( ^ω^)ブーンが戦車隊に配属になったそうです

  
4:◆PMvQ0l.0rU :2006/09/13(水) 17:23:44.20 ID:OIsuPhFS0
  
第七話 戦路は続くよ。いつまでも
ワルシャワまで25キロ地点。敵MSによる爆撃が日に日に激しくなっている。それを迎撃するために、
戦闘機が護衛しているのだが面白いように落ちていく、まぁ数のおかげでそこまで酷く消耗はしていなかった。

(´・ω・`) 「また爆撃か、そろそろ飽きてきたんだけどなぁ。」
早いところ本隊との合流を果たしたいと第六中隊だが、爆撃のせいで足が鈍っていた。
MSは居ない。二正面作戦を強いられている上に、物資が少ないザフト軍は遊撃的にMSを使うことが出来ず。
ワルシャワ付近に固まっていた。
現在の状況はこうなっている。
http://vista.xii.jp/img/vi5813428503.jpg
ちなみに第六戦車中隊は第一支隊所属である。

( ´_ゝ`)「中隊長。支隊長より通信で、『補給のため 一度合流しろ』とのことです。」
(´・ω・`) 「ありがたいな。やっと流石兄弟にも戦車が来るだろうか。」
( ´_ゝ`)「そうなると、嬉しいです。」
そして、第六戦車中隊は転進。ワルシャワより45キロ地点の支隊司令部まで後退する。



  
5:◆PMvQ0l.0rU :2006/09/13(水) 17:24:42.70 ID:OIsuPhFS0
  
(`・ω・´) 「やぁ、ようこそ第一支隊司令部へ
      このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。」
('A`)「中隊長と同じような人種だなぁ。」
(´・ω・`) 「兄さん。僕と同じことするのはやめてよ。」
(`・ω・´) 「ショボンか、早いとこ後方に来ないか? 母さんだって心配している。」
('A`)「兄さん?」
(´・ω・`) 「すまないがドクオは先に補給を受けててくれ。大佐殿とはすこし話がある。」

そういってショボンはテントの中へと消えていった。

(`・ω・´) 「ショボン。君は前線に居ることはない、五人居た兄弟はもう僕と君だけじゃないか。」
(´・ω・`) 「お言葉だが、僕は中隊長を辞める気はない。一応可愛い部下たちなんでね。」
(`・ω・´) 「ショボン……、解かった最大限補給には力をかそう。しかし、死ぬんじゃないぞ。」
(´・ω・`) 「解かっているよ。」

そのころ、この会話を知るよしもない中隊員たちは野戦レストランでたらふく飯を食らっていた。
( ^ω^)「ハムハムもしゃもしゃもぐもぐ。」
('A`)「キメェwwwwwwwwwwwwwwwwwww。」



  
6:◆PMvQ0l.0rU :2006/09/13(水) 17:25:19.19 ID:OIsuPhFS0
  
その頃、流石兄弟は戦車を貰うために連れて行かれていた。
( ´_ゝ`)「せっかくの野戦レストランだというのに……。」
(´<_` )「文句を言うな、兄者やっと戦車が手に入るんだ。」
(=゚ω゚)「ぃょぅ、そこの二人が操縦手と砲手かぃょぅ。」
( ´_ゝ`)&(´<_` )「うぉ。行き成り出てくるな。」
(=゚ω゚)「すまんよう。兎に角付いてきてほしいんだよ。」
( ´_ゝ`)&(´<_` )「ok」

そうして二人が歩いていくとそこには砲身が二門ある戦車が有った。

( ´_ゝ`)「時に……。」
(=゚ω゚)「いようだょぅ。」
( ´_ゝ`)「いよう。何だこの戦車は?」
(=゚ω゚)「見てのとおり多砲身戦車だょぅ。まぁ戦車砲が二連想になっただけだょぅ。」

確かに説明どおり、砲身が二門ある以外は普通の戦車である。
(=゚ω゚)「兎に角実験的に使うことになったから、操縦と砲撃たむのょぅ。」
( ´_ゝ`)&(´<_` )「把握した。」

補給を受けて、疲労も回復した我等が第六戦車中隊。いよいよワルシャワ奪還戦の火蓋が、切って落とされる。
第七話 完



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