（ ＾ω＾）ブーンがオセロを始めるようです
- 41： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 20:47:17.27 ID:rr6PBs2B0
- 一手ごとに局面が大きく変化するオセロにおいては、先の展開を正確にイメージするのは難しい。
序盤〜中盤戦では、基本的には「なるべく少なく取り、内側に入り込む。考えなしに辺を取らない」と意識するとよいだろう。
（ ＾ω＾）「勉強になるお。あ、そういえば」
('A`)「なんだ？」
（ ＾ω＾）「白と黒とではどっちが有利なんだお？」
ブーンの疑問は、プレイする者ならば当然気になるところである。
どちらかが大幅に有利であれば、人によってはそれだけでやる気が萎える。
('A`)「それは一応、五分五分って結論が出てる」
（ ＾ω＾）「凄く上手い人達が議論して決めたのかお？」
('A`)「いや、そういうのとは違ってだな」
（ ＾ω＾）「お？」
('A`)「オセロはな、実はコンピューターにかなりの所まで解析されてるんだ。高段者だろうがこのゼブラにはそうそう勝てない」
それを聞いたブーンの顔には、明らかに落胆の色が見てとれた。
- 42： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 20:47:57.93 ID:rr6PBs2B0
- （ ＾ω＾）「つまり、ブーン達はいくらやってもコンピューターに勝てないんだお？
それじゃやる意味が…」
('A`)「そりゃ違うぜ、ブーン」
ブーンの反応は想定の範囲内だった。
自分も、知った時には同じ感想をもったからだ。
（ ＾ω＾）「甘いって……
だって、将棋とかチェスはスーパーコンピューターを使ったソフトでも完璧には遠いって聞いたお」
('A`)「ニュースなんかでも『世界チャンピオンとコンピューターの三本勝負！』なんてのを見るな」
（ ＾ω＾）「じゃあ…悪い言い方をすれば、オセロはそういうのに比べて底が浅いんじゃないかお？」
('A`)「チッチッチッ」
ドクオも根っからのゲーマーだ。
その問に対する自分なりの答を持っているからこそ、今もオセロを続けているのだ。
('A`)「将棋なんかと違ってオセロは必ず６０手以内で終わるし、駒の種類も一つしかない。
だからコンピューターが解析しやすい訳だ」
（ ＾ω＾）「それは分かるお」
('A`)「しかしブーン、これを見ろ」
ドクオはゼブラの「新規盤面」をクリックし、適当に石を置いていく。
一手進むごとに、白と黒とが複雑に入り乱れる。
- 43： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 20:49:14.12 ID:rr6PBs2B0
- ('A`)「オセロは、『ビジュアル的な意味で』一手で局面がガラリと変わる。
人間にとっちゃ『次にここに置いたらどうなる？』のか、数手先を正確にイメージするのは至難の技だ」
（ ＾ω＾）「…言いたい事がよく分からないお」
('A`)「オセロは単に将棋とかに比べてコンピューターの得意ジャンルで、それは他のゲームとの優劣を示す事柄ではない。
オセロには他のゲームとはまた違った難しさがあるってことだ」
（ ＾ω＾）「弾幕は薄いけど弾速が速いシューティングゲームみたいなものかお？」
('A`)「うーん…当たらずとも遠からずだな。その例えだと、将棋は弾速は遅いが弾幕が厚いシューティングか」
ブーン相手にはアーケードゲームを例に挙げて説明した方がいいかもしれない。
('A`)「ブーンは格ゲーをやるよな。お前は自分が攻撃したのを見てから昇竜拳を出してくるプログラムを倒せるか？
そいつはガードや投げ抜けも完璧だ」
（ ＾ω＾）「そんなん勝てるわけないおｗｗ」
('A`)「だろ？究極のプログラムには勝てない。けどお前は格ゲーをプレイしている」
（ ＾ω＾）「！？」
('A`)「それは人間同士での駆け引きを楽しんでいるからだろ？俺がオセロをしてる理由も同じだ」
（ ＾ω＾）「なるほど…大納得だお！」
ブーンの顔に笑顔が戻ったのを見て、ドクオはほっと安堵の息をつく。
