( ^ω^)ブーンが花火大会に行くようです

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 19:10:16.02 ID:E9gZyFZh0
  

( ^ω^)「おいすー」
('A`)「よ。」
(´・ω・`)「やあ。」
( ^ω^)「今日は花火大会だお!三人で見にいくお!」
('A`)「ハァ・・。野郎三人で花火かよ・・。」
(´・ω・`)「僕は別にかまわないんだな、うん。」

今日はVIP川のほとりで花火大会がある日だ。
ブーンたち三人は彼女がいるわけもなく傷の慰めあいに三人で花火大会に行くことにした。
今、ブーンたちはVIP川のあるVIP駅へ電車で向かっているところである。



2: :2006/08/05(土) 19:10:52.02 ID:E9gZyFZh0
  
DQN男「○○ちゃんの浴衣姿、カワイーww花火終わったあとえっちしようね!」
DQN女「もうやだぁ□□ったら!こんなに人がいるところでww」

( ^ω^)('A`)「・・・。」
('A`)「死にたい・・・。」
( ^ω^)「ちょwwドクオ早まるなおw。」
('A`)「ショボンは平気なのか?あんなの見せられて?」
(´・ω・`)「え・・。いやまあ普通かな、うん。」
( ^ω^)「僕は正直うらやましいお。」



3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 19:11:13.22 ID:E9gZyFZh0
  
VIP駅〜VIP駅〜。お降りの際はお忘れ物のないようにご注意ください。

( ^ω^)「VIP駅についたお・・・ってすごい人だお。」
(´・ω・`)「まだ花火の打ち上げまで1時間以上あるのにね。
      少しくるのが遅かったかな。」
('A`)「ダリー。」
(´・ω・`)「で、ブーン。VIP川はどっちの方角なんだい。」
( ^ω^)「え〜っと地図によると・・あっちのほうだお。」
('A`)「うわ〜すげぇ人の流れ。暇人どもめ。」
(´・ω・`)「オマエモナー」
( ^ω^)「では川へ向かってレッツゴーだお!」



4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 19:11:32.19 ID:E9gZyFZh0
  
・・・・

川に到着。
( ^ω^)「ちょwwwさらにすごい人ww足の踏み場もないおwww」
(´・ω・`)「まいったね。これじゃ座って見るどころか立ち見すら厳しいね。」
('A`)「ん?あそこ空いてね?」
(´・ω・`)「ああ、あれは空いてるように見えるけど石が置いてあるだろ?
      ああやって席をとってるつもりなんだ。」
( ^ω^)「なんか頭にくるお。ちゃんと座ってろお!」
('A`)「お。あそこ石も置いてないしシートもひいてないぞ。空いてるんじゃね?」
( ^ω^)「おおwwwドクオグッジョブだお!急いで席とるお・・!」
(´・ω・`)(・・・なんであそこだけぽっかり空いてるんだろう・・。まあいいか。)



6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 19:14:14.40 ID:E9gZyFZh0
  
( ^ω^)「お!眺めもいいし特等席だお!」
('A`)「俺に感謝しろよ。」
(´・ω・`)「・・・。」
('A`)「ん?どうしたショボン。」
(´・ω・`)「なんだかおかしくないかい?
      何でこんなにいいところが今まであいていたんどろう。
      まだ座れなくてうろうろしている人がたくさんいるのに。」
('A`)「まあ細かいこと気にスンナ。」
( ^ω^)「結果オーライだお!」



7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 19:15:05.27 ID:E9gZyFZh0
  
そのとき、ブーンたちの周りの人がヒソヒソ話すのが聞こえてきた
「やだ、あの人たちあの席にいいるわ。知らないのかしら・・・。」
「おいおいやべーよあれ。誰か注意してこいよ。」

