( ^ω^)が艦長になったようです

  
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/23(土) 17:32:42.98 ID:F6z/mCV+0
  
Chapter 3
('A`)「そうか! 新造艦だから艦長自ら士官を引き抜いてこなきゃならないって訳か」
( ^ω^)「そうだぉ。一応、候補リストは貰ってるけど誰にするかは艦長の裁量なんだぉ」

差し込む朝日を反射して、海が美しく輝いていた。2人は新造艦ウィニー号が係留してあるロンドンの埠頭を訪れた。

( ^ω^)「あ、あれだぉ」

埠頭の端に、他の船と比べると少し小さいながらも立派な帆船が停泊していた。

('A`)「おぉ、あれか。なかなかの上物じゃないか」
(´・ω・`)「うん。小さいながらも切り上がり性能に優れていて、詰め開きで走らせたらVIP海軍でも指折りの早さだよ。部屋数が多いのも魅力だね」
('A`)「ほぉ〜って、お前誰だよwww」
彼はおもむろに鞄から書類を取り出し、ブーン達に渡した。
(´・ω・`)「君たちと一緒に乗艦する参謀官のショボーンだよ」
(;'A`)ゝ「い、イェッサーショボーン参謀官! 上官とは知らずに失礼をいたしましたっ! 副長のドクオであります」
(´・ω・`)「そんなかしこまらないでいいよ。僕はちょっと居候するだけだからね。それとショボンって呼んでくれていいよ」
( ^ω^)「おk把握した。僕はブーンだぉ。それより、ショボンは童貞かぉ?」
(;'A`)「(ちょwwwこいつ緊張感ねぇwwww)」
(´・ω・`)「童貞だよ。女には興味ないからね」
(;'A`)「(mjkwwww)」
( *^ω^)「おっおっ、ブーン達も童貞だぉwwww」
( ^ω^)「もう1つ質問があるぉ!」
(´・ω・`)「何?」
( ^ω^)「何で参謀官がこんな小さな船に乗るんだぉ?」
(´・ω・`)「だから今渡した指令書に書いてあるだろうが。 ぶ ち 殺 す ぞ 」
(; ^ω^)「おっおっ、それは勘弁だぉwwww」



  
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/23(土) 17:33:34.14 ID:F6z/mCV+0
  
(´・ω・`)「ところで、乗艦する士官は決まったのかい?」
( ^ω^)「副長のドクオしか決まってないぉ」
(´・ω・`)「じゃあ、僕が選んでもいいかなぁ・・・・」
(*^ω^)「ありがたいぉ!ブーンは乗組員をスカウトするコネがなくて困ってたんだぉ。できればカワイイ子ちゃんキボンヌwwww」
(´・ω・`)「把握した。じゃあ、出航の日までに腕の立つ士官を連れてくるね」
(´・ω・`)「それと、もう1つお願いがあるんだ」
( ^ω^)「有能で美人な士官を連れてきてくれるんだぉ!何でも聞いちゃうぉ!」
(*´・ω・`)「船の部屋はドクオ君と一緒がいいな」
('A`)「ちょwwwwウホッwwww」
(; ^ω^)「(クソミソフラグktkrwwwwwww)」

そんな平和な時間を過ごしているブーンたちを影から見つめる視線。

壁|-@∀@)…

無論、ブーン達がそれに気づくことはなかった。



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