( ^ω^)はC.E.73の世界に迷い込んだようです

  
1 ::2006/12/12(火) 23:25:21.84 ID:/b9sArpT0O
  

PHASE-1 迷い込んだ豚



( ^ω^)「さてと、学校も終わったしさっさと家に帰って今日も連ザだおwww」


           ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

この男の名前は内藤ホライゾン。
ごく一般的な童貞エロゲ厨であるが、
しいて違うところをあげるとすれば
機械(ゲーム)につよいってとこかナ

本名は内藤なのだが皆からはブーンと呼ばれている。


( ^ω^)「今日はミッションモードすすめるおwwミーア萌えすwwww」


いつもよりもやや小走りでブーンは家路を急いでいた。
すると・・・



  
3 :1:2006/12/12(火) 23:27:19.58 ID:/b9sArpT0O
  


( ,,゚Д゚)「オラァ、ブーン、ちょっとこっちこいやぁ!!」
(´・ω・`)「ブーン君、今日も一日ご苦労様。ちょっといいかな。」


ブーンを呼び止めたこの二人はブーンと同じクラスのいじめっ子たち。
ギコとショボンだ。



( ^ω^)「う・・・こまったお・・・」
   (どうせまたいじめられるお・・・ブーンして逃げ切るおww)


ブーンは全力で走ろうとした。
だが・・・



  
4 :1:2006/12/12(火) 23:28:03.52 ID:/b9sArpT0O
  


(´・ω・`)「ブーン君、そんなに焦らないでいいじゃないか。
      ちょっとだけだといっているだろう?」

ブーンは走ろうとした瞬間にショボンに肩をつかまれていた。
離そうとしてもがっしりとつかまっており微動だにできない。

(;^ω^)(・・・オワタ\(^O^)/)


( ,,゚Д゚)「ブーンよぉぉぉ、てめぇはよおおぉぉ
     俺たちから逃げられるとでも思ってんのかぁ??おぃぃ??」



  
5 :1:2006/12/12(火) 23:28:51.33 ID:/b9sArpT0O
  

ブーンは逃げるのをあきらめ、覚悟を決めた。

(;^ω^)「サッササッサーセンwwwめっそうもないですお。何の用ですかお??」
   (さっさと帰りたいお・・・でも逆らったら殺されるお・・)


(´・ω・`)「いやね、大した用事じゃないんだ。ブーン君。いつものことだよ。」
( ,,゚Д゚)「さっさとテメーの財布出しやがれっつーんだよぉぉぉ!!!」


ブーンとギコとショボンは小学校のころからの知り合いではあったが、
仲の良い3人組というわけではなかった。
むしろいじめられっ子といじめる側という関係であった。



  
6 :1:2006/12/12(火) 23:30:15.74 ID:/b9sArpT0O
  

(;^ω^)「あいにく今はあんまり持ってないんですお・・・500円で勘弁してくだしあ・・・」

ブーンはそういうと500円をショボンに手渡した。
ショボンはそれに満足することなく
ブーンに冷たくこう言い放った。

(´・ω・`)「足りない分は体で払ってもらおうか・・・」
( ,,゚Д゚)「オラァ!!!足りねーんだよぉぉ!!!カーチャンからもらってこいやぁ!!!!」

            ドグァッッ!!
                   バキィッ!!!


(;^ω^)「ヒギィィィ!!許してくださいお!!!本当にもう持ってないんです><」

ギコはショボンと違って気性が荒く、すぐに手を出すのでショボンも手を焼いていた。
だが本当にたちの悪いのはショボンです、本当にありがt(ry



  
7 :1:2006/12/12(火) 23:31:35.57 ID:/b9sArpT0O
  

ブーンが必死に謝っていると遠くからバイクが近づいてくる音が聞こえた。

ブォォォォーーーーーーーーン
   ブォォォォーーーーーーーーン
         ブォォォォーーーーーーーーン
                ブオオオオオオーーーーーーーーン

ドルルルルル・・・・・・・・・・


*「ブーン、はやくこれに乗れ!!!!」


( ^ω^)!!



