( ^ω^)が不思議なリモコンを手に入れたようです

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 16:52:32.41 ID:bf06vIsCO
  
第4話[クラスメイト]

('A`)「さて、kwsk教えて貰おうか」
( ^ω^)「これこれしかじか」
('A`)「かくかくうまうま。なる程…」
( ^ω^)「信じられないかお?」
('A`)「目の前で見せられて信じないわけにはいかないだろ…」
( ^ω^)「じゃあ信じてくれるかお?」
('A`)「…なぁ、俺を20歳位に早送りしてみてくれないか?」
( ^ω^)「お?把握したお」

リモコンをドクオに向けて早送りを押す。そして指を離す。

( ^ω^)「おっけーだお」
(20'A`)「おう。どれどれ…」
( ^ω^)「おまwww何でパンツの中を調べるおwww」
(20'A`)「…」
(;^ω^)「…ド、ドクオ?」
(20'∀`)「ムケてる…」
( ^ω^)「おまwwwwwwwww」

(20'∀`)「すげぇ…俺ちゃんとムケるのか…」

ドクオは自分の息子に見とれている。…今ドクオを元に戻したら面白そうだ。
僕は修正のボタンを押した。



43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 16:54:22.21 ID:bf06vIsCO
  
( ^ω^)「…ん?」

何も起きない。押し間違えたかな?
僕はもう一度修正ボタンを押す。

(;'A`)「ああぁぁ!!被ったぁぁぁ!!」
( ^ω^)「うはwwwwwwバロスwwwwww」
(#'A`)「てめ、このやろ!」
(;^ω^)「うぉ!そんなに怒るなお!」
('A`)「まぁリモコンは本物みたいだな」
(;^ω^)「切り替えが早いお」
('∀`)「…なぁ、それでちょっとイタズラしてみないか?」
( ^ω^)「おっおっおっw面白そうだおw」

僕達は昼休みの校内へ戻る。イタズラの標的を探すために。

( ^ω^)「さて…誰かよさそうな人は…」
('A`)「まずはあいつらでいいんじゃね?」

ドクオが指さす。そこには同じクラスの双子の兄弟がいた。

( ´_ゝ`)「今日も授業中寝てしまったよ弟者」
(´<_`;)「兄者、たまには自分でノートを取ってくれ」
(;´_ゝ`)「正直スマン」
( ^ω^)「…両方巻き戻してみるかお?」
('∀`)「いや、弟者を早送りして兄者を巻き戻そうぜw」
( ^ω^)「うはwww逆転ktkrwwwまずは弟にやるおwww」



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 16:56:32.52 ID:bf06vIsCO
  
弟者を早送りする。だいたい45歳位にしておこう。
(;´_ゝ`)「お、弟者。お前おっさんになってるぞ」
(´<_`;45)「時に落ち着け兄者。意味がわから…何で声がこんなに低くなってるんだ?」

( ^ω^)「うはwwwバロスwww」
('∀`)「しかも制服ピチピチじゃねぇかwwwwwwブーン、次行けwww」
( ^ω^)「把握したおwww」

兄者を巻き戻す。10歳位でボタンを離した。

(10;´_ゝ`)「弟者、何故巨大化している」
(´<_`;45)「いや落ち着け、兄者が縮んでるようだぞ」
( ^ω^)「まるで親子だおwww兄者服でかすぎwwwwww」
(;'∀`)「やべぇwwwwww笑いすぎて腹がwwwwwwwww」
(,,゚Д゚)「…おや?すみません、流石兄弟の家族の方でしょうか?」
(10;´_ゝ`)「え?」
(´<_`;45)「あ、いや…」
(,,゚Д゚)「すみませんが急にお越しになられては困るのですが…」
(;^ω^)「だ、ダメだおwww腹がぁwww腹がぁwwwwww」
(;'∀`)「ブーンwww今だwww今戻すんだwwwwww」
(;^ω^)「は、把握したおwwwwww」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 16:58:42.52 ID:bf06vIsCO
  
笑いながらも何とか修正ボタンを押す。するとギコ先生の目の前で流石兄弟が元に戻った。

(;,,゚Д゚)「…えーっと…夢?」
(;´_ゝ`)「弟者よ、こ、これが噂の白昼夢か!?」
(´<_`;)「そうだ兄者。きっとそうだ」
(;^ω^);'∀`)「あーっはっはっはっはっはwwwwww腹痛ぇwwwwwwwww…はっ!」

(,゚Д゚,)(゚_ゝ゚)(゚<_゚)

(;^ω^);'A`)「…」

僕とドクオは3人に左手をかざす。

( ^ω^)'A`)「青年達よ、これが私たちの黒魔法、ドレインだ」

(,゚Д゚,)(゚_ゝ゚)(゚<_゚)「…」

(;^ω^)「…とりあえず逃げるお!」
(;'A`)「合点承知!」

僕とドクオは階段をかけ降りる。
数秒後、上の階から「意味わかんねぇよ!!」という3人の大声が聞こえた…。



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