( ^ω^)ブーンが関西女に惚れたようです。

20: ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:10:09.37 ID:4NWQuAGT0
  
第拾話 ダブルDT

(*^ω^)「wktk!!」
('A`)「おいおい内藤、今からwktkしっぱなしじゃ今日一日もたねぇんじゃね?」
今、僕たち2人は遊園地の前に居る。
時刻は午前10時10分。
あの後、教室で僕たちを交えて誤解を解き、素直さんは改めてドクオに告白。
ドクオは「失恋したばっかですぐには…」て感じのことを言って、まずは友達からということになった。
素直さんは「了解した。じきに私無しでは生きれないほど惚れさせてみせよう。」と嬉しそうだった。
そして…
ξ;゚听)ξ「遅れてごめんな!」
川;゚ -゚)「すまない。」
今日は4人で遊園地に行くことになったんだ。
最初は何故素直さんがドクオを…って思ったけど、そのおかげでダブルデートできるし、今は2人が上手くいけばいいなーと思ってる。
(*^ω^)「そんなに遅れてないお!気にしないでくれお!」
('A`)「おう。たった10分くらいじゃねぇか。」
川 ゚ -゚)「いや、時間の問題ではない。私が服を選ぶのに迷っていたせいで、本当にすまなかった。」
ξ*゚听)ξ「ほんまめっちゃ悩んでてんでー」
(;'A`)「そ、そうか。」
川 ゚ -゚)「うむ。何しろ初デートなのでな。勝負下着は昨日のうちに決めていたのだが、いざ出かけようとしたら下着姿のままで…ほら、この下着…」
(;^ω^)ξ;゚听)ξ(;'A`)「うわぁー!!!」
周囲の目が痛い…
どうやら素直さんはとんでもない爆弾を抱えているみたいだ…



22: ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:11:59.31 ID:4NWQuAGT0
  
(*^ω^)「遊園地の中に入ったお!」
ξ;゚听)ξ「誰に言うてるん?」
(;^ω^)「いえ、これには色々と事情が…」
ξ ゚听)ξ「まぁええわ。どれから乗る?」
('A`)「そうだなぁ…」
川 ゚ -゚)「私はアレがいい。」
素直さんが指差した方向にはお化け屋敷が。
(;'A`)「え…いきなりお化け屋敷か…?」
川 ゚ -゚)「ダメだろうか…?」
その時、ピコ―ンという音と共に津村さんの頭上に豆電球が!
ξ*゚听)ξ「ラウンドスライサー!」
(;゚ω゚)「竜槍スマうぐぅー!!」
僕のLPを減らした後、津村さんは満足気にドクオと素直さんに振り返る。
ξ*゚听)ξ「2人づつ入ろーや!私と内藤が先に入るから、2人はちょっと待ってから入りやー!」
津村さんは返事を待たずに僕をお化け屋敷へと引きずって行った。

第拾話 おわり



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