( ^ω^)はミュージカルをするようです
- 6: ◆PxaeLV0ois :2008/02/12(火) 23:53:35.57 ID:yV0RKzdkO
- 十曲目・ギコ
ギコは精神科の診療所に来ていた。
(,,ヽ゚Д゚)「先生……よろしくお願いします……」
^^どうした
(,,ヽ゚Д゚)「実は……記憶を消して欲しいんだゴルァ……」
^^それは無理だな
(,,ヽ;゚Д゚)「ゴルァ!!?」
^^記憶というのはレゴのようには簡単に組み換えられん
^^だが
話しぐらいは聞いてやろう
- 11: ◆PxaeLV0ois :2008/02/12(火) 23:55:07.70 ID:yV0RKzdkO
- (,,ヽ゚Д゚)「はい……でもどこから話せばいいのやら……」
^^思い付くままで構わん
^^言え
(,,ヽ゚Д゚)「じゃあ……」
いきなり本題から入るのは性急すぎるだろう。
何事も過程や順序を踏む、というのは大事なことのはずだ。
高く跳ぶには助走がいるし、食事の前には手を洗うものだ。
(,,ヽ゚Д゚)(……よし、取り合えず今朝のことから話すか)
唇を舌で濡らし、重々しく口を開いた。
- 435: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 05:27:14.41 ID:nahE11ewO
※ ※ ※
彼はいつも時間を決めていなかった。
気が向いた時に行き、汚れが目につけば掃除し、花を供えて線香に火を点ける。
手を合わせて思い付くままに無言で話し掛け、報告が終わると腰を上げる。
毎日、来ていた。
彼女が寂しがるとか、ここに来なければバチが当たる、といった心配も思っていない。
大切な習慣、というだけだ。
- 437: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 05:28:33.56 ID:nahE11ewO
- シンプルな動機は分かりやすいし、力がある。
そう言ってた彼女の言葉を思い出す。
そっと笑う。それを噛み締める。
来て良かった。
今日もそう思う。
(,,゚Д゚)(……帰って店でも開けるかな)
- 17: ◆PxaeLV0ois :2008/02/12(火) 23:59:30.07 ID:yV0RKzdkO
- 僅かな名残惜しさを残しつつ、ギコはその場から離れて帰路につく。
朝の街を闊歩して、抜けるような空の青さを堪能。
散歩がてらに遠回りをするのも悪くない、なんてことを考えたりもする。
(,,-Д-)(……いや、仕事はちゃんとやらねーとな)
かぶりを振って、思い付きを叱責。
自分は根っからの仕事人間なのだ、と誇らしく彼は笑った。
そこに、突如として聞こえる怒鳴り声。
その大き過ぎる声量に、ギコの足は思わず止まった。
老婆「だからね、もう他のとこに配達してもらってるから……」
男「ケチケチしないでよ!!こうやって頭下げてんだしさー!!」
(,,゚Д゚)「…………」
閑散とした午前中の住宅街。
彼の職場と住み処を兼ねる八百屋からすぐ近くのアパートの一室。
そこで新聞の拡張員風の男が、独り暮らしをしている老婆を困らせていたのだ。
- 21: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:00:26.92 ID:nahE11ewO
- 老婆「そう言われても……」
男「……はあ?何言ってんの?
もしかして俺に嫌がらせしたい?」
派手な音の舌打ち。
老婆はそれを聞いて、ビクッっと体を震わせる。
男「そんなに俺を路頭に迷わせてーのかよ!?いい加減に(ry」
(,,゚Д゚)「お前がいい加減にしやがれ」
憮然とした表情で、ギコはそのやり取りに口を挟んだ。
男「…………え?」
(,,゚Д゚)「朝から胸糞悪いもん見せてんじゃねーよ。早く消えろ」
男「は?……え?」
(,,゚Д゚)「せっかく気分が良かったってのにテメーのせいで台無しだ。
俺がキレる前に、帰れ」
- 25: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:03:03.68 ID:nahE11ewO
- 男「……な、なんで(ry」
(,,#゚Д゚)「聞こえねーのかボケッ!!
それとも顔射されてーのかゴルァ!?」
男「ひいぃっ!!」
怯えた顔で、走り去る男。
ギコはその後ろ姿を睨み続けた。
老婆「ギコちゃん……」
(,,゚Д゚)「礼はいらねーよ、婆ちゃん。
今度あいつが来たら、
八百屋から白いのが飛んでくるぞって脅かしてやりなw」
老婆「それは本当に有り難いんだけど……」
(,,゚Д゚)「?」
- 30: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:05:08.88 ID:nahE11ewO
- 老婆「お外を歩くときは、お洋服を着た方がいいわよ」
言われて自身の姿を見下ろした。
昨夜オナニーをした時に裸の体を荒縄で縛っていたのだが、
それをしたまま寝てしまい、今の今まで気が付いていなかったことを理解した。
彼は老婆の指摘に照れたように頭をかく。
顔にはちらりと朱が差していた。
(,,*゚Д゚)「一肌脱ぐつもりが初めから素っ裸ってか!
