( ^ω^)ブーンが戦車隊に配属になったそうです

  
577:◆PMvQ0l.0rU :2006/09/13(水) 15:35:56.67 ID:OIsuPhFS0
  
第四話
敵は雪解けでの戦い方を知らない。
二足歩行のMSは泥濘に足を取られて、戦車型のMSは撃破されていく。
完璧に連合軍側に有利な展開になってきた。
(´・ω・`) 「楽勝ぉぉぉぉぉ!!!111 このままベルリンも落としたろかぁぁ!!11」
('A`)「中隊長。 ベルリンは我々の物ですから、ソ連兵みたいなこと言わないでください。」
(´・ω・`) 「うらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいいいいいい!!!!!111111。」

相も変らず、戦闘になるとテンションの変る中隊長と共に、我等が第六中隊は他の部隊と共に、ポーランドの首都である。
ワルシャワへと歩、いや戦車を進めていった。

( ゚∀゚)「敵MS接近。 てっ、何だコリャァァァ。 ウァァァァ。久しぶりに出てきて戦死かよ。」

三号車が破壊された。キューポラから外を見ていたジョルジュの上半身が吹き飛ぶ。。

(´・ω・`) 「新型か、早いなぁ……、犬?」

そのフォルムを見れば誰でも言いたくなるだろう。犬である。犬型のMSが投入されたのである。
その速度は凄まじく三号機を破壊すると共にあっという間に去っていった。

('A`)「なんだ……よ。あれ、卑怯じゃないか……。」



  
578:◆PMvQ0l.0rU :2006/09/13(水) 15:36:34.33 ID:OIsuPhFS0
  
二足歩行もしくはキャラピラでは遅すぎる。その欠点を克服したのがこの犬型MSであろう。
機動力が恐ろしく高く、泥濘にもはまりづらい。今の戦線で最悪の敵に出会ったのだろう。

(´・ω・`) 「でも、持続時間は短いと見て間違えないな。危うく全滅だったよ。」

果たしてこの予想が合っているのか、外れなのか、それはまだわからない。

(´・ω・`) 「まぁ司令部も今になって、新型の情報を送ってきたよ。」
MS名 バクゥ 犬型MS 以上。

('A`)「それだけかよ。」

ドクオが短く突っ込んだ。

( ,,゚Д゚) 「兎に角、前進か、本体と合流か決めないとならんな。」

ギコがそう言って、ショボンは困っていた。

(´・ω・`) (此処で前進したら、また犬にあうかもしれない。 本体と合流したら穴が開く……、どうしよう。)
(´・ω・`) 「兎に角、司令部より新しい情報が来るまで待機。待てば海路の日和有りだ。」

やけくそ気味にショボンは全員に伝えた。
第四話 完



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