( ^ω^)ブーンが戦車隊に配属になったそうです

  
581:◆PMvQ0l.0rU :2006/09/13(水) 15:38:27.00 ID:OIsuPhFS0
  

第六話
川 ゚ -゚) 「此処が第六戦車中隊が、留まっている場所か、結構前進してたんだな。」
(-_-)「車長。キューポラから、体を出さないでください。 危ないですよ。」
川 ゚ -゚) 「何を言っている。 どうせこの場所で一両の戦車が、単独行動しているので危なすぎる。」
(-_-)「だけど、一応引っ込めてください。」
川 ゚ -゚) 「はいはい。 今引っ込めます。」

一台の戦車が、平原を進んでいく。目指す第六戦車中隊のいるワルシャワ東方50キロ地点である。
キュラキュラとキャタピラの音を立てつつ、進んでいく。

川 ゚ -゚) 「付いたぞー。 ヒッキー&しぃ。 やっと第六戦車中隊の面々に合えるぞ。」
(´・ω・`) 「やあ ようこそ、第六戦車中隊へ。
       このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい
       で、君は新たしく転属になった。クー少尉かい?」
川 ゚ -゚) 「そうだ。あとは操縦手のヒッキーと砲手のしぃだ。」
(-_-)「よろしく。」
(*゚ー゚) 「よろしく。」



  
583:◆PMvQ0l.0rU :2006/09/13(水) 15:39:19.69 ID:OIsuPhFS0
  
新たしく転属してきた、新三号車の面々が挨拶をした。その時ギコが走ってきて。

( ,,゚Д゚) 「しぃ! なんだお前もロシア戦線に配属されて来たのか。」
(*゚ー゚) 「ギコ君。 そうね、私達もワルシャワへ向かって進行中だったけど、部隊が全滅してねぇ。
     こっちに、転属になったんだよ。」
(´・ω・`) &川 ゚ -゚) 「なんだ 知り合いか。」

ギコとしぃは恋人同士である。幼馴染である二人は同時期に軍に入隊して、戦車兵になっていた。

( ´_ゝ`)「新規転属の歓迎会を開く前に、敵が来た。ヘリより通信だ。犬型がまた一機此方にくる。」
全員「ΣΩΩ Ω なんだってぇ!!」

全員がすばやく戦車に搭乗する。
四両、二手に分かれて配置する。 丁度片方に向かって、バクゥが向かっていく。向かわれた戦車隊が円の軌道を描きつつも、
相手のリニアガンを回避していく。
もう一方はバクゥの軌道を、予想しながら射撃をしているが、予想外の高機動のため中々当たらない。
(´・ω・`) (あれは蛸壺じゃないか、歩兵どもが設置したけど、もう逃げたのか? そうだ、あそこに片足を。)
(´・ω・`) 「三号車! このまま蛇行しながら真後ろに下がれ。五号車は離脱。」
川 ゚ -゚) 「了解。」
( ,,゚Д゚) 「りょっ了解だ。 ゴラァァァ。」

ギコはヤケクソになりながら叫んだ。三号・四号車は、二手に分かれる。バクゥはそのまま三号車を追っていく。



  
584:◆PMvQ0l.0rU :2006/09/13(水) 15:40:42.97 ID:OIsuPhFS0
  
(´・ω・`) 「円軌道!」
川 ゚ -゚) 「了解。」

三号車が行き成り円軌道をする。其れを追うためにバクゥが足を力強く踏ん張り、横滑りしていく。
そして、片足が蛸壺へ嵌まり横転する。 そうして腹部を露呈する。
(´・ω・`) 「射撃開始!! 目標 敵腹部。」
( ><)&( ^ω^)&(*゚ー゚) &ミ,,゚Д゚彡「了解だ(です・お)」
四両の戦車からバクゥ腹部に向かって砲撃が開始される。
爆発と共にバクゥの部品が散らばった。兎に角、二両めのバクゥ撃破された。
運で掴み取った勝利が今後とも進むとも限られない。しかし、気にせずワルシャワへと進んでいく。
中隊に待つのは、勝利のその日か、鉄の棺桶だ。
第七話 完

人物一覧&戦車搭乗表
一号車 車長 ショボン 操縦手 モララー 砲手 ビロード
二号車 車長 ドクオ  操縦手 荒巻   砲手 ブーン
三号車 車長 クー   操縦手 ヒッキー 砲手 しぃ
五号車 車長 ギコ   操縦手 モナー  砲手 フサ 

居候 一号車 兄者 
    二号車 弟者



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