。それより俺達も急ぐぞ!」
仮入部の生徒はプギャーの近くに集まった。
( ^Д^)「仮入部の諸君!野球部を見に来てくれてありがとう。野球部は県大会出場を目標に練習しているから、厳しいと思うが、得る物も多くあると思う。是非野球部に入って欲しい!俺からはこのくらいだ。」
( ´∀`)「俺はこの部活の副部長モナー。わからない事があったら、聞いてくれよ。」
生徒「はい!」
( ´∀`)「じゃあストレッチするから二人組作って。」



48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 23:21:03.11 ID:IzJoxmBMO
  
(;^ω^)「二人組だって。三人だしどうしよう…」
('A`)「じゃあ俺は、他の奴探すからショボンと組めよ。」
( ^ω^)「ありがとうだお。」
(´・ω・`)「ドクオすまない。」
('A`)「まぁ、気にするなよ。」
(´・ω・`)「オッ!あそこで余ってる人いるみたいだよ。」
('A`)「サンキュー!」
そう言うとドクオは、走って向かった。



49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 23:27:31.75 ID:IzJoxmBMO
  
('A`)「スマン!俺も余ったんだ。誰か組んでくれないか?」
(*゚∀゚)「僕でいいなら構わないよ。」
('A`)「あぁ!助かる。ありがとよ。」
(*゚∀゚)「そんなことより、僕の名前は[つー]だ。よろしくな!」
('A`)「俺の名前はドクオだ。よろしくな!」
二人は簡単な自己紹介をして、ストレッチを始めた。



50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 23:32:25.65 ID:IzJoxmBMO
  
( ´∀`)「ストレッチは、しっかりするモナ。ストレッチで、手を抜くと怪我しやすくなるモナ。」
仮入部「はい!!」
なんとも、威勢のよい返事だった。
('A`)「ストレッチは、ちゃんと筋を伸ばさなきゃな。」
(*゚∀゚)「そうだね。しっかりやらなきゃ。」



52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 23:36:55.73 ID:IzJoxmBMO
  
(´・ω・`)「ドクオは向こうで、パートナーを見つけたみたいだよ。」
( ^ω^)「本当だお。でも、あの顔どこかで見た気がするお。」
(´・ω・`)「ブーンも、そう思っていたのか!
実は僕もなんだ。」
二人はしばらく考えたが、結局出てこなかった。



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 23:44:05.98 ID:IzJoxmBMO
  
('A`)「よし!ストレッチは、こんなもんか。」
(*゚∀゚)「そうだね。終わったら、モナーさんのとこに集合みたいだよ。」
('A`)「じゃあ、行くぞ!!」
(*゚∀゚)「うん!」
ドクオ達は、モナーの方へ向かった。
(´・ω・`)「ドクオ達も終わったから、僕達も行こうよ。」
( ^ω^)「よし、行くお。」
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
ブーンは走って向かった。
(´・ω・`)「ちょっと待ってよ。」



56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/17(土) 23:53:18.90 ID:IzJoxmBMO
  
( ´∀`)「ストレッチは、終わったみたいだから、次はキャッチボールモナ。基本はしっかりするモナ!」

(´・ω・`)「キャッチボールだってよ。」

( ^ω^)「キャッチボールは昨日練習したお!」
(´・ω・`)「じゃあ、今日は少し距離を広げるよ。」
( ^ω^)「わかったお。」
そう言うと、ブーンはキャッチボールを始めた。
('A`)「じゃあ、俺達も始めるぞ!」
(*゚∀゚)「そうだね。僕は初心者だから、手加減してよ。」
('A`)「俺も初心者だから、心配するな」
この二人もキャッチボールを始めた。



59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/18(日) 00:01:20.16 ID:ZcBai1IIO
  
('A`)「いくぞ!」
そういってドクオは、つーにボールを投げた。
(*゚∀゚)「ナイスボールだよ。」つーは無難にボールを取り、ドクオに投げ返した。
('A`)「うわぁ!!お前、初心者じゃねぇだろ!速すぎるぞ。」
(*゚∀゚)「すまない!僕は、少しリトルでしていたんだ。」
('A`)「リトルで、していたのか。じゃあ俺は、胸を借りるつもりでいくぞ!」
二人のキャッチボールには熱がこもっていた。
( ´∀`)「つーって子はなかなか上手いモナ。」
モナーはそう思い、また他の生徒を見に言った。



60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/18(日) 00:07:07.80 ID:ZcBai1IIO
  
( ^ω^)「いくお!」
(´・ω・`)「いいぞ!」
ブーンは昨日、ショボンに教えてもらったように、相手の胸に向かって投げた。
(´・ω・`)「昨日言ったことが、出来てるよ。その調子!」
そう言ってショボンは、ブーンに投げ返した。
( ^ω^)「Ok!Ok!」
ブーンは昨日初めた割には、上手く取った。
そして、またショボンに投げ返した。



62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/18(日) 00:14:55.97 ID:ZcBai1IIO
  
( ^Д^)「おい!お前!投げるときにもっと、フォームに注意して、手首のスナップを使ってなげてみろ!」
( ^ω^)「はいだお!!」
ブーンは憧れのプギャーさんに指導してもらえてうれしかった。
(´・ω・`)「じゃあ、もう一度投げて来いよ!」ショボンは、すぐにブーンに投げ返した。



63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/18(日) 00:22:08.39 ID:ZcBai1IIO
  
( ^ω^)「いくお!」
そう言って、ブーンはプギャーさんの指摘したところに注意して投げた。
(´・ω・`)「ナイスボール!さっきよりいい球だったよ。」
( ^ω^)「そうかお?プギャーさんのおかげだお!」
二人ともプギャーさんの実力と凄さに、関心していた。
( ^Д^)「ありがとうな!何かわからないことあったら、気軽に聞けよ!」
プギャーはそう言いブルペンに向かった。



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