  
8 :1:2006/12/12(火) 23:32:18.19 ID:/b9sArpT0O
  

ブーンはその声に従い、たった今来たバイクに飛び乗った。


(;^ω^)「ふうぅぅぅ、危なかったお・・・助かったんだお!!」

('A`)「ったく、またいじめられてやがんのかお前は・・・
    遠くからでもお前ってすぐわかったよ、テラピザスwwwww」


(;^ω^)「ひどいおwwでもドクオはいつも助けてくれるお。僕のヒーローだお」

このバイカーはドクオ。
ブーンと同じ学校に通うがクラスは違う。
勿論童貞ヒキオタであるが、ブーンと違うのは勇気と覚悟を持って生きている紳士であるということだ。
ブーンとは幼稚園からの付き合いで、不正や悪を憎む心優しい性格のために
ブーンがいじめられた時はいつも助けてきた。



  
9 :1:2006/12/12(火) 23:32:41.00 ID:/b9sArpT0O
  

'A`)「ヒーローとか照れるだろwwバーローwwww
    それより早くお前んちいって連ザやろうぜ。俺は今日もストフリな。」


( ^ω^)「キラきめぇwwwwwブーンはステラつかうおwwwww
       そうと決まったらもっと飛ばすお!!」

     ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブブブブーーーーーーーーーーン!!!

('A`)「ちょwwおまwwwwあぶなすwwww」


ブォォォォーーーーーーーーン
   ブォォォォーーーーーーーーン
         ブォォォォーーーーーーーーン・・・



  
10 :1:2006/12/12(火) 23:33:03.62 ID:/b9sArpT0O
  

―ブーン宅―


J( 'ー`)し「あら、ブーンちゃんおかえり。ドクオ君もこんにちは」


( ^ω^)「カーチャンただいまだお!今日もドクオと遊ぶんだお」
('A`)「こんにちは。お邪魔します」


J( 'ー`)し「じゃあジュースとお菓子でももっていこかねぇ。
       ブーンちゃんもドクオ君も手を洗ってから遊ぶのよ」



( ^ω^)('A`)「はーーーい」

タタタタタ・・・・・・



  
11 :1:2006/12/12(火) 23:34:07.92 ID:/b9sArpT0O
  

ピシューーーーーーン
       ギュワァァァァァ!!!
    ドグワァァァッシャーーーーーーン
                  バッグォーーーーーーーン!!

 *「未来を決めるのは、運命じゃないよ」
 *「やめろぉぉぉぉーーーーーーーーーー!」
 *「ステラ・・・死ぬの・・・・・」
 *「ラクス・・・ごめん・・・」



( ^ω^)「キラきめえぇぇwwwwwwうぇっwwww」
('A`)「くそ、ブーンは強いな・・・」



( ^ω^)「当たり前だおwwwブーンはこれしかやってないんだおwwww」
('A`)「ちょww勉強もしろwww」



  
13 :1:2006/12/12(火) 23:34:47.22 ID:/b9sArpT0O
  

('A`)「お、そろそろ俺もカーチャンが心配するから帰るぜ。また明日な」

( ^ω^)「おっおっおっ。気をつけて帰るお」


J( 'ー`)し「あら、ドクオ君お帰り??いつもブーンちゃんと遊んでくれてありがとうね。
       気をつけて帰って頂戴。またいつでも遊びに着てね」
('A`)「ありがとうございます、こちらこそいつもすいません。では失礼します」