( ^ω^)「なんかあまりよくないふいんきだお・・。」
('A`)「まあまあ気にスンナって。」

ゆっくりと、ブーンたちの背後にヤクザ風の男が近づいてきた。



8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 19:15:59.69 ID:E9gZyFZh0
  
( ●-●)「おいにーちゃん。誰に許可とってここにいるんだ?あ?」
( ^ω^)('A`)「!!!!!!!」
( ^ω^)「あわわわすいませんんんおおおお」
('A`)「どどどどど童貞ちゃうわ!!!」
(´・ω・`)「・・・。」
( ●-●)「ここの場所はなあ、毎年N速組みの場所ってきまってるんだ。
痛い目にあいたくなかったらとっととうせるんだな。」
( ^ω^)「おおおおすいませんお。今すぐどきますお。」
   ドクオ、ショボン、いくお。」
('A`)「ガクガクブルブル」
(´・ω・`)「・・・。」
( ^ω^)「ショボン!早くどくんだお!」
( ●-●)「おい、そこの気の弱そうなガキ。なんのつもりだ?」
(´・ω・`)「・・・クズが。」
( ^ω^)('A`)「!!!!」
( ^ω^)「ショ、ショボン、今すぐ謝るんだお!。」
( ●-●)「おい糞ガキャ。今何つった?もう一度言ってみろ。」
(´・ω・`)「クズめ。バーカバーカ。社会のゴミ市ね」
( ●-●)「てめぇえええ!!!!!もうゆるさねぇえええあqwせdfrtgyh!」
( ^ω^)「あわわわわわわあqwsでrfgtyふじこlp」

ドガシャアアアン!!!バキョオオオ
メメタァ!ウホウホボキベキバキドカーン
・・・・



10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 19:23:32.73 ID:E9gZyFZh0
  
( ^ω^)「・・・。」
('A`)「おい・・・。」
(´・ω・`)「まあこんなもんだね、ウン。」

見ると、ヤクザ風の男が気絶して横たわっていた。

( ^ω^)「ショボン・・。一体何者なんだお・・・。」
('A`)「まあ・・・細かいことは・・・気にしないでおこうぜ・・・。」
(´・ω・`)「そういうことなんだな、ウン。」
( ^ω^)「・・・。」
(´・ω・`)「それよりもうここにはいられないね。
    さっきのヤツの仲間がやってくるだろうし。どこか別のところへいこうか。」
('A`)「あ、アア・・。」
( ^ω^)「とは言ってももう川の周りは座るとこないお。
    一旦川から離れてみるお。」
(´・ω・`)「そうだね、それがいいね。」
('A`)「まったくダリーぜ。」



11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 19:30:08.44 ID:E9gZyFZh0
  
ブーンたちは川から少しはなれたところをぶらぶらうろついた。

( ^ω^)「さっきのところからそう大して遠くないのに、ここら辺全然人っ気がないお・・」
('A`)「ここら辺家が密集してるし空見えないんじゃね?」
(´・ω・`)「う〜ん困ったね。けど他の人と同じことしてたんじゃ
    空いてるところは絶対見つからないし・・。」
('A`)「お。あそこに公園があるぜ。ちょっとダルいから休ませてくれよ。」
( ^ω^)「花火まで後1時間弱しかないのに・・。しょうがないお。休むお。」

ブーンたちは小さな公園に入った。周りの家の住民は2階やベランダなどから
スタンバイしている。

( ^ω^)「ああ、自宅で花火見れるなんてうらやましいお・・・。」
('A`)「あれぐらい高かったら見えるのになー。」



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 19:41:19.98 ID:E9gZyFZh0
  
(´・ω・`)「ねえ、あそこにアスレチックあるじゃないか。
     あそこの上からなら少し見えるんじゃない?」
( ^ω^)「そうかもしれないお。いってみかお。」
('A`)「アスレチックとか何年ぶりだろ・・。ダリー。」

( ^ω^)「よっこらセックス」
(´・ω・`)「ふう・・。」
( ^ω^)「ちょっとまだ厳しいお。上にある高い棒にぶら下がればみえるけど・・
    流石にぶら下がったまま見るのは疲れるお・・。
(´・ω・`)「そうだね・・。困ったな。」
('A`)「あん?なあアスレチックのあそこんとこから隣のアパートの屋根に上れるんじゃね?」
( ^ω^)「お!ほんとだお!ドクオさっきから目が利くお!」
(´・ω・`)「確かにあそこなら絶好のスポットだね。けど人様のうちの屋根にのぼるなんて・・。」
( ^ω^)「アパートだしばれなさそうだからいいお!」
(´・ω・`)「まあ、他に行くところもないし・・・。そうだね!あそこにしよう!」



