( ・∀・)と愉快な仲間たちのようです

  
28: ◆dIeazkfFEk :2006/12/14(木) 00:14:19.52 ID:noG97Q6+0
  
( ;・∀・)「はぁ…はぁ…」
全身が言うことを聞かない。
喉の奥が気持ち悪い。階段を上ろうにも、足があがらない。
( ;・∀・)「ウッ…ゲェッ!」
強烈な嘔吐感。だが、吐こうにも既に胃の中は空っぽで、少しの酸っぱい液体しか出ない。



  
29: ◆dIeazkfFEk :2006/12/14(木) 00:14:52.39 ID:noG97Q6+0
  
ようやく階段を上りきった。さぁ、あともう少し。
( ;・∀・)「でん…わ…、電話はどこだ…」
ちくしょう、こんな時に限ってケータイを置いてきちまうなんて。
なんとか電話を見つけ、メモリを適当に漁る。



  
30: ◆dIeazkfFEk :2006/12/14(木) 00:15:41.44 ID:noG97Q6+0
  
『もしもし』
( ;・∀・)「ドクオ…助けてくれ…」
『どうした!?今どこにいる!?』
( ;・∀・)「い…家………に」

そこまで話したところで、俺の意識は途切れた。


『( ・∀・) モララーと愉快な仲間たちのようです』



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