  
14 :1:2006/12/12(火) 23:35:04.72 ID:/b9sArpT0O
  

( ^ω^)「ばいばいだお」

  ドルルルル・・・・ドルルルルルン・・・
 
   ('A`)「行こうアスラン、議長を止めなきゃ!」 

  ブォォォォーーーーーーーーン
     ブォォォォーーーーーーーーン
         ブォォォォーーーーーーーーン・・・



(;^ω^)「きめぇおwwwwwwwww」



  
15 :1:2006/12/12(火) 23:35:26.78 ID:/b9sArpT0O
  

その夜、カーチャンはほんの少しばかりの魚料理をこしらえこういった。

J( 'ー`)し「ブーンちゃんも来年から大学生ね。カーチャン一人で育ててきて
       苦労かけっぱなしだったけど大きくなったねぇ」

( ^ω^)「カーチャンのご飯は最高だおwwそのおかげだお!!!」

J( 'ー`)し「頑張ってね、ブーンちゃん」

( ^ω^)「頑張るお!!夜はお勉強だお!!!!」
      (頑張ってカーチャンに楽させるお・・・)
      「ごちそうさまだお!!」


トトトトトトト・・・・・・・・・



  
19 :1:2006/12/12(火) 23:37:16.68 ID:/b9sArpT0O
  

( ^ω^)「おなかいっぱいだお。ちゃんと運動しないとピザになっちゃうお・・・」 
      「勉強する前にちょっとだけ連ザやるおwwww」

      (今日は運命でキラぼっこにしてやんおwwwww)

ピシューーーーーーン
       ギュワァァァァァ!!!
    ドグワァァァッシャーーーーーーン
                  バッグォーーーーーーーン!!

( -ω-)「眠くなってきたお・・・勉強はまた明日にするお・・・・」

   ・・・・グゴオオオオオオ・・・・グガァァァァァァッア−・・・・・・・



  
22 :1:2006/12/12(火) 23:37:56.45 ID:/b9sArpT0O
  


コツ・・コツ・・コツ・・コツ・・・・・・・・

*「ん、なんだこの動物・・・きめぇ。まるでピッツァのような豚だぜ・・・」

    ツンツンツンツンツンツン・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・

*「なんだ死んでるのか・・・何でこんなトコで・・・
  しょうがねえ墓ぐらいつくってやるかこのピザ豚に」



  
23 :1:2006/12/12(火) 23:38:40.92 ID:/b9sArpT0O
  

( -ω-)「ん・・・・なんだお・・・なんだか寒いお・・・・」

    ザクッ  ザクッ  ザクッ  ザクッ ・・・・

*「外は冷えるな・・・でもこいつはもっとつめてえだろ・・こんなピザでも・・・」


(-ω-)? (寒いお・・ここはブーンのお部屋じゃないのかお・・・?)


(-ω^)? (ちょwwwwここはどこだおwwwwwwwテラサムスwww)
           
    ザクッ  ザクッ  ザクッ  ザクッ ・・・・



  
25 :1:2006/12/12(火) 23:39:26.14 ID:/b9sArpT0O
  

   ザクッ  ザクッ  ザクッ  ザクッ ・・・・


*「よーし、こんだけ掘れば十分だろう。よし、豚さんよ、ちゃんと埋葬してやっからな」

(;^ω^)「ちょwwやめるお!!!ブーンは生きてるお!!!!!」

*「うお!!!!馬鹿な豚がしゃべった!!!!てか生きてたのか!!!」


(;^ω^)「うはwwブーンは豚じゃないお!!ちゃんとした人間だお!!」
(^ω^)?「あれ、お前はドクオじゃないかお?どういうことだお?
      ブーンはちゃんとお部屋で寝ていたはずだお。ドクオがいたずらしたお?」

('A`)「?? なんでお前が俺の名前を知ってるんだ?確かに俺はドクオだが・・」

(;^ω^)「変な冗談はやめるお、しかもこんなテラサムスなとこにつれてきて
      人をコケにするにも程があるだろ・・常識的に考えて・・・
      第一ここはどこだお???」



  
26 :1:2006/12/12(火) 23:40:22.93 ID:/b9sArpT0O
  

('A`)「ここはどこって、ここはロドニアにある連合の研究所だよ。
     それよりお前は何者なんだ?なんで俺を知ってる??」

( ^ω^)「ちょwwロドニアってwwwww種死かおwwwwwww
      これは夢かお?夢なら飛べるはずだおwwww」

       /⌒ヽ
 ⊂二二二(^ω^)二⊃
      |   /       ブーン
      ( ヽノ
      ノ>ノ 
  三  レレ

 
( ^ω^)「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
    「ブーンの思い通りにならないお・・・・これは夢じゃないのかお・・・馬鹿なッ!!」



