( ^ω^)は帰宅部に入部するようです
- 157:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:33:41.57 ID:8Vw2hd3l0
第七話
/ ,' 3「第三試合は ジョルジュ vs ショボン!!
19時25分発の電車にての試合じゃ、
スタートはラウンジ駅、ゴールはVIP駅だ、
早速両選手はラウンジ駅に移動じゃ!」
( ^ω^)ノシ「がんばれー!!」
('A`)ノシ「先輩!ファイトっす!!」
(´・ω・`)「(まさか・・・後輩たちがここまで
応援してくれるとはね・・・負けられない、絶対に!!)」
(´・ω・`)b「じゃ、行って来るよ!!」
( ^ω^)('A`)「(早く帰りTEEEEEEE!!!!!)」
彼らは自分の事だけを考えているよ!
- 158:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:34:34.78 ID:8Vw2hd3l0
( ^ω^)「ドックン!試合まで少し時間あるし、
暇つぶしに電車部門のルールを教えて欲しいお!」
('A`)「おぅ、暇つぶしにな。
電車部門はスタートの駅の改札を通る所から始まり、
指定のゴール駅の改札を通るまでの美しさを競うんだ。
採点基準は美術、ダイナミックの2つだけだ。」
( ^ω^)「ん?なんで駅から自宅までは採点しないんだお?」
('A`)「それだと徒歩部門の技も必要になる。
さっきお前は軽々とやっていたが、本当は危険なことなんだ。
電車部門の奴が徒歩部門の技をする。それは
イチローが卓球でオリンピック出るようなもんだ」
( ^ω^)「なるほど、柳沢がサッカーやってるようなもんかお」
('A`)「その通り!」
('A`)「それともう一つ、他の部門と大きな違いがあるのは、
両者が同じ電車に乗る、つまり同時にスタートし、
同時にゴールすることになるんだ」
(*^ω^)「まぁ俺たちにはどうでもいいことだお!」
- 159:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:34:57.85 ID:8Vw2hd3l0
- (*'A`)「それもそうだな、既に俺たちは皆が羨む全国ボーイ!!
もうマックでもいくか?」
( ^ω^)「ドックン、マックのコーヒーは
おかわり自由だというのを知っているかお?」
(;'A`)「え?あれっておかわりできんの?」
( ^ω^)「コーヒーのコップをレジに持っていって頼めば
普通におかわりくれるお、フレッシュとかもくれるお。
噂ではティーセレクトでもできるらしいお」
(;'A`)「mjdk?早速試しにいこうぜ!!」
( ^ω^)「この近くだと駅にしかマックがないお
どっちにせよ駅に行かなきゃいけないようだお」
- 160:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:35:22.94 ID:8Vw2hd3l0
- そんなこんなで
〜ラウンジ駅、改札前〜
(´・ω・`)「じゃ、ジョルジュ君。
よろしくお願いするよ。
残念ながら君には負けてもらうよ。
僕には負けられない理由があるんだ!!」
_
( ゚∀゚)o彡゚「おっぱい!!おっぱい!!」
(´・ω・`)「あ、あの?ジョルジュくn・・・」
_
( ゚∀゚)o彡゚「おっぱい!!おっぱい!!」
(´・ω・`)「・・・・」
_
( ゚∀゚)o彡゚「おっぱい!!おっぱい!!」
_
( ゚∀゚)o彡゚「おっぱい!!おっぱい!!」
(´・ω・`)「(こいつ!既に自分の世界に入ってやがる!
この試合・・・一筋縄ではいかないようだ!)」
- 161:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:35:48.47 ID:8Vw2hd3l0
- 〜マクドドドド・ラウンジ駅改札前店〜
(*'∀`)「おかわりできた!すげーな!」
( ^ω^)「おっお!ブーンは嘘をつかないお!
しかし、ここのマックからだと改札がよく見えるお!」
(;^ω^)「(何度見てもドックンの笑い顔はキモイお、
しかもコーヒーごときで安っぽい奴だお)」
(*'∀`)「お!試合が始まるぜ!!」
- 162:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:36:13.14 ID:8Vw2hd3l0
- / ,' 3「よし、準備はできたようじゃの。
それではヨーイ、ドン!!」
( ゚∀゚) ・・・おっぱい!
