( ^ω^)ブーンがK-1のリングで亀田興穀選手と闘うようです
- 359:1 ◆piEfblYWC. :2006/08/08(火) 00:27:57.71 ID:NOf0Z6TO0
- ドクオの敗戦から3日後。
ブーンはドクオの分まで頑張るつもりで、練習に没頭していた。
(´・ω・`)「もっと早く!もっと強く!亀田はこんなもんじゃ倒れてくれないぞ!!!」
( ^ω^)「シュッ!!シュッ!!!シュッ!!!!」
(´・ω・`)「まだまだ!隙を絶対逃すな!!」
( ^ω^)「はいだお!!!」
ショボンとブーンが汗まみれになりながら、練習している様子をドクオはそばで眺めていた。
('A`)「いい動きだな・・・あいつこのままの状態をキープできれば勝てそうな気がする・・・」
(*゚ー゚)「ドクオくん、このまえの試合はお疲れ様」
('A`)「あ・・・会長、どうもっす。観に来てくれたんですね」
(*゚ー゚)「ううん。その日は亀田君のサイン会があったから」
('A`)「・・・そうっすっか」
ブーンがミットを叩くパーンという音がジム内に響いていく。
- 396:1 ◆piEfblYWC. :2006/08/08(火) 01:49:42.48 ID:NOf0Z6TO0
- (*゚ー゚)「あら?ドクオ君にお客様よ」
('A`)「え? 俺っすっか? ブーンの間違いなんじゃ・・・」
ドクオが振り返ると、女の子ひとり、恥ずかしそうにドクオのほうを見ていた。
(*゚ー゚)「うふふ・・・可愛い子ね・・・きっとドクオ君のファンよ」
(;'A`)「いやそれはないないないない」
(*゚ー゚)「ほらさっさと行ってあげなさい。なんなら会長室貸してあげるわよ・・うふふ」
(;'A`)「結構っす」
ドクオはとまどいながらも女の子に近づいていった。
- 398:1 ◆piEfblYWC. :2006/08/08(火) 01:56:32.33 ID:NOf0Z6TO0
- (;'A`)「お、俺ドクオだけど、何か用ですか・・・?」
川*゚ -゚)「……」
(;'A`)「?」
川*゚ -゚)「この前の試合見たんだけど」
(;'A`)(なんだこいつ試合の相手だったイケメンのファンか?難癖つける気か?)
川*゚ -゚)「感動したぞ」
(;'A`)「え・・・・あ、ど、どうもっす」
川*゚ -゚)「で、ドクオに、彼女にいるのか?」
(;'A`) 「へ・・・なんで急に・・・?しかも呼び捨て・・・あ、いや、生まれてこの方いないけど・・・」
川*゚ -゚)「よかった」
(;'A`)「はあ・・・」
川*゚ -゚)「わたしと付き合ってくれないか?」
(;'A`)「ええええええええ」
- 401:1 ◆piEfblYWC. :2006/08/08(火) 01:57:41.30 ID:NOf0Z6TO0
- ( ^ω^)「はあはあはあ・・・」
(´・ω・`)「よし、今日はここまでだ。ストレッチしてシャワー浴びて来い」
( ^ω^)「はいだお。ん? ところでドクオはさっきから誰と話してるお?」
(´・ω・`)「さあ・・・それにしてもいい体してるなあの子。・・・正直たまらん」
(;^ω^)「そうですね・・・」
(´・ω・`)「ドクオの知り合いかな? そうだったら後で紹介してもらうとするか。最近ヘルスも飽きたとこだし、素人の味が懐かしくてなうひひ」
(;^ω^)「ストレッチしてくるお」
(*゚ー゚)「ふふふ・・・おっぱいの大きな子だこと。ムラムラするわ」
- 402:1 ◆piEfblYWC. :2006/08/08(火) 02:02:28.07 ID:NOf0Z6TO0
- 亀田戦まであと10日に差し掛かった頃。
ブーン達は週に1度の休みを使い、海水浴にきていた。
( ^ω^)「海はやっぱりいいお。日ごろの疲れも吹っ飛ぶお」
('A`)「太陽が目にしみるぜ」
(´・ω・`)「おいドクオ。クーさんはまだかっ」
('A`)「え・・・?ああ、水着の用意に手間取ってるんじゃないすか」
(´・ω・`)「そうか・・・早く目に焼き付けたいのに」
(;^ω^)「クーはドクオの彼女ですお。ちょっかい出したら駄目ですお」
(´・ω・`)「わかってるよ。でも妄想するのは自由だろ?」
(;'A`)「・・・どうぞ」
- 404:1 ◆piEfblYWC. :2006/08/08(火) 02:03:00.46 ID:NOf0Z6TO0
- ξ゚听)ξ「おまたせ!」
川*゚ -゚)「砂が熱い」
(*゚ー゚)「いい天気ね」
(´・ω・`)「これは・・・じゅるり」
(*^ω^)「ツンその水着よく似合ってるお」
ξ゚听)ξ「そうかしら・・・って別にあんたに見せるために・・・」
( ^ω^)「はいはい」
川*゚ -゚)「キレイな海だな、ドクオ」
('A`)「おう・・・しっかし意外といい体してんなあ・・・お前」
(´・ω・`)(ドクオのやつ今頃気づいたのか!?)
