蒼星石がザンギエフをマスターに選んだようです

408: ◆cA5V23J1aY :05/28 19時:53分:03秒 DnHP0z2CO

ザン「カモンカモーン!! 蒼ちゃんマダー?」

蒼「ま、待ってよマスター……もうちょっとだから(ゴソゴソ)」

ザン「開けていい? フヒヒ^^」

蒼「こらあっ! もう少し待ちなさいっ」

ザン「フッヒー!!!」



413: ◆cA5V23J1aY :05/29 01時:04分:40秒 Yo6bxDqAO

ザン「そ・う・ちゃん!! そ・う・ちゃん!!」

蒼「んしょ…マスター、着替えおわったよ」

ザン「キタ―(゚∀゚)―!! は、早くカーテンオープンですよッ!!!」


パラリ


蒼「えと…お、おまたせマスター…/// 変じゃないかなあ?///」


ザン「…………ス、…スス……」

蒼「ど、どうしたのマスター?///」

ザン「スク水キタ―――――――ムッハァ――――(*゚∀゚)‐=≡3―――――ァァァァッッ!!!!」

蒼「マ、マスター鼻血…恥ずかしいなあもう///」



421: ◆cA5V23J1aY :05/29 23時:15分:22秒 Yo6bxDqAO

ザン「へえ…ふむふむなるほど」

蒼「ちょっとマスター……じろじろ見てどうしたの?///」

ザン「いや…やっぱり蒼ちゃんは人形なんだなあって思いましてね」

蒼「え? あ、球体関節のことだね…や、やっぱり変かなあ?」

ザン「いやいや、そんな訳ありませんよ^^ これはこれで…フヒヒ」

蒼「?」



423: ◆cA5V23J1aY :05/30 02時:43分:19秒 Z60fl+USO

ザン「さあ、蒼ちゃん! 一緒に泳ぎましょう!」

蒼「あ、ごめんマスター言ってなかったね…。関節に水が入っちゃうとまずいから…僕、海には入れないんだ…ごめんね」

ザン「そうなんですか…あ! じゃあこれなら…(ゴソゴソ)」

蒼「?」

ザン「じゃじゃーん! ビニールのいかだです! これなら蒼ちゃんが上に乗れますよ!」

蒼「わあ、さすがマスター! これで僕も海で遊べるね!」

ザン「はい! じゃあさっそく空気を入れましょうか^^」

蒼「ここから息を吹き込むんだね?」

ザン「ええ、いきますよー! すぅぅぅ…(吸)」

蒼「頑張れ、マスター!」

ザン「ぷぅぅぅううぅうぅううぅぅっっっっ!!!!!(吹)」

蒼「頑張れマスター、もう少し!」

ザン「ぷぅぅぅぅぅううぅううぅっっっっ!!!!(吹) ぷぅううぅううぅぅぅうぅぅうぅううっっっ!!!!!(吹)」



パァァァン


蒼「あ、割れちゃった…」

ザン「……ちょっと入れすぎちゃいましたかね?^^;」

蒼「かなあ…残念だね…」

ザン「ふふふ…大丈夫、ちゃんともう1つ用意してますよ! じゃじゃーん!」

蒼「わあ! さすがマスター、用意がいい!」



429: オムライスさんdです◆cA5V23J1aY :05/30 13時:31分:54秒 Z60fl+USO

蒼「ふう…気持ちいいね、マスター」

ザン「ええ、今日は天気がいいですからね。乗り心地はどうです?」

蒼「うん、とってもいいよマスター。マスターも立ち泳ぎばっかりしてないで、自由に泳いできなよ」

ザン「いえそんな、蒼ちゃんから目を放すなんてもったいな…」

蒼「もったいな?」

ザン「い、いえ、やっぱりほら私は保護者ですからそばにいないと^^;;」

蒼「…?」



ザンギィィィ!



433: ◆cA5V23J1aY :05/30 21時:17分:06秒 Z60fl+USO

蒼「ふう…なんだか僕眠くなってきちゃったよ。ちょっと昼寝してもいいかな?」

ザン「あ、じゃあどうぞ眠っててもいいですよ^^ 流されないように持っといてあげますよ」

蒼「ありがとうマスター、……ぐぅ」

ザン(………フヒ)



441: ◆cA5V23J1aY :05/31 15時:40分:35秒 NJHzPZOkO

ザン「蒼ちゃんかわいいよ蒼ちゃん……かわいいよ蒼ちゃんフヒヒ(凝視)」

蒼「ぐぅ…」

ザン「寝顔もまた…かわいいよ蒼ちゃんかわいい、かわいいよかわいい蒼ちゃんかわいいよk(ry」

蒼「ぐう…」

ザン「………そ、蒼星石…………って呼んだりなんかしちゃってうはwww テラ夫婦wwwww 蒼ちゃんもかわいいけど今の俺もかわいかったよザンギエフかわいいよザンギエフかw(ry」

蒼「………むにゃ…ますたー……」

ザン「!!」


ザン(もっ……萌EEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!)