し ) )J
| |
し ⌒J
□←定期券
−=≡ _ _ ∩
−=≡ ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
−=≡ ⊂ □⊂彡
−=≡ ( ⌒)
−=≡ c し'
( ^ω^)「はやいなー」
('A`)「あいつ、さりげなくパット入れてねーか?」
/ ,' 3「なかなかいい動きをしとるの」
ジョルジュは素早い動作で改札を通り抜けていく。
- 163:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:36:42.69 ID:8Vw2hd3l0
(;'A`)「ショボンさんは?」
_____
| |l´ ̄ ̄ ̄`l
| ||¶ |
| ||______|
| |┌─‐l'l ̄|
| | |二 /⌒ヽ
| | |─ (ω・` )
| | └─と ヽ
└┴──し―J ))
(´・ω・`)「やべっ!定期券と冷蔵庫間違えて持ってきたwwww」
( ^ω^)('A`)「ねーよwwwwwwwwww」
- 164:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:37:03.91 ID:8Vw2hd3l0
_____
| |l´ ̄ ̄ ̄`l
| ||¶ |
| ||______|
| |┌─‐l'l ̄|
| | |二 /⌒ヽ
| | |д(ω・`; )
| | 〔: 〕と ヽ
└┴[__]‐し―J
(;´・ω・`)「あれ!?定期が無いぞ!!冷蔵庫の中だっけ?!」
_____
| |l´ ̄ ̄ ̄`l
| ||¶ |
| ||______|
| |┌──..l´ll
| | | ⌒ヽ | |¶
| | |(・`/⌒`| || д д
| | |_(__|д .д 〔д〔: 〕
└┴‐――‐〔: 〕〔: д: 〕__]
[__] [_〔: 〕]
[__]
(;´・ω・`)「あれれ〜?」
- 165:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:37:36.21 ID:8Vw2hd3l0
アーーーッ!!!
_____
| |l´ ̄ ̄ ̄`l
| ||¶ |
| ||______|
| |l´ ̄ ̄ ̄`l
| ||¶ | パタン・・・・
| || .| д д
| ||____д .д 〔д〔: 〕
└┴‐――‐〔: 〕〔: д: 〕__]
[__] [_〔: 〕]
[__]
( ^ω^)('A`)「アーッッ!!!」
10分後、そこには元気に走り回るショボンの姿が!
(´・ω・`)「もう冷蔵庫に入って遊んだりなんかしないよ」
('A`)「しかし、やばいぜ。このタイムロスは・・・!
これが示す結果は・・・!」
- 166:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:38:12.21 ID:8Vw2hd3l0
'''''─- .....,,,_ __人_人,_从人_.人_从._,人_人_
 ̄"゙'"''''''─‐- ゙"ニ ─__ )
r──--- ...___ )
三 ニ | ニ ≡ ) 乗り遅れたー!!
.ニ | ニ |!カ_ ろ
| Lニ-‐′´ )/⌒Y⌒Y⌒l/⌒Y⌒Y⌒Y⌒
'''''゙゙゙゙゙ ̄ _,, -‐'''∧_∧ っ ゚
--─="゙ ̄ ⊂(´・ω・`;) ゜
ニ─ _,.. ゝ、 O
_,.. -‐'" しへ ヽ
__,, -‐''" , ゙ー'
, ' /
( ^ω^)('A`)「やっぱしwwww」
( ^ω^)「この場合どうなるんだお?!」
('A`)「普通なら、失格だろう。だがショボンさんのことだ、
絶対に諦めないはずだ!!」
(;´・ω・`)「くそっ!ここまでかっ・・・!
いや、まだ諦めることはない!」
- 167:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:39:35.97 ID:8Vw2hd3l0
- ショボンはいつの間にかつけていたネコ耳を外すと、
ホームにいた若い男性に声をかけた。
(;´・ω・`)o彡゚■「おい、私はこういうものだ!」
ショボンは縦に二つ折りになっている黒い手帳(生徒手帳)を
その男性の目の前に素早く出して引っ込めた。
(´・_ゝ・`)「警察の方ですか?」
(#´・ω・`)「そんなことはどうでもいい!!
