( ^ω^)のケツの穴から糸こんにゃくが飛び出してるようです
- 188:◆ihG6agNduo :2006/07/22(土) 17:14:31.40 ID:15CJYzIE0
――教室――
(;゚∀゚)「ぁ・・・・・っ・・・っ!」
(;´・ω・`)「ブーン!?おい、ブーン!?」
先程のブーンの絶叫を聞いて、クラスの皆は教室に戻って来ていた。
(;'A`)「ブーン!しっかりしろよ! ・・・・くそっ!だめだ、肛門をヒクつかせるだけで目を覚ましやしねぇ」
ξ;凵G)ξ「ブーン!しっかりして!!目を覚ましてよぉっ!!」
(;´・ω・`)「コレを抜き取られたのが、そんなにショックだったのかい・・・?」
ショボンは、先程ブーンのケツの穴から引き抜いた糸こんにゃくを見た。
(*´・ω・`)(・・・ブーンの肛門に、一日中突っ込まれてたこんにゃく・・・)
ちょっとだけ・・・ などと、ショボンが思っていると、
(;'A`)「そうだショボン、それを突っ込みなおせば目が覚めるかもしれん!」
ξ゚听)ξ「ショボン、それ貸して!」
(;´・ω・`)「ぁ、うん(・・・残念)」
ツンはこんにゃくを両手で持ち、脇を占めて固定して、
ξ゚听)ξ「お願いブーン!目を覚まして!!」
倒れ付したブーンの肛門に、深々と突き刺した。
- 189:◆ihG6agNduo :2006/07/22(土) 17:25:55.69 ID:15CJYzIE0
――暗闇――
( ゚ω゚)「おふぅっ!!!111」
肛門を見つめていたブーンは、いきなり走った快k 衝撃に、すっ転がってもがいた。
(;-ω;)「ぐぁ、あああ、ぁあぃぁぁぁ・・・い、いきなり何なんだお・・?」
―― 一体何が起こったのか――そう思って、再び開脚して肛門を見ると、
パアアアアアァァァァァッ!!!
肛門から、光が溢れた。
( >ω<)「うおっ まぶしっ」
溢れた光は、ゆっくりと、だが確実に人の形を成して行き――――
し('ー`)J『・・ブーン・・・』
(;^ω^)「この声、この姿―――・・・もしかして、カーチャンかお!?」
- 194:◆ihG6agNduo :2006/07/22(土) 17:49:38.31 ID:15CJYzIE0
突然ケツの穴から現れたカーチャンは、ブーンに話しかけた。
し('ー`)J『ブーン、あなたはまだ完全に死んではいません。』
( ^ω^)「当たり前だお!まだKKT計画を潰していないていうのに、死んでなんかいられないお!」
し('ー`)J『ブーン、よくお聞き。――貴方はさっき長岡から、「あること」というのを聞いていましたね?』
―――「『あること』に気付いて愕然となったんだお・・・!」 ―――
(;^ω^)(―――アレ?自分で言ってたような希ガス。・・・気のせいかお・・?)
し('ー`)J『その「あること」というのはね、カーチャンとトーチャンが貴方以外にも、もうひとつ何かを盗んでいたということなの』
( ^ω^)「もう1つ・・? それは何なんだお?」
し('ー`)J『それは・・・そうね、それを話すには、まず長岡のケツから飛び出している加工食品が何なのかを知らなければいけない』
- 197:◆ihG6agNduo :2006/07/22(土) 17:54:24.58 ID:15CJYzIE0
長岡のケツの穴に突っ込んである加工食品。
( ^ω^)「・・・なんなんだお?」
し('ー`)J『それは――ランクAの中でも最も効果があるといわれている、「 フ リ ス ク 」。そして彼は、事実上最初のKKT人なの』
( ^ω^)「・・・お? でもあいつは(あれ?これもブーンが言ったっけお?)、ブーンが最初のKKT人だって言ってたお?」
し('ー`)J『貴方が世界最初のKKTであるのは間違いないわ。KKT計画のための実験で生まれた人間、という意味ではね』
(;^ω^)「訳がわからんお。 ・・・・kwsk!」
し('ー`)J『つまり、彼――長岡は、貴方が実験を受ける前に、既にフリスクを自分の肛門にはめ込んでいたの。
しかも「なかばはみだしている」という条件をクリアするために、蓋をするような形で、ね。・・』
( ^ω^)「バカじゃないのそいつ?」
し('ー`)J『彼はそんな無理をしたせいで、想像を絶するような衝撃に襲われたらしいわ。』
(;^ω^)(聞いちゃいないお・・・っていうか想像したくも無いお・・・)
- 205:◆ihG6agNduo :2006/07/22(土) 18:12:21.75 ID:15CJYzIE0
―――――ていうか・・
(;^ω^)「ちょ、ちょっと待ってくれお。既に何年も前にアナリスクを試して中途半端にやめたバカがいたって事はよくわかったお。
けどそれと『盗んだもう1つのもの』ってどんな関係があるんだお?」
