( ^ω^)が不思議なリモコンを手に入れたようです

64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 17:56:39.96 ID:bf06vIsCO
  
第5話[教師]

(;'A`)「はぁ、はぁ…久々に全力疾走したぜ…」
(;^ω^)「ぼ、僕もだお…」

2人で息を切らしながら校内を歩く。数分経つとドクオは復活したが、僕はまだ少し苦しい。

(;'A`)「お前回復遅いな」
(;^ω^)「慣れてないから仕方ないお」
(;'A`)「慣れてないのは俺もなんだが…」
( ^ω^)「でも、面白かったおwww」
('∀`)「ああ、爆笑したのも久々だwww」
( ^ω^)「次はどうするお?w」
('A`)「そうだ、さっき兄者を見て思いついた事があるんだ」
( ^ω^)「産業でkwsk」
(*'∀`)「・女を子供に巻き戻す
     ・服が大きくて抜け出る
     ・そこで修正したら…」
(*^ω^)「イィィイヤッホォォーーウ!!ドクオ天才だおぉ!!www」
(*'∀`)「早速標的を探そうぜ!!w」
(*^ω^)「把握したおw」

2人で標的の女子を探す。が、なかなかグッとくる標的が見つからない。

( ^ω^)「1階に行ってみるお」
('A`)「あ、そうだ」
( ^ω^)「お?」
('A`)「今度は標的に見つからないようにした方がいいな」
( ^ω^)「おっおっおっw把握したおw」



65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 17:57:59.06 ID:bf06vIsCO
  
階段を下り1階へ。すると早速いい標的がこちらに向かってきた。学園のマドンナ、保健医のしぃ先生だ。

(*^ω^)「僕は今最高の標的を見つけたお…」
(*'∀`)「ああ、俺も見つけた…」
( ^ω^)「えっと…この教室に隠れながらがいいお」
('A`)「だな」

僕とドクオは近くの空き教室に身を隠し、ドアを半分開けて標的を待つ。
コツコツと足音が近づいてくる…

( ^ω^)「今だお!」

僕はリモコンだけをドアの隙間から覗かせて巻き戻しのボタンを押す。

「え?え?な、何なの!?」
「し、しぃ先生!?」
(#^ω^)「邪魔な虫がいるようだぜ」
('A`)「なぁに、気にしなければいいさ。さ、修正と同時に出ようぜ!」
(*^ω^)「楽しみだお」
修正ボタンを押し、2人同時に空き教室から出る。そこには…



66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 18:00:21.12 ID:bf06vIsCO
  
(;゚∀゚)「何だ何だ!?うぉ!お、お前ら見るなぁ!!」
(;゚ー゚)「な、何がどうなってるの!?ジョルジュ先生!!」
( ゚ω゚)「   」
(゚A゚)「   」
(;゚∀゚)「だ、だから見るなっつの!?見なぃでぇぇぇ!!」
(;゚ー゚)「…ジ、ジョルジュ先生。とりあえず、空き教室で着替えません?」
(;゚∀゚)「そ、そうします!」

( ゚ω゚)「人の夢と書いて…」
(゚A゚)「儚いと読む…」

人生って、なかなか上手く行かない仕組みなんだなぁと再確認させて頂きました。かしこ。



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