この折りたたみ自転車を借りるぞ!」
(´・_ゝ・`)「そっそんな、困りまs」
(#´・ω・`)「黙れ!!
それでは借りてくぞ少年!!」
(#´・_ゝ・`)「Oh!Shit!
買ったばかりの新車だってのによ!!」
(#´・ω・`)「うぉぉぉぉおぉぉぉぉおお!!!」
('A`)「まさかショボン先輩・・・そんな、危険すぎるぅー!!」
- 169:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:40:52.20 ID:8Vw2hd3l0
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ JR . .┃
┃ ラウンジ ..┃
┃ .. . . ┃
┃ .. . .┃
┠──────────────┨
┃←ニー速 くそみそ → ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━┫ .
┃ ┃....
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
(´・ω・`#) ≡=−
┳⊂ ) ≡=−
[[[[|凵ノ⊃ ≡=−  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◎U□◎ ゴーォ ≡=−
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(###´・ω・`)「バァァアアア!!!
ァアアアバババッバッバッバ!!!!」
( ゚ω゚)「す、すげぇ!ショボンさんは自転車でもいけるのかお!!」
('A`)「追いつけるのか?いや、追いつくしか道はねぇんだ!!」
/ ,' 3「次の駅までに追いつけたらOKじゃ」
ショボンはものすごい速さで電車を追いかける。
電車はちょうどニー速駅に着く所であった。
- 170:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:41:26.47 ID:8Vw2hd3l0
- 〜ニー速・電車内〜
_
( ゚∀゚)o彡゚「おいおい、乗り遅れちまったぜ、あいつ・・・」
_
( ゚∀゚)o彡゚「このまま乗ってるだけで勝てるじゃねぇか
つまらねぇぜ!!」
車掌「ニー速駅!ニー速駅!右側の扉が開きます!」
プシュー
(;´・ω・`)「はぁ・・・はぁ・・・
なんとか・・・はぁ・・・間に合ったようだね」
ここにいないはずの見慣れた男がそこにはいた。
_
(; ゚∀゚)o彡゚「なっ、なんだと」
(;´・ω・`)「勝負は!これからさ!」
_
( ゚∀゚)o彡゚「面白くなってきやがったぜ!」
/ ,' 3「よし、勝負再開じゃ!」
- 171:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:42:11.58 ID:8Vw2hd3l0
車掌「右のドアだけちょっと閉めまーす、ご注意下さい!!」
(;´・ω・`)「車掌もやりやがるぜ!」
車掌「次は右のドアが左のドアを押します!
お!左も負けじと押し返します!・・・」
陽気な車掌が乗る電車は、VIP駅に向かって出発した。
- 172:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:43:41.82 ID:8Vw2hd3l0
- _
゚ミo( ゚∀゚)o彡゚「おっぱい!!おっぱい!!
おおおおぉおぉおぉおっぱっぱ・・・
バババッバッバッバッバババ!!!!
ババッババッババアアアァァアァアアァ!!!」
ジョルジュはつり革につかまって
懸垂を繰り返している。
車掌「つり革上がりまーす、御注意下さい」
プシュー
ゴンッ!!
懸垂とつり革上昇のダブル上昇により
ジョルジュは頭を天井にぶつけた。
_
(メメ ゚∀゚)o彡゚「痛!どうやら罠にひっかかっちまったようだな」
(´・ω・`)「ハッハッハ!まだまだだね!」
_
(メメ ゚∀゚)o彡゚「口だけは達者だな!俺はまだまだやれるぜ!!
おっぱい!おっぱい!」
ジョルジュは乗客の中年男達に
自分のパットを押し付けて回りだした。
- 173:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:44:06.47 ID:8Vw2hd3l0
(´・ω・`)「(さて・・・彼はおっぱい重視のアクションタイプなら・・
僕はどうするかな・・・?)」
( ^ω^)「あれ、ショボンさんに動きがないお!!」
('A`)「ショボン先輩は自分から何かするタイプじゃない。
何かあったらそれに美しく対応する。
いわゆるリアクションタイプの選手だ」
( ^ω^)「じゃあ、じゃあさしずめ
ジョルジュはアクションタイプの選手かお」
('A`)「そういうこったな」
(;^ω^)「でも、早くしないともうVIP駅に着いちゃうお!」
- 174:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:44:28.04 ID:8Vw2hd3l0
車掌「ただいまより、車内販売を行います。
おつまみ、ビールなどお求めの方は
お気軽に声をおかけください」
(´・ω・`)「(これが・・最後のチャンスだ!)」
(*゚∀゚)「冷たいビールもございますよー、いかがですかー!」
(´・ω・`)「すいません、お茶とサランラップをください」
(*゚∀゚)「350円になります」
(´・ω・`)「はい、ありがとうございます」
( ^ω^)「サランラップ!?」
_
( ゚∀゚)o彡゚「おっぱい!!おっぱい!!
