蒼星石がザンギエフをマスターに選んだようです
- 1： 時給600円VIP ：04/18 17時:48分:55秒 ss6vlV4sO
ｷﾘｷﾘ…ｷﾘ……
蒼「う…ん……僕のネジをまいてくれたのは誰…？」
ｻﾞﾝｷﾞｴﾌ「あ、私です」
蒼「うーわ…」
- 4： 時給600円VIP ：04/18 18時:13分:53秒 ss6vlV4sO
蒼「あなたが…マスター……」
ｻﾞﾝ「あ、申し遅れましたが私、ｻﾞﾝｷﾞｴﾌと申します。以後お見知りおきを。」
蒼（礼儀正しい…）
- 6： 時給600円VIP ：04/18 18時:24分:20秒 ss6vlV4sO
蒼「では…あなたは今日から僕のマスターです。…契約していただけますか？」
ｻﾞﾝ「いやそんなマスターだなんて…気軽にｻﾞﾝｷﾞｴﾌさんとかｻﾞﾝちゃんとかでいいですよ＾＾」
蒼（物腰やわらかい…）
- 8： 時給600円VIP ：04/18 19時:07分:20秒 ss6vlV4sO
蒼「えと…じゃあ、ｻﾞﾝさん、でいいかな…？」
ｻﾞﾝ「あ、じゃあ私は蒼ちゃんって呼ばせていただきますね＾＾」
蒼「じゃあｻﾞﾝさん、契約の印に指輪にキスを…」
ｻﾞﾝ「………バカ///」
蒼（うわぁ…）
- 12： ◆cA5V23J1aY ：04/18 20時:16分:55秒 ss6vlV4sO
蒼「えと…僕、マスターのこと知りたいな」
ｻﾞﾝ「あ、いいですよ。お話しましょうか。」
蒼「あの…もうちょっと気楽に話さない？」
ｻﾞﾝ「いえ、それは出来ません。女性には丁寧な言葉で接するのが私のポリシーですので」
蒼（あ、女の子って判ってくれた///）
- 14： ◆cA5V23J1aY ：04/18 20時:25分:04秒 ss6vlV4sO
>>12いきなりマスターって呼んじまった
- 15： ◆cA5V23J1aY ：04/18 20時:30分:58秒 ss6vlV4sO
もうマスターでいいや＾＾
蒼「マスターはどんな人なのかな？」
ｻﾞﾝ「はい、私は旧ソ連のレスラーです。…野蛮だなんて思わないでくださいね」
蒼「あ、いや、そんなこと思わないよっ」
ｻﾞﾝ「…お優しいんですねっ(はぁと」
蒼（うわ…懐かれた）
- 20： ◆cA5V23J1aY ：04/18 20時:51分:44秒 ss6vlV4sO
ｻﾞﾝ「…アリスゲームですか」
蒼「そうなんだ…姉妹の中で一番を争うだなんて変な話だよね」
ｻﾞﾝ「ですね…まあ私も世界一を巡って争ってるわけなんですが(^^;」
蒼「へえ…（すごいなぁマスター…）」
- 22： ◆cA5V23J1aY ：04/18 21時:18分:31秒 ss6vlV4sO
蒼「えと…そろそろマスターはお仕事だね」
ｻﾞﾝ「ですね、お留守番頼みましたよ」
蒼「マスターのお仕事見に行っちゃダメ？」
ｻﾞﾝ「そんな…私がはしたなく肌を露出して、屈強な男達と絡み合うところを蒼ちゃんに見られるなんて…ひゃあぁ////」
蒼「い…いいよじゃあ…」
- 23： ◆cA5V23J1aY ：04/18 22時:17分:34秒 ss6vlV4sO
蒼「よし…じゃあマスターのいない間にお掃除しとこう。帰ったらびっくりするかな、マスター＾＾」
蒼「まずはマスターの部屋から…」
／ﾟ＼
＿＿∠＿＿_＼__＿
｜ｻﾞﾝｷﾞｴﾌ's room｜
｜勝手に入った奴 ｜
｜ ﾀﾞﾌﾞﾙﾗﾘｱｯﾄ｜
￣￣￣￣￣￣￣￣~
蒼「……お掃除ぐらいならいいよね☆」
- 34： ◆cA5V23J1aY ：04/19 16時:59分:03秒 SSzsoT/IO
投下早めたよー(^o^)ﾉ
蒼「わぁ…マスターの部屋、こざっぱりしてるぅ」
蒼「特にお掃除するようなところは…」
‡＿___＿‡
‖ ‖
|＼⌒*⌒*⌒ヽ
|＼!＠~＠~＠!