何とか自分の考えを伝えることができたようだ。
('A`)「理解したうえで、やるかやらないかはブーンの自由だ。まぁ、楽しめるんなら続ければいいんじゃね？」
（ ＾ω＾）「もちろん続けるお！ってか、ドクオに負けっぱなしじゃ悔しいお」
('A`)「フヒヒ、そう簡単には負けてやらんぜ」
二人はその後、夕方までＰＣ室でオセロを続けた。
とは言っても、半分程の時間はニコニコ動画を見ていたのだが。
- 44： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 20:50:02.49 ID:rr6PBs2B0
- ('A`)「ふー、結構打ったな」
（ ＾ω＾）「もう何試合やったか覚えてないお」
('A`)「オセロはさくさく進めば数分で終わるからな。
互いの持ち時間もせいぜい１０〜１５分ってとこだし、短時間で終わるのも長所って言えば長所か」
ドクオはゼブラを終了させ、ＰＣの電源を落とす。
ブーンの打ち方からはまだまだ初心者臭さが抜けていないが、今日一日でもそれなりに成長が見られた。
彼自身も数日中にはそれを実感することだろう。
('A`)「もうゲーセンも賑わってきてるだろ。
ジョルジュ達も来るって言ってたし、そろそろ行こうぜ」
ゲーセンという場所は、平日の真昼間には空いているものだ。
常連達も、基本的には夕方以降に集まる。
（ ＾ω＾）「こんなに時間が経ってたのかお……
ドクオ、ゲーセンでは負けないお！」
('A`)「へっ、負けがこんでも音ゲーに逃げんなよ！？」
二人は鞄を肩にかけ、ＰＣ室をあとにした。
('A`)「そういやブーン、金大丈夫なのか？」
（；＾ω＾）「…少しくらいはあるお」
('A`)「昨日『明日は昼抜き』っつってたけど、さっきオムライス食ってたよな」
（；＾ω＾）「あ、明日と明後日はうまい棒で飢えを凌ぐお」
この男もまた、根っからのゲーマーであった。
オセロを始めたからといって、他の支出が少なくなるわけではなさそうだ。
- 45： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 20:51:15.41 ID:rr6PBs2B0
- 翌日、日曜日。
（ ＾ω＾）「たのもー！」
(;'A`)「うおおっ！？」
突然の大声に、ドクオはベッドから跳び起きた。
(;'A`)「ブーン…！？なんで俺の部屋に？」
（ ＾ω＾）「ドクオのカーチャンに通してもらったお」
('A`)「そ、そうか。確かに昨日『午前から来ても構わない』とは言ったが…」
枕元の時計を見ると、まだ朝の９時だ。いつもの休日なら、ブーンもドクオもまだ眠っている時間である。
('A`)（本当、ハマりだすと徹底的な奴だよなぁ……ま、それがいい所なんだが）
('A`)「じゃあ朝風呂入ってメシ食ってくるから待っててくれや」
（ ＾ω＾）「パソコンいじってていいかお？」
('A`)「あぁ。でも『政治学』ってフォルダは開くなよ。絶対だぞ。開いたら泣くぞ」
- 47： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 20:52:23.44 ID:rr6PBs2B0
- 〜ドクオのシャワーシーンを省略〜
('A`)「さっぱりさっぱり。待たせたな」
（ ＾ω＾）「光回線は素晴らしいお…２０Ｍのエロ漫画もスイスイ落とせるお！」
('A`)「お前は何しに来たんだ」
（ ＾ω＾）「だって、一人じゃ何やっていいか分からないお」
('A`)「おし。今日はまず、『山』と『ウイング』を教えてやろう」
ドクオはテーブルの上にオセロの盤を置き、石を並べていく。
（ ＾ω＾）「ゼブラは使わないのかお？」
('A`)「あれだと盤の好き勝手な位置に石を置くことはできないだろ？
ソフトも完璧じゃないのさ」
図１（山）
Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ Ｇ Ｈ
１＋＋＋＋＋＋＋＋
２＋＋＋＋＋＋＋＋
３＋＋＋＋＋＋＋＋
４＋＋＋＋＋＋＋＋
５＋＋＋＋＋＋＋＋
６＋＋＋＋＋＋＋＋
７＋＋●●●●＋＋
８＋●●●●●●＋