(あいつ、何するつもりだ?)」
- 175:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:44:57.73 ID:8Vw2hd3l0
- 皆の視線が集まる中、
彼は座席に座って誰にともなく話しだした。
(´・ω・`)「あー!今日も一日疲れたなー!
テストもなかなかできてたし、今日は気分がいいなー!」
(´・ω・`)「さ、おやつでも食べよう!!!」
ムシャムシャ
(´・ω・`)o,_
/ つi'""__\
しー[サランラップ]
※よいこはマネしないでね!
_
( ゚∀゚)o彡゚「ええええええぇぇぇええっぇえぇえ!?」
- 177:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:46:33.25 ID:8Vw2hd3l0
( ^ω^)「ダ、ダメ!それはお皿を包むものよっ!」
ブーンはそう叫んだが、ショボンはラップを食べ続けた。
( ^ω^)「な!!なんと美しい!」
('A`)「ゴクリ・・・これがショボンさんの実力・・・!!」
電車の先にVIP駅が見え始めた。
あと数十秒で全てが終わる。
両者は戦いを惜しむかのようにラストスパートをかけた。
- 178:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:47:02.62 ID:8Vw2hd3l0
(´゚ω゚`)「ハムッ!ハフハフハフ!ハフッ!!
ハフッ!ん、ババ・・・ババババババ!!!」
,,
:(;゙゚'ω゚'):
:/ つとl :
:しー-J :
(´゚ω゚`)「アババ!!ババッ!!ババッバアッババ!!!」
世界一美しい光景がそこには広がっていた。
- 179:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:48:13.06 ID:8Vw2hd3l0
しかし、ジョルジュも負けてはいない
_
( 。∀゚)o彡゚「おっぱい!!おっぱぱぱっぱぱい!!
おっぱ・・・ババババッバアバッババ!!」
おっぱい!
おっぱい! おっぱい!
おっぱい おっぱい! おっぱい!
おっぱい! ∩ ∩ ノ) おっぱい!
おっぱい! 川 ∩ 川彡'三つ おっぱい!
おっぱい! ⊂ミ∩_⊂ミ∩彡⊃ おっぱい!
おっぱい!⊂三ミ(。∀゚)彡三彡三⊃ おっぱい!
おっぱい! ⊂彡川⊂彡川ミ⊃ おっぱい!
おっぱい!⊂彡川∪⊃ U川彡⊃ おっぱい!
おっぱい! (ノ ∪ 川 ∪ミ) おっぱい!
おっぱい! ∪ おっぱい!
おっぱい! おっぱい! おっぱい!
おっぱい! おっぱい!
おっぱい!
ジョルジュは体の関節を全て使ってつり革に絡まり、
おっぱいの全てを表現していた。
- 180:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:48:36.86 ID:8Vw2hd3l0
まさに電車内で起こっていることは
あまりに美しい桃源郷と桃源郷の戦いであった。
周りの者は涙を流し、二人の勇士を見守っていた。
車掌「VIP〜、VIP駅〜、ドアが開きまーす」
プシュー
ドアが開く、ショボンが電車から飛び出す。
・・・ジョルジュが出てこない
- 181:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:49:30.47 ID:8Vw2hd3l0
- ゼェゼェ
,/⌒~~~~ヽ
( i ( ) ハァハァ
と__)ヽ⊃-⊂ノ
_
(;゚∀゚)「も、もうだめだ、動けん・・・!」
( ^ω^)「自分の限界を知らぬとは愚かな」
('A`)「こいつがドアが閉まるまでに出てこれなきゃ失格、だ」
_
(;゚∀゚)「くそっ!ここまでなのか!?
