( ^ω^)はミュージカルをするようです

86: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:41:59.44 ID:nahE11ewO
)】『うんうん、それでそれで?』

(,,*´Д`)】「ちゅっちゅっプリプリおちんぽちゅっちゅっ!
       僕のおちんぽデリーシャス!!」

(,,*゚Д゚)】「あのー、僕ちんのおちん……」


(,,;゚Д゚)「うっ!!!」


(,,;゚Д゚)(こりゃマズイぞゴルァ……
      ペースダウン、ペースダウンっと……)

自重し、右手の速度を落とす。

噛み締めるように味わい、
ゆっくくじっくり楽しもうではないか、と緩いテンポで喋り出す。



89: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:43:23.92 ID:nahE11ewO
(,,*゚Д゚)】「だ……大事なことを聞き忘れ……ハァッ……たぞ……」

)】『なにが知りたいの、豚さん?』

(,,*゚Д゚)】「おま……ハァ……お前の……歳は……」

)】『私は十七。女子高生なんだよ』

(,,*゚Д゚)】「……ハァ……ハァ……お、俺の娘と同い年だな……」

)】『豚さんにも家庭があるだね』

(,,*゚Д゚)】「……名前……ハァ……お前の……名前は……何て……ハァハァッ……」

)】『名前?』




ー゚)】『しぃって言うんだよ、お父さん』



92: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 00:45:08.74 ID:nahE11ewO


(,,゚Д゚)】



(,,゚Д゚)つ【 ガチャンッ!



(,,゚Д゚)



(,,゚Д゚)




(((((,,;゚Д゚)))))「うわああああああああああああああああ!!!!!」



101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/13(水) 01:01:15.00 ID:nahE11ewO
((((((,,;Д;)))))「うわああああああああああああああああああ
           ああああああああああああああああああ!!!!!」


『ぐりとぐら?ぐりぐり乳首のぐりぱぱぁん?』


((((((,,;Д;)))))「うわああああああああああああああああああ
          あああああああああああああああああああああ!!!!!」


『三角形はちゅぱちゅぱぱぁぁぁぁぁんっ』


((((((,,;Д;)))))「ぎゃああああああああああああああああああああ
          あああああああああああああああああああああああ!!!!!」


『ちゅっちゅっプリプリおちんぽちゅっちゅ!僕のおちんぽデリーシャス』


((((((,,;Д;)))))「だれか俺を殺してくれええええええええええええええ!!!!!
           あがががががががががががああああああああああああ!!!!」



107: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:07:00.58 ID:nahE11ewO
(,,゚Д゚)

(,,。。)


((((((,,;Д;)))))「しかもなんでイってやがるんだよおおおおおおおおお
       おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

(,, Д )「 う あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ
     あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ 
     あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 」


      ※    ※    ※


^^

^^

^^


(,,ヽ Д )「それから俺は……役所に行きました…………」



110: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:12:01.99 ID:nahE11ewO

      ※    ※    ※

(,,ヽ゚Д゚)「……婚姻届けを出すのは……ここですか……?」

職員「はい、こちらで結構です!おめでとうございます!」

(,,ヽ゚Д゚)「…………」

職員「おや?同じ名字なんですかー。珍しいですねー。
   って、……あれ?……住所も本籍も……同じ……?」

(,,ヽ゚Д゚)「娘なんです」

職員「……は?」

(,,ヽ゚Д゚)「この子は、娘なんです」



117: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:16:04.36 ID:nahE11ewO
職員「……それならご結婚は無理ですよ?」

(,,ヽ゚Д゚)「それじゃ駄目なんです。娘じゃ駄目なんです」

職員「いや……法律で……」

(,,ヽ゚Д゚)「法律なんか知りませんよ。
      僕、娘でシコシコしちゃったんです。
      娘でいっぱい出しちゃったんです。
      だから娘じゃない存在にするしかないんです」

職員「あ、あの……」

(,,ヽ;Д;)「だって俺、シコっちゃったんだもおおおおおんっ!!!
       気付かなかったとはいえさぁ、
       娘をオカズに出しちゃったんだもんっ!!!
       それなら女房にするしかねぇぇぇぇぇじゃんかよおおおっっ!!!」

職員「あ(ry」

(((((,,ヽ;Д;)))))「結婚させてえええええええええええええええ!!!!
           お願いだから結婚させてえええええええええええ!!!!
           結   婚   させてえええええええええええ!!!」