こりゃ一本とられたぞゴルァ!!」
(,,゚Д゚)「ギコハハハハハハwwwwwwwwww」
一頻り哄笑をあげ、老婆から紙コップを貰うギコ。
それで股間を隠しながら、彼は八百屋へと歩んでいった。
※ ※ ※
^^なるほど
^^ババアに全裸を見られた記憶を消して欲しいのか
- 35: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:07:00.68 ID:nahE11ewO
- (,,ヽ゚Д゚)「違うんだゴルァ……まだ続きだゴルァ……」
^^これは失敬
^^話せ
※ ※ ※
威勢の良い声が商店街に響いた。
それは仕事着に着替えたギコが発するものだ。
(,,゚Д゚)「らっしゃい、らっしゃーい!
みんな新鮮だゴルァ!お買い得だゴルァ!!」
(,,゚Д゚)「あっ!奥さん!苦瓜なんかどうだ?」
(,,゚Д゚)「ゴツゴツしてるから、ぶち込んだら気持ち良いぞゴルァ!!!」
(,,゚Д゚)「……あれ?……素通りか……」
- 38: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:08:35.51 ID:nahE11ewO
- (,,゚Д゚)「安いぞゴルァ!安いぞゴルァ!!見るだけでもいいぞゴルァ!!」
(,,゚Д゚)「へいらっしゃっい!今日のお求めは!?」
(,,゚Д゚)「……え?パイナップル?」
(,,゚Д゚)「いくらなんでもそんなの入らねーぞゴルァwwwww
茄子にしとけ茄子にwwwwwwww」
(,,゚Д゚)「あら?どこ行くんだ?果物の方が良かったのか?」
(,,゚Д゚)「……行っちまったんぞゴルァ」
世間の荒波に触れるギコ。
改めて商売は難しいと彼は感じた。
(,,゚Д゚)「まっ、今は不景気らしいからしょうがねーか!!」
(,,゚Д゚)「ギコハハハハハハwwwwwwwwww」
豪快に笑うギコ。
だが頭にさっと過るもので、その笑声が消えた。
- 43: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:11:26.94 ID:nahE11ewO
- (,,゚Д゚)「……あっ、やっべ。確か金が無かったはずじゃ……」
レジを開ける。中には小銭が数枚だけしかなかった。
このままでは御釣りが払えない状況になってしまうので、
ギコは銀行へ行くことにした。
(,,゚Д゚)「店番は……」
(゚Д゚,,)
(,,゚Д゚)「お前でいいか」
店先で寝転ぶ猫を抱き上げる。
椅子に座らせ、自身がつけていたハチマキと前掛けを着させた。
(,,゚Д゚)「頼んだぞゴルァ!!」
猫「ニャー」
臨時のバイトを雇った後、印鑑と通帳を持って家を出た。
- 45: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:14:03.96 ID:nahE11ewO
- ※ ※ ※
^^お前馬鹿だろ?
(,,ヽ゚Д゚)「……?
いえ、IQ800だって言われたことがあるんだゴルァ……」
^^IQは時給じゃねえ
んな数字でるか
^^まあいいや
^^続けろ
※ ※ ※
(,,;゚Д゚)「急いで帰らなきゃ!!早く帰らなきゃ!!!」
全力疾走。
スプリンター顔負けの速さで、ギコは商店街を駆け抜けた。
- 46: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:15:58.56 ID:nahE11ewO
- (,,;゚Д゚)「早く早く早く!!!」
途中、電気屋や文房具屋の店主から、
「旦那が走ってるってことは、まーたセンズリこくつもりかよ!?」
と往来でからかわれたが、歯牙にもかけない。
なぜなら、それは事実だったからだ。
(,,#゚Д゚)「うおおおおおおっ!!!」
先ほど銀行で整理券を貰って順番待ちをした。
習慣から、舐めるような視線で女性銀行員を凝視。
「あんたのこの小汚ない一物を担保に融資ですって!?」と行員から
言われるのを妄想し、ギコの息子は元気良く起立した。
「本当は私に振り込みたいだけなんでしょ!?」と怒鳴られ、
「ほら、あんたのあそこ、こんなにファイナンスリースになってる……」と握られ、
「とってもマーケットリスクです……」とギコが返事したところで、
銀行内が混乱しているのに気が付いた。
- 52: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:18:22.86 ID:nahE11ewO
- 何が原因なのかはよく理解できなかったが、取り合えず一緒になって騒いだギコ。
そしてどこからか乱入してきたトップレスの若い女を目の当たりにして、
彼はその場で一発抜こうと脱衣。
そのせいで、銀行を叩き出されてしまった。
(,,;゚Д゚)(ネタに鮮度があるうちに……!!)