('A`)「これが山。山は好形だ」
（ ＾ω＾）「これなら、ａ８を取れればａ８からｇ７まではもう取り返されないお」
('A`)「そういう絶対に取り返されない石を『確定石』って言うんだ。
山は隅を取った後に確定石を増やしやすいし、守りも固い。ちなみに、７の列に白黒が混ざってても山だ」
- 48： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 20:53:44.16 ID:rr6PBs2B0
- 図２（ウイング）
Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ Ｇ Ｈ
１＋＋＋＋＋＋＋＋
２＋＋＋＋＋＋＋＋
３＋＋＋＋＋＋＋＋
４＋＋＋＋＋＋＋＋
５＋＋＋＋＋＋＋＋
６＋＋＋＋＋＋＋＋
７＋＋●●●●＋＋
８＋●●●●●＋＋
（ ＾ω＾）「ほほう、これがウイング。山とほとんど同じ形だお」
('A`)「形は似てるな。しかし、ウイングは悪形だ」
（ ＾ω＾）「一石でそんなに変わるのかお？」
('A`)「あぁ。例えば……こんな状態ならどうする？」
- 50： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 20:54:25.61 ID:rr6PBs2B0
- 図３（ウイング攻撃例）
Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ Ｇ Ｈ
１＋＋●●○＋＋＋
２＋＋●●＋●＋＋
３○○○●●●＋＋
４○○●●○○●○
５○○●○●○●○
６＋○○○○●●○
７＋＋○○○○★＋
８＋○○○○○＋＋
('A`)「さぁブーン、お前はｈ８を取るか？」
（ ＾ω＾）「そりゃ隅っこは絶対に取るお」
ブーンは当然だと言うように、迷い無くｈ８に黒石を置く。
- 51： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 20:55:25.34 ID:rr6PBs2B0
- 図３−２（ウイング攻撃成功）
Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ Ｇ Ｈ
１＋＋●●○＋＋＋
２＋＋●●＋●＋＋
３○○○●●●＋＋
４○○●○○○●○
５○○●○○○●○
６＋○○○○○●○
７＋＋○○○○○＋
８＋○○○○○＋☆
('A`)「何か気付かないか？」
（；＾ω＾）「何かって…………あぁっ！？
次黒にｇ７に打たれたら、それからａ８を取られてしまうお！！」
('A`)「肉を切らせて骨を断つ。これがウイングへの攻めだ」
（ ＾ω＾）「こんな…わざと隅を取らせる手があるなんて…」
「とにかく隅は取るべき」というブーンの常識が覆された瞬間であった。
この技に出会ってオセロにハマる人間も多いとか、そうでないとか。
- 53： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 20:57:36.23 ID:rr6PBs2B0
- ('A`)「ウイング攻撃はタイミングが重要だ。例えば、仕掛ける前にウイングを山にされたら手遅れだ」
（ ＾ω＾）「これは凄いお！早くブーンも使ってみたいお！」
('A`)「落ち着け。ウイング攻撃なんだから、相手がウイングを作ってくれない限りは使えないんだぞ？」
（ ＾ω＾）「あ…」
それに、ウイング攻めは成功したうえで相手も隅を一つ奪われてしまうのだ。
決められるからと言って無計画に使うべき技ではない。
('A`)「まず、ウイングを作らない為には、考え無しに辺を取らないことだ。
安易に辺を沢山取ると、隅を取られた時のリスクがでかくなるしな」
（ ＾ω＾）「ふむふむ」
('A`)「だから、序盤戦で競り勝って先にいくつも辺打ちさせるなんてのはいい流れだな。
辺に打たせたら、自分もその真横に置いたりして揺さぶりをかけられるし。
そういうのを『付け手』って言うんだけどな」
- 54： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 20:58:25.55 ID:rr6PBs2B0
