('A`)駄目人間は覚悟するようです

3: ◆Y0BMUrTaXI :2008/01/28(月) 00:04:28.80 ID:klw6FrSk0

前置きしておくが、ぼくは本当に駄目人間だ。
どれくらいの駄目具合かは、追々わかってもらえるはずなので良し。
みなが心躍らせながら物語の世界に飛び立たんというときに
主人公が駄目なやつだと白状するなんてあるものか。
ぼくが読者だったら、ここで読むのをやめてしまうかもしれない。

しかし、それで構わないと思っている。
さて。こうして早速ぼくがやる気の見えない駄目なことを言う。
すると、文章をぼくが書く その横から罵声が飛んでくるのだ。

ノパ听)「こんなんじゃあ姉さんに顔向け出来ないだろうがァァァァァア!」



4: ◆Y0BMUrTaXI :2008/01/28(月) 00:04:47.09 ID:klw6FrSk0

けれど、気にしていてはこの話を誰にも伝えられないまま
ぼくのやる気が失せてしまうだろうし、それは納得いかない。

ノパ听)「ダメだダメだ書き直しだァ!」

兎にも角にも、本編に入りたいと思う。
ぼくが駄目な男だということだけ……了承して欲しい。
あらかじめ言い分けさせてもらうと、
これから述べる物語においてぼくは間違いなく被害者なのだ。

ノパ听)「自分を卑下するなっ!言い訳も無用!男なら胸張ってけぃ!!!」



5: ◆Y0BMUrTaXI :2008/01/28(月) 00:05:30.95 ID:klw6FrSk0







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