(´・ω・`)はラバーソールのようです

27: :2008/06/12(木) 00:36:10.20 ID:4aQ/i4fS0

第十話『ホルス神』



29: :2008/06/12(木) 00:36:45.35 ID:4aQ/i4fS0
ξ゚听)ξ「・・・・・・・・・・・・」

「グヒヒヒ・・・・・・」

ξ゚听)ξ「ホァタァッ!」

「ギャアッ!」

「てめー!」

「やっちまえーッ!」

ξ゚听)ξ「アタタタタタタ!」

「ギャーッ!」

「クソッ・・・・つえぇ!」



30: :2008/06/12(木) 00:37:12.59 ID:4aQ/i4fS0

ξ゚听)ξ「まだ居るかッ!」

「ボス!こいつです!」

「どれ、相手をしてやろうか」

ξ゚听)ξ「カモーン!」

「とりゃッ!」

ξ゚听)ξ「ウァチャァー―ッ!」

「ドギャーッ!何するんだ!ツン!」

ξ゚听)ξ「ホワイ?」



33: :2008/06/12(木) 00:38:04.76 ID:4aQ/i4fS0
ξ--)ξ「むにゃむにゃ・・・・・・」

(#)ω・)「ほら、起きて」

ξ-听)ξ「んー?」

ξ゚听)ξ「あら、マスターじゃあないの」

(#)ω・)「もう、朝だよ」

ξ゚听)ξ「なんで、顔が腫れてるの?」

(#)ω・)「キミにやられた」

ξ;゚听)ξ「ソーリー・・・・・・」

(#)ω・)「店の掃除するから、帰ってくれ」

ξ゚听)ξ「OH!グッバーイ!」

(#)ω・)「全く・・・・酒癖と寝癖の悪いヤツだ・・・・」



34: :2008/06/12(木) 00:38:31.27 ID:4aQ/i4fS0

ξ゚听)ξ「うー・・・・ヘッドがガンガンする・・・・」

ξ゚听)ξ「マイホームはどこだっけ・・・・あっちだ・・・・」



37: :2008/06/12(木) 00:39:13.20 ID:4aQ/i4fS0
(´-ω-`)「ZZZZZZ・・・・・・・」

(´-ω-`)「うーん・・・・・・」

(´-ω・`)「なんだ・・・・?変な感触・・・・」

ξ--)ξ「グーグー・・・・・・」

(;´・ω・`)「うわああああああ!!」

ξ-听)ξ「ん?」

(;´・ω・`)(なんでだ?なんでツンさんが僕の布団に・・・・・・)

ξ゚听)ξ「ハァーイ」

(;´・ω・`)「な・・・・・なな・・・・・なんで、僕の布団に・・・・・」

ξ゚听)ξ「まぁまぁ、いいじゃあないの」

(;´・ω・`)「僕は何もしてないですよ・・・・・・やってないから・・・・やってないから・・・・・」



38: :2008/06/12(木) 00:39:45.76 ID:4aQ/i4fS0

( ・∀・)「なにしてるんだ?お前ら」

ξ゚ー゚)ξ「ハロー!」

(;・∀・)「お前・・・・・どうやって、家に入ったんだ?」

ξ゚ー゚)ξ「気にすんなって!」

( ・∀・)「ブタバコに入りたいか?」

(;´-ω-`)「僕は、なにもやってない・・・・・やってない・・・・・やってない・・・・・そうだ、僕は・・・・・・」

( ・∀・)「ほーら、ショボンがうずくまっちまったぞ」

ξ;゚听)ξ「あちゃー・・・・・・」



39: :2008/06/12(木) 00:40:34.19 ID:4aQ/i4fS0

( ・∀・)「で、何でここにいるんだ?」

ξ゚听)ξ「記憶がない」

( ・∀・)「なんだとォ?記憶がないだァ〜〜〜っ?」

ξ゚ー゚)ξ「YES!」

(;・∀・)(誇らしげに言うことかァ〜〜っ?)

( ・∀・)「で、何杯飲んだ」

ξ゚听)ξ「ホワイ?」

( ・∀・)「酒だよ、酒」

ξ゚听)ξ「テキーラ5杯目を飲んでから記憶がぶっ飛んだわ」

( ・∀・)「ダメだこりゃ」

( ・∀・)「まぁいい、さっさと自分の家に帰れ」

ξ゚听)ξ「うん、バーイ!」

( ・∀・)「あいつは、結婚できねぇな・・・・・・・・」



41: :2008/06/12(木) 00:41:21.04 ID:4aQ/i4fS0
ξ゚听)ξ「あー、やっと着いた・・・・・・」

カーッ!カーッ!

( ;∋;)「ピー!ピー!」

ξ;゚听)ξ「小鳥がカラスにッ!」

カーッ!カーッ!