心中ではこう言う彼なのだが、
すでにコンビニのトイレで二発分ほど壁にぶちまけたのだから質が悪い。
備え付けの掃除道具で処置をとったとはいえ、道徳的に問題がある。
(,,゚Д゚)「到着だゴルァ!!!」
店に辿り着くとギコは少し驚いた。
八百屋の前に人垣が出来ていたからだ。
(,,゚Д゚)(……なんの騒ぎだこりゃ?)
滅多にお目にかかれない繁盛ぶりを見て、一瞬懸念にとられる彼だったが、
今はそれどころでないので深く考えないことにした。
(,,#゚Д゚)「どけゴルァ!!邪魔だゴルァ!!!」
溢れる人ゴミを掻き分け、進む。
あちこちから罵声と肘打ち、殴打や蹴りなどを婦人達からもらった。
- 55: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:19:52.99 ID:nahE11ewO
- (,,#゚Д゚)「……クソッ!!ふざけやがって!!」
ベルトを外した。
ズボンとパンツを、脱いだ。
(,,#゚Д゚)「ぶるあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
ヘリコプターのように陰部を振り回す。
次々と障害物が走って散った。
(,,゚Д゚)「よっしゃあっ!!」
半身を露出したまま店内に突入。
そこには猫とギコの裸体を見慣れた常連客達がいる。
マダム「ねえ、八百屋さん!この子凄く賢いのねー」
猫「ニャー」
- 58: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:22:20.21 ID:nahE11ewO
- マダム「野菜の値札ぴったりに払うと手をペロペロ舐めてくれるのw
どうやって躾たのかしら?」
(,,#゚Д゚)「知らねーよ!!どけよ!!!」
マダム「あらー、つれないわねぇ……そんなこと言わずに(ry」
(,,#゚Д゚)「ガタガタうるせぇんだよおおおお!!!」
マダム「ギャー!!!!」
婦人を払い腰で投げるギコ。
彼女は商品に突っ込んだ。
(,,#゚Д゚)「片付けとけや!!あとこのまま店番やっとけ!!」
猫「ニャア」
三和土を飛び越え、居間を通過。
自室の襖をぶち破る。
ζ(゚Д゚,*ζ「お兄ちゃーん!おかえりぃ!」
(,,#゚Д゚)「今日は引っ込んでろ!!」
脳内の妹は爆発した。
爆発したのだ。
- 60: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:23:21.98 ID:nahE11ewO
- (,,゚Д゚)「オナホ!!……オナホールッ!!」
開ける押し入れ。取り出す相棒。
(,,;゚Д゚)「ぐえっ!!黴てやがる!!洗うの忘れてた!!!」
派手な色をしたプラスチックの筒が放つ臭いに吐き気を催し、
窓から外へ投げ捨てた。
(,,;゚Д゚)「ちくしょおおおお!!手じゃ物足んないよおおおお!!
なんかねーのかなあああああああ!!?」
ギコは部屋中を漁った。
しかし使えそうな物は何も無い。
- 62: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:25:38.90 ID:nahE11ewO
- (,,;Д;)「くそったれ!!くそったれえええっ!!!」
(,, Д )「……こう……なったら……」
(,,゚Д゚)「コンセントの穴でいいや!!!」
迷わず突っ込むギコ。
(,,*゚Д゚)「おうっふっ!!!おうっふっ!!!」
当然、入らない。
(,,;゚Д゚)「ゴルァ!!?」
(,,゚Д゚)「それならお次は――」
(,,゚Д゚)「扇風機だっ!!!」
- 65: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:27:27.18 ID:nahE11ewO
- カバーを外してスイッチを押す。
ギロチンが勢い良く回り出す
ギコは、そこに、入れた。
((((,,*;Д;))))「イダダダダダダダダダッ――――
イグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!!!!」
オランダに旅行したら風車にぶち込もう。
そう思いながら、果てた。
(,,゚Д゚)「ぎゃあああああああああああああああ!!!!」
発射された液体が回転する羽に弾かれ、部屋中に飛び散った。
(,,;゚Д゚)「大変だゴルァ!!!」
- 67: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:28:52.72 ID:nahE11ewO
- 扇風機に、手刀。
斜め上から降り下ろし、逆水平からも打った。
しかし、動きは止まらない。
(,,#゚Д゚)「クソッ!俺を甘く見るなよっ!!!」
軽快なフットワークで扇風機の後ろに回り込むギコ。
両手で抱え、持ち上げる。
(,,#゚Д゚)「ゴルアアアアアアアァァァァァァァァッ!!!」
スープレックス。
激しい音が鳴り、電化製品の首がヘシ折れた。
(,,゚Д゚)「っしゃっあああああああ!!!」
勝利の雄叫びを上げてから、精根尽きて大の字に転がった。
- 70: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:29:51.21 ID:nahE11ewO
- 部屋に響くは荒い息とカラカラと鳴る音、扇風機の断末魔。
(,,;゚Д゚)「……ハァッ……ハァッ……」
(,,゚Д゚)「……………ハァ…………」
(,, Д )「……俺……何やってんだろ……」
それは不意に訪れた倦怠感。
語るべき言葉は見付からず、この程度で涙を流すほど若くもない彼は、
ただ黙すことしか許されていなかった。
※ ※ ※
^^入院しよう
な?