＼|∨*∨*∨|
[]￣￣￣[]
蒼「ベッドの下とか汚れてないかな？」
- 37： ◆cA5V23J1aY ：04/19 18時:46分:21秒 SSzsoT/IO
蒼「んしょ…あれっ、何だろこの本？ どれどれ…タイトルは、と」
『真珠の汗が舞う！ 阿鼻叫喚の筋肉責め』
蒼「うわぁ…ムキムキだ…」
- 38： ◆cA5V23J1aY ：04/19 18時:48分:17秒 SSzsoT/IO
蒼「も、戻しとかないと…っ」
蒼「あれっ、まだある…どれどれ？」
『淫乱肉ドール』
蒼「ままままままままままますたぁあっっ///！！！」
- 40： ◆cA5V23J1aY ：04/19 20時:00分:15秒 SSzsoT/IO
ｻﾞﾝ「たっだいまー♪」
蒼「あっ、マ、マスター、おかえり…」
ｻﾞﾝ「？ どうしたの蒼ちゃん？」
蒼「い、いや、なんでもないよっ」
ｻﾞﾝ「…？」
- 44： ◆cA5V23J1aY ：04/19 20時:33分:57秒 SSzsoT/IO
ｻﾞﾝ「蒼ちゃんどうしたんだろ？ なんか様子がおかしかったけど…ん？」
┏━━━━━━┓
┃ ┌───┐ ┃
┃ │ Δ │ ┃
┃ │ [__] │ ┃
┃ └───┘ ┃
┃ ◎┃
┃ ┌───┐ ┃
┃ │ │ ┃
┃ └───┘ ┃
┗━━━━━━┛､/
ｻﾞﾝ「ドアに仕掛けたシャーペンの芯が…誰か俺の部屋に入りやがったな」
- 49： ◆cA5V23J1aY ：04/19 22時:42分:15秒 SSzsoT/IO
ｻﾞﾝ「蒼ちゃん…？」
蒼「（ギクッ）どっ、どうしたの、マスター？」
ｻﾞﾝ「私が留守の時に部屋に入りましたね…？」
蒼「ギックゥゥッ」
- 50： ◆cA5V23J1aY ：04/19 22時:49分:36秒 SSzsoT/IO
ｻﾞﾝ「コハァァア…」
蒼「マ、マスター、これは、その…っ」
ｻﾞﾝ「蒼ちゃん…」
蒼「ひぃっ！？」
ｻﾞﾝ「あの本は友達に借りただけなんだからぁっ////！！（爆走）」
蒼「ああっ、マスター！！」
- 53： ◆cA5V23J1aY ：04/19 23時:29分:23秒 SSzsoT/IO
翠「まったく…蒼星石のやつ、新しいマスターを見つけても連絡すらよこさないなんて…とんでもない不精ですぅ！」
…
翠「ここは一つこの翠星石が、こっそり様子を見てきてやるですぅ！！（ニヤリ）」
- 55： ◆cA5V23J1aY ：04/19 23時:32分:46秒 SSzsoT/IO
翠「さて、蒼星石のマスターが住んでいるというマンションにやってきたですぅ。一体マスターとやらはどんな…」
ｻﾞﾝ「シュッ！！シッ！！」
翠「ベランダでやたら熱い汗を流してるあの肉塊はきっと関係無いですぅ☆」
- 59： ◆cA5V23J1aY ：04/19 23時:52分:29秒 SSzsoT/IO
翠「それにしてもあの肉塊、見てるこっちが暑苦しいですぅ。屋内でやれですぅ。一体何のトレーニングを…」
ｻﾞﾝ「お前の血で…いや違うな…ロシアの大地をお前の血で染め…いやグロいグロいｗロシアの大地を…んーむずいな（小声）」
翠「決めゼリフっすか」
- 60： ◆cA5V23J1aY ：04/20 00時:10分:10秒 veCy2m50O
翠「あ、あんな肉塊は見なかった事にして早く蒼星石を…」
蒼「マスター、ご飯だよー」
ｻﾞﾝ「あ、今行きますー」
翠「( ﾟдﾟ )」
蒼「あ、翠星石！おーい！」
翠「ひっ…人違いですぅぅっ！！！」
蒼「？」
- 61： ◆cA5V23J1aY ：04/20 00時:17分:06秒 veCy2m50O
蒼「マスター？マスター！どこいっちゃったのかなぁ…」
蒼「マスター？部屋にいるの？開けるよー」
ｻﾞﾝ「あ、ちょっ」ｶﾞﾁｬｯ
ｻﾞﾝ「キャアアァァアァッ！！！！！お着替え中なのにぃっ//////！！！！」
蒼「わ、わわわ、マスターごめんっっ！！！」
- 62： ◆cA5V23J1aY ：04/20 00時:21分:26秒 veCy2m50O
ｻﾞﾝ「ところでさっきの緑の服の子、知り合いですか？」
蒼「うん、僕の双子の姉で翠星石っていうんだけど…なんか様子が変だったな？」
ｻﾞﾝ「？ どうしたんでしょうね…」
