( ^ω^)ブーンが機械の体で戦うようです

  
77: ◆ZGuRy.Pfdg :2007/01/10(水) 19:41:01.62 ID:GP5NGcJvO
  
5話
戦前



  
78: ◆ZGuRy.Pfdg :2007/01/10(水) 19:42:22.77 ID:GP5NGcJvO
  
目が覚めるとそこは―――

( ^ω^)「ゴバァッ!」

水の入ったカプセルの中にいた。息苦しさに耐えられずカプセルをぶち破ってしまった。

(`・ω・´)「おはよう。丸一日振りの目覚めはどうだい?」

最悪に決まってるだろう。ふざけてるのか。

(#^ω^)「…」

(`・ω・´)「ははは、まぁ怒らないで―――」

なんだこれは?

( ^ω^)「なぁシャキン、これはなんだお?」



  
79: ◆ZGuRy.Pfdg :2007/01/10(水) 19:42:56.02 ID:GP5NGcJvO
  
僕と同じ様に、カプセルに水と一緒に入っている髪の長い女。
見ているとなぜだか落ち着いてくる。

(`・ω・´)「それが昨日説明したマザーコンピューターだ」

マザーコンピューター。
もっと大きくて光り輝いていて、それから、それから―――

J( 'ー`)し 「………」

正直期待外れだ。
人型って…マザーコンピューターというよりカーチャンだな。

(`・ω・´)「ん?どうしたんだい?」

(;^ω^)「いや…なんでもないお」



  
80: ◆ZGuRy.Pfdg :2007/01/10(水) 19:44:37.35 ID:GP5NGcJvO
  
(`・ω・´)「これはね、僕が作った人型アンドロイドの第一号なんだ。
その記念に他のアンドロイドの統率能力をつけたんだがそれが仇となった」

( ^ω^)「よくわらんけどほとんどはシャキンのせいでFA?」

(`・ω・´)「そぉせめないでくれ…」

しばしの沈黙。

(`・ω・´)「ところでだ!奴等はここからずーっと西に行ったラウンジという土地にいる。
ちなみにラウンジは基地外国の地下だ。
そこへ向かってくれないか!」

( ^ω^)「ずーっとってどんだけ距離あるんだお?」



  
81: ◆ZGuRy.Pfdg :2007/01/10(水) 19:45:34.24 ID:GP5NGcJvO
  
(`・ω・´)「それは心配ない。バイクを用意した。簡単な造りだからちょっと練習すればすぐに乗れる様になる」

それで行けば距離は問題無しか。

( ^ω^)「…わかったお」



  
82: ◆ZGuRy.Pfdg :2007/01/10(水) 19:46:28.78 ID:GP5NGcJvO
  
できることなら『神』は使いたくない。
できることなら長期戦は避けたい。
決断のときか。

('A`)「みんな、もう一度VIPを攻める!これで終わりにする!必ず殺された皆の敵はとる!指揮は俺が―――」

ξ゚听)ξ「指揮は私がとるわ」

(;'A`)「ちょ…」

ξ゚听)ξ「あんたこの前の戦いだって死にかけてたじゃない」

(゚A゚)「ウツダシノウ…」

ξ゚听)ξ「まぁ冗談よ。あんたは私達のリーダーよ。死なれたら困るってことよ」



  
83: ◆ZGuRy.Pfdg :2007/01/10(水) 19:47:00.97 ID:GP5NGcJvO
  
(*'A`)「ツン…」

ξ#゚听)ξ「きめぇwwwwwwwwwwww」
( ・∀・)「僕はここに残ってドクオを守るよ」

ξ#゚听)ξ「チキンwwwwwwwwwwww」
(;・∀・)「…」

ξ゚听)ξ「まぁいいわ…」

ξ゚听)ξ「必ず生きて帰ってくるわ。なにがあってもあんた達も死んじゃだめよ…」

('A`)「あぁ…」

( ・∀・)「うん…」



  
84: ◆ZGuRy.Pfdg :2007/01/10(水) 19:47:27.09 ID:GP5NGcJvO
  
ξ゚听)ξ「それじゃあ行ってくるわ」

ξ゚听)ξ「全員!アーマーに乗り込みなさい!VIPへ向かうわよ!!」

「うおぉぉぉぉぉ!!」

('A`)「ツン…絶対戻ってこいよ…」



  
86: ◆ZGuRy.Pfdg :2007/01/10(水) 19:48:38.52 ID:GP5NGcJvO
  
5話




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