15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 19:49:44.01 ID:E9gZyFZh0
  
( ^ω^)「よっこらセックスセックス」
('A`)「だるかった。」
(´・ω・`)「2階建てのアパートの屋根の上か・・。ここは何気にいいね。
     ほんとはいけないことだけどまあ今日1回ぐらいいいか。」
( ^ω^)「やっと花火をエンジョイできるお!」
(´・ω・`)「みんなあまり大声で騒いだりゴミを散らかしたりしないようにね。
    いつも以上のマナーできちんとすること。」
( ^ω^)「おk。把握したお。」
('A`)「ウーイ」
(´・ω・`)「花火まで後どのくらいだい?」
( ^ω^)「後30分ぐらいあるお。」
(´・ω・`)「何か飲み物とかお菓子とか欲しいね・・。」
('A`)「確かくる途中、公園の近くにコンビニあったぞ。」
(´・ω・`)「ほんと?今日のドクオはほんとに目が利くね。
    すまないけど3人分の飲み物とお菓子を買ってきてくれないか?」
('A`)「なんで俺が・・ダリー。まあ行くけど」
( ^ω^)「ドクオは文句は言うけどいいやつだお!」



16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 19:56:26.99 ID:E9gZyFZh0
  
('A`)「で、何買うんだ?」
( ^ω^)「ブーンはポーションがいいお!」
(´・ω・`)「僕はポカリで。お菓子は適当に甘いものと辛いもので買ってきて。」
('A`)「ウーイ。おk。いってくるぜ。ダリー。」

そういうとドクオは何処かに消えていった。

(´・ω・`)「ブーン、男二人きり屋根の上だね。フフフ・・。」
( ;^ω^)「変なこと言わないで欲しいお。」
(´・ω・`)「ハハハ・・。(ニヤリ)」
( ;^ω^)(なんかショボンってさっきもそうだったけど時々怖いお)



17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 19:57:38.41 ID:E9gZyFZh0
  

そのときだった・・・!2人の足元で信じられないことが起こりだした!

( ^ω^)(´・ω・`)「!?」



20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 20:07:30.92 ID:E9gZyFZh0
  
(*゚∀゚) 「アアーン。モナオのえっち〜!・・・あひゃん!」
(´∀`)「ハァハァ・・浴衣姿のつーちゃんかわいいもな・・ハァハァ・・。」
(*゚∀゚) 「らめぇやめてえん。ああーん。」
(´∀`)「ハァハァ・・花火を見ながらセクロス・・・最高もな。」

( ^ω^)(´・ω・`)「・・・。」
(; ^ω^)(アパートの2階の連中がセクロスおっぱじめたお!
    流石にこれは気まずいお・・)

微妙な沈黙が続く・・・

( ω )「ねえブーン・・。」
( ^ω^)(ビクンッ!)
( ω )「なんだか苦しいんだ・・。」
( ^ω^)「・・・?どうしたんだおショボン。大丈夫かお?」
( ω )「もう我慢できない・・。」
( ^ω^)「病気かお?どこが苦しいんだお?やばかったら帰るかお?」
( ω )「ちょっとこっちにきてくれないか・・?」
( ^ω^)「・・?」



22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/05(土) 20:12:30.25 ID:E9gZyFZh0
  
(*´・ω・`*)「ハァハァ・・。胸が苦しいんだ・・。君のことを思うとね・・。ハァハァ。」
( ;^ω^)「!!!!!!!!ちょwwwwwwおまwwwwwww」
(*´・ω・`*)「下の2人の行為を聞いて欲情してきちゃった・・。ハァハァ・・」
( ;^ω^)「ちょwwww冗談はやめておwwwwww」

ガタンッ!ショボンに押し倒されるブーン

( ;^ω^)「ちょwwおと立てたら下の人にばれちゃうお!やめるんだお!」
(*´・ω・`*)「ハァハァ。服をはいであげるよ・・」
( ;^ω^)「ちょwマジやめ・・・あ・・アッーーーーーーー!」


('A`)「何やってんだお前ら。」



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