( ^ω^)が下痢になったようです

20:◆Ex5OT5IVSQ :2006/07/31(月) 11:20:04.40 ID:A/rHiB7aO
  
二時間目は芸術の授業だ。
芸術は選択科目であり、ブーンは音楽だった。休み時間にトイレに行こうと思っていたブーンにとってこれは痛かった。
音楽の授業は音楽室まで移動しなければならない。
音楽室はブーン達の教室からかなり離れている。
15分の休み時間で全てを終わらせることはできるのだろうか。
幸い、ドクオは美術を選択しているので
一緒に行く必要がなく、効率よく時間を使えそうだ。
( ^ω^)(よし!準備おk。トイレに行くお。)
と思っていたら、
(´・ω・`)「ブーン君、ちょっと待って!一緒に行こう。」



22:◆Ex5OT5IVSQ :2006/07/31(月) 11:25:30.66 ID:A/rHiB7aO
  
(#^ω^)「え?」
(´・ω・`)「今日の授業、歌の発表があるでしょ、二人一組で歌うやつさ。君は僕と組んだよね。」
( ^ω^)「そういやそうだったお。」
ブーン最大の誤算。
仕方なくショボンと一緒に音楽室に行くことになった。
トイレはおあずけだ。



25:◆Ex5OT5IVSQ :2006/07/31(月) 11:38:13.49 ID:A/rHiB7aO
  
(´・ω・`)「歌はちゃんと練習したかい?」
( ^ω^)「ばっちりだお。きっと満点だお。」
(´・ω・`)「そうかい。それはよかったよ。」
ばっちり練習したというのは嘘だが、
腹痛のことしか考えられない今のブーンはあまり人に干渉されたくなかった。



32:◆Ex5OT5IVSQ :2006/07/31(月) 11:53:35.36 ID:A/rHiB7aO
  
音楽室に着いた頃腹痛は少しおさまっており、ブーンも落ち着いてきた。
ブーンとショボンの発表の順番は真ん中あたりであり、
発表するとき以外椅子に座っていなければならなかった。

ブーンは腹痛が再発しないように神に祈るばかりだった。
( ^ω^)(カーチャン…)
1番最初に発表する生徒2人が約60人の生徒達の前のステージに移動した。
兄者・弟者ペアの発表である。



40:◆Ex5OT5IVSQ :2006/07/31(月) 12:14:20.81 ID:A/rHiB7aO
  
(´_ゝ`)「じゃあ歌います。準備はいいか弟者?」
(´<_`)「おk」
(´_ゝ`)(´<_`)「生きてい〜く力がその〜手にあるうぅぅうちは〜
笑わせていたいいつもいつも〜歌っていてほ〜しいよ〜♪」
ブーンは歌を聴いているうちにどんどん緊張してきた。
そのせいだろう、お腹がまた痛くなってきた。本当に歌えるのだろうか…
次々と発表が終わり、ブーン達の番が近づいてくる。



66:◆Ex5OT5IVSQ :2006/07/31(月) 12:54:11.38 ID:A/rHiB7aO
  
そしてとうとう直前の生徒達の発表だ。
ブーンにはもはや彼らが何の歌を歌っているのかさえわからなくなっていた。
(;^ω^)(ただでさえ緊張してるのに腹痛のコンボで歌えるわけないお。
うんこしたいお、うんこうんこうんこしたいおーッ!)
もう排便のことしか考えられない。

ついにブーン達の番になった。
腹をさすりながらショボンと一緒にステージまで移動する。



76:◆Ex5OT5IVSQ :2006/07/31(月) 13:21:46.38 ID:A/rHiB7aO
  
(´・ω・`)「緊張してきたけど頑張ろうね。腹に力をこめて歌おうね。」
そう言ってショボンはブーンのお腹をチョップした。
(#^ω^)「ッ!ありがとうだお^^」(まじ死ねお、氏ねじゃなくて死ねだお)
(´・ω・`)「ふふっwじゃあいくよ。ワン、ツー、スリー!」
(^ω^)(´・ω・`)「Welcome to the jungle.We got fun ‘n’games♪」
ブーンはほとんど連発していないし、この体調なのでミスを連発した。
またリズムも適当なのでショボンのミスまでも誘発していた。
とりあえず後半のサビまではきた。
(^ω^)(´・ω・`)「シャナナナナナニースニース♪」
ギャラリーの怪訝そうな顔が目についた。
( ^ω^)(まったくみんな俺がうんこ我慢してるの知ってほしいお。
本来ならビブラートとかかけてるんだお。)
ブーンは歌いながらおならをこいていた。
歌声に音はかき消されるし、わりとすかしていたので大丈夫だ。
にしても尻の谷間が湿ってきた感がある。尻が気になって仕方ない。
歌の方はショボンが引っ張ってくれたので何とかなった。
(^ω^)(´・ω・`)「悦子の母乳だ!Ha!!」
( ^ω^)(終わったお…)
ギャラリーのどうでもよさそうな拍手も
ショボンの半ギレの形相もブーンには気付くわけもなかった。



103:保守してくれた人ありがとうです ◆Ex5OT5IVSQ :2006/07/31(月) 14:05:58.53 ID:A/rHiB7aO
  
発表後も腹痛と便意を我慢し授業は終わった。
おならをこいたことでおそらく若干腹痛を緩和したのだろう。
帰りの廊下でショボンは言った。
(´・ω・`)「おい、ちょっとトイレに来てくれないか。」
( ^ω^)「わ、分かったお。」(まずいお…ショボン怒ってるお。)
ブーンは人目のつかない木造校舎のトイレに連れて来られた。
(´・ω・`)「君はしっかり練習してますって嘘ついたよね。
ごめんなさいしないといけないよね。」
(;^ω^)「ちょ…ごめ」
その瞬間、ショボンがすかさずブーンの尻をガシッとつかみ、

( ゚ω゚)「アッー!」

(´・ω・`)「卑怯とは言うまいね。」



111:◆Ex5OT5IVSQ :2006/07/31(月) 14:21:35.47 ID:A/rHiB7aO
  
ブーンの菊門は開通してしまったがそれでもなんとかうんこを我慢した。
本当に危なかった。あれほど尻穴に力を込めたのは生まれて初めてだった。

2時間目が終わったので昼休みだ。ブーンは昼飯も食べずにトイレに行こうともくろんでいた。
教室に着くとドクオが先に帰ってきていた。
('A`)「おいブーン、ちょっとコレ見てくれよ。
さっきの美術でかいたんだけど。」
今度はドクオかと思い、ブーンはドクオから1枚の画用紙を受け取った。
( ^ω^)「ちょwwwwwようι゛ょktkrwwwwwwwwぶひひひwwwww」
(*'∀`)「へへ…上手いもんだろ。」
巨乳派のブーンと貧乳派のドクオ、
タイプの異なる2人だったが幼女には目がなかった。
ブーンはトイレに行くことを忘れて
45分の昼休みをドクオとの幼女トークに全て使い果たした。
性欲は排便欲を上回るらしい。
後にこのことがブーンに大打撃を与えることとなる。



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