('A`)が神を認めないようです。

2: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 20:44:15.33 ID:nkUIPVLq0
('A`)   :悩み中。能力は火、水、雷、槍、弓、合成、アンチ。
( ^ω^) :グロッキー。能力は火、重力、剣、アンチ。
ξ゚听)ξ :ブーンと共にニダー確保中。 能力は空間、アンチ。

川 ゚ -゚)  :シャキンに倒された。所持能力は火、水、雷、重力、剣、槍、弓、合成、アンチ。
(´・ω・`) :シャキンと戦闘中。所持能力は火、水、重力、剣、槍、アンチ。
(*゚∀゚)  :シャキンに倒された。所持能力は空間、アンチ。


<ヽ`∀´> :神軍のリーダー。ゼロの中で唯一神と直接コンタクトが取れる。現在確保中。能力はフレイムランスのレベル92。

(´<_` ) :現在保護中。能力はフレイムボールのレベル22とアンチ系統のレベル100。

(・∀・)  :神。膨大な人数と強制契約し、ゼロを生み出した元凶。能力はフレイムウォールとアンチソードのレベル300の二つのみ確認済。
(`・ω・´) :天使。能力はフレイムウォール、剣、槍の能力のみ確認済み。



4: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 20:47:27.24 ID:nkUIPVLq0
(#´・ω・`)「お前のせいで結局契約者と人間のバランスは崩れた! どう責任を取るつもりだ!」

(`・ω・´)「もともと存在してたバランスがおかしいものだったのだ。 俺たち強者が人間どもの機嫌を伺って生きていく必要などない。」


お互い蒼月を振り回しながら何度もぶつかり合う。
しかしどう見ても押しているのはシャキンだ。
見た目や体格に大きな差は無いが、なぜかシャキンはとても力が強い。単純に腕力がだ。
それは決して弱いほうではないショボンと戦っていても明らかな差がつくほど。

つまり、ショボンは決して相手の攻撃を受け止めることができない。
かわし続けるしかないということだ。


(#´・ω・`)「その考え方が間違っているんだ! 俺達はもちつもたれつ。どっちが強者とかじゃない!」

(`・ω・´)「詭弁だな。力が強いものが全てを手に入れる。それは何より人間らしい考え方だろう。」



7: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 20:49:46.45 ID:nkUIPVLq0
ショボンが振り下ろした斬撃は、容易く片手で払われた。
同じ武器を具現化していても使い手次第ではこうまで差がつくのか。

いや、武器の能力はそれ自体が強力とはいえ、所詮は武器。

日本刀だって素人が持つのと、しっかりした使い手が持つのではまったく強さが変わるだろう。


(#´・ω・`)「だからって…だからってなんでも奪っていいのか!!」

(#`・ω・´)「うるさい!だまれぇぇえええ!!!」


大きな金属音を響かせ、ショボンの蒼月が宙を舞った。
シャキンの一撃で吹き飛ばされたのだ。



9: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 20:52:36.41 ID:nkUIPVLq0
(#`・ω・´)「奪う!? 先に奪ったのはどっちだ!?
       ケンカを売ったのは人間どもだ。俺はそれを買ったにすぎない。」

(#´・ω・`)「人間が何を奪ったっていうんだ!」

(#`・ω・´)「つーの夢だ!」

(;´・ω・`)「つーの…夢?」

(#`・ω・´)「あぁ、そうとも。俺はつーが殺した人間の親に会いに行く前に契約を行った。
       確かにそれは、いざというときに戦うためだ。だが、自衛のためであって決して殺すためじゃない!」

(´・ω・`)「…でも、実際」

(#`・ω・´)「あぁ!殺したさ! 焼き払った。俺のこの手で!」

(#´・ω・`)「何を偉そうに!」



10: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 20:57:41.56 ID:nkUIPVLq0
(#`・ω・´)「あいつらは死ぬべきだ! あのクズどもが何て言ったか教えてやろうか?
つーを訴えないでやってほしいと土下座する俺にむかってあいつらは、
       お前ら契約者に人権なんかない。ずっと利用されてればいい。そう言いやがったんだ!」

(;´・ω・`)「え…。」

(#`・ω・´)「それでも頭を下げる俺にあいつらは、どうして契約者ごときを相手にしてやった息子が殺されたんだと言いやがった。
       本来性欲処理に使ってもらえるだけでもありがたいと思うべきだろうってな!」