( ;∋;)「ピー!」

ξ゚听)ξ「GO!チャリオッツ!」

グガーッ!

ξ゚听)ξ「危ない危ない・・・・・」

( -∋-)「ビィ・・・・ビィ・・・・」

ξ;゚听)ξ「体力が消耗してるわ・・・・手当てしないと・・・・」



42: :2008/06/12(木) 00:42:15.69 ID:4aQ/i4fS0
ξ;゚听)ξ「傷口を消毒して、包帯を巻いたけど・・・・・・」

( -∋-)「ビィ・・・・・」

ξ;゚听)ξ「?」

( ゚∋゚)「ピィ・・・?」

ξ゚ー゚)ξ「よかったぁ・・・・目を覚ましたわね・・・・」

ξ゚听)ξ「カラスに襲われたって言うのに・・・・かなりのタフネスね」

( ゚∋゚)「ピィ!」

ξ゚听)ξ「ん?言葉が分かるのかしら」

( ゚∋゚)「ピィ!」

ξ゚听)ξ「ふーん、頭良いんだね・・・・・」



43: :2008/06/12(木) 00:43:11.37 ID:4aQ/i4fS0
ξ゚听)ξ「回復するまではウチに居たほうがいいね」

ξ゚听)ξ「さーてと、『どうでもいいとも』でも見るか・・・・」

ξ゚听)ξ「その前にコーヒーっと・・・・・・」

ξ゚听)ξ「あれ、凍ってる・・・・・」

ξ゚听)ξ「なんでかしら・・・・・?」



45: :2008/06/12(木) 00:44:54.92 ID:4aQ/i4fS0
ξ゚听)ξ「タバコタバコ・・・・・」

ξ;゚听)ξ「ホワイ!?これも凍ってるわ!」

ξ;゚听)ξ「なんでだろう・・・・・」

ξ;゚听)ξ「パンまで凍ってるッ!」

ξ;゚听)ξ「もしかすると・・・・・これは、スタンドの仕業ッ!?」

ξ゚听)ξ「出て来なッ!ぶった斬ってやるわッ!」

( ゚∋゚)「ピィ!ピピィ!」

ξ゚听)ξ「いい?小鳥くん、危ないからミーから離れないでよ」

( ゚∋゚)「ピィ!」



47: :2008/06/12(木) 00:46:35.39 ID:4aQ/i4fS0
ξ;゚听)ξ「そういえば、寒いわ・・・・・」

ξ;゚听)ξ「!!」

ξ;゚听)ξ「天井が凍ってるッ!壁もッ!」

ξ;゚听)ξ「何が目的なんだ?」

ξ;゚听)ξ「どういうことだ?何時凍った?」

ξ゚听)ξ「スタンドのビジョンがない・・・・・何処にも・・・・・」

ξ゚听)ξ「スタンドのビジョンがまったく見えないということは・・・・」

ξ゚听)ξ「本体は外かッ!」



48: :2008/06/12(木) 00:47:26.94 ID:4aQ/i4fS0
ξ゚听)ξ「どこだ・・・・どこに居るッ!」

( <●><●>)「・・・・・・・」

ξ#゚听)ξ「てめーがスタンド使いかッ!!」

( <●><●>)「え?」

ξ#゚听)ξ「てめーのようなツラが一番怪しいなァ〜〜っ!」

(;<●><●>)「何を言ってるんですか?わかりません」

ξ゚听)ξ「ん?」

ξ;゚听)ξ「何ィィー――ッ!?家の半分ぐらい凍ってやがるッ!」

ξ;゚听)ξ「クソッ!」



49: :2008/06/12(木) 00:48:40.79 ID:4aQ/i4fS0
ξ;゚听)ξ「今のヤローが本体じゃあないとしたら・・・・誰が・・・・・」

( ゚∋゚)「・・・・・・」

小鳥の横に、氷で出来た鳥のようなモノが・・・・
まさか・・・・・スタンド使いはこの小鳥だったなんてッ!

ξ;゚听)ξ「コイツが・・・・・コイツがスタンド使いかッ!」

( ゚∋゚)「ピ?」

( ^∋^)「ピィ!」

ξ;゚听)ξ「攻撃する気配はないぞ・・・・・」

ξ;゚听)ξ(むしろ、無邪気に遊びまわってるって感じだけど・・・・・・)

( ゚∋゚)「ピィ!ピィ!」

ξ;゚听)ξ「もしかして・・・・・イタズラだったのか?」

( ゚∋゚)「ピィ!」



51: :2008/06/12(木) 00:49:16.84 ID:4aQ/i4fS0

この人騒がせな小鳥は後にツンの家で飼われるようになった
そして、氷は業者によって撤去された


名前:ピー太(ツンが名づけた)
スタンド:ホルス神

     今も元気にイタズラをしている

第十話『ホルス神』  完



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