  
27 :1:2006/12/12(火) 23:40:38.61 ID:/b9sArpT0O
  


('A`)「おい、なにやってんだ・・・つーかお前もこの研究所の人間か?」

( ^ω^)「ブーンはここの人間じゃないお。ドクオはブーンの友達だお。
     いっつも連ザ一緒にやってるお?どうしたんだお?」 

('A`)「連ザ?なんのことだ?もしかして連合とザフトのことか???
   ん?お前ザフトの人間か!?ならばここでお前を撃つ!!」

(;^ω^)「ち、ちちっちがうお!!!ブーンは一般人だお!!!
     ドクオとは友達なんだお!!!」
 
('A`)「一般人か・・・友達?ふん・・お前みたいなピザ豚・・・
   だが俺の名前を知っていた・・・これも何かの縁なのかもな・・」
   「よし、ブーンといったな、俺と一緒にこいよ。今日からお前は友達だ」

( ^ω^)「ありがとうだお。ここは寒いしはやくいくお」
    (これは夢じゃないお・・・ブーンは種死の世界に迷い込んでしまったのかお・・・・)



  
49 :1:2006/12/13(水) 00:03:13.59 ID:W02dE+ik0O
  

ロドニアは今は冬なのだろうか、自他共に認めるピザのブーンでさえ
凍える寒さを感じていた。


((;^ω^))「ドクオはここでなにしてるんだお?研究員かお??」

('A`)「俺はここで研究の手伝いをしている。よく言えばな・・・」

((;^ω^))「へぇーーードクオはやっぱりすごいお!頭もいいお!」

('A`)「・・・バーロー・・そんなんじゃねぇよ・・・さて、ついたぞ
    ここがロドニアの研究所だ」

ドクオはブーンの世界でいうインターフォンのようなものの前で何か作業をしていた。

*「エクs・・・ド・・・・ドク・・・・照合・・・・ドウゾ」


('A`)「よし・・・さぁ中に入って。俺の部屋に案内しよう」



  
56 :1:2006/12/13(水) 00:13:27.81 ID:W02dE+ik0O
  


(*^ω^)「研究所の中あったかいナリ・・・」

*「おい、ドクオこの豚は何だよ?てめー調子乗ってんじゃねーぞ?」

('A`)「ギコ・・・すまん・・・通してくれ」

( ^ω^)「ギコ?こ、こいつは・・・・・・・ゲェーーーーーーーー!!」


( ,,゚Д゚)「研究所の中はペット禁止なんだよ!こいつぅ!!!」

       バキィッッ!!!

(;^ω^)「うげぇッ・・・」



  
60 :1:2006/12/13(水) 00:18:40.65 ID:W02dE+ik0O
  



(´・ω・`)「やめなよ、そんな豚に触るのは」

(;^ω^)「ちょwwwショボンwwwwこいつらやっぱりヒドスwwwww」

('A`)「確かにこいつは豚だが、お前らに何もしてはいないだろ?通してくれ・・・」

(;^ω^)(ドクオもひどいこというお・・・・・でもこっちの世界のドクオは弱気なのかお?)