(´・ω・`)「…………。」

(#`・ω・´)「あいつらはつーがどれだけ心に傷を負ったかなんて考えちゃいない。
       それどころか、気持ちがあることすら理解しようとはしていなかった。ただの便利な道具だとおもってたんだ。」

(´・ω・`)「そんな…。」



11: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:00:05.86 ID:nkUIPVLq0

(#`・ω・´)「だから殺した。俺の力で、全てを灰にしてやったんだ!」

(´・ω・`)「…だからって、なんでヘリk…協会の人間まで!!」

(#`・ω・´)「さらに驚かせてくれたのは協会だ。俺が一部始終を話したあと、やつらはそれでいいんだと言いやがった。
       俺達は人間の道具で。それでいいんだと。」

(´・ω・`)「協会が!? う…うそだ。」

(`・ω・´)「ふん…。嘘じゃない。 だから俺はそいつらを殺して協会から逃げた。
      居場所がないならつくるまでだ。全てを作り直してやろうと思った。そんな時に神と会ったんだ。」

(´;ω;`)「そんな…僕達は道具…。そう…考えていたのか。」

(#`・ω・´)「道具なんかじゃない!ちゃんと生きて、考えて、苦しみもあれば悲しみもある。
       だが人間はそれを認めようとしない。だから俺は天使になった。神は言ってくれたんだ。
       誰も苦しまないように契約者の世界をつくるとな。」



14: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:01:57.25 ID:nkUIPVLq0
もうショボンは戦えなかった。
膝をつき、完全に意気消沈してしまっていた。

人間が契約者のことをどう考えているか。
協会がそのことをどう思っているか。

それらはきっと一部の者の考えだろう。
実際人間の俺はそんな風に考えた事は無い。

しかし、満身創痍のショボンには今聞かされた事が全てだと。
それが事実なのだと感じたのだろう。

もうショボンは立ち上がろうともしなかった。



(`・ω・´)「…わざわざトドメを刺す必要などないな。」



19: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:05:48.41 ID:nkUIPVLq0
そう言うとシャキンは蒼月を解除し、俺へと距離を詰め始めた。
ショボンにはもう戦えない事がわかっているのだろう。


('A`)「…………。」

(`・ω・´)「お前は今の話しを聞いてどう思った?」

('A`)「…………。」

(`・ω・´)「俺は正しくはないのかもしれん。 だが、間違ってると、そう言えるのか?」

( A )「…………。」

(`・ω・´)「何も答えないのは、答えられないからなのか?」

( A )「俺は…。」



21: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:08:43.92 ID:nkUIPVLq0
その時後ろから一本の炎の矢が飛び出した。
それはシャキンめがけて一直線に駈ける。


(;`・ω・´)「…!!!」


しかし、直撃はしなかった。
寸前のところでかわされたのだ。
かなり惜しかった。シャキンの髪が少し焦げている。


川 ゚ -゚)「ドクオから…離れろ。」


そこに現れたのはクーだ。
さきのフレイムランスはクーによるものだったのだ。



25: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:11:27.42 ID:nkUIPVLq0
('A`)「クー! お前大丈夫なのか??」

川 ゚ -゚)「馬鹿…。ムリしてるにきまってるだろ…。」

(;'A`)「ムリしてるのか! 正直じゃねーか。もういい、寝てろ!」

川 ゚ -゚)「そういうわけにもいかんだろ…。」

(`・ω・´)「どういうことだクー…。」


いきなり会話に割り込んできたのはシャキンだ。
その声は低く、怒りをおさえているのだと理解できた。
そしてその怒りの矛先はクーに向いている事も。



27: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:13:45.46 ID:nkUIPVLq0
(`・ω・´)「お前も思い出しただろう!!人間がゴミだった事も、協会が何もしてくれなかった事も!!」

川 ゚ -゚)「シャキン…。お前は本当に悲しいやつだ。」

(#`・ω・´)「なにぃ…!!」

川 ゚ -゚)「私も一時は人間を憎んださ。協会もな。」

(`・ω・´)「…当たり前だ。」

川 ゚ -゚)「だがなシャキン。だからといってお前がやったことは許されない事なんだよ。」

(#`・ω・´)「まだそんな詭弁を!!」

川 ゚ -゚)「詭弁? 本当にそうだと思うか?」

(#`・ω・´)「黙るんだ! もう綺麗事はたくさんだ!」



31: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:16:58.97 ID:nkUIPVLq0
川 ゚ -゚)「お前が殺した協会の人間のなかにショボンが想いを寄せていた女がいたとしても?」

