( ^ω^)ブーンが戦車隊に配属になったそうです

  
5:◆PMvQ0l.0rU :2006/09/13(水) 23:28:01.35 ID:OIsuPhFS0
  
第十話 鉄道に揺られ揺られて五日間。戦車と共に五日間。
第六戦車中隊は、中国の都市洛陽の付近に駐屯していた。人員は増えずたった五台だけで駐屯している。
(´・ω・`) 「場所は変ったけど、テキーラを飲んで落ち着いてほしい。」

ショボン中隊長の言葉で全員の肩の重さがすこし、軽くなった。
(´・ω・`)「まぁ、幸いこの洛陽は平和だ。問題は何時北京のザフト軍が進行してくるかわからないけどね。」

中国でザフトに占領されている場所は二つ有る。一つは台湾、二つ目に北京がある。
まぁ台湾のほうは、海上封鎖を行っているため今は心配ない。
問題は、北京である。まだ犬型MSの確認は取れてないが、二足歩行型MSと飛行型MSの存在が多数確認されている。
此処、洛陽とは距離も近く大規模基地があるため、一触即発といった状態である。

('A`)「んな、面倒な地域に来たのかよ。」
(´・ω・`)「犬型を倒した功績が、過大評価されてねぇ。第六なら大丈夫だろうって、此処に配備されたのさ。」
( ^ω^)「いい迷惑だお。どうせならあそこで全滅していればよかったお。」
('A`)「したら、全員仲良く、ロシアの土の中で眠ってるよ。」
(´・ω・`)「兎に角、短い休暇みたいなものを味わおうじゃないか。」



  
6:◆PMvQ0l.0rU :2006/09/13(水) 23:28:51.79 ID:OIsuPhFS0
  
全員解散していった。
( ^ω^)(しかし、面倒な場所だお。ワルシャワを落とした次は北京かお。上層部は勝手だお。)
心で上層部の悪口をメタメタにいいながら、ブーンはストレス発散をしていた。
すると後ろからドクオが声を掛けてきた。
('A`)「ブーン、厄介なところにきちゃったな。」
( ^ω^)「そうだお。上層部の勝手につき合わされるのもいい加減にして欲しいお。」
('A`)「そういえば、なんでお前軍に入ったんだ? 少なくても高校じゃそのなキャラじゃなかっただろ。」
( ^ω^)「ニートしてたら、カーチャンに無理矢理取れさせられたお。」
(;'A`)「結構武闘派なカーチャンですこと。で、今は戦車兵か。」
( ^ω^)「そうだお。アヒーアヒーいいながら訓練をして、何とか戦車乗りに慣れたお。ところでドクオは何で入ったお。」
('A`)「結構なご苦労で……、俺は学歴もないし、家も貧乏だから、卒業後すぐに軍に入ったよ。」
( ;ω;)「偉いお。ニートしてたブーンとはえらい違いだお。」
('A`)「泣くこたぁーないだろ。別に普通だよ、普通。」
( ^ω^)「解かったお、泣かないお。にしても、ここで会えるとは嬉しいお。」
('A`)「早いなぁ、高校時代から全く変ってないけど。まぁこっちも嬉しいさ。さてと、どうする? これから。」
( ^ω^)「寝るお。」
( -ω-)「Zzzzzzzzzzzzzz」
Σ('A`)「はや!」

そういいながらもドクオはブーンを背負ってテントへと歩いていく。
( −ω−)「ぶぶぶぶぶぶぶ ぶーん……。」
('A`)「酷い鼾だな。特徴的で面白いけど……、鼻つまんでやれ。」
( −ω−)「ぶぶぶんっ……。ァゥァゥァゥァゥ。」
('A`)「何やってんだ俺、寝よう。明日も戦闘がないと限らないし。」
( -ω-)「ぶんはーーーー。ぶぶぶぶぶぶ。」



  
7:◆PMvQ0l.0rU :2006/09/13(水) 23:30:07.19 ID:OIsuPhFS0
  
夜がさらに深まってきた。だが敵は寝かしてはくれない。
( ,,゚Д゚) 「大変だぁぁぁ!!11111 敵接近 数三!!!111!」

敵が攻めてきた、通信では連続的に来ているらしく、攻勢をかけてきた。
(´・ω・`) 「全員! 乗車ぁぁぁぁ!!」

またショボンの一声で全員が戦車へと乗車していく。
('A`)「ふぁぁぁぁ、敵さんもこんな時間じゃなくていいだろう。寝かせろってんだよ。」
( ^ω^)「ドクオ元気出すお。多分敵さんも眠いなかだお。条件は一緒だお。」
('A`)(たぶん、向こうは昼寝てるんだろうな。)

五両の戦車は丘の下に陣取った。



  
9:◆PMvQ0l.0rU :2006/09/13(水) 23:32:51.25 ID:OIsuPhFS0
  
第十章 終了
あと今のところの中国の戦線図
http://gaibusyou.mine.nu/file/upload.php?



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