し('ー`)J『私達夫婦が盗んだもの・・・それは、「HF」と呼ばれるもの。』
( ^ω^)「HF?」
し('ー`)J『そう。・・・それは、長岡が開発した世界最強のフリスク・・・』
( ^ω^)「またフリスクかお ・・・っつーかなんだよ世界最強とかもうわけわからんね」
し('ー`)J『そしてそのHFは、貴方のアナルの中に封印してあるの。』
- 206:◆ihG6agNduo :2006/07/22(土) 18:12:55.78 ID:15CJYzIE0
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u /
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / /
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i
し('∀`)J『あらあらブーンったら取り乱しちゃって。かわいいんだから』
(;^ω^)「今回ばかりは『AAry』しかねる!何でそんな『世界最強』とかいうフリスクがなんd・・・ッ!?」
後半はもう、言葉にならないブーンでした。
- 211:◆ihG6agNduo :2006/07/22(土) 18:29:56.73 ID:15CJYzIE0
( ^ω^)「・・・? けど、ブーンの肛門はなんともないお?」
し('ー`)J『言ったでしょう。「封印」してあるの。』
ナ ゝ / 十_"
cト  ̄ ̄ ̄ ̄ /^、_ノ | 、.__
,. -─- 、._
,. ‐'´ `‐、
/ ヽ、_/)ノ
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ
i. /  ̄l 7
,!ヘ. / ‐- 、._ |/
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l
!_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /
/`゙i ´ ヽ ! ( ^ω^)「・・・それなら少しは安心だお」
_/:::::::! ,,..ゝ!
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、 r'´~`''‐、 / し('ー`)J『そしてその封印は、私が現現れると同時に解かれるの。
! \::::::::::::::ヽ `ー─ ' / すなわち、今――――』
i、 \:::::::::::::::..、 ~" /
- 212:◆ihG6agNduo :2006/07/22(土) 18:33:14.15 ID:15CJYzIE0
ナ ナンダッテー!!
Ω ΩΩ
し('ー`)J『今さっき、現実世界の方で、誰かが何らかの方法を使って封印されしHFを刺激したわ。
それによって、私とHF、「ハバネロ・フリスク」の封印が解けた・・・!』
ハ バ ネ ロ ・ フ リ ス ク 。
(;^ω^)「ここに残ってもいいですか?死ぬわけにはいかないとか取り消しの方向でお願いします」
ブーンがそう言って涙を流して土下座すると、カーチャンは目を細めて微笑み、
し('ー`)J『頑張ってらっしゃい・・!ブーン・・!』
カーチャンがそういうと、暗闇だった空間がパリンと割れ―――――
( ^ω^)(――――今日はホント散々だお・・・――――――)
ブーンの意識は暗転した。――――・・・
- 221:◆ihG6agNduo :2006/07/22(土) 19:03:45.53 ID:15CJYzIE0
――教室――
( -ω゚)「・・・・・・・ぉ・・・・・・・・・・・・・・・」
(;^ω^)「・・・お?」
目を覚ましたブーンを見て、その親友三人は歓喜の声を上げた。
(;'A`)「ブーン!黄泉還ったか!」
(;´・ω・`)「やぁ、ようこそ現実ハウスへ!」
ξ;凵G)ξ「ブーン!!・・・・よかった、無事で・・・!」
( ^ω^)「皆・・・心配かけてゴメンだお。・・・ ・・・・お?」
ブーンは確かに感じた。
そのケツの穴の奥から、何かが競りあがってくる事を。
そのケツの穴の奥を、燃えるような熱さと痛みが襲っている事を。
( ゚ω゚)「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!」
肛門を抑えて転げまわるブーンを見て、その親友三人はちょっと引きながら心配な風を装った。
(;'A`)「ブーン!?」
(;´・ω・`)「この水はサービスだ!まずは飲んで落ち着いて欲しい!」
ξ゚听)ξ「ブーン!!・・・やっぱり、無理やり突っ込んだのがいけなかったのかしら!?」
( ^ω^)のケツの穴に、ハバネロとフリスクが入り込んだようです。
戻る/次のページ