(;`・ω・´)「…なん…だと?」

川 ゚ -゚)「お前がやったことは誰かを不幸にする。その対象は自分に関係ないその他大勢とは限らない。
     自分の友達や、肉親までも不幸になってるかもしれないんだ。」

(;`・ω・´)「そんな…まさか…。」

川 ゚ -゚)「ショボンが強くお前を追いかけたのは、放っていかれた事を憎んでたからじゃない。
     そして…そこでショックを受けているのはシャキン、お前の考えが正しいと感じたからなんかじゃない。」

(;`・ω・´)「………。」

川 ゚ -゚)「ショボンは協会のヘリカルが好きだったんだ。そのヘリカルも契約者は人間の言いなりになるもの、
     そう考えていたと聞いたからあんなに落ち込んでいるんだ。お前の考えのせいなんかじゃない。」



34: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:19:16.17 ID:nkUIPVLq0
(;`・ω・´)「そんな…、俺は…。 ショボン…。」

川 ゚ -゚)「…わかっただろう? お前がつーを想っていたように、ショボンにも想っていた人がいたんだ。
     だが、その人はお前が手にかけてしまった。
     それがわかった上でまだお前は神なんてくだらない者の手下を続けるのか?」


ショボンは兄を憎んでいた。
俺はソレを見てとても疑問だった。
血の繋がった兄なのにどうしてそこまで憎めるのだろうか?
そんなに天使になったのが気に入らなかったのか。
置いていかれたから? その兄が人を殺したら?

だけど、事実はもっと重いものだった。

俺だってクーが殺されれば相手が肉親だって憎むさ。
殺してやりたいくらい。



35: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:21:07.66 ID:nkUIPVLq0
ショボンは…そんな悲しみを抱えながら俺たちと一緒に笑ってたんだ。
それはどれほどの強さなんだろう。
どれだけの苦しみを乗り越えたんだろう。


('A`)「…………。」


俺にはきっと想像もつかない。
解ろうとする事自体おこがましい。



39: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:23:43.11 ID:nkUIPVLq0
川 ゚ -゚)「もういいだろう。 ここは引いてくれ。 そしてできれば二度とショボンの前に現れないでやってほしい。」

(`・ω・´)「…………。」

川 ゚ -゚)「ショボンの思いは憎しみなんて単純なものじゃない。肉親なんだ。複雑な思いを抱えたまま戦うのも辛いだろう?」

(`・ω・´)「…わかった、とりあえず今日のところは退こう。 だが…俺はやはr」

(・∀・)「わかっちゃダメでしょー。」


(`・ω・´)「…え?」


その言葉を最後にシャキンは火柱に包まれた。



41: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:26:15.72 ID:nkUIPVLq0
('A`)「………え」

川 ゚ -゚)「シャキ…ン?」


其処に現れたのは紛れも無い。



(・∀・)「いや、どうもどうも。手下が迷惑をかけたね。」



―――神だった。



43: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:28:56.03 ID:nkUIPVLq0
(;'A`)「な、なぜここに…いるんだ!」


声が震える。上手く喋ればない。
身長は思ったほど高くは無い。せいぜい170くらいといったところか。
目より下くらいの長さの金髪をかき上げ、めんどくさそうに呟く。


(・∀・)「なんでって…。なんとなくかな。」


見た目は強そうだとは思えない。
その体つきはむしろ華奢なほうで、なぜかスーツを身にまとっている。
その姿は戦う者というより、まるで夜の世界で生きてる人間のようだ。

だが…


(;'A`)「なんとなく…って」



45: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:30:43.70 ID:nkUIPVLq0
その圧倒的なプレッシャーにまともな会話すらできない。
なんとなく。
どう考えてもそんな理由でこのタイミングでくるなんておかしい。
だが、目前の男にそう言われると、まるでそれが正しいかのような気さえしてくる。


(´ ω `)「あ…あぁ……。」


背後から声にならないようなうめき声が聞こえた。
振り向くとそこにはショボンが焦点の定まらない目でシャキンを…
いや、シャキンがいた場所をみていた。

高い火柱があがった場所は、その火が消えるころにはもう何も無かった。
確かにそこにいたはずのシャキンも。
骨どころか塵一つもそこにはなかったのだ。



48: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:33:28.88 ID:nkUIPVLq0
まず間違いなく火の能力だろう。
だが、俺の知らない力だ。
おそらくフレイムウオールのさらに一段階上の力…。


