( ^ω^)がリングに帰ってきたようです

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/06(木) 22:45:30.48 ID:QwC6qFTKO
  
第6話 おっぱいパゥワァー

ボブ「レディィィーーースアァァァァンドゥジェントゥルメェェェーーン!」

ボブ「これよりぃぃっ!『おっぱい長岡』とぉぉ、『ホライゾン』のぉぉ、試合をををを開始しまっすっ!」

リングの上で審判がマイクを唾まみれにしながら大声を発している。

ボブ「それではぁぁぁぁ!赤コーナーッッッ!ドクオジム所属ゥゥ、体重85kg、地平線に向かって飛ぶ男ッッッ!
   『ホライゾン』の入場ーーッッッ!」

扉が開き、ブーン…もといホライゾンが入場してくる。



39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/06(木) 22:46:20.41 ID:QwC6qFTKO
  
⊂ニニニ( ^ω^)ニニ⊃「ブゥゥゥーーン!!」

ホライゾンは両手を広げ通路を駆け抜け、ロープを飛び越える。
リング上に着地し両手を上に突き上げホライゾンは叫ぶ。

( ^ω^)「だおーーーーッッッ!」

ホライゾンの登場に呆気にとられた観客だったが、その派手なパフォーマンスを気に入ったのか歓声を送る。

「なんか知らんがスゲーゾーッ!」

「ウホッ!いい肉体!」

「ワーワーキャーキャー!」



41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/06(木) 22:46:45.82 ID:QwC6qFTKO
  
ボブ「それではぁぁぁぁ!青コーナーッッッ!ギコジム所属ゥゥ、体重108kg、3戦3勝!
   究極のおっぱいを探し求める男ッッッ!『おっぱい長岡』ァァァッッ!」

青コーナーへの道にローブを被った男が現れる、すると途端に観客から割れんばかりのおっぱいコールが響く。

ΩΩΩ「「「おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!」」」

ローブを被った男がリング上に現れ、ブーンに歩み寄る。
(???)「久しぶりだな、ブーン…」

( ゜ω゜)「こ、この声は…まさか、まさか…」



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/06(木) 22:47:43.86 ID:QwC6qFTKO
  
男がローブを脱ぎ去り、その全貌があらわになる。

( ゚ω゚)「ジョルジュ…!」

( ゚∀゚)「よう、ブーン…俺はお前が戻ってきてくれたことがとてもうれしいぜ…」
ジョルジュは審判からマイクを奪い叫ぶ。

m9( ゚∀゚)「老若男女もー!」

ΩΩΩ「「「おっぱい!」」」

m9( ゚∀゚)「漲(みなぎ)る力はーー!」

ΩΩΩ「「「おっぱいパゥワァー!」」」

( ゚∀゚)「お前ら最ッ高だーーッッッ!」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/06(木) 22:48:44.36 ID:QwC6qFTKO
  
また割れんばかりの歓声が響き渡る。
ボブが念入りに互いのグローブや体をチェックしルールを説明する、が…
最早2人の耳に届いてはいなかった。

( ゚∀゚)「久しぶりだな、ブーン…」

( ^ω^)「久しぶりだお、ジョルジュ…」

( ゚∀゚)「言っとくけど、俺は手加減しねーぞ!」



48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/06(木) 22:50:38.84 ID:QwC6qFTKO
  
( ^ω^)「当たり前だお!どっちが勝っても恨みっこ無しだお!」

( ゚∀゚)「へへ…やっぱりあの頃のブーンだぜ…俺はうれしすぎてたまんねぇよ…!」
( ^ω^)「それじゃあ…」
( ゚∀゚)「いっちょ…」

( ^ω^)(゚∀゚ )「「やぁぁってやるぜぇぇっ!!」」
カーン!

ゴングがラウンジホールに響き渡る、さあ…宴の始まりだ!

第6話 終



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