- （ ＾ω＾）「大体分かったお。じゃあその辺を踏まえて一戦…」
('A`)「いいだろう。基本の一石返しとか中割りも忘れるなよ」
ドクオはまだ、ウイング攻撃について教えていない事があった。
ブーンはこの一戦でそれを教えられることになる。
図４（黒：ブーン 白：ドクオ）
Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ Ｇ Ｈ
１＋＋＋＋＋＋＋＋
２＋＋＋●＋＋＋＋
３☆○●●＋○＋＋
４＋○●●●●●○
５＋＋○○○●○○
６＋＋○○○○○○
７＋＋○●○○＋＋
８＋○○○○○＋＋
- 55： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 20:59:24.09 ID:rr6PBs2B0
- （ ＾ω＾）（下辺は誰がどう見てもウイング…早速仕掛けて下辺いただきだお！）
ブーンは気合いを込めてｇ７に石を置いた。
図４−２（ウイング攻撃？）
Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ Ｇ Ｈ
１＋＋＋＋＋＋＋＋
２＋＋＋●＋＋＋＋
３○○●●＋○＋＋
４＋○●●●●●○
５＋＋○○●●●○
６＋＋○○○●●○
７＋＋○●●●★＋
８＋○○○○○＋＋
- 56： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 21:01:09.11 ID:rr6PBs2B0
- ('A`)「それだとウイング攻撃失敗だ」
（ ＾ω＾）「お？」
('A`)「見てみろ」
ドクオはｇ８に石を置く。
図４−２（ウイング攻撃失敗）
Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ Ｇ Ｈ
１＋＋＋＋＋＋＋＋
２＋＋＋●＋＋＋＋
３○○●●＋○＋＋
４＋○●●●●●○
５＋＋○○●●●○
６＋＋○○○●●○
７＋＋○●●○●＋
８＋○○○○○☆＋
('A`)「Ｇの列が全部黒だったから、ｇ８に置いてもｇ７は返らない。
早い話が、山にできちゃうんだよな」
（ ＾ω＾）「っ！？」
('A`)「これはほんの一例だ。ウイング攻撃が決まるかは、状況を良く見ないといけない。
時間が限られてる実戦では結構勇気がいるな」
もちろんｇ７は黒のまま。中盤で隅を取られたブーンは、成す術もなく大差で負けた。
（ ＾ω＾）「まだまだ！もう一回だお！」
('A`)「かかってきなさい」
それから立て続けに１０連戦したが、全てブーンが実戦の難しさを思い知らされる結果となった。
- 58： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 21:03:02.88 ID:rr6PBs2B0
- （；＾ω＾）「ちょっと休憩するお…」
('A`)「だな。頭が疲れてるといい手も打てない」
（ ＾ω＾）「そうかお？ドクオはぱっぱと打つから、全然疲れてないのかと思ったお」
('A`)「まぁ、終盤は偶数理論もあるしな」
『偶数理論』。またもやブーンにとって耳慣れぬ単語が出てきた。
（；＾ω＾）「偶数理論…なんか数学チックで難しそうだお」
('A`)「いや、簡単な説明だと１０秒で終わる。『偶数の空きには自分から打つな』って理論だ。ラスト１５手くらいから特に役に立つな」
（ ＾ω＾）「なんでだお？」
('A`)「ちょっと説明しづらいな。そうだな、偶数空き…例えば４個空きとしよう。
４個空きに自分から打てば、『自分・相手・自分・相手』で相手で打ち終わる」
（ ＾ω＾）「それって悪いのかお？」
('A`)「空きに最後に打たれるって事は、内側に潜り込まれる訳だからな。
それに、オセロは打てる場所の数が多い方が有利ってのは覚えてるだろ？
空きが相手で打ち終わったら、次は自分……つまり、打てる場所を先に消費することになる」
（ ＾ω＾）「…」
- 59： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 21:05:03.38 ID:rr6PBs2B0