(*;∀;)「シャキン!!!!」


後ろからつーの声が聞こえた。
その声は悲鳴に近いものだった。

ムリもないだろう。
シャキンは恐らくつーの事を…。
その事はきっとつー自身も気付いていたはずだ。
仮に気付いていなかったとしても今の話を聞いていれば気付くはずだ。



52: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:35:30.76 ID:nkUIPVLq0
シャキンはつーの事をきっかけに神の下についた。
それが正しいかどうかはわからない。
結果的にショボンやクー、つーさえも裏切る事になった。

それでもシャキンは一人で戦っていたんだ。

そう、戦っていたんだ。


そして…



(・∀・)「どうした?君達の敵が減ったんだ、ここは喜ぶ場面だろう?」



そのシャキンをこの男はあっさり切り捨てた。



54: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:37:21.91 ID:nkUIPVLq0
(´ ω `)「うぁ…あぁ…。」

(*;∀;)「そんな…いやぁぁぁぁあああああ!!」


ただ零れるように発せられる声にならない声。
そしてまるで悲しみを形にして表したかのような悲痛な叫び。

その二つの声を聞いていると…



('A`)「………」


目の前の男に対する怒りで、プレッシャーなど消え去った。



58: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:39:18.95 ID:nkUIPVLq0
(・∀・)「つまらんな。何とか言ったらどうだ?」

('A`)「なんで殺した?」


背後からはまだ二つの悲しみと絶望にまみれた叫びが聞こえている。
クーは慌てて二人のそばにかけよっていった。
ブーンはなんとか意識を取り戻したようだが、現状を把握できていないようだ。
ツンはニダーを見張りながらも、やはりいまいち現状を把握出来てないだろう。


(・∀・)「?? なんのことだ?」

('A`)「ふざけてないで答えろよ。 お前の部下だろうが。なんで殺したんだ?」



60: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:41:11.09 ID:nkUIPVLq0
(・∀・)「…口の利き方を知らないようだね。 まぁいい。 言う事を聞かない手駒はいらない。それだけだよ。」

('A`)「…話を聞いていただろう? しょうがないんじゃないのか?」

(・∀・)「しょうがない? アハハ。面白い事を言うな。」

('A`)「…何が面白いんだよ。」

(・∀・)「そう怒るなよ。 そうだ。一つ良い事を教えてやろうか。」

('A`)「…なんだ?」

(・∀・)「シャキンが協会を裏切ったのはね、私のせいなんだよ。」


神の言葉に呼吸が止まった。
慌てて背後の気配を探る。泣き声は聞こえている。こちらの会話は向こうには聞こえていないようだ。



61: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:43:27.41 ID:nkUIPVLq0
('A`)「どういう…ことだ?」

(・∀・)「簡単だよ。シャキンが協会を裏切ったのはヘリカルという女が放った言葉が直接の原因だ。」

('A`)「…。」


それは聞いた。
その女がショボンの想い人であり、その子の言葉でシャキンは協会に絶望したんだ。


(・∀・)「あれを言わせたのは…私なんだよ。」

(;'A`)「…は?」

(・∀・)「シャキンが暴走して人間を殺したのを知った私は協会に先回りした。
     そしてあの女を脅して、シャキンが協会に不信感を抱くようにしむけたんだよ。」



64: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:45:41.93 ID:nkUIPVLq0
('A`)「…そん…な。」

(・∀・)「まさかあそこまで上手く事が運ぶとは思わなかったがね。」

( A )「なんの…ために?」

(・∀・)「人間に憎悪を抱き、協会にすら裏切られた契約者。 少し優しい言葉をかければ簡単に手駒にできるだろう?」

コール。そう呟いて蒼月を具現化する。
もう何も考えられなかった。

目の前にいる男。神と名乗る男。圧倒的な強さを持つ男。
シャキン程の使い手でも一瞬で殺せるこの男に俺が勝てるわけがない。

冷静な頭ならそう考えただろう。



67: ◆2tIpUAdHJU :2008/04/11(金) 21:47:23.26 ID:nkUIPVLq0
だけど、この時の俺はそんな事は考える余裕が無かった。

シャキンには戦う理由があった。
人間を憎む理由があった。
それは理解できたし、事実俺は本当に自分が正しいのか迷ったりもした。

だけど…だけどこいつは違う。
そんなものじゃない。


(#'A`)「ぶち殺す!」

(・∀・)「ははは。そうこなくては。かかってきたまえ。」




第26話  元凶



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