- 74: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:32:01.90 ID:nahE11ewO
- (,,ヽ゚Д゚)「……まだ話は終わってないんだゴルァですが……」
^^十分だ
(,,ヽ゚Д゚)「じゃあもうちょっとかいつまんで話すんで……」
^^
^^好きにしろ
※ ※ ※
扇風機を破壊した後も十三発も白い弾丸を発射していたギコは、
困ったように自分の元へ来た猫に呼ばれて店に出た。
そこには少年がいて、野太い野菜を売ってくれ、なんて言われた。
- 75: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:34:18.81 ID:nahE11ewO
- 最初はずいぶん変わった注文をする客だと感じる懸念。
だが、彼の服装を見て瞬時に疑問は氷解する。
少年が女装をしているオカマなので、野菜はアナニー用かと推察できたからだ。
( ´∀`)「足りねーモナ!!もっとバズーカみてぇーのが良いモナ!!」
(,,゚Д゚)「命知らずなガキだぜ!!それなら大根だ!!!」
(* ´∀`)「うひょー!!これだモナ!!!」
商品を渡すギコ。
少年は代金を置いて、走り出した。
(* ´∀`)ノシ「色々ありがとうだモナー!」
(,,゚Д゚)(あのバカ、慌てて股間の方に突っ込んでやがるw
しょーがねー野郎だなぁ……www)
あんなテンションのままならアナニーをする時、尻が裂けるかもな。
そう心配もしたが、かわいい子には旅をさせろの精神で放置することにした。
- 77: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:35:32.66 ID:nahE11ewO
- (,,゚Д゚)「……分かったか?接客ってのはこうやんだぞ」
猫「ニャー」
(,,゚Д゚)「俺はちょっと出掛けるから、次はしっかりやれよ」
猫「ニャー!!」
(,,゚Д゚) =3(やれやれ、新人教育ってやつも大変だな)
経営者としての威厳と風格を漂わせながら、彼は颯爽と店を後にする。
テレクラに行き、若い女の子に恥ずかしい姿を見てもらうために。
※ ※ ※
^^貴様も尻の穴は開発済みなのか?
(,,ヽ゚Д゚)「はい……一応……」
- 79: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:36:41.24 ID:nahE11ewO
- ^^話が分かるな
意外とまともな男じゃねえか
(,,ヽ゚Д゚)「いえ……それほどでも……」
^^オススメの店があるんだが
今度一緒に行くか?
(,,ヽ゚Д゚)「いまはちょっとそういう気分じゃねーんだゴルァ……」
^^よし
回復したら行こう
^^ゴチってやる
(,,ヽ゚Д゚)「はあ……そうすか。
てか、あの、そろそろ佳境というか、本題なんすが……」
- 82: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:37:53.73 ID:nahE11ewO
- ^^話せ
^^滝のように
垂れ流せ
※ ※ ※
玉を割られそうになった。
鬼のように猛る女の子に、股ぐらを蹴り上げられたのだ。
(,,*゚Д゚)「いやー、びっくりしたんだゴルァ」
ギコは、ああいうのも悪くない、いや気持ち良いと満足気だった。
- 83: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:40:29.03 ID:nahE11ewO
- (,,゚Д゚)「でも次はガチで砕けそうだから、電話だけにしておくぞゴルァ!」
行き付けのテレクラに本日二度目の入店を果たすギコ。
店長からは、「ゴ盛ンデスネ」と愛想良く声を掛けられた。
(,,゚Д゚)】「……やあ、初めまして。僕のことはチン長おじさんと――」
繋がる電話の相手は運良く女子高生。
ギコはたっぷり数十分、会話を卑猥な内容で楽しんだ。
調子に乗り過ぎて、エロトークに華を咲かせるどころか、
後半からは意味不明な言語を操ってしまったが。
(,,*´Д`)】「ポリポリポリポリポリンキィィィィッ!!!
三角形はちゅぱちゅぱぱぁぁぁぁぁんっ」
(,,*゚Д゚)】「ぐりとぐら?ぐりぐり乳首のぐりぱぱぁん?
ぱんぱんぱんぱんおまんちょパァァァァァァァン」
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