( ^ω^)が戦争するようです
- 3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/20(水) 22:00:59.96 ID:dhPxMcJfO
- 第二話
ーー市街地ーー
(;^ω^)「ハァハァ」
('A`)「おいなにやってんだよ!」
( ^ω^)「マスターベーションだお」
(;'A`)「キモイ冗談はええって…にしてもどれくらい走ったかな…?」
ブーン達はあれからひたすら走り続け、港まで向かっていたが、いかんせん距離が離れすぎていて体力に限界が来ていた。ちなみに二人ともインドア派である。
(; ^ω^)「グフッ!!カスタム」
ブーンは体力がなくなったのか走るのを辞め膝を付く。
- 4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/20(水) 22:04:14.49 ID:dhPxMcJfO
- ('A`)「ブーンなにやってんだ!!しんどいのは解るが、ここで休んでたらザクに殺られるぞ!」
ドクオはブーンを一喝するが対するブーンは…
(; ―ωー)「僕はもう駄目だお…ドクオ…僕を置いて行くんだお」
('A`)「馬鹿野郎!!!桃園の誓いを忘れたか!?」
(; ーωー)「んなこと言ったってしんどいもんはしんどいんだお」
ドクオはキョロキョロと辺りを見回す。周りはゴーストタウンに化していて、不気味さMAXだ。ふと近くにデカイマンションがあるのを見つけた
('A`)「ブーンあのマンションで一旦休憩するか」
- 5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/20(水) 22:07:38.13 ID:dhPxMcJfO
- ( ーωー)「把握」
ブーン達はマンションの裏で休憩することにした。日はもう傾きかけていた。
ーーニュー束ベースの近くの宇宙港ーーー
(兵・ν・)「オーライオーライ!!」
ここは宇宙港、そのまんまの意味だ。様子としては巨大な敷地と基地があり。地球VIP軍が周辺を巡回している。そしてその間には大量のマロニー住人が蟻のように沸いていた。
(兵・ν・)「オーライオーライオーライ!」
現在の状況としては巨大な浮遊物体が宇宙港に着こうとしてる所で、そしてその浮遊物体こそが連邦VIPの最新戦艦ニュー束ベースなのだ
- 8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/20(水) 22:14:46.20 ID:dhPxMcJfO
- ーニュー束ベースブリッジーーーー
ここは生き物で言う脳の部分にあたり操縦から砲撃などをするにはかかせない部屋、中には巨大なモニターそして装置がたくさん有る、ブリッジの椅子で二人の人間の存在があった。
( ´ー`)「ふうやっとついたな」
从 ゚∀从「そうですね、しかし今から忙しくなるでしょうな」
( ´ー`)「しかしdionめ…なぜサイト7に攻めて来たんだ…まさかV作戦がバレたんだろうか?」
从 ゚∀从「まさか…しかしバレると確かにまじーな、地球VIP軍の切札だしな」
- 10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/20(水) 22:18:56.97 ID:dhPxMcJfO
- ( ´ー`)「シラネーヨ、とりあえず俺達は軍に命令されたことをやればそれでいい。ハイン副艦長も覚えておけ」
从 ゚∀从「はいはい解りましたよ」
シラネーヨはブリッジを去った。
从 ゚∀从「さて…俺も行くか…」
ーーーマンション裏ーー
( ^ω^)「あれから一時間がたちました」
('A`)「ったく早く回復しろよwwwwもう今頃避難船は来てると思うぜw」
( ^ω^)「まぁのんびり行こうお!」
ブーンが今の僕なら光る風を追い越せる〜見たいなことを言った瞬間巨大な地響きが聞こえた
- 11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/20(水) 22:21:36.47 ID:dhPxMcJfO
- (;^ω^)(;'A`)「くあせjamtjふじこtjabdm」
だが一分も起たないうちに地響きは治まりました。
(;'A`)「ち…近くにMSが居るんだ!やばいぞブーン!」
(; ^ω^)「抜き足さし足忍び足でいくお」
ブーン達はそろそろとマンションを後にした。
ブーン達がマンションを後にして30分が経過…現在中破した61式戦車の影に隠れている。
( ^ω^)「後どれぐらいなんだお?」
実は今まで二人共無言だったのだが痺れをきらしたブーンが話かけた。
('A`)「あのデカイ建物がそうだ」
- 13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/20(水) 22:25:17.76 ID:dhPxMcJfO
- 以外にも避難所はかなり近ずいていた。
( ^ω^)「mj?やったお!ドクオ!!」
ブーンは小さくガッツポーズをした。だがドクオは喜ぶ仕草をする所かブーンをにらみつけるしまつだ。
('A`)「あのなぁブーンお前の目はfushianasanか?」
- 14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/20(水) 22:29:05.63 ID:dhPxMcJfO
- ( ^ω^)「お?」
ドクオはやれやれ〜とポーズをすると61式戦車に身を乗だし、前に人指し指を指す。ブーンもドクオに続き、身を乗り出した。
('A`)「これから避難船まで行くまでの道路はこれしかないわけなんだが…もう解るだろ…?」
( ゜ω゜)「お…!お…!」
ブーンが見るのはこれで二回目、そう、二機のザクがこちらに背を向けて居る状態で立っていたのだ。
( ゜ω゜)(あれは…!!)
しかも下に居るのは連邦軍の軍服来た同じぐらいの少女が腰を抜かしたかっこで座っていたのだ!
- 15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/20(水) 22:31:37.50 ID:dhPxMcJfO
- ーーーーーーーーーーー
〈ヽ`∀´〉「ふふふかわいい連邦軍兵をハケーンしたニダ」
(・∀ ・)「ニダーさんどうします?」
〈ヽ`∀´〉「フフフまたんきよ、戦争の醍醐味を知らないニダか?」
(・∀ ・)「くひひ、ジュル!!軍人でよかったすね!」
〈ヽ`∀´〉「ウェーハッハッハ!まずわ鷲掴みニダ」
ニダーの駆るザクの魔の手が少女に迫る!!!
ξ )ξ「…………!!!!」
少女は声に鳴らない悲鳴を上げた。人間、究極に追い詰められると声が出ない時のが多いのだ。
だがその手が少女に届くことはなかった!
- 16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/20(水) 22:34:54.69 ID:dhPxMcJfO
- ザクの手が少女を掴む前に少女が消えたのである。
Σ〈ヽ`∀´〉「ファーービョーン!!!消えただと!?!?!?」
ニダーの駆るザクUはモノアイを光らせ、探すが、どこにも居ない。
〈ヽ`∀´〉「ニダー!!!!」
(・∀ ・)「ニダーさん落ち着いてくだしあ!多分どこかに隠れてるんでしょうよ」
〈ヽ`∀´〉「ふん!!見つけたらザクマシンガンで蜂の巣にしてやるニダ!」
ちなみにニダーは一般殺しのニダーと後に言われることになる。それほどまでに彼が残虐非道な性格が解るだろう。
- 17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/06/20(水) 22:36:47.16 ID:dhPxMcJfO
- 〈ヽ`∀´〉「ふん
!!まぁいいニダ!とりあえずニュー束ベースを破壊してからゆっくりと相手してやるニダ」
待つお!!!!
(・∀ ・)〈ヽ`∀´〉「!!!!!」
どこからかブーンの声が聞こえた。それは連邦VIPには有るはずもないMSの通信だった。
第二話終了
第三話へ続く
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