今までこんなに頑張ってきたのに!」
_
( ;∀;)「動けよ・・・、動いてくれよ・・
俺の体だろ?言う事きいてくれよ・・・
おおぉおおおぉおぉおおおおおぉぉん!!」
彼は泣いていた、それはブーン達が見た中で最も美しい涙であった。
( ^ω^)「きめぇwwwww」
- 183:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:49:56.08 ID:8Vw2hd3l0
車掌「扉が閉まりまーす、御注意ください」
ガラガラガラガラ・・・
扉が無常にも閉まってしまった。
( ^ω^)「ショボンさんの勝ちだお!!」
しかし、電車が過ぎ去ったホームには
男の姿は2つあったのだ、
よく見ると、ショボンがジョルジュの肩を持って支えている。
_
(;゚∀゚)「おい、なんで俺を助けたんだ!
ほっときゃお前の勝ちだったんだぞ!」
(´・ω・`)「何いってるんだい。君は僕と本気で戦った。
だから僕も全力で応えた。ただそれだけのことだ。
ライバルを失いたくないんだよ、僕は」
_
( ;∀;)「ショボン・・・・
俺とお前は永遠のライバルだ!!」
- 185:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:50:19.24 ID:8Vw2hd3l0
ズドドドドドドドドドド!!!
゜ヾ´ ″
=―≡ ̄`:∵ ´‘
_ ≡―=', ( )∴∵゛、゜¨
, ≡ ) (´・ω・r⌒) _/ / ̄ _
´∴‘≡く / ∧ | y'⌒ ⌒ ヽ ( ≡―=‥、,、
″″ \/ _ | / | | ・ω・` )`=―≡―∞
“ (´・ωー' | |ヾノ //
=―≡ ̄`:, | , | ( ̄=―≒‥,,
,゛“=―≡―=',/ ノ )∵`=≡―=
∴/´/ / | | ,'ゞ
゛〃/ / / \| | ヾ
/( | ( |
/ | | |\ \
/ / | | | ヽ/⌒〉
(_ 「 _) (_〈_/
(´・ω・`)「なんて、うっそー♪」
( ^ω^)('A`)「ひでぇwwwwwwww」
- 186:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:50:54.36 ID:8Vw2hd3l0
(´・ω・`)「でも、君をライバルと思っているのは嘘じゃないさ」
ショボンは颯爽とジョルジュを戦闘不能にし、
ジョルジュを担いだままゴールした。
/ ,' 3「うむ、それでは結果を発表するぞい
ジョルジュ!
芸術89点
ダイナミック90点
合計179点じゃ
そしてショボン!
芸術91点
ダイナミック100点
合計191点じゃ!」
- 187:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:51:25.66 ID:8Vw2hd3l0
(´・ω・`)「や、やった!!!!」
_
( メメ゚∀゚)「・・・・ショボン、俺らの分まで頑張ってくれ」
( ^ω^)('A`)「よっしゃーあああああああ!!」
( ^ω^)「やった先輩!!みんなで全国大会いけるお!!」
(´・ω・`)「あぁ、僕も本当にうれしいよ」
('A`)「全国大会まではあと1ヶ月ある。
これからメキメキ力をつけてくぞ!」
⊂⌒ヽ (⌒⊃
\ \ /⌒ヽ / /
⊂二二二( ^ω^)ニニ二⊃
\ \_∩_/ /
( (::)(::) )
ヽ_,*、_ノ エイエイオー!!
///
///
- 188:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:51:58.96 ID:8Vw2hd3l0
ヽ=P=/
(><)(^ω^ )
( )Vノ )
| | | |
ブーンを除いて2人になってしまった
VIP校帰宅部!!
全国大会で果たしてどんな活躍を見せてくれるのか?
- 189:のびた(大阪府) :2007/03/21(水) 19:52:20.18 ID:8Vw2hd3l0
ξ゚听)ξ「ブーン・・・変わったんだな。
いや、元に戻ったのかな。
小学校の時みたいに、輝いてる・・・」
ξ///)ξ「うれしいっ!!」
そして駅でブーンを見つめていた微少女は一体誰なのか?
次回に続く!!
第七話 おわり
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