447: ◆cA5V23J1aY :05/31 21時:47分:25秒 NJHzPZOkO

「……ター……マ…ター…!!」

ザン「ほえほえ……むにゃむにゃ」

蒼「ねえマスター、起きて!」

ザン「…はえ? 私…寝てました?」

蒼「そんなことより、周り見て! 僕たち流されちゃってるよ!」

ザン「…あれ? そんなはずは…私がちゃんと流れないように持ってて……で、寝ちゃったんですかね? で、いっしょに私も流された、と……」

蒼「…」

ザン「どうみても漂流です、本当にありがとうございました」

蒼「どうしよう…」



452: ◆cA5V23J1aY :06/01 16時:50分:24秒 0JTNoCr3O

蒼「どうしよう…帰れるかなあ」

ザン「むむ…今ならまだ岸が見えます! 私が泳いでこれを引っ張りますから、蒼ちゃんは上でじっとしておいてください」

蒼「えっ! マスター、大丈夫なの?」

ザン「ええ、これでも泳ぎには自信がありましてね…フフフ。では、行きますよ!!」

蒼「頑張れ、マスター!(頼もしいなあ、マスター…///)」

ザン「どうです蒼ちゃん、私の背泳ぎは! ハハハハハ」



456: ◆cA5V23J1aY :06/02 09時:22分:54秒 nWjVwhdIO

バシャバシャ

ザン「どうです蒼ちゃん、乗り心地は?」

蒼「うんマスター、なかなか快適だよ。ありがとう」

ザン「ふふふ…蒼ちゃんにそうやってぷぁっ感謝してもらえたら、私も泳ぎ甲斐があるってがぼっもんですよ!」

蒼「ま、マスター、水が入るなら無理して喋らなくてもいいよ(汗)」

ザン「いえいえ、こうやってぷはぁっ蒼ちゃんとゆっくり会話げふっするひとときが、私にぷほっとって最も大事なガボガボ時間おえっ…」

蒼「マスター、無理しないで」



458: ◆cA5V23J1aY :06/02 09時:31分:48秒 nWjVwhdIO

蒼「マスター、だんだん岸が近づいてきたよ」

ザン「そうですか^^」

蒼「よかったあ…僕、このまま帰れなかったらどうしようって思っちゃったよ」

ザン「それもフラグとしては有げふんげふんさあラストスパートですよ! しっかりつかまっておいてください!」

蒼「ふらぐ…?」



470: ◆cA5V23J1aY :06/03 23時:01分:35秒 j3ZPeMYcO

ザン「つ、着きましたよ蒼ちゃん…ゼェゼェ…」

蒼「ちょっとマスター、大丈夫!?」

ザン「ええ、これぐらい…なんとも、お、おぶふ!!!」

蒼「マスター! 大変だ、水をたくさん飲んじゃってる!」

ザン「ゲフッ…ぁぅぁぅ…」

蒼「このままじゃ危ない…そうだ、人工呼吸しなきゃ!!」

ザン(こ、これは…苦節470レス、ついにファーストキスktkr…?)


蒼「すいませーん! 誰か、この人に人工呼吸をお願いします! 無視しないで、誰か!」

ザン(この人てwwwwwwww)



473: ◆cA5V23J1aY :06/04 15時:50分:07秒 hUtuZAxNO

蒼「あっ! あなたは…お願いです、マスターに人工呼吸を!」

ザン(ん? 蒼ちゃんの知り合い…?)

Ω「ふむ、わかりました。人の命を救うのが私の仕事ですから」

蒼「あ、ありがとうございます!」

ザン(だ、誰だ…?)

(´・ω・`) ぬーん

ザン(あ、あなたはあの時の…お医者さぁん!!!)



481: ◆cA5V23J1aY :06/06 00時:40分:18秒 GI8zQAdPO

(´・ω・`)「では……いただくとするかね…。ふふ、やわらかそうな唇だ」

ザン(あ、お医者さんの唇が……///)

(*´・ω・`)「……」

ザン(………)



【そのままでお待ち下さい】



蒼「あ、あの…お医者さん? 何か違うような気が…///」

ザン「あ、あふぅ…お医者さぁん…」

(*´・ω・`)「も、もう辛抱たまらんわい! いっきまーす!(ガバッ)」



アッー!


蒼「わわっ…け、警察よばなきゃ…///」



485: ◆cA5V23J1aY :06/07 00時:18分:10秒 86q8/U6UO

ザン「あ、あふぅ…///」

(´・ω・`)「ふふふ…なかなかよかったよ、ザンギエフ」

ザン「いえ、こちらこそ…素敵でした、お医者さん」

蒼「こ、こっちですお巡りさん!」

ザン「あ、蒼ちゃん…お巡りさん?」

(;´・ω・`)「ま、マズい…ザンギエフ、お前とは今日で終わりだ。じゃあな」

ザン「え? そんな、お医者さん! ひどい…私の体をもてあs」

(;´・ω・`)「お前とは遊びだったんd」


( ^o^)「ちょっと警察署までご同行願えますか?」

ザン「そんな、理不尽だ!」

(;´・ω・`)「歪んだ社会の象徴たる逮捕だ!」

蒼「マスター、マスター!!」



戻る次のページ