125: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:21:52.70 ID:nahE11ewO
((((((,,;Д;))))))「  お  願  い  し  ま  す  ! ! 」

職員「 だ  れ  か  た  す  け  て  !  !  」


      ※    ※    ※


(,,ヽ Д )「――その後、職員総出で追い出された俺は、
      マインドアサシンを思い出してここに来たんだゴルァ……」

^^

^^

^^

^^まあ
とにかく

^^

^^法は守れ

(,,ヽ゚Д゚)「はあ……」



127: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:25:19.98 ID:nahE11ewO
^^それからな

^^やっぱり入院しよう

^^正直
俺じゃ手に余る

(,,ヽ゚Д゚)「…………」

^^じゃあ薬を処方するから
今日はもう帰れ

^^なるべく早く入院しろよな

(,,ヽ Д )「……はい……」



―――――



とっぷりと日が暮れて夜になった住宅街を、ギコは肩を落として歩いていた。
まるで突風で家を吹き飛ばされた村人のように気落ちしてそうに見えた。



129: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:27:34.79 ID:nahE11ewO
(,,゚Д゚)「……俺は……なんてことをしちまったんだ……」

色に溺れた大罪。
大事な一人娘に、ぶっかけたも同然の罪。

彼女の大切な忘れ形見を、汚してしまったのだ。

(,, Д )「どうしようもねー男だゴルァ……」

入院。
そう聞いて、真っ先に思い出すことがギコにある。



130: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:28:53.36 ID:nahE11ewO
いつもなら暖かい気持ちになれる記憶だが、今だけは、そうも感じられない。
こう思ってしまうだけでも、彼にとっては身を切るように辛かった。


      ※    ※    ※


 白い病室。
 それに負けないぐらいの顔色の妻。

川 ゚ -゚)『そうか。それは良いことをしたな』

 世間話のつもりで、ここに来る前に恐喝されていた少年を救ったことを話したギコ。
 聞き終えた彼女はベットで横になったまま、そう言った。



133: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:30:01.11 ID:nahE11ewO
川 ゚ -゚)『人助けは進んでするべきだ。
     仏教でいう、徳を積むだのなんだのの以前にな』

(,,゚Д゚)『……と……く?』

川 ゚ -゚)『善い行いをすると大仏に誉められる、
     ポイントシステムのことだよ』

(,,゚Д゚)『でも警察から怒られちゃったんだぞゴルァ。
     口にバイブなんか捩じ込んじゃダメだって』

川 ゚ -゚)『別にいいじゃないか。
     その少年はきっと君への感謝を忘れない。それで充分だろ?』

 傍目から見ると、彼女の表情は毛ほども変わらない。
 しかしギコには妻が嬉しそうだというのがすぐに分かった。

 それは同じ空を見ても、
 雲の流れから天気を予測できる人と
 そうじゃない人との違いに似ているのかもしれない。



134: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:32:20.91 ID:nahE11ewO
川 ゚ -゚)『それで、何でバイブなんか持ってたんだ?』

(,,*゚Д゚)『アナニー用に新調したから見て貰いたかったんだゴルァ!!』

川 ゚ -゚)『……すまないな。君には迷惑をかける』

(,,゚Д゚)『気にすんなよ!!俺はオナニーが大好きなんだゴルァ!!!』


      ※    ※    ※


(,,* Д )「ヒック……」

働き続けていたバイトに鰹節という給料を払って帰らせた。
床に転がるは、酒瓶。
酩酊しなければ良心の呵責に耐えられそうもなかったのだ。



137: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:33:55.10 ID:nahE11ewO
(,,*;Д;)「……俺って奴はよぅ……シコシコなんてしやがってよぅ……」

彼は娘を愛していた。

その証拠に、給食費の未納問題をテレビが取り上げるやいなや、
すぐ娘の学校へ支払いに行ったことがある。
その時は「ここは高校ですから!高校ですから!」と断れてしまったが。

年金や社会保険の問題で国が揺れれ時、すぐ娘の学校へ支払いに行くこともあった。
その時は「ここは高校ですから!高校ですから!」と断れることになった。

原油高騰で日経平均株価が下落すればすぐ娘の学校へ支払いに行く、なんてこともあった。
その時も「ここは高校ですから!高校ですから!」と言われてしまったが、
とにかく彼は娘を愛していた。

しかし、裏切った。
事故とはいえ、台無しにした。

(,,*;Д;)「なーにが『おまんちょパァァァァァァァン』だよ。
       最悪だ、俺は…………」



140: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:35:37.01 ID:nahE11ewO
娘は帰ってきていなかった。
はっきりこちらを父と呼び、自分の名まで告げたのだから、
電話の相手が誰だか気付いていないはずはない。