- 407:1 ◆piEfblYWC. :2006/08/08(火) 02:05:18.85 ID:NOf0Z6TO0
- 川*゚ -゚)「そうか。胸なんかでかくても邪魔なだけだぞ」
(´・ω・`)「クーさんクーさん、おっぱい小さくするための方法教えてあげましょうか!?」
川*゚ -゚)「なんだ」
(´・ω・`)「マッサージするとねいいらしいんですよ、こうやってね・・・」
ショボンが伸ばした手をブーンがあわてて叩き落す。
(;^ω^)(リングの外ではただのおっさんだお)
(*゚ー゚)「ショボン君、ぜんぜん成長してないわね」
(;^ω^)(昔からこんなんだったのかお・・・)
川*゚ -゚)「そうか、ではドクオ揉んでくれ」
(;'A`)「へ!?・・お、おう・・こうか?もみもみ」
(´・ω・`)「チックショオオォォォォ!!なんだよ!なんだよ!イチャつくなよ!」
(*゚ー゚)(わたしも揉みたい・・クーちゃんのおっぱい・・・)
(;^ω^)「皆そろった事だし、泳ぎに行くお」
- 410:1 ◆piEfblYWC. :2006/08/08(火) 02:09:36.57 ID:NOf0Z6TO0
- (´・ω・`)「・・・・・・・」
(*゚ー゚)「・・・・・・・」
(´・ω・`)「あいつら楽しいそうですね」
(*゚ー゚)「そうね・・・特にドクオ君、とっても嬉しそう」
しいとショボンは海の家でカキ氷をつついていた。
(´・ω・`)「・・・けっ!」
(*゚ー゚)「そのうちショボン君にもいい子ができるわよ」
(´・ω・`)「そうですかね・・・むっちむちのぷりっぷりな子いないかなあ」
(*゚ー゚)(ド変態が)
- 417:1 ◆piEfblYWC. :2006/08/08(火) 02:17:41.56 ID:NOf0Z6TO0
- ( ^ω^)「気持ちいいお」
ξ゚听)ξ「意外と波がきついわね・・・」
ツンとブーンはゴムボートに乗りながら、水上をプカプカと浮いていた。
( ^ω^)「泳げないのかお?」
ξ゚听)ξ「泳げるわよ!」
( ^ω^)「すまんお」
- 419:1 ◆piEfblYWC. :2006/08/08(火) 02:18:10.95 ID:NOf0Z6TO0
- ξ゚听)ξ「ところでアンタもうすぐ試合だけど、大丈夫なんでしょうね?」
( ^ω^)「お? なにがだお?」
ξ゚听)ξ「亀田と戦うんでしょう!アンタ本当に勝つ気あるの?
( ^ω^)「あるお」
ξ゚听)ξ「・・・死なないよね?」
( ^ω^)「?」
ξ゚听)ξ「・・・ブーンがいなくなるのが怖い」
( ^ω^)「大丈夫だお。ブーンはいつでもつんのそばにいるお」
ξ゚听)ξ「絶対?約束できる?」
( ^ω^)「約束だお。試合終わったら今度は二人だけで海行くお」
ξ゚听)ξ「うん・・・」
- 421:1 ◆piEfblYWC. :2006/08/08(火) 02:24:45.41 ID:NOf0Z6TO0
- ('A`)「波打ち際で遊ぶの楽しいな」
川*゚ -゚)「あ、ヤドカリ」
('A`)「うほ可愛い。ブーンにも見せてやろう。あいつらどこ行きやがった」
川*゚ -゚)「・・・ドクオは」
('A`)「ん?」
川*゚ -゚)「ブーンが大好きなんだな・・・」
(*'A`)「な、なんだよ・・・」
川*゚ -゚)「いやただそう思っただけだ」
- 423:1 ◆piEfblYWC. :2006/08/08(火) 02:25:22.66 ID:NOf0Z6TO0
- ('A`)「まあな、どんだけ強いっていっても、あいつはまだ子どもみたいなもんだからな」
川*゚ -゚)「確かに」
('A`)「俺が見てないと、なんか不安なんだ。それにあいつにキック薦めたの俺だし」
川*゚ -゚)「そうなのか・・・」
('A`)「今度の試合は絶対ブーンが勝つぜ!!あいつが負けるわけない」
川*゚ -゚)「だといいな」
('A`) 「おう。おまえもしっかり応援しろよ」
川*゚ -゚)「・・・」
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