- 72： ◆cA5V23J1aY ：04/20 21時:58分:41秒 veCy2m50O
ｻﾞﾝ「蒼ちゃん、明日お客さまがいらっしゃるからお茶とかお菓子とかお願いします」
蒼「うん、わかったよマスター。お客さまってどんな方？」
ｻﾞﾝ「んー…詳しくは明日のお楽しみですけど、ヒントをあげますね」
蒼「ヒント？」
ｻﾞﾝ「のびます☆」
蒼「…」
- 75： ◆cA5V23J1aY ：04/20 22時:05分:03秒 veCy2m50O
ｻﾞﾝ「蒼ちゃん、お客さまがいらしたよー」
蒼「はーい…ってマスター、どこにいらっしゃるの？」
ｻﾞﾝ「あれ？ 彼は恥ずかしがりやさんですからね…ちょっと待ってて下さい、つれて来ます」
ｻﾞﾝ「こらっ、出てこいﾀﾞﾙｼﾑ！ 蒼ちゃんに見られて恥ずかしくねぇのかっ！！」
ﾀﾞﾙ「やだいやだい！！」
蒼（か、かわいい…）
- 76： ◆cA5V23J1aY ：04/20 22時:08分:35秒 veCy2m50O
ｻﾞﾝ「蒼ちゃん、こちらが友人のﾀﾞﾙｼﾑです」
蒼「あ、どうも…」
ﾀﾞﾙ「……（もじもじ）」
ｻﾞﾝ「こらっﾀﾞﾙｼﾑ！！ 挨拶ぐらいせんかぁっ！！（バシィッ）」
ﾀﾞﾙ「びぇぇぇえぇええっっ！！！」
蒼「マスター！ 泣かしちゃダメじゃないか！」
ｻﾞﾝ「あのっ…そんなつもりじゃ……えぐっ」
蒼「あわわわ…」
- 81： ◆cA5V23J1aY ：04/20 23時:09分:01秒 veCy2m50O
蒼「あの…ﾀﾞﾙｼﾑさんもマスターも、元気出して…ね？」
ﾀﾞﾙ「ひっく…」
ｻﾞﾝ「えぐっ…」
蒼「どうしよう…困ったなぁ…そうだ！」
蒼「おーい！ くんくんが始まるよー！！」
ﾀﾞﾙ&ｻﾞﾝ「ktkr！！！！！」
- 86： ◆cA5V23J1aY ：04/21 19時:58分:36秒 fInQOyx/O
蒼「マスターに聞いたんだけど、ﾀﾞﾙｼﾑさんってのびるらしいね」
ﾀﾞﾙ「えっ…あっ、そのっ」
蒼「僕、1回見てみたいな…？」
ﾀﾞﾙ「えと…じゃあちょっとだけ…」
o───rz
蒼「うわぁ…きっつぅい…」
- 87： ◆cA5V23J1aY ：04/21 20時:02分:34秒 fInQOyx/O
蒼「ふぅ、帰ったねﾀﾞﾙｼﾑさん」
ｻﾞﾝ「…」
蒼「？ どうしたのマスター？」
ｻﾞﾝ「…あ、あの……」
蒼「？」
ｻﾞﾝ「あの…ﾀﾞﾙｼﾑに…その、こっ、…恋しちゃ…ダメですよ？」
蒼「え"っ」
ｻﾞﾝ「いやあぁん///！（爆走）」
蒼「あっ、マスターっ！！」
- 90： ◆cA5V23J1aY ：04/22 01時:51分:16秒 HK7mA32gO
蒼「うわ、マスターすごい傷…どうしたの？」
ｻﾞﾝ「ああ、これはですね…サマーソルトアメリカ人にやられた傷ですよ、いたた」
蒼「マスター、動かないで！ 今消毒するから…よいしょっ」
ｻﾞﾝ「ひぁっ、しみるうっ！ あぁんっ！！」
蒼「しみるのは効いてる証拠だよ、我慢して！」
- 92： ◆cA5V23J1aY ：04/22 14時:19分:48秒 HK7mA32gO
蒼「今日はマスターのお仕事をこっそり見に来たよ！ えーと、マスターはどこかな…？」
本田「スーパー頭突き！！」
ｻﾞﾝ「あべしっ！！！」
ｶﾞｲﾙ「サマーソルトキック！！」
ｻﾞﾝ「ひでぶっ！！！」
ﾀﾞﾙ「ﾖｰｶﾞﾌﾚｨﾑ」
ｻﾞﾝ「モルスァァァッアァ！！！」
蒼（袋叩きだ…）
- 98： ◆cA5V23J1aY ：04/22 22時:39分:01秒 HK7mA32gO
ｻﾞﾝ「今日は一人で街までお買い物です♪ 欲しいものは買ったし、あとは帰るだけ…」
ドンッ
ｻﾞﾝ「どこ見て歩いとんじゃコラァッア！！ ワレ首の骨へし折…」
ﾌﾞﾗﾝｶ「ゲヒっ」
ｻﾞﾝ「貴様は…隣街の番長、感電のﾌﾞﾗﾝｶ！！！」
ﾌﾞﾗ「ゲ、ゲヒヒっ」
ｻﾞﾝ「なんにぃぃっ…貴様、そんな事を言って許されると思ってるのかっ！ おのれ…ぃ！！」
ﾌﾞﾗ「ゲヒ？ ゲヒゲヒ…ゲヒ…」
ｻﾞﾝ「そこまで言うなら、野球で勝負だ！！ 墓石の用意して挑めやコラァ！！」
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