- ドクオのやや長い説明に沈黙するブーン。
ＶＩＰＰＥＲとしては三行以内にまとめてもらいたいところだ。
('A`)「ちなみに、どっちかって言うと白の方が活用しやすい感じがするな」
（ ＾ω＾）「というと？」
('A`)「終盤まで互いに隅を取れず、あとの空きは四隅付近の４マス（図５の☆部分）だけ…なんてのが何度かあっただろ」
図５
Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ Ｆ Ｇ Ｈ
１☆☆＋＋＋＋☆☆
２☆☆＋＋＋＋☆☆
３＋＋＋＋＋＋＋＋
４＋＋＋＋＋＋＋＋
５＋＋＋＋＋＋＋＋
６＋＋＋＋＋＋＋＋
７☆☆＋＋＋＋☆☆
８☆☆＋＋＋＋☆☆
('A`)「この場合、パスが起きてなかったら黒から偶数空きに着手することになる」
（ ＾ω＾）「なるほど…って、あれ？でもオセロの白と黒は五分五分なんじゃなかったかお？」
('A`)「うーん、究極的には差は無いみたいなんだがな。正確な所は俺にもよく分からん。
まぁ偶数理論も常に正しいわけじゃないし、ラスト数手は打った後どうなるかしっかり考えるのが大事だ」
（ ＾ω＾）「把握したお」
- 61： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 21:06:45.90 ID:rr6PBs2B0
- 実際のところ、ブーンもそう悪い手ばかり打ってはいるわけではない。
ドクオが「ここから互いに最善手打ったら俺の負けじゃね？」と思わされる場面も何度かあった。
しかし知識と経験の差から、ブーンが勝利するには至っていない。
('A`)「偶数理論もあるし、基本的には黒が色々仕掛けて白が受ける感じになるかな。
これは俺の個人的な考えだから、あんま真に受けられると困るが」
（ ＾ω＾）「ふむ。で、偶数理論に対抗する方法はあるのかお？」
思い返してみれば、この偶数理論に捕まって負けるパターンも多かった気がする。
('A`)「偶数空きが自分の石で囲まれてれば、相手からしか打てなくなるな」
（ ＾ω＾）「奇数空きを相手の石で囲ませるなんてのはどうだお？」
('A`)「それは上手くいきゃかなりのアドバンテージにできるな。
そうそう、自分からしか打てない場所は『余裕手』って呼ばれてる」
（ ＾ω＾）「それは前教わったサイトで見たお！余裕手はなるべく取っておくって覚えてるお」
そう簡単に勝てるとは思っていないが、ブーンも全く悔しくないわけではない。
昨晩も、ゲーセンから帰った後に攻略サイトを見ていたのだ。
('A`)「そっか。じゃあ、もう戦うのに必要な知識は大体身についてるわけだな」
（ ＾ω＾）「じゃあ後は打ちまくりの武者修行かお？」
('A`)「んー…そうだな。まだいくつか教える事はあるが」
- 62： 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 ：2007/05/17(木) 21:07:52.83 ID:rr6PBs2B0
- コンコン
J( 'ｰ`)し「二人とも、お昼ご飯できたわよ」
('A`)「あ、もう１２時半か」
（ ＾ω＾）「これはチャーハンの匂い！ありがたくゴチになりますお！」
金欠のブーンにとっては、無料で昼食にありつけるのは非常にありがたい。
外に食べに出掛ける事になっていたら、ドクオからお金を借りなくてはならなかっただろう。
（ ＾ω＾）「ハムッ…腹が減っては戦は…ガツガツ」
('A`)「食いながら喋るの禁止」
（ ＾ω＾）「これ食べたら休憩がてらちょっとニコニコ動画見るお」
('A`)「それは許可しよう」
〜２時〜
『とかちつくちて♪もっと〜』
（＊＾ω＾）「これは完全に実写だお…」
(＊'A`)「見る度にＸ箱欲しくなるよな。よし、もう一回」
〜３時〜
『ごまえー♪ごまえー♪』
(＊'A`)「ＧＯ ＭＹ ＷＡＹにはやよいがいないとな」
（＊＾ω＾）「みてれぅーテラモエスｗｗｗ」
('A`)「次は『カラオケで歌ったことがあったら負け』見ようぜ」
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