つまり、呆れられたのだ。
家出というやつに、違いなかった。

当たり前だ。こんな父親は見放されて、当然なのだ。

(,,*;Д;)「すまねぇなぁ……すまねぇなぁ……」

際限なく杯を空け、また飲んだ。
どれだけ飲んでも気持ち良く酔えるはずなどないことは分かっていたが、
手は止まらない。

胸に空いた穴は、一向に埋まろうとしなかった。


      ※    ※    ※


(,,゚Д゚)『やっぱ病院は退屈か?』

川 ゚ -゚)『退屈もあるが、君の傍に居られないのは少し寂しいな』



142: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:37:33.74 ID:nahE11ewO
(,,゚Д゚)『ゴルァ……なら今から一発ギャグをやるぞ!!』

川 ゚ -゚)『ギャグ?』

(,,゚Д゚)『そうだぞゴルァ!
     俺がいない時はそれで思い出し笑いすれば寂しくないからな!』

川 ゚ -゚)『……それはありがたい。wktkしてるぞ』

(,,゚Д゚)『それじゃ行くぜぇ……』



(,,゚Д゚)『クーのクの字はクンニのク!!!』



 そう叫んでギコは舌を卑猥に動かした。
 両手は宙にある。どうやら太ももを押さえているジェスチャーらしい。



146: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:39:26.11 ID:nahE11ewO
(,,゚Д゚)『ペロペロペロペロペロペロッ!!!』

川 ゚ -゚)

(,,゚Д゚)『ペロ!ペロペロ!!』

(,,゚Д゚)『これは青酸カリ』

川 ゚ -゚)

(,,゚Д゚)『ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロッ!!!』

川 ゚ -゚)『それは私を馬鹿にしてるのかな?』

(,,゚Д゚)『ゴルァ?そんなつもりねーぞ』

川 ゚ -゚)『うん、そうだね。君はそういう人間じゃない。
     でもギャグはもういいよ』

(,,゚Д゚)『いや、あと八個ぐらいあるから是非とも見て欲しいんだが……』

川 ゚ -゚)『遠慮する』

(,, Д )『そう、か……』



151: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:41:32.14 ID:nahE11ewO
 ギコは俯いて椅子に座る。
 溜め息と合間って、とても残念そうに見えた。

川 ゚ -゚)『……やっぱり見せてくれないかな?』

(,,*゚Д゚)『ほんとかゴルァ!!?』

川 ゚ -゚)『ああ。急に腹から笑いたい気分になったんだ』

(,,*゚Д゚)『合点だ!!!』



(,,゚Д゚)『クーのクの字はクリトリ(ry』



 怒濤の下ネタ劇を展開するギコ。
 披露し終えると、自信あり気にニヤリと笑う。

(,,゚Д゚)『どうだった!?』

川 ゚ -゚)『とても愉快だったよ』

(,,*゚Д゚)『やったぞゴルァ!!!』

 ガッツポーズ。
 大義を成し遂げた男の顔だ。



152: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:42:47.34 ID:nahE11ewO
川 ゚ -゚)『……私もやってみて良いかな?』

(,,゚Д゚)『ん?何をだ?』

川 ゚ -゚)『ギャグだよ。
     いまの君の表情を見ていたら、挑戦してみたくなったんだ』

(,,゚Д゚)『おう!いいぞいいぞ!どんどんやれwwwww』

川 ゚ -゚)『それじゃあ……』



川 ゚ -゚)『ギッコ君のギの字は擬態のギ!』



 さっと布団に潜る妻。
 ベットのふり、のつもりらしかった。



157: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:44:11.63 ID:nahE11ewO
(,,゚Д゚)『……………』

 数秒沈黙。やがてもぞもぞ顔を出す。

川 ゚ -゚)『ふぅー……。どうだった?』

(,,゚Д゚)『ズル滑りだな』

川 ゚ -゚)『ッ!!!!??』

 彼女は再び布団を被った。
 そして天の岩戸のように、閉口してしまう。

 それをギコは、熱心にギャグを考えるてなぁ、と微笑ましく見守った。


      ※    ※    ※


幼い頃に買い与えたぬいぐみが並んで置いてあるのが嬉しかった。
どこで購入し、どのくらいの値段だったかは覚えていないのだが、
ニコニコしながら礼を言う娘の姿は鮮明に思い出せた。