  
62 :1:2006/12/13(水) 00:24:05.99 ID:W02dE+ik0O
  

ブーンの元いた世界のドクオはかなり強気だった。
ギコやショボンのようないじめっ子には常に立ち向かっていた。
種死で言えば、アスランにつっかかるシンのように。

そしてどうやらこの世界には、ドクオがいるようにギコとショボンもいるようだ。
しかしブーンの世界の彼らよりももっと凶暴なような・・・

( ,,゚Д゚)「うざいんだよ!!」
(´・ω・`)「消えな」

(((;^ω^)))「ヒィィィィッ許してくださいだお!!!!!!!!」

*「あんたたち!!!なにやってるの!!!!」



  
64 :1:2006/12/13(水) 00:29:18.13 ID:W02dE+ik0O
  

ξ゚听)ξ「何をしてるの!研究所の中で暴れちゃダメって言ったでしょ!!!」


(*,,゚Д゚)「ツン!」
(´・ω・`)「ツン」
('A`)「ツン・・か・・・」

(*^ω^)「きれいな人だお。ブーンはほれたおww」



  
69 :1:2006/12/13(水) 00:41:59.00 ID:W02dE+ik0O
  

('A`)「すまない、ツン・・私のせいだ」

(*,,゚Д゚)「そうだよ!ツン!こいつがわりぃんだ!!!」
(´・ω・`)「・・・・」


ξ゚听)ξ「ドクオ・・・また勝手に研究所の外にいったのね?仕方ないんだから・・・
    ギコ、ショボンこっちにきなさい」

ツンがそういうとギコとショボンは素直にツンの言うことを聞いた。

('A`)「すまないな・・俺は部屋に戻るとするよ。行くぞブーン」

(*^ω^)「・・・・・・・・・・・・・・」



  
70 :1:2006/12/13(水) 00:42:27.25 ID:W02dE+ik0O
  

('A`)「おいブーン?」

(*^ω^)(本当にきれいな人だお・・・ツンっていうのかお、こんやのおかずはきまったおwwwww)

('A`)「おい!いくぞ!!!」

(*^ω^)「!わ、わかったお、ドクオごめんだお」」

('A`)「俺の部屋は汚いぞ。すまんな」

(*^ω^)「ブーンはゲームができればいいおwww」

コツコツコツ・・・・・・・



  
72 :1:2006/12/13(水) 00:50:28.57 ID:W02dE+ik0O
  

ツンはブーンを連れて歩いていくドクオをしばらく見つめていた。
同じようにブーンも後ろに遠くなっていくツンを見つめていた。


ξ゚听)ξ(・・・・ドクオ・・・・・・・・)


(*,,゚Д゚)「どうしたんだよ!?ツン!はやくいこうぜ!!
      今日も絵本読んでくれよ!!!」
(´・ω・`)「早く行こうツン」

ξ゚听)ξ「ごめんなさい、わかったわ、行きましょう」


(;^ω^)「・・・・あいつらもちょっと変だお・・・・・」

ギコがツンに急げといわんばかりに廊下を走りまわっているのに反して
ショボンはツンの腕をしっかりつかんで離さないでいた。
そんな様子を見ながらブーンは自分がどうなっているのか頭の中を整理しようとした。
だが、考えるまもなくドクオの部屋へとついてしまった。



  
74 :1:2006/12/13(水) 00:53:28.41 ID:W02dE+ik0O
  

コツコツコツ・・・・



('A`)「ついたぞ、ここが俺の部屋だ。ちょっと待ってろ」


ドクオはそういうと先ほど門を開けたときのようになにやら作業を始めた。

*「エクステンデッド・・・・ドク・オ・・・照合・・・・ドウゾ」

今度は先ほどの寒さの振るえも無かったので機会が何を言っているのか
ブーンにもはっきりと聞こえた。

( ^ω^)(エクステンデッド・・・?なんだったかお?ブーンは英語に弱いおwwww)

('A`)「よし、入っていいぞ」



  
75 :1:2006/12/13(水) 00:54:45.79 ID:W02dE+ik0O
  

 プシュー

先ほどの門と違って薄っぺらい扉が勢いよくあいた。

  
('A`)「すまんな、この有様なんだ」

( ^ω^)「きたないおwwwwブーンの部屋でさえもっときれいだおwwww」

('A`)「その辺にゲームがあるから遊んでていいぞ。俺はちょっと飲み物を取ってくる」

( ^ω^)「わかったおwwwドクオはやっぱり優しいおwwww」

('A`)(・・・・優しいか・・・・・・)

      プシューーー



  
76 :1:2006/12/13(水) 00:58:36.31 ID:W02dE+ik0O
  

( ^ω^)「おっおっおっ アクションゲームかおww結構たのしいおwwwwwww」

( ^ω^)「アスランザラ、出る!!!wwwwwww」

( ^ω^)(・・・・ゲームは楽しいけど、どうやって元の世界に帰ればいいんだお・・・
    カーチャンが心配するお・・・・とりあえずドクオに相談してみるお)

どうやって帰ればいいのか。ブーンはまったく見当もつかなかった。
むしろその事だけを考えていたブーンはあることを忘れていた。
自分は元いた世界と違う世界に迷い込んだけではなく、この世界は戦争中であったことを・・・。



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