160: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:46:16.48 ID:nahE11ewO
(,,゚Д゚)「久しぶりに来たんだゴルァ……」

感慨にふけつつ、ギコは娘の部屋を見渡した。

小学三、四年の頃に風呂を共に入るのを断られ、
同時に部屋の立ち入りを禁じられたショックが、彼の心に蘇る。

一人で頭を洗えるのかが心配で、秋葉原で盗撮用のカメラを買い、
設置しようと奮闘して感電したのが懐かしい。

あの時は「避雷針オナニー」と名付けて四発ほどカルピスを発射したはずだ。

(,,゚Д゚)「いつの間にかニョキニョキとでかくなりやがって……」

タンスの引き出しを開ける。パンツがずらりと入っている。
全て娘が購入したものだ。

昔は、自分が下着を買っていた。

デパートに行き、店員から変質者を見る目で睨まれ、
緊張のあまり試着していいですか?と聞いて変態呼ばわりされたのが気持ち良かった。

今では必要な物を自分で購入する娘。

親離れを始めてしまったという寂しさと
成長している嬉しさ、それにあの羞恥心を味わえない残念な気持ちが入り交じる。



164: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:49:16.11 ID:nahE11ewO
(,,゚Д゚)「昔はこのパンティーぐらい小さかったのにな……」

広げて被る白パンツ。
ニット帽にも見えなくもないが、
大きく空いた二つの穴が、その可能性を否定した。

(,,゚Д゚)「…………」

娘は親の贔屓目を抜きにしても可愛い子だ。
きっとあの子をオカズにする男は大勢いるのだろう。

しかし、だからといって、親が抜いて良いはずが無い。

後悔はしているし、反省もしていた。
自己を叱責し、ほぞを噛み、自責の念にもかられている。

だが、全ては後の祭り。
ごめんで済んだら警察はいらないのだ。


――警察?


(,,゚Д゚)(……自首……するか?)



166: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:50:37.67 ID:nahE11ewO
刑法に明るいわけではないので、あの行為が何の罪になるかは知らないが、
悪いことをしたらお巡りさんに捕まらなければならないはずだ。

(,,-Д-)(俺も年貢の納め時だな……)

酒を、煽る。
ごくりと喉を鳴らして飲み込んだ。

部屋を、見回す。
一度頭を下げてからそこを出た。

階下へ行く。
受話器を持つ。

三桁の番号を、躊躇もせずにギコは押す。



169: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:53:01.76 ID:nahE11ewO

      ※    ※    ※


 窓から覗く太陽を見る二人。

川 ゚ -゚)『……美しいな…………』

(,,゚Д゚)『はい!!とても美しゅうございます!!』

川 ゚ -゚)『ならば……』

川 ゚ -゚)(,,゚Д゚)『『流派ぁっ!!』』

川 ゚ -゚)『東方不敗は!!』


(,,゚Д゚)『王者の風よ!!』



171: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:55:41.43 ID:nahE11ewO
川 ゚ -゚)『全新!!』

(,,゚Д゚)『系裂!!』

川 ゚ -゚)(,,゚Д゚)『『天破侠乱!!!』』

川 ゚ -゚)(,,゚Д゚)『『見よ!!
          東方は赤く燃えているぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!』』

川 ゚ -゚)

川 - )

(,,゚Д゚)『…………!!』

(,,゚Д゚)『…………師匠…………?師匠……師匠…………
     師ィィ匠ォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!』

(,,;Д;)『おおおおおお……おおっ……おっ…………』

川 - )

川 ゚ -゚)『カット、でいいのかな?』



175: ◆PxaeLV0ois :2008/02/13(水) 01:57:14.62 ID:nahE11ewO
(,,;Д;)『……ああ……ああっ!!
      完璧だゴルァ!!百点だゴルァ!!』

川 ゚ -゚)『それは良かった。嬉しいよ』

 一番かっこいいと思った死に様はなんだと聞かれ、
 それは間違いなくマスターアジアと答えたギコ。

 それなら自分もそう散りたいと妻が言ったため、練習を始めることにして、
 四回目にしてようやく成功した二人。

 おいおいと咽び泣くギコの髪を撫で、妻が言った。

川 ゚ -゚)『……それにしてもギコ君が
     こんなに長いセリフを覚えているとはね。
     君はやはり頭が良い』

(,,*゚Д゚)『おいおいwwwww照れちまうぞゴルァwwwwwww』



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